「不動産投資型クラウドファンディング」は、少ない資金で不動産投資を始められる仕組みであり、不動産投資初心者の方でも取り組みやすいと言えます。
しかし、「どこのサービスを利用して不動産投資型クラウドファンディングを始めたらよいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
不動産投資型クラウドファンディングサービスを提供している会社は多数あり、それぞれ異なる特徴があります。
不動産投資型クラウドファンディングで失敗しないために、不動産投資型クラウドファンディングサービスを比較し、きちんと見極めることはとても重要です。
そこで本記事では、
- 不動産投資型クラウドファンディングサービスの比較ポイント
- 不動産投資型クラウドファンディングサービスおすすめ6選の比較
を中心に、資産運用に関する情報を発信している当メディア「不動産投資の教科書」が解説します。
本記事が、不動産投資型クラウドファンディングを検討している方の参考になれば幸いです。
この記事をお読みの方は、以下の記事も併せてお読みください。
目次
1、不動産投資型クラウドファンディングの比較の前に~不動産投資型クラウドファンディングとは?
不動産投資型クラウドファンディングの比較の前に
- そもそもクラウドファンディングとは何なのか
- 不動産投資型クラウドファンディングの仕組みはどのようなものなのか
の2点を解説します。
(1)近年注目されている!そもそもクラウドファンディングとは
クラウドファンディングとは、インターネットを通じて不特定多数の人から資金を調達する方法です。ネット環境が整っているからこそできる資金調達形態の1つです。
出資者は、事業者の夢や想いに共感することで資金を提供します。
そのため、事業者としては「掲げる目標が大衆の意見にマッチしているか」がわかるきっかけにもなります。
(2)不動産投資型クラウドファンディングの仕組み
不動産投資型クラウドファンディングは、事業者(不動産購入者)がインターネットを通じて個人投資家などから資金を調達します。
その資金で、不動産の購入・運営を行う仕組みとなっています。
この形態を利用して、自らは不動産を購入するのではなく、投資家として事業者を支援します。
不動産投資型クラウドファンディングによって、投資家は、配当として利回り(2~6%)を受け取ることができます。
以上が、不動産投資型クラウドファンディングの仕組みです。
さらに、平成29年に不動産特定事業法が改正されたため、参入事業者が増えており不動産市場は活性化しています。
不動産特定共同事業法について、詳しくは「10分で分かる!不動産特定共同事業法の改正のポイント」で解説しているので、あわせてご確認ください。
2、不動産投資型クラウドファンディングサービスの比較ポイント
前章では、不動産投資型クラウドファンディングの仕組みについて解説しました。
本章では、不動産投資型クラウドファンディングを始める際に、どのような点を意識してサービスを比較すればよいのかについて、以下6つの比較ポイントを解説します。
- 投資案件の不動産情報が十分に記載されているか
- 案件数と募集頻度は充実しているか
- 運用期間は短期か長期か
- 案件の規模(募集金額)は大型か
- 優先劣後方式の出資割合はどうなっているか
- 運営会社の期待利回りと実績はどうか
まずは、不動産投資の教科書がおすすめする6社の比較表をご覧ください(2022年4月現在)。
サービス名 | 運用中案件数 | 運用中案件の平均期待利回り | 運用中案件の運用期間 | 規模(運用中案件の平均額) | 案件の種類 |
COZUCHI | 17 | 7.2% | 3~84ヵ月 | 3.29億 | マンション、テナント |
CREAL | 17 | 4.8% | 8~24ヵ月 | 4.78億 | マンション、保育園、ホテル |
利回り不動産 | 12 | 6.2% | 6~12ヵ月 | 0.26億 | マンション、戸建 |
FUN DROP | 4 | 6.6% | 3~12ヵ月 | 0.76億 | マンション、アパート |
OwnersBook | 28 | 4.8% | 25~62ヵ月 | 2.19億 | マンション、複合ビル |
RIMPLE | 11 | 3.3% | 6ヵ月 | 0.89億 | マンション |
運用期間や、規模などが大きく異なることがおわかりいただけたでしょうか。
ここからは、それぞれの比較ポイントについて詳しく説明します。
(1)投資案件の不動産情報が十分に記載されているか
不動産情報は、投資判断をするうえで非常に重要になります。
そのため、各投資案件の不動産情報が十分に記載されているかどうかは、サービスを選ぶうえでもっとも重要なポイントの1つと言えます。
不動産投資型クラウドファンディングサービスを検討する際には、情報がどれだけ開示されているかを軸に比較してみるとよいでしょう。
(2)案件数と募集頻度は充実しているか
案件によって投資物件や期間、利回りは異なりますが、条件のよい案件はあっという間に募集が終了してしまいます。
案件数が少なく、募集頻度も低いサービスだと、いい条件で投資を始めることが難しくなるでしょう。
- 案件数が充実しているかどうか
- 高頻度で募集をかけているかどうか
というのも、不動産投資型クラウドファンディングサービスを比較するうえで、重要なポイントとなります。
(3)運用期間は短期か長期か
不動産投資型クラウドファンディングは、案件によって3ヶ月のみの短期の運用もあれば、3年以上の長期の運用もあるなど、運用期間は様々です。
クラウドファンディングでは、新しい投資先に応募することが容易ではありません。
したがって、一度回収した資金を使えずに金利0%でしばらく放置してしまう期間が生まれやすく、その期間が機会損失を生むことにつながります。
短期投資には、早期にリターンを回収できるというメリットもありますが、資金に余裕のある方には、長期の案件に投資することをおすすめします。
運用期間に関して、短期の案件か長期の案件か、自分の投資スタイルに合った案件が多いサービスを選ぶようにするとよいでしょう。
(4)案件の規模(募集金額)は大型か
不動産投資型クラウドファンディングは、近年非常に人気があるため、募集があっても即完売してしまうということも多々あります。
対応策として、前述のとおり案件数と募集頻度を確認することが大事になります。
それに加えて、案件の規模を確認することも重要です。
数億円規模の大型物件を募集するサービスもあれば、2千万~3千万円程度のワンルーム投資がメインのサービスもあります。
案件の募集金額が少なければ、仮に一ヶ月の間に何度も募集があったとしても、あっという間に埋まってしまい、投資ができないという問題が解決しません。
一方で、月に1度でも大型物件の募集がであれば、投資できるチャンスは増えるということになります。
クラウドファンディングを選ぶ際は、扱う案件の規模も確認することをおすすめします。
(5)優先劣後方式の出資割合はどうなっているか
不動産投資クラウドファンディングでは、ほとんどのサービスで優先劣後方式が導入されています。
優先劣後方式とは、投資家と一緒に、一定割合で運営会社も同じ物件に出資するという仕組みのことです。
仮に不動産価格が下がったり、家賃収入が減ったりした場合、
- 運営会社の出資金から負担する
- 運営会社の出資金が無くなった後に投資家の資金も減る
という順序で損失を分担することになります。
優先劣後方式は、投資家のリスクを軽減し、安全性を高めるための仕組みなのです。
ここで重要なのは、優先劣後方式の出資割合で、運営会社によって大きく異なります。
運営会社の出資割合が大きいほど、投資家の出資金は安全になりますが、会社によって5%から30%と幅があります。
10%以下ならば他社と比べて安全度は低く、30%ならば安全面を重視している会社といえるでしょう。
(6)運営会社の期待利回りと実績はどうか
不動産投資型クラウドファンディングの平均的な期待利回りは4%前後となっていますが、運営会社によって、期待利回りは大きく異なります。
期待利回りは、高いほどよいとは限りません。
なぜなら、利回りが高いほどリスクも大きく、うまくいかなかったときの損失が大きくなるということを表しているからです。
利回りとリスクは比例しますので、自分が許容できるリスクの中で、最大の利回りを狙うのがよいとされています。
期待利回りに関しては、サービス運営会社の実績を見れば分かるので、必ず確認しましょう。
3、徹底比較!「不動産投資の教科書」編集部がおすすめする不動産投資型クラウドファンディングサービス6選
前章までで解説した、不動産投資型クラウドファンディングを比較する際のチェックポイントについては、お分かりいただけたのではないでしょうか。
本章では、資産運用に関する情報を発信している当メディア「不動産投資の教科書」がおすすめする、不動産投資型クラウドファンディングサービスをご紹介します。
- 利回りの高さ
- 運用規模が大きい
- 不動産投資デベロッパーが運営している
という特徴ごとに解説しますので、ぜひご参考にしてください。
(1)期待利回りと運用中案件数の分布図
「不動産投資の教科書」がおすすめする、不動産投資型クラウドファンディング6社を分布図にすると、以下のようになります。
それでは、それぞれのサービスについて詳しくみてみましょう。
(2)高利回りが期待できるサービス3つ
本項では、高利回りが期待できるサービスを3つ紹介いたします。
- COZUCHI(コヅチ)
- 利回り不動産
- FUN DROP(ファンドロップ)
COZUCHI(コヅチ)
出典:COZUCHI(コヅチ)
①運営会社情報
- 会社名:LAETOLI株式会社
- 所在地:東京都港区南青山二丁目26番1号 D-LIFEPLACE南青山2F
- 従業員数:15名
- 公式サイト:https://laetoli.jp/
②サービス情報
- 期待利回り(年利):4.0~10.0%
- 運用期間:3~24ヶ月
COZUCHI は、1999年に創業したLAETOLI株式会社が運営している不動産投資型クラウドファンディングです。
長年不動産に関わっている企業なので、不動産投資に関する知識やノウハウは十分にあり、信頼性の面で申し分ないサービスです。
投資先は、主に都心のマンションですが、人気レストランが入った物件なども取り扱っています。
平均的な期待利回りは4~10%程度と比較的高く、利回りを重視したい方にとって最適な不動産投資型クラウドファンディングサービスです。
また、COZUCHIは手数料を支払えばファンドの途中解約ができるので、急に現金が必要になった際も安心です。
利回り不動産
①運営会社情報
- 会社名:株式会社ワイズホールディングス
- 所在地:東京都港区虎ノ門4丁目3番1号 城山トラストタワー33階
- 公式サイト:https://wise-hd.co.jp/
②サービス情報
- 期待利回り(年利):5.0~8.0%
- 運用期間:6~12ヶ月
利回り不動産は、1口1万円からの少額投資が可能ながら、公開済みのファンドはすべて利回り6%以上になるなど分散投資として検討したい不動産投資型クラウドファンディングサービスです。
優先劣後出資を採用するだけでなく、マスターリース契約を行うことで空室リスクを低減し、安定した賃料収入を確保しています。
最大の特徴は、投資する度に「ワイズコイン」が貯まることです。
貯まったワイズコインは1コイン=1円で「利回り不動産」で再度出資する際の原資に充てることが可能です。
さらに、「Amazon」とサービス連携しているので「ワイズコイン」を「Amazonギフトカード」と交換して買い物に利用することができます。
募集はファンドごとに先着または抽選と異なりますが、利回りの良い物件はすぐに埋まってしまいます。
新規公開ファンドや「ワイズコイン」プレゼントなどのキャンペーン情報を配信するメルマガに登録することをオススメします。
FUN DROP(ファンドロップ)
出典:FUNDROP
①運営会社情報
- 会社名:ONE DROP INVESTMENT 株式会社
- 所在地:東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー37階
②サービス情報
- 期待利回り(年利):5.0~12.0%
- 運用期間:3~12ヶ月
FUN DROPは、「少額からの投資」「手軽に口座開設」「安定・安全収益の確保」を掲げている不動産投資型クラウドファンディングサービスです。
物件の運用期間中や売却時に損失が発生した場合は、「優先劣後構造」により劣後出資割合分までの損失は劣後出資者である同社が負担してくれるため、投資家は低リスクで不動産投資型クラウドファンディングを行うことが可能です。
(3)案件数や規模が大きいサービス2つ
本項では、案件数や規模が大きいサービス2つを紹介します。
- CREAL(クリアル)
- OwnersBook(オーナーズブック)
CREAL(クリアル)
①運営会社情報
- 会社名:クリアル株式会社
- 所在地:東京都台東区東上野 2-13-2 CREAL UENO
- 従業員数:28名
- 公式サイト:https://corp.creal.jp/
②サービス情報
- 期待利回り(年利):3.0~6.0%
- 運用期間:6~18ヶ月
累計資金調達額が152億円で、運営会社のクリアル株式会社は東証グロースに上場予定です。(いずれも2022年4月時点)
クリアルの最大の特徴は、クラウドファンディング事業・ファンド事業を通じて様々な種別のアセットを扱っている点です。
中古区分・中古一棟・新築一棟の他にも、
- ビジネスホテルなどの宿泊施設
- 保育園や専門学校などの教育施設
- オフィス
- ヘルスケア施設 など
さまざまな案件の種類が非常に豊富となっています。
案件の種類が豊富であるため、多くの案件に投資したい人にとっては投資対象を分散できるため、高い安全性のもと投資することができます。
OwnersBook(オーナーズブック)
出典:不動産特化型クラウドファンディング『OwnersBook』
①運営会社情報
- 会社名:ロードスターインベストメンツ株式会社
- 所在地:東京都中央区銀座1丁目10番6号 銀座ファーストビル2F
- 従業員数:68名
- 公式サイト:https://loadstarinvestments.com/
②サービス情報
- 期待利回り(年利):4.0~5.6%
- 運用期間:19~36ヶ月
貸付型の累計投資額は280億円を超えています。
運営会社のロードスターインベストメンツ株式会社は東証プライム上場のロードスターキャピタル株式会社の100%子会社で、確かな信頼のもと投資をすることができます。
また、オーナーズブックでは出資者の募集方法として、「先着方式」と「抽選方式」があります。
一般的に、募集方法は先着方式であるため、投資をしたいと思っても案件を獲得することができないという状況が生まれていました。
しかし、オーナーズブックは、案件によっては抽選方式を採用しているため、今までなかなか先着で案件を獲得することができなかった人にもチャンスが増えることになります。
(4)不動産投資デベロッパーが運営するサービス
本項では、不動産投資デベロッパーが運営するサービス「RIMPLE(リンプル)」を紹介します。
RIMPLE(リンプル)
①運営会社情報
- 会社名:プロパティエージェント株式会社
- 所在地:東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー41階
- 従業員数:167名(2021年11月時点)
- 公式サイト:https://www.propertyagent.co.jp/
②サービス情報
- 期待利回り(年利):3.1~5.0%
- 運用期間:6~12ヶ月
Rimple(リンプル)は、東証プライム上場のプロパティーエージェント株式会社が運営している不動産投資型クラウドファンディングサービスです。
「投資は、片手でやる時代。」をコンセプトにしており、スマホの取引画面が非常にシンプルで、投資初心者にもわかりやすくなっています。
また、提供している案件の大半が6ヶ月程度の短期運用です。
投資初心者の方や長期投資が苦手な方、短期間で結果を出したい方におすすめのサービスです。
4、不動産投資型クラウドファンディングの3つのリスクや注意とは?
前章までで、実際に不動産投資型クラウドファンディングを始めるイメージが湧いたことと思います。
本章では、これから不動産投資型クラウドファンディングサービスを始めるにあたって、知っておくべき以下の3つのリスクについて解説します。
- 元本割れするリスク
- 人気がありすぎて出資できないリスク
- 途中解約できないリスク
(1)元本割れするリスク
金融商品の購入や投資にあてた額を元本といい、金融商品の価格変動などをの理由により当初の金額を下回ることを元本割れと言います。
元本割れは、不動産投資型クラウドファンディングのみでなく、投資を行う際には常に考えておかなければならないリスクです。
不動産投資型クラウドファンディングの中には、投資期間があらかじめ決まっていて途中で売却できないこともあり、流動性の悪さも目立ちます。
(2)人気がありすぎて出資できないリスク
不動産投資クラウドファンディングは非常に人気があり、案件によっては、募集後即完売してしまうこともよくあります。
投資を始められず現金で持っている期間は、利回りも発生しません。
この「運用できない期間」が、投資効率を下げるリスクとなるのです。
投資効率を下げるリスクの対策としては、
- 複数の不動産投資型クラウドファンディングサービスに登録し、多くの案件の中から投資先を探す
- 先着方式ではなく抽選方式の案件に応募する
などが挙げられます。
(3)途中解約できないリスク
不動産投資クラウドファンディングで運用中のお金は、原則自由に使うことができません。
まれに途中解約できる投資案件も存在しますが、事務手数料が掛かることが大半です。
不動産投資型クラウドファンディングを始めるときは、
- 余剰資金で行うようにする
- 応募前に途中解約可能なのか、途中解約が可能だとすればその際にはどれだけ手数料が掛かるのか
を確認するようにしましょう。
5、よくある疑問|類似している投資との比較
不動産投資型クラウドファンディングと似ている投資方法として、
- ソーシャルレンディング
- 現物不動産投資
- REIT(不動産投資信託)
の3つが挙げられます。
どの投資方法がどのような仕組みだったか、混同してしまうこともあるでしょう。
本章では、不動産投資型クラウドファンディングとこれらの違いを、それぞれ比較しながら解説します。
(1)ソーシャルレンディングとの比較
ソーシャルレンディングの仕組みは、基本的には不動産投資型クラウドファンディングと一緒です。
相違点は、運用に関する法律が異なること、利益の源泉が異なることなどがあげられます。
ソーシャルレンディングは融資先が不動産に限定されないため、中には10%を超える非常に高い利回りの案件もあることが特徴です。
しかし、ソーシャルレディングは、事業者(お金が欲しい会社)と出資者を結びつけるサービスであるため、出資者は投資先の情報がよくわからないというデメリットがあります。
一方、不動産投資型クラウドファンディングは、サービスを運営する不動産会社自身が物件を購入するという流れです。
投資する物件の情報が投資家にわかるので、安心して投資できるという違いがあります。
(2)現物不動産投資との比較
「現物不動産投資」はその名の通り、投資家自身で不動産を購入して、売却益や家賃収入を得る投資方法です。
現物の不動産を保有・管理し、居住用や事業用など運用目的に合わせて自由に利用方法を決められます。
ただし、投資開始時には数百万円〜数千万円単位の資金が必要となります。さらに、管理会社への委託費や物件の修繕費などが発生することもあるでしょう。
現物不動産への投資は、不動産投資型クラウドファンディングよりもハードルが高いと言えます。
(3)REIT(不動産投資信託)との比較
「REIT(不動産投資信託)」は、投資家から集めた資金を、ファンドが複数の不動産に投資し、運用益や売買差益を投資家に分配する金融商品です。
REITは、証券取引所に上場されているので日々取引が行われ、不動産投資型クラウドファンディングと比較して値動きが大きく、現金化しやすいのが特徴です。
他にも、REITは、ファンドが投資先を選定するので、望まない物件にも投資せざるを得ない場合があることも認識しておきましょう。
対して、不動産投資型クラウドファンディングでは、投資する物件を自分で選択できます。
まとめ
本記事では、不動産投資型クラウドファンディングサービスの比較すべきポイントや、おすすめのサービスをご紹介しました。
不動産投資型クラウドファンディングサービスは多数存在し、それぞれ特徴が異なります。
今回ご紹介した比較ポイントを参考に、どのサービスを利用して不動産投資型クラウドファンディングを始めるか、検討してみてはいかがでしょうか。