不労所得ってそもそも何…?
不労所得を得たいけど、何から始めればいいのかわからない…。
働かなくてもお金をもらえる、そんな不労所得に興味がある方は少なくないのではないでしょうか。
そのようにお考えの方々のご参考となるよう、今回は不労所得を得る8個の方法を紹介していきます。
- 不労所得とは
- 不労所得の人気一覧
- あなたに適した不労所得が1分で分かる!10個のチェック項目
- 不労所得を得る各方法について
これから不労所得を得るために何かを始めてみたいという方の参考になれば幸いです。
「資産運用」について知りたい方は以下の記事もご覧ください。
目次
- 1、不労所得とは?
- 2、不労所得の人気一覧
- 3、あなたに適した不労所得は?10個のチェック項目
- 4、不労所得(1)|不動産投資による家賃収入
- 5、不労所得(2)株式投資による配当金
- 6、不労所得(3)FXでのキャピタルゲイン
- 7、不労所得(4)外貨預金でキャピタルゲインを得るもしくは金利収入
- 8、不労所得(5)自動販売機の設置場所の提供による場所代など
- 9、不労所得(6)人気のあるウェブサイト作成による広告料
- 10、不労所得(7)写真や動画などのデータを特定のサイトで販売することによる収入
- 11、不労所得(8)オークションへの出品による収入
- 12、不労所得(9)本の販売による印税
- 13、不労所得(10)電子書籍を出版することによる印税
- まとめ
1、不労所得とは?
不労所得とは、働かなくても、収入を得ることができることを指します。
2、不労所得の人気一覧
不労所得を得る方法として、主なものは以下の8個の種類です。
- (1)不動産投資による家賃収入
- (2)株式投資による配当金
- (3)FXでのキャピタルゲイン
- (4)外貨預金でキャピタルゲインを得るもしくは金利収入
- (5)自動販売機の設置場所の提供による場所代など
- (6)人気のあるウェブサイト作成による広告料
- (7)写真や動画などのデータを特定のサイトで販売することによる収入
- (8)オークションへの出品による収入
- (9)本の出版による印税
- (10)電子書籍を出版することによる印税
など。
3、あなたに適した不労所得は?10個のチェック項目
以下のどの項目にチェックしたかで、あなたに適した不労所得が分かります。
まずは項目についてみていきましょう。「あなたに合った不労所得が分かるチェックシート」をダウンロードし、どの項目にチェックが入るかを調べてみて下さい。
- ①初期費用が100万円以上ある
- ②モノを書くことに自信がある
- ③SEOに自信がある
- ④写真を撮るセンスに自信がある
- ⑤高価だが不要な持ち物がたくさんある
- ⑥人がよく通る道の近くで余ってる敷地がある
- ⑦不動産投資についてよく勉強している
- ⑧株式投資についてよく勉強している
- ⑨為替についてよく勉強している
- ⑩FXの仕組みを理解している
プリントアウトしてチェックしたい方はこちらからダウンロードして下さい
では、以上の項目にチェックした場合に適した不労所得についてみていきましょう。
(1)①⑦にチェックした方に適した不労所得は?
不動産投資による家賃収入です。
詳しくは、「4、不動産投資による家賃収入」をご参照下さい。
(2)①⑧にチェックした方に適した不労所得は?
株式投資による配当金です
詳しくは、「5、株式投資による配当金」をご参照下さい。
(3)⑨、⑩にチェックした方に適した不労所得は?
FXでのキャピタルゲインです。
詳しくは、「6、FXでのキャピタルゲイン」です。
(4)⑨にチェックした方に適した不労所得は?
外貨預金でキャピタルゲインを得るもしくは金利収入です。
詳しくは、「7、外貨預金でキャピタルゲインを得るもしくは金利収入」です。
(5)⑦にチェックした方に適した不労所得は?
自動販売機の設置場所の提供による場所代など です。
詳しくは、「8、自動販売機の設置場所の提供による場所代など」をご参照下さい。
(6)②③にチェックした方に適した不労所得は?
人気のあるウェブサイト作成による広告料です。
詳しくは、「9、人気のあるウェブサイトを作成による広告料」をご参照下さい。
(7)⑤にチェックした方に適した不労所得は?
写真や動画などのデータを特定のサイトで販売することによる収入です。
詳しくは、「10、写真や動画などのデータを特定のサイトで販売することによる収入」をご参照下さい。
(8)⑥にチェックした方に適した不労所得は?
オークションへの出品による収入です。
詳しくは、「11、オークションへの出品による収入」をご参照下さい。
(9)①③にチェックした方に適した不労所得は?
本の出版による印税です。
詳しくは、「12、本の販売による印税」をご参照下さい。
(10)③④にチェックした方に適した不労所得は?
電子書籍を出版することによる印税です。
詳しくは、「13、電子書籍を出版することによる印税」をご参照下さい。
4、不労所得(1)|不動産投資による家賃収入
不動産投資による家賃収入は、不労所得の代名詞ともいえるほど人気です。
もっとも不動産投資と言っても、区分マンションから一棟アパート、一棟マンションなど様々な種類があります。
また、売買価格も800万円前後から億以上など幅広く設定されていますので、他の不労所得と比較して、初期費用の投資金額は高額と言えます。
しかし、それでも不動産投資は人気があるのは他の投資にないメリットがあるからです。
(1)メリット
不動産投資は、大きく以下のようなメリットが挙げられます。
- 安定した家賃収入が得られる
- 高利回りが期待できる
- 少額自己資金から始められる
- 節税効果がある
- 相続・贈与税対策として有効である
- 生命保険のかわりになる
- 私的年金の確保ができる
なお、不動産投資の初心者向に解説した記事がありますので、気になる方は「40代から始める不動産投資【事例編 1】老後資金の確保は貯蓄ではなく不動産で」、「不動産投資セミナー良い講師か確かめる3つの質問とは?」 「なぜ不動産投資を学ぶにはe-Bookではなく本の方が良いのか」などをぜひご参照ください。
(2)デメリット
しかしながら、投資である以上デメリットもあります。不動産投資には大きく以下のようなデメリットが挙げられます。
- 空室リスク
- 家賃下落リスク
- 金利上昇リスク
など。不動産投資のリスクについては「ありがちな「6つの実例」から見る不動産投資の失敗を回避する方法」「【意外と知られていない不動産投資のリスク】賃借人 」「【不動産投資の失敗事例】外観だけで決めた物件はシロアリだらけだった…… 」など失敗事例も合わせて参考にしてみてください。
(3)始め方
不動産投資を始めるにはまず情報収集が非常に大切だと言われています。効率よく情報収集するには、現在の不動産市場の状況を教えてくれたり、あなたの条件に合った投資不動産を紹介してくれたり、投資プランを提案してくれる不動産投資会社に問い合わせしてみるといいでしょう。
以下の4社は当サイトがオススメしていますので、ぜひ資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。
プロパティエージェント(新築区分)
東証プライムに上場されているプロパティエージェントは、新築区分マンションのディベロッパーとして、投資用の分譲マンションを管理まで一貫して手がけています。購入後の顧客満足度1位のプロパティエージェントなら安心して物件の管理をお任せすることができるでしょう。今なら書籍も無料でプレゼント中ですので、新築マンション投資にご興味がある方は資料請求をしてみてはいかがでしょうか。
会社の詳細ページは「株式会社プロパティエージェント」をご参照下さい。
RENOSY(中古区分)
RENOSYの管理物件入居率は「98.7%」という驚異的な高さです。物件の仕入れにAIテクノロジーを活用することで、高い入居率を達成できているとのこと。初心者向けのオリジナルガイドブックのほか、マンションオーナーのインタビューDVD「Renosy Owner’s Voice」を無料送付していますので、中古マンション投資にご興味がある方は、ぜひ資料請求してみてはいかがでしょうか。
会社の詳細ページは「株式会社GA technologies(ジーエーテクノロジーズ)」をご参照下さい。
グローバル・リンク・マネジメント(新築区分)
グローバル・リンク・マネジメントは、都心・新築ワンルームに特化し、開発~賃貸管理までワンストップで資産運用をサポートしてくれる会社です。“不動産を通じてお客様の真の豊かさに貢献する”という企業理念のもと、大都市東京に資産性の高い、自社ブランド「アルテシモシリーズ」を開発、分譲、管理、運営しています。制約されたお客様からのご紹介、追加購入は88%と、お客様に喜ばれるサービスを提供できているからでしょう。ぜひ一度無料DVD/資料をご覧になってみてはいかがでしょうか?
オープンハウス(アメリカ不動産)
TVCMで有名なオープンハウスが展開するのがアメリカ不動産投資のワンストップサービスです。東証プライムに上場し、日本で年間5,000棟超の取引実績があるオープンハウスの現地法人が物件の仕入れを行い、契約・管理・売却は日本国内でのきめ細やかなサポート体制が整っています。成長市場であるアメリカ不動産に日本にいながら投資することが可能です。アメリカでの不動産投資にご興味がある方は、資料請求をしてみてはいかがでしょうか。
(4)初期費用
不動産購入時に金融機関から全額融資を受ける場合、初期費用として物件価格の10%前後がかかることになります。
例えば、物件価格が1,000万円の場合、初期費用は100万円前後になります。
(5)収益
例えば、家賃が70,000円の投資不動産の場合、年間の家賃収入は「840,000円」になります。
しかし、投資不動産の場合は、管理費、修繕積立金、税金などの諸経費と呼ばれる費用の支出がかかります。年間の諸経費は40万円がかかった場合、実質の収入は「440,000円」になります。
(6)今注目したい不動産投資型クラウドファンディング
「不動産投資は少しハードルが高いかも」と思っている方向けなのが不動産投資型クラウドファンディングです。
その中でも特にオススメはLAETOLI株式会社が運営している「COZUCHI(コヅチ)」です。
COZUCHIは、1999年に創業したLAETOLI株式会社が運営している不動産投資型クラウドファンディングです。
長年不動産に関わっている企業なので、不動産投資に関する知識やノウハウは十分にあり、信頼性の面で申し分ないサービスです。
投資先は、主に都心のマンションですが、人気レストランが入った物件なども取り扱っています。
平均的な期待利回りは4~10%程度と比較的高く、利回りを重視したい方にとって最適な不動産投資型クラウドファンディングサービスです。
会員登録や口座開設などの初期費用は無料で、会員登録をすることで新規公開ファンドの詳しい情報を入手できます。
登録は無料なので、まず登録してから投資するか決めるとよいでしょう。
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5、不労所得(2)株式投資による配当金
多くの方がイメージをしている株式投資は、常に株価の動向を気にして、タイミングを見て売ったり買ったりするような難しい投資という側面がありますが、収益獲得方法としては2種類があります。
- ① 売却益を得ることによるキャピタルゲイン
- ② 企業が株主に対して配る配当によるインカムゲイン
今回紹介する不労所得を得る株式投資は「②企業が株主に対して配る配当によるインカムゲイン」になります。
全ての企業ではありませんが、自社に資金の提供をしてくれている株主に配当金を配っている会社があります。
(1)メリット
株式投資による配当金のメリットとしては、何と言っても手間がかからないということでしょう。株式を購入するだけで、そのあとは配当金をもらうだけです。
(2)デメリット
デメリットとしては、株価が下がって含み損が発生することや、そもそも会社倒産により株式が紙切れ同然になってしまう可能性があることが挙げられます。
(3)始め方
株式投資を始めてみたい方は、まず証券会社に問い合わせをしてみるといいでしょう。また、株式の仕組み、どんな銘柄があるのかなどの知識は、自分で本やインターネットから勉強された方がいいでしょう。
以下、個人投資家を完全サポートするおすすめの株式情報サービス会社をピックアップしましたので、参考にしてみてください。
① 株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
『トレーダーズ・プレミアム』は質・量ともに業界最高水準の株式情報サービス です。
同等のサービスがすでに100社以上の証券会社・運用会社のトレーディングルームに提供されており、 プロフェッショナルには必須のアイテムとなっています。
② 株式会社G&Dアドヴァイザーズ
初心者の個人投資家からベテランの投資家まで、的確な投資情報を提供する、 株式情報サイト『勝ち株ナビ』の無料会員登録プログラムになります。
会員登録後は、無料推奨銘柄・国内外のマーケット情報・有名投資家のコラムや 市況など、株式投資に役立つ無料コンテンツがご利用いただけます。
(4)初期費用
株式の場合、1株にいくらという形で購入することになります。従って、購入する株数が多ければ初期費用が多くなります。
例えば、1株6,000円の株を100株購入した場合、60万円になります。
(5)収益
株式の配当金は、以下の計算式にて計算することができます。
「1株の年間配当金の額×保有している株数=配当金の合計額」
例えば、1株あたりの年間配当金は100円で、100株を保有した場合、配当金は「10,000円」になります。しかし、税金分が差し引かれるので、実際の手取り金額はもう少し少なくなります。
なお、配当金を出している企業では、企業の決算期と第二四半期と年2回出すことが多くなっています。
(6)セミナーにて勉強しよう
具体的に投資を始める前に、セミナーにて情報収集しながら勉強されるのはいかがでしょうか。
受講生の7割以上がプラスの運用成績があり、 株式投資や外為投資に興味はあるが、本当に必要な知識だけをぎゅっと凝縮して学びたい、という方にオススメしたいの凝縮して学びたい、という方にオススメしたいのが「株式投資スクール」です。
http://www.f-academy.jp/school/
(7)最新の株式投資法は?
ここ最近注目を集め始めている投資法もご紹介していきましょう。
まずは『ポイント投資』です。
ポイント投資とは、大手の携帯会社やECサイト等が展開するメジャーなポイントを使って株式や投資信託などへ実際に投資ができるというものです。
その中でも、国内最大級のポイントであるTポイントを使うことができる日本初のポイント投資サービスが始まりました。
あのTポイントによるポイント投資を可能としたのが、ネット証券最大手のSBI証券とTSUTAYAを展開するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)の子会社CCCマーケティングが合弁で立ち上げたSBIネオモバイル証券です。
投資商品は、「国内株式」と、1万円から始められるロボアドバイザー取引の「WealthNavi(ウェルスナビ)for ネオモバ」の2種類からになります。
SBIネオモバイル証券の主なサービス
・取引に応じてTポイントが『貯まる・使える』
・スマートフォンだけで完結するシンプルな取引環境
・若年層でも始めやすい格安な手数料体系
・Tカードの購買データを活用した独自の投資情報
不動産投資型クラウドファンディング、ポイント投資に続いてロボアドバイザーも知っておくと良いでしょう。
全自動で世界レベルの運用をキャッチコピーに掲げ、運用者数もダントツの人気になっているのがウェルスナビです。
目標設定だけ行えばあとは自動的に運用してくれるので、少額で試してみると良いかも知れません。
6、不労所得(3)FXでのキャピタルゲイン
FXは、為替変動に合せてタイミングよく売買することで、大きな為替差益が得られる事から、人気を集めています。
(1)メリット
FXには大きく以下のようなメリットがあります。
- ①少額から参加できる
- ②24時間取引可能(土・日を除く)
- ③比較的に勉強しやすい
など。
(2)デメリット
FXの最も大きなデメリットは、為替が変動しやすいということです。
変動のタイミングをきちんと見分けないと、短時間で大きな損失を被る取引であると言えます。
(3)始め方
FXを始めてみたい方は、FX会社にて問い合わせしてみるのはいかがでしょう。
FXの取引実績から、以下のFX会社をピックアップしましたので、参考にしてみてください。
DMM FX
DMM.COMは、FX口座数『国内第1位』です。DMM.COMならではの以下の特徴が挙げられます。
- FX業界最狭水準のスプレッド
- 初心者からデイトレーダーまで好評の取引ツール
- カスタマーサポートも充実で初心者も安心
- 安心安全の『全額信託保全』導入済み
- 業界初!『時事通信社』ニュース配信
(4)初期費用
少額から始められます。
(5)収益
例えば、米ドルを「1円=120ドル」の時に10,000ドルを購入し、「1円=125ドル」で売却した場合、50,000円の差益を得る事ができます。
7、不労所得(4)外貨預金でキャピタルゲインを得るもしくは金利収入
日本円の金利に比べ、外貨預金の金利が高いことから人気を集めています。
(1)メリット
外貨預金の最も大きなメリットとしては、同じく貯金でも、日本円で貯金するより金利が高いという点が一つ挙げられます。また、円安になった場合のキャピタルゲインも考えられます。
(2)デメリット
外貨預金のデメリットの一つは、為替が円高にふれた時に損失を被る可能性があることです。また、為替手数料がかかるというデメリットもあります。具体的には、
- 円から外貨を預入
- 外貨を円に払い戻し
それぞれの手続きに手数料がかかります。
また、手数料の金額に関しては、
- 取引量が少なく高金利通貨が高くなる傾向がある
- ネットバンクより、大手都市銀行の手数料が高くなる傾向がある
などを注意して、通貨や銀行などを選ばれるといいでしょう。
(3)始め方
外貨預金を始めてみたい方は、銀行にて問い合わせしてみるのはいかがでしょうか。
金利や手数料から以下の銀行をピックアップしましたので、参考にしてみてください。
■ 住信SBIネット銀行
(4)初期費用
少額から始められます。
(5)収益
通貨によって変わりますが、例えば、7,000豪ドルを年利2.2%で預金した場合、1年間の金利は「7,000豪ドル☓2.2%=154豪ドル」になります。最近の為替レートで「1円=92豪ドル」で計算した場合、1年間の金利は「14,000円」前後になります。
8、不労所得(5)自動販売機の設置場所の提供による場所代など
自動販売機の設置スペースを貸すことによって、場所代や売上の一部を収入として受け取るという不労所得の種類です。
(1)メリット
自動販売機の設置場所の提供は、元々使っていないスペースを有効利用により収入が得られるという大きなメリットがあります。
(2)デメリット
自動販売機の設置場所の提供で収入を多くもらうには、自動販売機に対する需要がある土地の権利がなければならない点に気を付けましょう。
(3)始め方
自動販売機の設置を始めてみたいものの、どこに問合せをしたらいいかと悩まれている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
以下のサイトは全ての飲料メーカーに対応しており、またご自身の条件に合せて提案もしてくれますので、ぜひ利用してみてください。
自動販売機お問い合わせ.COM
http://otoiawase.jihanki-sds.com/
(4)初期費用
基本的に、自動販売機の設置に関しては、全額飲料メーカーが負担しますので、初期費用はかからないと思っていいでしょう。
(5)収益
収益に関しては、
- ①場所代
- ②売上
の2つに分かれています。
① 場所代
まず、場所代ですが、必ずしももらえるというわけではないようです。
営業の方が実際に現場を確認した上で、売上の見込みがありそうな設置場所と判断した場合のみ支払われるそうです。例えば、都内で最寄り駅から徒歩5分以内のエリアなどです。
② 売上
メーカーによって多少異なりますが、一般的には毎月その設置した自動販売機の売り上げのうち、20%がオーナーの収入としてもらうことができます。
しかし、電気代は基本オーナー持ちになることが多いので、実際の収入は電気代を引かれた金額になります。一般的には、電気代は月2,000円〜3,000円が多いようです。
例えば、月50,000円の売上があれば、オーナーの収入は10,000円となりますが、電気代が2,000円とすると、結局オーナーの取り分は8,000円で、年間では「96,000円」になります。
9、不労所得(6)人気のあるウェブサイト作成による広告料
パソコンが詳しい方にぴったりなブログ、facebookなどアクセスが集められるウェブサイトを作成することにより、不労所得を得る方法です。
アクセスが集められるサイトを作成して、
- ① 有料広告を掲載する
- ② アフィリエイト(※1)をする
などによって、収入を得ることができます。
※ 1アフィリエイトとは、自分のブログなどで紹介した広告主の商品やサービスが売れた場合に、広告主から報酬を受取る仕組みとのことです。
(1)メリット
ウェブサイトの作成は自分の好きな時間で出来るということや得意な分野を自由に作成することができるというメリットが挙げられます。
(2)デメリット
有料広告の掲載などをするにはやはりそれなりのアクセス数、つまりきちんと集客ができるサイトである必要があります。収入を得られるまでには
- ① 時間がかかる
- ② 定期的にサイトの更新をしなければならない
こととなります。
(3)始め方
以下初心者が簡単に始められるブログとアフィリエイトサイトをピックアップしましたので、参考にしてみてください。
① FC2 BLOG
② Seesaa BLOG
③ アマゾンアソシエイト
https://affiliate.amazon.co.jp/
(4)初期費用
ブログの解説で費用かかるサイトもありますが、始めは「③始め方」で紹介した無料なサイトから始めてみてください。
(5)収益
実例を見てみましょう。
プロブロガーのイケダハヤトさんが運営している書評、インターネットなどの記事を中心としたブログサイトです。
2014年1月で月間PV120万となり、ブログ収入は月45万円で、年間「5,400,000円」になります。
10、不労所得(7)写真や動画などのデータを特定のサイトで販売することによる収入
写真撮影や動画撮影が得意な方に、おすすめの不労所得を得る方法です。
趣味で撮影した写真や動画のデータを特定のサイトに登録して、売れた数に応じて収入を得ることができます。
(1)メリット
一度登録してしまえば、データが売れる度に収入を得ることができるという大きなメリットがあります。
(2)デメリット
報酬は完全のインセンティブ制のため、収入を増やすにはある程度の数のデータを登録する必要があります。
(3)始め方
写真、イラストを登録して販売することができるサイトを3つピックアップしましたので、参考にしてみてください。
① 123RF
② PIXTA
③ 新鮮画像市場
http://www.photomarket.asia/info/hanbai.html
(4)初期費用
上記「③始め方」で紹介したサイトにて無料で登録することができますので、利用してみてください。
(5)収益
販売するサイトによって違いますが、一般的には、データの販売価格の50〜60%が収入になります。
例えば、販売価格が200円のデータが月間500個売れて、収入が50%で計算した場合年間の収入は「500,000円」になります。
従って、データを多く登録し、多く売れれば収入も多くなります。
11、不労所得(8)オークションへの出品による収入
使わなくなったバッグや、着なくなった洋服などをオークションに出品して売るという方法です。
(1)メリット
オークションに出品するには、手元に使わないモノがあったら、すぐに実践ができるという大きなメリットが挙げられます。
また、無料で出品ができるサイトもありますので、無料のサイトから初めてみるといいでしょう。
(2)デメリット
一方、デメリットとしては出品した商品に不備があった場合、オークションに落札した方との間にトラブルが発生する可能性があります。
(3)始め方
利用者数が多い以下の3つのサイトをピックアップしましたので、参考にしてみてください。
① CERKUL(無料)
② オークファン(無料)
③ ヤフオク(月額:346円)
(4)初期費用
出品する商品はもともと持っていたモノであれば、特に初期費用はかからないでしょう。
しかし、「③始め方」で紹介したようにオークションの出品に月額がかかるサイトもありますので、初めは無料のサイトを利用するといいでしょう。
(5)収益
出品する数や単価にもよりますが、単純計算で単価10,000円の商品が月10個売れれば、年間「1,200,000円」の収入を得ることができます。とはいえ、このペースで販売するには当然これまでに持っていた持ち物だけでなく、仕入れも必要になるでしょうからそのコストも考慮しておきましょう。
12、不労所得(9)本の販売による印税
文章を書くのが得意な人は、知識や経験などを本にしてそれを販売することで印税を得る方法があります。
まず、本の出版の種類について見てみましょう。
大きく以下の2種類が挙げられます。
- (1)費用は出版社負担の「商業出版」
- (2)費用は全て著者負担の「自費出版」
では、それぞれについて見てみましょう。
(1)費用は出版社負担の「商業出版」
① メリット
商業出版による本の出版は、以下のようなメリットが挙げられます。
- 出版費用はすべて出版社持ち
- 印税を受け取ることができる
② デメリット
一方、商業出版には以下のようなデメリットがあります。
- 出版ができる本に対するチェックはかなり厳しい
- 新人作家の印税率が低くなることが多い
③ 始め方
出版社へ自分が書いた原稿を読んでもらうことが第一歩と言えるでしょう。
「日本書籍出版協会」から出版社を調べることができますので、利用してみてください。
④ 初期費用
費用は全て出版社負担なので、初期費用はかからないと思っていいでしょう。
⑤ 収益
印税については、出版社と作家の間で決めますので、一概にいくらとの決まりはないですが、一般的には10%前後となることが多いようです。
例えば、本の単価が900円で、年間500冊が売れた場合、印税は「45,000円」になります。
(2)費用は全て著者負担の「自費出版」
続いて、自費出版について見てみましょう。
① メリット
自費出版の場合、出版社の同意が必要なく、自分の判断で出版することができます。
② デメリット
一方、自費出版するには、以下のようなデメリットが挙げられます。
- 印刷、流通などの初期費用がかかる
- 流通させる苦労がある
- 売れる保証がないため、売り残る可能性が高い
など。
③ 始め方
自費で本の出版をするには出版社に依頼することが可能です。以下3つの出版社をピックアップしましたので、参考にしてみてください。
■中林製本所
■お手軽出版ドットコム
■岩波書店
④ 初期費用
出版社によって費用は変わりますが、以下のような出版予定の本の仕様で1000部を印刷する場合の初期費用は大体「430,000円前後」になります。
【出版予定の本の仕様】
- 書籍体裁:ソフトカバー
- 本文カラー:モノクロ
- 本のサイズ:B6
- ページ数:100ページ
- 印刷部数:1000部
- 印刷方式:オンデマンド印刷
なお、「お手軽出版ドットコム」では簡単に見積もりを取る事ができますので、利用してみてください。
⑤ 収益
自費出版の場合、出版社が売れると判断した場合、自費で出版した部数を全て出版社が買い取ってくれるなど様々なケースがあります。買い取ってもらえた場合、その買い取った売上はすべて著者の収入になります。
例えば、単価900円の本を1000部初版した場合、売上の「900,000円」を受け取ることができます。
なお、増刷となった場合、その増刷した費用は出版社が負担してくれるのと、増刷の売上に対して初めて印税をもらうことができます。
13、不労所得(10)電子書籍を出版することによる印税
上記「10、本の出版による印税」で書いたような出版社で本を出版するより、手軽に本の出版ができるのは電子書籍です。
電子書籍とは、インターネットでだけ出版される書籍のことを言います。つまり、本を印刷することなく、書いたらインターネットで公開するだけで売ることができます。
(1)メリット
電子書籍は本の出版に比較して、以下のようなメリットが挙げられます。
- 情報の発信が簡単
- 印刷、流通などの制作費用が抑えられる
- ハイパーリンクのため、音声や映像などを簡単に連動させることが可能
など。
(2)デメリット
一方、電子書籍は販売するサイトによって、印税率が変わるというデメリットが挙げられます。一般的には楽天などのオークションサイトを利用する場合は、印税50%〜97%だと言われていて、AmazonKindleストアなどの大手では、印税は約40%前後になっているようです。
従って、本を出品する際に、出品するサイトの印税率を確認してから決めるといいでしょう。
(3)始め方
数多いサイトから以下3つのサイトをピックアップしましたので、参考にしてみてください。
①ラクマ
②AmazonKindle
③Googleplay書籍ストア
(4)初期費用
販売するサイトによって変わりますが、AmazonKindleストアの場合、出版にかかる初期費用は無料となります。
(5)収益
上記「②デメリット」にも書きましたが、販売するサイトによって印税が変わります。
例えば、AmazonKindleストアにて販売をし、単価900円で、年間500冊が売れて、印税率が40%の場合、印税として「180,000円」を得ることができます。
まとめ
今回は不労所得が得られる8種類の方法を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。不労所得は簡単に得られないため、不労所得を生み出すための基礎作りはとても大切です。今回の内容がご参考になれば幸いです。