• 投資信託, 資産運用
  • 2022/3/25

投資信託で大損に関する事実と、大損してしまった時の対処法3つ、回避法6つ

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投資信託は元本保証ではありません。

そのため運用成績によっては大損をすることがあるのではないかと、不安をお持ちの方は多いと思います。

NISAiDeCoなど、税制面で優遇されている仕組みを利用する際にも運用対象が投資信託であることが多く、この機会に初めて投資信託を検討するという方もおられるのではないでしょうか。

こうした方々にとっての不安を、言葉にしてみました。

  • 投資信託で大損することってあるの?
  • 投資信託で投資金がゼロになってしまう可能性は?
  • 投資信託で大損というと、どれくらい?

これらの不安から行きつくところは、元本保証ではないということで悪はゼロになることもある?」ではないでしょうか。

そんなことが実際にあるのか、もしあるのであれば回避する方法はあるのかといった点にスポットを当てて、投資信託大損をテーマに解説をしていきます。

投資信託を始めようとお考えの方、投資信託で大損をするのはまっぴらごめんだとお考えの方が知っておくべき全情報を網羅していますので、最後までお付き合いください。

 

資産運用全般については、資産運用とは?|金融商品の種類、メリットデメリット徹底解説にて詳しく解説しています。こちらも合わせてご覧ください。






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  • 営業マンのいうことを鵜呑みにして失敗したくない…
  • しっかりと基礎から学び、できる限りリスクを避けたい…
  • 今は不動産投資の始めどきなのか?
  • 安定収益を得るための不動産投資物件の選び方
  • 不動産投資の失敗例から学ぼう


目次

1、投資信託の大損ってどれくらい?

投資信託で大損をやってしまった時の「損失の上限」を知っておきたいという方のために、大損の定義を最初に示しておきたいと思います。

(1)投資信託で大損することってあるの?

ご存知の方も多いと思いますが、投資信託は複数の運用対象に投資をすることでリスク分散が図られている金融商品です。

そもそもリスクに強い投資信託で、大損をしてしまうということはあるのでしょうか。

結論としては、あります。ただしそれは一時的なもので、一度大幅に基準価額が下落した投資信託がその後戻ってくることなく落ちたままというのはあまりありません。

時間の経過によって持ち直したり、分配金の蓄積によって下落分をカバーしていることも多く、株やFXのような「全額を失うような大損」はあまり起きません。

例えば、保有している投資信託の評価額が100万円から80万円になってしまったら20%の下落です。

これを大損と見るかどうかといったように、投資家自身の主観によるところも大きいと思います。

(2)「減る」と「失う」の違い

投資信託でいう大損とは、「資産が減ってしまう」ことを意味します。一方、株やFXなどでの大損とは「資産を失う」ことを意味しています。

この両者には、言うまでもなく大きな違いがあります。

資産が減ってしまっただけであればその後も投資を継続することができますが、失ってしまうとその場で即退場です。資金を再び投入しない限りは、以後の投資はできません。

投資信託での大損は「減ってしまう」という範囲のものであり、投資している資産をすべて失う可能性はほとんどありません。

この違いは投資信託が持つ特徴であり、メリットだと言って良いでしょう。

(3)大損の目安は「半減」

すべてを失うことは考えにくい投資信託において、大損の最大値はどれくらいだと思っておけば良いのでしょうか。それを知るために、実際に起きた大損の事例をご紹介しましょう。

投資信託の大幅下落があった事例といえば、あのリーマンショックが記憶に新しいところです。

リーマンショックは2007年と2008年の株価に大きな影響を及ぼしており、多くの株式投資家が傷つきました。

この時、日経平均株価は2007年に11.1%の下落、そして翌年の2008年には42.1%という大幅下落となりました。

赤い丸を入れているところを見ると分かりますが、稀に見る大幅下落だったことが分かります。出典:msnマネー 日経225

この2年間の日経平均下落幅を合計すると、53.2%です。

2007年の下落前に日経平均のインデックス投資信託を保有している人がこの影響をもろに受けたとすると、53.2%の資産目減りを経験したことになります。

ほぼ半減の下落ですが、チャートを見ても分かるようにこれだけの大幅下落が起きることは稀です。

他のアクティブ型投資信託ではこれを超えるような下落になっているものもありますが、ひとまず大損の上限は半減であるというのが目安になります。

2、投資信託は大損のリスクがある危険な金融商品なのか

前章では、最大で半減もあり得ると述べましたが、そもそも投資信託とはそんなに大損の可能性がある投資なのでしょうか。

投資信託の本質に迫ってみたいと思います。

(1)投資信託は元本保証ではありませんが

ご存知のように、投資信託は元本保証ではありません。

運用を担当しているファンドマネージャーの運用がうまくいかなければ期待通りの利回りは稼げませんし、さらに悪い場合は損失が出ることもあります。

これが日本の投資家から警戒されている部分で、「元本保証ではない=危険な金融商品」というイメージにつながってしまっていると感じます。

実は元本保証の金融商品というのは、ごく一部の限られた存在です。定期預金や、実質上の元本保証と言われる個人向け国債などですが、いずれも利回りはほとんどゼロに近いような水準です。

少なくとも数パーセントの利回りを得るためには、元本保証ではない金融商品しか選択肢はありません。その中で投資信託はリスク分散も図られており、安全性は比較的高めです。

もっとも、投資信託の銘柄によっては大損もあり得るので、それを回避するための選び方については順次解説していきます。

(2)リスクとリターンは表裏一体の関係にある

投資信託の主な運用対象は、株、債券、不動産です。これらの運用対象にはそれぞれ国や地域によっても分類があり、日本国内、日本以外の先進国、新興国となります。

これらを組み合わせることによって投資信託の運用方針が決まる仕組みになっているので、例えば「日本株型」「先進国債券型」などといったようにテーマを決めた上で運用が行われています。

これらを表にまとめると、以下のようになります。

 債券不動産
日本国内日本債券型J-REIT国内株式型
日本以外の先進国先進国債券型先進国リート先進国株式型
新興国新興国債券型新興国リート新興国株式型

横軸は、左が最も低リスクで右にいくにつれてリスクが高くなっていきます。

そして縦軸は、上が一番低リスクで下にいくごとにリスクが高くなります。

運用対象と運用先の組み合わせによって上記のような組み合わせの投資信託があるわけですが、リスクが高くなるほど期待リターンも高くなります。

つまり、リスクとリターンは比例する関係にあり表裏一体だということです。

上記の表だと日本債券型は最も低リスクですが利回りも低く、その対極にあるのが新興国株式型でハイリスク&ハイリターンです。

表の位置関係を見ると、右下にいくほどリスクが高くなるため大損の可能性も大きくなると解釈してください。

(3)大損の可能性が比較的高い投資信託とは

前項の相関図で、右下にいくほどハイリスク&ハイリターンの投資信託であると述べました。

この中で大損の可能性があるのは、やはり新興国絡みのリートや株式でしょう。

新興国は政治的な不安定要素があるのに加え、経済システムにまだまだ脆弱な部分があるため、ちょっとした情勢の変化で大きな影響を受けます。

経済成長が著しい国々なのでハイリターンですが、同時に大損の可能性もはらんでいます。

こちらは投資信託の情報サイト「モーニングスター」で見ることができる投資信託の下落率ワーストランキングです。


出典:モーニングスター カテゴリー別の最大下落率から探す

ワースト上位にはブラジル、インド、ロシア、中国といった、新興国の株式型投資信託が並んでいます。

これらの国々はBRICsと呼ばれ次世代の経済成長国だと言われていますが、それでも投資信託の世界ではハイリスクです。

こうした大損銘柄を避けるには、新興国株式型(しかもアクティブ型)を避けることがひとつの方向性だ、ということを押さえておいてください。

(4)投資信託の損失を調べる方法

投資信託の損失とは、基準価額の下落が直接的な要因です。

5,000円で買った投資信託が4,000円に下落したとしたら、1,000円分つまり20%の損失という具合です。この時点でその投資信託を売却したら、20%の損失確定です。

損失が出ている投資信託かどうかを見るには、基準価額の推移をチェックしてください。

モーニングスター」では投資信託の情報を細かく調べることができるので、このサイトを利用すると簡単に基準価額の推移を見ることができます。

(5)最大損失を計算する方法

特定の投資信託で、最大損失がどれくらいになるのかを計算する方法があります。

計算式は、以下の通りです。

投資金額 × (リスク度 × 2) = 最大損失額

ここでいうリスク度とは、これまでの値動きでおおむねどれくらいの下落幅があるのかという傾向から弾き出します。

1万円の基準価額で上下20%程度の振れ幅がある場合、この投資信託のリスク度は20%です。

それでは、200万円を投資するという想定でこの投資信託の最大損失額を計算してみましょう。

200万円 × (20% × 2) = 40万円

この投資信託に200万円を投じた場合、最大で40万円までの「大損」があり得るという計算結果になりました。

(6)なぜ、銀行など金融機関は投資信託を勧めてくるのか

この記事をお読みの方の中で銀行や郵便局、証券会社、保険会社などから、ことあるごとに投資信託の購入を勧められた心当たりをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

超低金利、マイナス金利の時代にあって高利回り!といったような触れ込みで投資信託の勧誘を経験した方は実に多く、事実として勧誘をきっかけに投資信託を購入した人も相当数います。

このように金融機関がことあるごとに投資信託を勧めてくることには、明確な理由があります。

それは、投資信託の販売手数料や信託報酬といった手数料収入があるからです。運用を自社でやっているわけではないので、口利きだけで収入がある投資信託は魅力的なのです。

しかし、このように金融機関にとって収入源となる投資信託を勧めたいあまりに、オーバートーク気味になり事実ではないような説明を受けたり、大げさな説明によって大損をしてしまう事例が後を絶ちません。

投資信託自体が悪いわけではなく、よく分からないものを買ってしまう」ことが最大の問題なのです。

投資信託を購入される際には、この記事で解説する内容を十分理解した上で、ご自身の判断で行うようにしてください。

3、投資信託で大損をしてしまったら取るべき3つの行動

すでに購入・保有している投資信託で大損が出てしまっている方は、これからどうするべきなのでしょうか。

考えられる3つの行動について解説します。

(1)一刻も早く損切りをする

投資で損失が出た際に取る行動として、真っ先に考えられるのが損切りです。

まだ損失がそれほど大きくなっていないうちに損失を確定してしまえば、それ以上の大損になることはありません。

株やFXでは一種の保険のように最初から損切りの注文を入れておくのが一般的ですが、これと同じ要領です。

インデックス型など、リスクが分散されている投資信託であれば、そこまで損切りを意識する必要はないと思います。

しかし、金融機関などに言われるがままに買ってしまった「よく分からない投資信託」で損失が出ている場合は、早めに損切りをしてしまった方が大損防止につながります。

(2)長期保有する

そもそも投資信託は、長期的な視野で投資をするための運用手法です。

短期的な価格変動で利ザヤを狙うのではなく、長期的な経済の成長や運用益の分配などを積み重ねて、資産形成をしていくのが正しいあり方です。

例えば、日本株のインデックス型投資信託を長期保有しているとします。

1、(3)大損の目安は「半減」」で解説したようなリーマンショックの大幅下落があったとしても、そのまま売らずに持っていれば株式市場が回復して、平均株価はリーマンショック以前を超える水準に上昇しています。

出典:msnマネー 日経225

アクティブ型や特定のテーマに運用対象を絞った投資信託だと相場の回復を望めない場合もありますが、インデックス型は市場全体に対する投資なので回復の見込みも十分考えられます。

そのため、長期保有をしておけば最終的にしっかりと資産形成ができるということがよくあります。

(3)確定申告をして繰越控除をする

保有している投資信託の基準価額が大幅に下落、その価格で売って大損が確定したら、そのまま損失だけを甘受するのはもったいないので確定申告をして税金を減らすことで損失の一部を取り戻しましょう。

上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除」という特例があり、株や株で運用する投資信託で損失が確定したら、その損失を所得と通算すれば控除(つまり所得から差し引く)ができます。

国税庁のサイトにも詳細情報がありますので、ご参照ください。

出展:上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除(国税庁)

4、大損するリスクを回避するための投資術6ヶ条

投資信託で大損をしたくないという思いは、誰しも同じです。

大損を回避するための投資方針や、具体的な方法を6つの項目に整理して解説します。

(1)アクティブ型よりもインデックス型中心にする

投資信託にはアクティブ型インデックス型があります。

インデックス型は平均株価や株価指数などと連動するように運用されるもので、アクティブ型は成長分野や特定のテーマに運用対象を絞り込むことで高いリターンを狙います。

安全性が高いのは、言うまでもなく分散投資に重きを置いているインデックス型です。

ここまでの解説で、大損銘柄としてご紹介したのはすべてアクティブ型なので、やはりハイリターンを狙おうと思うと大損と背中合わせです。

リーマンショックから株式市場が回復を果たしたことからも分かるように、インデックス型であれば株式市場の回復や経済の成長がそのまま基準価額に反映されるので、市場や経済の回復を見込むこともできます。

(2)投資信託でも分散投資を徹底する

投資のリスク管理において、分散投資は基本中の基本です。

もともと複数の運用対象を組み合わせることでリスク分散が図られている投資信託ですが、投資のしかたによって安全性をさらに高くすることができます。

投資信託の中にはバランス型といって日本と海外を組み合わせたものや、株式と債券を組み合わせたものなど、異なるカテゴリーにまたがって運用されている銘柄があります。

「株が上昇している一方で債券は下落」という状況はよくあるのですが、その場合であっても株と債券に投資をしているバランス型であればリスクが相殺されて影響を受けずに済みます。

その他にも、ご自身で日本株式型と海外債券型を同時に保有するなど、リスクを分散する方法はたくさんあります。

投資信託のリスク分散については、「投資信託のリスクとは?リスク管理法2つも合わせて解説」に詳しい解説がありますので、ぜひ併せてお読みください。

(3)NISA、つみたてNISAで収益を20%アップさせる

投資信託を購入するのであれば、NISAやつみたてNISAといった税金の優遇制度を検討したいところです。

なぜなら、対象の投資信託で一定の投資範囲であれば約20%という運用益に対する税金が非課税になるからです。

この制度を利用することで実質的に運用益が20%多くなるのですから、大損を回避するという意味においても一考の価値は大いにあります。

NISAは年間120万円までで5年間、つみたてNISAは年間40万円までで20年間が非課税になるので、投資規模がこの範囲内であればぜひ検討してみてください。

NISAとつみたてNISAはそれぞれ、証券会社が用意している専用口座を開設してそこで投資信託を購入することで適用されます。

(4)毎月分配型は基本的にスルー

投資信託の中には分配金が支払われるタイプのものがあります。その中でもとりわけ人気なのが毎月分配型です。

購入口数に応じて毎月一定の分配金が出るため毎月のお小遣い感覚で始める人も多いのですが、これにはカラクリがあります。

詳しくは「騙されるな!投資信託における利回り5つの注意点と事実上の利回りを高める方法」の「4、利回りだけで投資信託を選んではいけない」に解説を譲りますが、毎月分配型投資信託の多くはタコ足ファンドといって投資家から集めたお金を払い戻しているだけということが多く、結果として投資家が儲からないのです。

それどころか毎月のように分配金を出しているために運用原資を確保しにくく、運用の選択肢が限られてしまうことも運用成績に悪影響を及ぼします。

大損をすることはないかも知れませんが、投資信託で安定的に利益を出すためには毎月分配型は基本的にスルーで良いと思います。

(5)他人が勧めてくる投資信託に優良銘柄なし?

他人にわざわざ儲け話を教えてくる人はいないというのは、古くから言われていることです。この古くからの教えは、投資信託にも同様のことが言える部分があります。

なぜ金融機関が投資信託を勧めてくるのかという理由についてはすでに解説しましたが、この背景を考えると販売手数料や信託報酬が目的なので、投資家目線で利益を出すことが優先されているかというと怪しいと言わざるを得ません。

販売手数料についてはネット証券などではノーロードといって無料になる場合も多いので、やはり投資信託で確実に利益を出していくには自分で選び、自分で行動するのがベストなのです。

(6)投資信託とは中長期的な視野で付き合う

すでに述べてきている通り、投資信託は短期売買で利益を上げるという性格のものではありません。

むしろ長期保有をしてじっくりと利益を積み重ねていくことに適しているので、短期的な価格変動に一喜一憂をすることなく長期的な視野で付き合いましょう。

株のデイトレードや、FXのスキャルピングは超短期売買の象徴的な存在ですが、投資信託はこうしたトレードとは対極にあると考えてください。

短期的な値動きで売買をしていると、一番価格が低い時に売ってしまい、結果として大損を招く可能性も高くなります。

5、無料の投資管理アプリを投資信託運用に役立てよう

損しないためには、自分の資産を明確に把握することも大切です。

ご紹介する『マイトレード』という無料アプリは、証券口座の情報を自動で取得しグラフ化、自身のトレードの振り返りや分析に便利な機能が満載のアプリです。

  • 複雑な取引も自動で集計してチャートに表示
  • 複数の証券口座と自動連携、まとめて管理
  • 分析・グラフ化 ・自動で株式取引を記録し、分析
  • グラフ化
  • メール・プッシュ通知でお知らせ
  • 取引メモ、ノート、日記

など様々な機能がありますので、ぜひ活用して自分の資産を把握するようにしましょう。

6、投資信託で大損をした人から学ぶ生々しいブログ3

実際に投資信託で大損をしたという人は、どのような経緯で大損したのでしょうか。

ただでさえ投資信託で大損をする可能性は低い上に、ネット上にそれを公開する人は少ないのですが、少ない中で実際に大損をした人のブログを見てみましょう。

(1)投資の世界の歩き方

大損だけが掲載されているわけではなく、日々の投資信託損益が報告されている人気ブログです。「ひふみプラス」という人気の銘柄で投資をしている記録がほぼ毎日更新されているので、「ひふみプラス」に投資をするとどうなるのかに興味がある方向けです。

投資の世界の歩き方

http://kabuurawa.blog.fc2.com/

(3)投資信託 大損を確定(まはいさんのブログ)

普段は株をメインに投資をしている投資家の投資日記的なブログです。

投資信託でも運用をしているようで、そこで大損をした経験が細かい解説とともに掲載されています。

投資信託 大損を確定(まはいさんのブログ)

https://minkabu.jp/blog/show/733993

(4)大手銀行に母親が騙され投資信託購入で2000万円の損失(セミリタイア資金3000万円を目指すブログ)

人気ブロガーが掲載した話題の記事です。なんとブログ主の母親が投資信託で2,000万円もの大損をした経緯が綴られています。

他人から勧められた投資信託に乗るのは良くないというのはこの記事でも述べていることですが、それが最悪の結果になってしまった記録です。

セミリタイア資金3000万円を目指すブログ

http://semiritaia.net/toshin/

まとめ

最後までお読みいただいた方の多くは、「銘柄選びさえ間違えなければ投資信託で大損することはないだろう」という印象をお持ちになったのではないでしょうか。

それはまさにこの記事を通じてお伝えしたかったことで、元本保証ではないからといって投資信託のすべてが危ないものではない、ということをご理解いただければと思います。

しかし、大損をすると半減があり得るのが投資信託の世界です。

そのリスクをしっかりと踏まえた上で、余剰資金を使うことや分散投資などを活用して、投資信託を味方につけた資産形成にお役立てください。

「投資信託とは何か?」をわかりやすく解説した記事はこちらをご覧ください。

「投資信託とは?」を理解して「利回り30%超え」を目指す方法

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