不動産投資でちゃんと利益は得られるの?
その仕組みはどのようになっているのだろう……
不動産投資と聞くと、「怖い」「だまされる」「損をする」…。そんなイメージが定着している人も多いことでしょう。これはバブルの時の不動産投資の失敗などをもとにしたイメージと推測されます。
しかしながら、バブルのようなどんどん値段が上がっていく時代は終わり、現在ではコツをしっかり学んでいくことで、しっかりと利益を享受できることも可能となっています。
さて、不動産投資はホントに儲かるのでしょうか?
この記事では、不動産投資に関する情報発信を行う当メディア「不動産投資の教科書」が、不動産で利益が出る仕組みを徹底解説しています。
みなさんの疑念を払拭するのに役立てれば幸いです。
目次
【初心者必見】不動産投資は儲かる?不動産の仕組みと成功の秘訣を徹底解説
不動産投資のバイブル
- 不動産投資に興味があるけど何から始めていいか分からない…
- 営業マンのいうことを鵜呑みにして失敗したくない…
- しっかりと基礎から学び、できる限りリスクを避けたい…
- 今は不動産投資の始めどきなのか?
- 安定収益を得るための不動産投資物件の選び方
- 不動産投資の失敗例から学ぼう
不動産投資の仕組み自体はとても簡単
不動産投資の仕組み自体は、いたって簡単です。利益の得られそうな不動産投資物件を探し、それを購入するだけです。購入は、現金一括という場合もありますし、金融機関からお金を借りて投資することもできます。
ただし、不動産投資物件は世の中に数え切れないほど多く存在し、玉石混淆(ぎょくせきこんこう)であるのも事実です。そのため、しっかり利益が得られそうかどうかを見定めていく必要があります。
それでは、その利益とは一体何でしょうか?
儲け方(1)不動産を売却(キャピタルゲイン)
不動産投資を行うにあたって、不動産価格が適正なのか、割安なのか割高なのかを見極める必要があります。もし適正である価格や割安な価格で購入し、その後価格が上昇した場合には売却すれば売却益を得ることができます。
この売却益(値上がり益)のことを「キャピタルゲイン(売却益)」と呼んでいます。
値段が上がりやすい地域・物件とは、希少性にあるといっても過言ではないでしょう。今後も人口増加が見込まれる地域で賃貸の需要が多い地域であれば、借りたい人はたくさんいることになります。この場合、家賃を引き上げることも可能であり、また、物件を欲しい人も増えるので値段も上がっていくことが期待できます。
また、新しく駅ができる、大学が付近にできるなど、その地域の活性化につながるようなことが起きる場合にも不動産価格は上がりやすいといえます。こうした地域の物件を購入すればキャピタルゲインを得ることも可能です。
もう一点、明らかに割安な物件を探し当てた場合にもキャピタルゲインは得ることができます。例えば、本来は2000万円する物件が、売り手が諸事情で現金化を急いでいる場合は1800万円で購入できるといったことです。こうしたことがごくまれにあります。そうした機会を得ることができれば、安く買って通常時の価格で売却することも可能です。
儲け方(2)家賃収入(インカムゲイン)
不動産投資を中長期的に行う大きなメリットとしては、家賃収入を得ることができる点が挙げられます。コツコツ毎月家賃収入が入ってくることで、安定的な収入を得ることが可能です。このコツコツ得られる収入のことを「インカムゲイン(家賃収入)」と呼んでいます。
不動産のメリットは、コツコツとインカムゲインを得ながら、キャピタルゲインを得ることも目指せる点です。また、インカムゲインだけで十分元が取れるように不動産投資計画を行うことも可能です。元さえ取れれば、物件の価格が下がったとしても損失は発生しません。そのため、株式よりはリスクが低い投資ともいわれています。
儲けるには2つの“タイミング”が重要
「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」。この2つが不動産投資の儲けであり、いかにこの2つを得られるようにするかが重要です。安く買えるかどうか、現在は適正価格でも将来価格が上がる可能性があるかどうか。家賃が適正かどうか。今後家賃の引き上げが可能かどうか。
こうしたポイントをしっかり確認し、不動産投資物件を探すようにしていきましょう。数多くある投資物件の中から、選りすぐりの物件を探すことができるようになることが不動産投資の成功の秘訣です。
安定収入が得られれば不動産投資ば怖くない
以上、不動産投資における利益について解説してきました。
不動産投資は、コツコツ家賃収入を得ることができれば、大きな損失が発生することは考えにくく、むしろ元が取れるといえます。また、地域を見極めることができれば値上がり益も得ることが可能です。
不動産に投資することは、決して怖いものではありません。自分自身で投資判断ができるようになれば、むしろ利益を稼げる投資といえるのです。
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