「LPとはラブレターのようなものである」

こんにちは。株式会社猿の山本です。

あなたはこの言葉を聞いてどう思いますか?

ラブレターを書くとき、自分の思いを淡々と綴るだけでは相手の心は動きませんよね。

LPを作成する時も同様です。ユーザーの気持ちを考えて書くことでその効果がグッと変わってくるんです。

このブログはぜひラブレターと重ね合わせながら読んでいただけたら幸いです。

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目次

1、猿式ランディングページ(LP)の破壊力

まずこちらのLPをみてください。
弊社がデジタルの広告運用に関する問い合わせを集めているLPです。

今回紹介する方法で作成したこのLP、かなり多くの問い合わせを集めています。

https://saru.co.jp/lp-marketing/

今回の内容をお読みいただければ上記のような効果が高いLPを制作することができます。

2、2018年、猿式LPが生まれた

このような大きな結果を生み出すLPが生まれたのは2018年です。

それまでも多くの企業のLP制作をお手伝いさせていただいていたのですが、「鉄板の制作フローが欲しい」と思っていました。

その時に多くの本を読み漁り、辿り着いたのが今回のLP制作のフロー。

強みだと思っているのは、

  • LPには様々なターゲットがいる(いわゆる「今すぐ客」「そのうち客」「お悩み客」「そのうち客」、でもこのLPの制作フローは一貫して対応できる

ということです。

3、LPの目的はたった3つ

実はLPの目的はたった3つです。

顧客の固定観念を覆す
顧客に「他のどの商品よりも自分にとって価値がある」と確信してもらう
今すぐ行動することに対する顧客の不安を解消してあげる

よく、「長いランディングページは無駄」とか「いや、LPはそこそこの長さが必要」とか言われますが、重要なのは上記の3つの目的を達成できるかです。

LPの長さはこれら3つの目的が達成できるか、で変わります。

4、猿式LPの鉄則


猿式LPの鉄則は以下の3つです。

徹底した情報収集
戦略構築に拘る
とにかく敷居は低く

たったこれだけなのです。

ちなみに話が横道にそれますが、ビジネスにおける原理原則や鉄則はシンプルな方がいいです。

シンプルではないと継続的に続けられないからです。

また、世の中の真理、原理原則、鉄則というものは思ったよりシンプルなのです。

5、猿式LP完成までの全体像

まず、LPを含めた猿式全体のマーケティングの全体像についてお伝えしていきます。

こちらです!

そしてLP完成までの全体像もお伝えしていきます。

①マーケティング戦略を構築する→目的の確定、5C分析、Who、What
②ワイヤーフレームを組み立てる
③LPのテキストを作成する
④デザインする
⑤コーディングする
⑥広告運用スタート
⑦改善する

6、マーケティング戦略構築の5つのステップ

次はマーケティング戦略構築のステップを紹介していきます。

①目的・目標値を設定
②市況分析
③Whoを探し、選び、理解する
④Whatを設定する
⑤How→②〜④でまとめた内容をLPの鉄板の構成に落とし込む

次の項目からはそれぞれについてより詳しく解説していきます。

7、目的・目標値を設定する方法

まず目的・目標値を設定しましょう。

いわゆるKPI・KGIのことです。

KGIはすなわち売上のことです。

そしてLPを通じた集客においては売上は以下の通り分解可能です。

(1)ツーステップビジネスの場合

まずはBtoBのビジネスで多い所謂ツーステップビジネスの場合。
(サイト内では発注が完結せず、オンラインオフラインの対面を経て受注が決まるケース)

売上(KGI)
=受注数×顧客単価(LTV)
=リード獲得数×面談引き上げ率×受注率×顧客単価(LTV)
=セッション数(=広告費/CPC)×LPCVR×面談引き上げ率×受注率×顧客単価(LTV)

ここでは、

  • CPC
  • LPCVR
  • 面談引き上げ率
  • 受注率

などがKPIになってきます。

(2)ワンステップビジネスの場合

一方で通販などのECサイト(D2Cのビジネス)においては以下の通りです。

売上(KGI)
=受注数×顧客単価(LTV)
=セッション数(=広告費/CPC)×LPCVR×顧客単価(LTV)

ここでは、

  • CPC
  • LPCVR

などがKPIになってきます。

8、市況分析の全手順

次に市況分析の手順です。

そもそもなぜ市況分析を行うのか?

それは

  • Whoを探し、選び、理解し
  • Whatを発掘

するためです。

そして市況分析は5C分析で行います。

  • (1)Consumer(消費者)→買ってくれる可能性がある方を幅広く捉える
  • (2)Company(自社の商品・サービス)→自社の商品・サービスの強み・弱みを把握し、会社方針に沿った戦略を目指す
  • (3)Competitor(競合他社の理解)→広義での競合他社を捉える
  • (4)Customer(流通)→全体戦略や強み・弱みを理解する
  • (5)Community(社会環境)→大きな影響を与えるものを洗い出す

それぞれについて以下より詳しく解説していきます。

(1)Consumer(消費者)→買ってくれる可能性がある方を幅広く捉える

まずConsumerの部分は買ってくれる可能性がある方を広く捉えていきます。

そしてプロセスとしては、

①顧客をピラミッドに分類
②それぞれのピラミッドごとにリサーチし特徴を見極める
③ピラミッドごとの違いを明確にする

です。
この過程で

  • Whoを見つけて理解し、
  • Whatのアイデアを掴んで

いきます。

なお、改めて知っておいて欲しいのは、この段階のConsumerは買う可能性がある方を広く捉えて分析していきます。その上で、限られたリソース(ヒト・モノ・カネ)で最大限目的達成(売上・利益)に繋がるWho(ターゲット)を見つけていくのが後述の「9、Whoの探し方・選び方・理解の仕方」で話する内容です。

①顧客をピラミッドに分類

まずは顧客をピラミッドに分類します。
具体的には以下のようなピラミッドです。

引用元:markezine.co.jp

なお、中小企業のサービスであればピラミッドの下の方が大きくなります。
なぜなら多くは未認知顧客だからです。

その際は、

  1. ロイヤル顧客
  2. 一般顧客
  3. 未認知顧客

を比較するだけで十分なこともあります。

ただ一般的には、

  1. ロイヤル顧客
  2. 一般顧客
  3. 離反顧客
  4. 認知・未購買顧客
  5. 未認知顧客

を分けて次の項目で書いていくように

②それぞれのピラミッドごとにリサーチし特徴を見極める

ピラミッドごとに分けたら、次は

  1. 行動データ
  2. 心理データ

という2つの観点で分析していきます。

■行動データ

まず行動データとは、

  • POSデータ
  • ロイヤル会員情報
  • 有償の外部データベースの購買情報

が代表的です。

また、インターネット上の行動も、

  • GoogleAnalytics
  • アドエビス
  • MAツール

などで把握することが可能です。

また、一度サイトに訪問したユーザーもリマーケティング やリターゲティングで追いかけることができます。これらのデータを駆使して、最適なマーケティングを行うことで利益に貢献します。

■心理データ

一方で、心理データとは、「商品・サービスに対するイメージや態度」です。
これはアンケートやデプスインタビューすることで明確にしていきます。

そもそも行動の裏には、その商品・サービスに対する何らかの認知や心理状態が理由として存在します。その心理が形成されるきっかけを理解すれば、次の新しい打ち手や戦略構築は可能です。

逆に、行動データをリサーチしているだけでは、同じロイヤル化試作の繰り返しや、ABテストをひたすら繰り返す消耗戦や価格訴求に陥ってしまいます。

行動データと心理データ両方でリサーチすることに適切な分析をすることができて、

現状のさらなる改善に加えて、
新たな施策のアイデアを生み出す

ことができます。

では具体的にどのように心理データを分析したら良いでしょうか?

それは、

  • ブランドの認知→競合ブランドと比較しつつ
  • ブランド選好度
  • ブランドのイメージ
  • メディア接触(どこのメディア経由で製品のことを知ったか)
  • 広告の認知経路
  • 以前、もしくは現在どのような競合製品を使っているか
  • 普段のその製品の使い方

等の内容でアンケートを取得することです。
これらのアンケートの結果を次の項目で書いている通り、消費者にアンケートを実施して、量的調査を行います。

③ピラミッドごとの違いを明確にする

上記の通り、行動データ、心理データを取得したらそれらをピラミッドの各層ごとに比較します。

比較することで、

どこのターゲットを狙うべきなのか?
どの層にどのようなアプローチをすると顧客とすることができるのか?(もしくはロイヤル化することができるのか?)

などが分かります。

(2)Company(自社の商品・サービス)  →自社の経営資源、強み・弱みを把握し、なるべく会社方針に沿った戦略を目指す

まず、以下のプロセスを通じて情報収集します。

  • 自社の経営資源を把握する
  • 自社の強み・弱みを把握する
  • 自社の経営経営方針を把握する

その上で、以下の内容を明確にします。

  • Consumerが抱えている課題(悩み)で、自社の商品が解決可能なもの
・ベネフィット(あるだけ)
  • 重要なベネフィットを得た結果実現するVISION→ノーファンデ肌→機能的+感情的に
  • RTB(Reason To Believe=商品・サービスからベネフィットを得られると信じられる理由=権威性)→口コミ、成分が効果的であると
  • 医学誌に評価論文が掲載された、テレビで取り上げられた、雑誌に取り上げられた)
  • 社会的証明
  • 実績→○万本売れた
  • 簡便性→簡単に価値を得られるということ→1日1分をたった一週間続けるだけで
  • 常識を覆す特徴(新規性)→スプレーするだけで毛穴の汚れが落ちる
  • 商品・サービスが生まれた(開発の)ストーリー
  • 価格
  • お得感
  • その他ターゲットにとってのハードルとなるもの
  • ハードルを回避する方法
  • 競合との差別化要素

明確にしたらスプレッドシートなど使って表にしておきましょう。
なぜ表にするのか?

それは次の項目で書いているように競合と自社の製品を比較するためです。

(3)Competitor(競合他社の理解)→広義での競合他社を捉える

ということで、自社と同様に競合製品(最低5つ)について表にしましょう。

  • Consumerが抱えている課題(悩み)で、自社の商品が解決可能なもの
・ベネフィット(あるだけ)
  • 重要なベネフィットを得た結果実現するVISION→ノーファンデ肌→機能的+感情的に
  • RTB(Reason To Believe=商品・サービスからベネフィットを得られると信じられる理由=権威性)→口コミ、成分が効果的であると
  • 医学誌に評価論文が掲載された、テレビで取り上げられた、雑誌に取り上げられた)
  • 社会的証明
  • 実績→○万本売れた
  • 簡便性→簡単に価値を得られるということ→1日1分をたった一週間続けるだけで
  • 常識を覆す特徴(新規性)→スプレーするだけで毛穴の汚れが落ちる
  • 商品・サービスが生まれた(開発の)ストーリー
  • 価格
  • お得感
  • その他ターゲットにとってのハードルとなるもの
  • ハードルを回避する方法

(4)Customer(流通)→全体戦略や強み・弱みを理解する

Customerとは、主に流通などにおける自社と消費者の間に入る存在のことを指します。

リアル店舗としては、コンビニやドラッグストアです。

WebではAmazonや楽天です。

つまり、多くのConsumerがAmazonや楽天で買っている製品は正直LPで戦うことは難しいです。

その点も含めて、Customer分析することで事業戦略の材料としていきます。

(5)Community(社会環境)→大きな影響を与えるものを洗い出す

自社の強み・弱みや経営資源などの内部環境要因だけでなく、自社を取り巻く環境要因も把握しましょう。

端的に整理すると、

  • 流行
  • 新型コロナウイルス
  • 法規制
  • 世論
  • 景気

などです。

どれも自社のビジネスに大きな影響を与えるものですが、ほとんどの外部要因は自社ではコントロールすることは出来ません。

そこで、大きな影響を与える要素を洗い出し、その動向や変化の兆候を見逃さないようきちんとモニターしておくことや変化が起きた場合を想定して自社がするべきことに対して予め準備しておくことが重要になります。

9、Whoの探し方・選び方・理解の仕方

Whoの探し方・選び方・理解の仕方をご説明します。

(1)ターゲットは不必要に絞らない

まず最初に伝えたいのは、「Who(ターゲット)を不必要に絞らないこと」です。

なぜなら、「売上の最大化」が目的であり、
ターゲティングはそのための手段にすぎないからです。

つまり、Whoの設定は

「より多くの人に価値を感じてもらう」

ためのアクションであり、不必要にターゲットを絞ってはいけません。

(2)Whoの探し方・選び方

そもそも優良顧客とは誰でしょうか。
私たちは以下のように考えます。

そもそも、目的は「売上の最大化」です。

そして売上は、

「顧客単価×客数=売上」

の計算式です。

ここから優良顧客に対して重視するのは、

客単価が高い
属性が商品・サービスのボリュームゾーンに該当する

です。

5C分析から上記条件を満たすターゲットを導き出します。

具体的には、

顧客ピラミッドのうちで狙うのは「未認知顧客」か?「認知済・未購買客」か?
「未認知顧客」のうちどのような心理的傾向がある者をWhoにしたら良いか?
目的とする意思決定をしてもらうために適切な顧客か?競合より魅力的に映るか?

などの観点で顧客を探していきます。

なお、多くのケースでは既存の優良顧客と同様の

  • 行動傾向(行動データに基づく)
  • 心理傾向(心理データに基づく)

がある方

(3)Who(顧客)の理解の仕方

いよいよWhoの理解の仕方です。

そのプロセスは以下の通りです。

①明確にすべきものを意識
②N1分析のためのインタビューを実施
③回答を整理していく

それぞれについて見ていきましょう。

①明確にすべきものを意識

まず明確にすべきものは以下の通りです。

  • 顕在的に抱えている課題・悩み
  • 潜在的に抱えている課題・悩み
  • インサイト(Why)
  • 購入に到るにあたっての不安
  • 広告・製品との接触時間(When)
  • 広告・製品との接触場所(Where)
  • 購入したきっかけ
  • 購入して使ってみて「また使おう」と思ったきっかけ
  • もう一つ見つけるべき重要なもの・・・それがアイデア!

これを「(2)Whoの探し方・選び方」で選んだターゲットと同様の行動傾向・心理傾向があり、既に顧客となっている方にインタビューすることで明確にしていきます。

②N1分析のためのインタビューを実施

インタビュー事項としては以下の通りです。

  • 製品を知ったきっかけは何ですか?
  • 製品を買おうか迷ったか、迷いませんでしたか?
  • 買わなかった理由を教えてください
  • 競合ブランドとして意識しているものがあるか
  • それまでどのような製品を使っていたか
  • 悩みが生まれたタイミング
  • これまでの悩みに対する対処法→例としてどのようなスキンケアをしていたか、など
  • 悩みを解決するためにどのようなことを調べたか
  • 製品買おうと思ったきっかけ、などを時系列で
  • さらに現在の使用方法や満足いく点など
  • もっと製品が「こうなったらいい」という改善点はあるか

③回答を整理していく

その上で回答内容を「①明確にすべきものを意識」で記載した内容をまとめていきます。

(4)重要なのはインサイト!

優良顧客を理解する上でもっとも大切なことが、「インサイト」を解明することです。

インサイトについて私は「ユーザー本人も気づいてない購入のきっかけ」と定義しています。

そしてインサイトの条件としては、

  1. 消費者にとって固定観念を覆す新たな発見で
  2. ベネフィットがあり
  3. そのブランドだからできる実現できる事実

です。以下の図の通りです。

10、Whatの発掘方法

Whoを踏まえてWhatを発掘していきます。

WhatはWhoと論理的戦略的一貫性あるものでなければなりません。
では具体的にどう考えていけば良いか?

以下の通り、

(1)明確にすべきものの確認
(2)明確にする方法
(3)コアベネフィットとは?
(4)RTBとは?

解説していきます。

(1)明確にすべきものの確認

まずWhatの内容として明確にすべきものは以下の通りです。

コアベネフィット(プロダクトアイデア)の再創出→コアベネフィットはPODとPOPに分けて考える
RTB(Reason To Believe)
コミュニケーションアイデア案の創出(プロダクトアイデア)
(・アイデアが有効かテストする)
その他のベネフィット

(2)明確にする方法

そして明確にする方法は以下の通りです。

  • Whoの内容
  • Company=自社(自社の商品)の強み分析
  • Conpetitor
  • N1分析

(3)コアベネフィットとは?

明確にすべき内容の中でもっとも重要なのはコアベネフィットです。
Whoの部分のインサイトと論理的一貫性があるものです。

具体的に明確にするプロセスは以下の通りです。

ターゲットが思わず欲しくなるコアベネフィットを見つけましょう。

商品・サービスは様々なベネフィットがある。
さらにそれらの中に眠っている
コアベネフィットを見つけることがマーケターの仕事。

です。

そしてコアベネフィットに関してはPODとPOPに分けて考えましょう。

特に競合と比較されるリスティング広告→LP経由においては製品のコアベネフィットについて、

①POD→他の商品にはないベネフィット(差別化ポイント)
②POP→他の商品と同様のベネフィット

を適切かつ明確に設定することが重要です。
競合より選ばれるために、①は強調すべき。②は落としてはいけません。

記事LPで最も強調すべきなのは①です。このタイミングで①が何か明確にしましょう。

(4)RTBとは?

コアベネフィットがあってもそのベネフィットが得られると「確信」できなければ買ってもらえません。

確信してもらうために重要なのはRTB(Reason To Believe)、つまりベネフィットがあると信じられる理由です。

何より重要なのは口コミです。

その他は、

素材・成分の権威性(大学との共同開発、ノーベル賞受賞など)
テレビ・新聞に取り上げられた
雑誌のランキング1位
芸能人が使っている
SNS(インスタ)で話題
○本売れている

などです。

ここまででWhoとWhatが明確になりました。
次はこれらをLPに落とし込んでいきます。

11、How→戦略をLPに落とし込むプロセス

ここまで考えてきた戦略をLPに落とし込みましょう。プロセスとしては以下の通りです。

構成を把握する→「12、鉄板のLPの構成は?」
LPのテキストを作る→「13、LPのテキスト部分の作り方」
テキスト含めたワイヤーフレームを作る→「14、まとめたテキストをワイヤーフレームに落とし込む方法」
デザインとコーディングの流れを知る→「15、デザイナー・コーダーに依頼する手順」
デザイン案を考える→「16、デザインの考え方」

12、鉄板のLPの構成は?

そして構成としては以下の通りです。

(1)ファーストビューでワクワクする未来を期待させる→VISIONと根拠→インサイトに気づかせる
(2)固定観念を覆す新事実・ベネフィット
(3)ベネフィットを実現できる根拠
(4)課題に共感するパート(潜在的な
(5)その課題を解決するのに今回の製品がうってつけであること
(6)製品を利用することで実現するVISION
(7)RTB→口コミとか実績とか→実績は具体的に掲載する
(8)信頼パート(誰なのか?)
(9)不安解消パート→損しなそうだ、と思ってもらう
(10)ビジネスに取り組む想い(ストーリー)
(11)行動を促す(オファー)
(12)CTA

上記を元に次の段階でLPのテキストを作っていきます。

13、具体例付き!LPのテキスト部分の作り方

「人は3秒で判断する」

という言葉をご存知ですか?

LPにランディングしても「読む価値がない」「これは私には関係ない」と思われてしまうとユーザーは3秒で離脱してしまうことを意味しています。

基本的にユーザーはLPをしっかり読みません。

ではどうすれば読んでもらって買ってもらえるか?

買ってもらうためのテキストの作り方を紹介していきます。

さらに「(13)具体例」の部分で架空のビタミンCコスメのLPのテキスト案もご用意しているので併せてお読みいただきイメージを深めてください。

(1)ファーストビューでワクワクする未来を期待させる→VISIONと根拠→インサイトに気づかせる

まず、LPで何より大事なのがファーストビューです。

ファーストビューが気に入らなければその後のテキストは全て読んでもらえないからです。

まずファーストビューを要素分解して説明します。

①キャッチコピー

そもそもキャッチコピーの目的は、「サイト訪問者・読者の目を留めさせて本文を読ませること」です。

ゆえにファーストビューの中で最も重要です。
一番見られるパーツだからです。

キャッチコピーを作成する時は、以下の点に注意してください。

注意を引くものになっているか
商品・サービスの内容が伝わるか
注意を引くあまり怪しい表現になっていないか
ユーザーが知りたい内容(想定される検索ワードかもしくは近いもの)が入っている

②サブコピー

「サブコピー」ではVISIONと根拠を示して、ユーザーの抱える潜在的な悩みに気づかせます。

具体的には、ユーザーが商品を使うとどうなるのか?といったユーザーの変化を訴えかけましょう。

サブコピーの役割は下記のようになります。

この商品を使うことで訪れる結果とその根拠を示す

あっとなるようなユーザーの潜在的な悩みに気づかせる

ユーザーにワクワクする未来を期待させる

サブコピーを作る際は、以下の点に注意してください。

商品のベネフィットが明確に伝わるか
数字などを使用しており、具体的か
実績などを明記して、信頼感があるか
専門用語など分かりづらい表現になってないか

③アイキャッチ画像

「アイキャッチ画像」は、LPの第一印象を決めます。

アイキャッチ画像を選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。

注意を引くものになっているか
商品・サービスの内容が伝わるか(商品・サービスが写っているとより良い)

(2)固定観念を覆す新事実・ベネフィット

ユーザーの日常を覆すようなベネフィットを提示することによって、

「こんなベネフィットがあるのか。」

という事実に気づかせましょう。

ここのパートの意外性が薄いと消費者は記事から離脱してしまいます。

(3)ベネフィットを実現できる根拠

ユーザーは(2)で提示された事実に驚いた後に、

「果たしてこの新事実は本当なのだろうか?」と疑問を持ちます。

(2)で示した事実が実証できる数値的、科学的な根拠をわかりやすく示しましょう。

例としては、

原産地
成分
提供プロセス
他社との違い

などが挙げられます。

(4)課題に共感するパート(潜在的な

ここでは、ユーザーがまだ自分で気づいていない課題を提示します。

潜在的な課題を提示することによって「はっ!」と気づかされ、

この製品はこんな課題も解決してくれるのかと感動します。

(5)その課題を解決するのに今回の製品がうってつけであること

(4)で提示した潜在的な課題に対して製品が働きかけるこことを提示します。

この根拠を示すことで、他の商品では解決できないことがこの製品で実現できるとなります。

つまり、他の製品と差別化することができます。

(6)製品を利用することで実現するVISION

ここでは、「この製品を使用するとあなたはこのように輝きます!」

というような未来像を提示します。

ユーザーは、製品を使用したイメージが膨らみ、より製品を使用してみたくなります。

(7)RTB→口コミとか実績とか→実績は具体的に掲載する

RTBでは、数字で表現できる客観的な事実を記載しましょう。

例としては、

口コミ
雑誌に記載された
芸能人が使っている

などです。

(8)信頼パート(誰なのか?)

信頼パートでは、製品を提供している側の情報を開示してユーザーを安心させます。

例としては、

担当者のプロフィール
会社の所在地や写真

などが挙げられます。

(9)不安解消パート→損しなそうだ、と思ってもらう

不安解消パートの目的は、このサービスを購入しても「損をしないか」という「精神的な負担」を取り除くことです。

例えば、いつでも解約可能や初回限定価格を提示します。

これにより、万が一商品が合わなかったとしてもいいかなとユーザーに思わせます。

(10)ビジネスに取り組む想い(ストーリー)

これはプロセス・エコノミーという手法です。

商品を説明するだけではなく、商品ができるまでの過程や、商品に対する思いを書きましょう。

人は、その商品のバックグラウンドを知ることによって、愛着が沸きます。

(11)行動を促す(オファー)

ここまで説得すれなば、あと一歩です。

定期購入コースならお得、などとワンプッシュしてユーザーを行動に移しましょう。

(12)CTA

CTAボタンとは、「CTA(Call To Action)ボタン」のことです。

ユーザーの行動を促し、商品やサービスへのコンバージョンに繋げるための重要な要素です。

CTAボタンはなるべくクリックされるように大きく目立つように設計しましょう。

ランディングページのファーストビューに設置することで遷移りつが上がったという例もあります。

また、マウスをかざした際に色を変化させたりすると、ユーザーはボタンと認識してクリックしやすくなります。

(13)具体例

より読者の皆様に伝わりやすいよう、ここではシミシワに効果的な医薬部外品コスメのLPのテキスト事例をご提示します。

(1)ファーストビューでワクワクする未来を期待させる 綺麗になったねと言われた!これ1本でツルツルたまご肌に◎
(2)固定観念を覆す新事実・ベネフィット シミやシワはすぐに治らない、そう思っていませんか。

□□なら高持続ビタミンCと高濃度ビタミンCのダブルの力で、なかなか治らなかったシミシワに根本から働きかけます!

(3)ベネフィットを実現できる根拠 ■□□のビタミンCは最強なんです!

・持続力のあるビタミンCが一日中浸透!
(科学的な説明)
・高濃度ビタミンCが肌の奥まで浸透!
(科学的な説明)

(4)課題に共感するパート 年齢とともにシミやシワが目立ってきた、でも毎日のスキンケアに時間をかけている暇はない…。

多くのの女性が抱えている悩みの一つだと思います。

でも、ご安心ください!
□□ならとってもお手軽に使うことができるんです!

(5)その課題を解決するのに今回の製品がうってつけであること ■□□は手持ちのスキンケア商品に混ぜて使うだけ!

私も使ってみましたが、いつもの化粧水に混ぜるだけなのでとっても簡単でした!

こんなにお手軽に使える商品はなかなかありません!

(6)製品を利用することで実現するVISION ■綺麗になったね!と言われた

実際にこの商品を愛用されている●●さん(38歳)は、この商品を使い始めてから、ママ友会で「綺麗になったね!」と言われたそうです。

(7)RTB ■人気女優の●●さんも愛用しています!

実は、テレビや雑誌で大活躍の●●さんも愛用しているんです!

「気軽に使えて肌もトーンアップしました。もう手放せません。多くの人におすすめしたいです。」

■有名雑誌でも次々取り挙げられています!

□□はあの有名雑誌●●や△△で30代、40代におすすめの基礎化粧品として紹介されています!

(8)信頼パート(誰なのか?) ■安心してご使用ください

・担当者
近藤順子(35歳)
〇〇大学卒業
趣味 ショッピング
若い頃から美容ヲタクであらゆる美容製品を試してきました。

・会社
株式会社猿
〒107-0061 東京都港区北青山1-3-6 SIビル青山5F

(9)不安解消パート→損しなそうだ、と思ってもらう ■自信を持ってお届けします!

製薬会社が試行錯誤を重ねて作った商品です。

自信があるので全額保証付きなんです!

(10)ビジネスに取り組む想い(ストーリー) ■お客様の声を大切に商品開発に取り組んでいます

研究室は、お客様の声がすぐに届くよう、コールセンターの隣にあります。お客様の声を日々聞いて、お客様の心の寄り添う商品開発を心がけています。

(11)行動を促す(オファー)

■定期購入コースが断然お得!

定期コースなら

・初回50%OFF!
・送料無料!
・その他の商品も10%OFF
※一部対象外商品あり

50%OFFはとっても魅力的ですね!
こんなにお得で試さないわけにはいきませんよね!

(12)CTAボタン 参考バナー▽

14、まとめたテキストをワイヤーフレームに落とし込む方法

ワイヤーとはWebサイトを作る上で必要になってくる情報の設計図のことです。

ワイヤーは、実際にはチームの議論で内容が変わったり、関係者へ共有する必要がでてくるので、下記の要件を満たすツールが好ましいです。

  • メンバー全員が閲覧/編集できる
  • データが最新化されている
  • テキストをコピー&ペーストできる

書き方としては、

  • コンテンツ名→具体的な項目の名前(FV、FV下、お客様の声など)
  • ざっくりワイヤー→コンテンツざっくりとしたテキスト
  • イメージ→そのテキストのバナーイメージ(参考画像)

を先ほど作成したテキストを含めて書きましょう。

参考▽

15、CTAにこだわる!

先ほども少し触れましたがCTAは極めて重要です。

どのくらい重要かというと、LPの改善に着手する際にまずCTAの文言や色を変えるくらい重要です。

CTAに「こうすれば絶対成功する」という鉄板法則はありませんが、強いて言えば

CTAの主語をユーザーにすること

です。

LP上では、あくまでユーザーが主体です。
例えば、「詳しくはこちら」よりも「詳しく知る」

の方がCTR、CVR共に高まる傾向にあります。

16、デザイナー・コーダーに依頼する手順

(1)目的や戦略を伝える

開発側に施策の目的や戦略(ターゲットは誰でターゲットにどんな印象を抱いて欲しいのか)を明確に伝えると、その後ワイヤー共有した際に、要点を抑えながら議論ができます。

その結果、デザインや構成について早い段階から目的に沿った意見を出すことができます。

(2)サービスの基本情報を伝える

サービスのアピールポイントや競合他社を大まかに共有することで、開発側の商品に対するイメージが膨らみ、手戻りが少なくなります。

(3)ワイヤーを共有する

次に完成したワイヤーを共有します。

「14、まとめたテキストをワイヤーフレームに落とし込む方法」で作成した内容です。

また、CTAボタンに触れると色が変わるようなデザインにする、など具体的要望もセットで伝えましょう。

(4)サーバーやドメイン情報を共有する

LPにユーザーがアクセスするには指定のサーバー(LPのファイルを置く場所)にアップし、

ドメイン(LPの表示先住所)を指定する必要があります。

17、デザインの考え方

(1)なぜデザインが重要なのか

実際に約80%のユーザーが「デザインが悪いとそのWEBサイトに『良い印象を持たない』そうです。

デザインがCVRを大きく左右するのです。

(2)WEBサイトとLPのデザインの違い

WEBサイトとはその企業のイメージやブランドの紹介であるのに対し、LPは1つの商品を紹介するものという違いがあります。

LPはWEBサイトよりも絞ったターゲットに向けたデザインを考える必要があります。

(3)デザインを考えるときに注意するべきこと

先ほど述べたように、LPはWEBサイトよりも狭いターゲットに向けたものです。

例えば、10代〜20代男性向け製品と40代〜50代女性向け製品では、デザインが大きく変わります。

また、綺麗でも心に刺さらければ意味がないので、お洒落なLPならいいという問題でもありません。

きちんとターゲット設定を把握して、そのターゲットの心理に沿ったデザインにすることが大切です。

(4)色の決め方

LPを作成する際は、まずメインカラーを決めます。

メインカラーはLPの色の部分の7割を占めるようにします。

具体的な色の決め方としては、

ターゲット層がよく使うサービスと同じ色を使用する

といいでしょう。

例えば、ターゲットがTwitterを多く利用する層であるな場合、LPをTwitterのアイコンと同じライトブルーにすると、LPの効果がよくなる可能性があります。

(5)デザイン要望の方法で重要なこと

①入れたい情報に優先度をつける

LPを作成していると、入れてほしいデザインの情報がたくさん出てきます。

そのため、「これは必ず必要 」という形で要素の優先度をつけると、情報を取捨選択しながらデザイン作成がしやすくなり効率的になります。

②機能を漏れなく書く

ワイヤーに必要な機能を記載するのはもちろん、特に気付きにくい機能を漏れなく書くようにしましょう。

例えば、

  • リンクの遷移先
  • メタタグ
  • ヘッダー

などです。

18、広告運用の考え方

LPが完成したら広告運用スタートです。

改めて戦略を確認し以下の手順で進めていきます。

(1)広告の種類を選ぶ

広告の種類を選ぶことは、ターゲットを深掘りすることです。

Yahooを検索するのか、Googleを検索するのか、はたまたFBで広告を見かけるのか。サービスのターゲットのペルソナを深掘りして、どの媒体から高頻度で情報を得ているのか深掘りしましょう。

(2)キーワードの選び方

検索連動型広告を運用する際は、どんな検索キーワードに対して広告を出すかが非常に重要になってきます。

①Whoをベースに検索するキーワードを考える

まずは「9、Whoの探し方・選び方・理解の仕方」で深掘りしたWhoが検索しそうなキーワードを洗い出しましょう。

②キーワードプランナーで競合性が高いか

キーワードプランナーで競合性の高いキーワードはリスティング広告において多くの競合がいることを示します。つまり、調べたキーワードの競合性が高かった場合、多くの広告主が出稿しているということになります。

一方で、多くの人が検索しているということになるので、それなりに人気なワードとなり、検索ボリュームがあります。そもそも検索ボリュームがないとユーザーにクリックされないので、競合性に関しては総合的に判断する必要があります。

一番効果がいいキーワードは、競合が少なくて検索するユーザーの質がいいものになります。

③キーワードプランナーに頼りすぎない

キーワード選定ではキーワードプランナーを使うのが主流ですが、100%完璧なキーワードを洗い出してくれるツールというわけではありません。あくまでも新しいキーワードの発掘に利用しましょう。

キーワードプランナーを利用した後でさらにキーワードを選定し、リストアップすることをお勧めします。ここでは、ターゲットの目線になって思考することが重要になってきます。

例えば、〇〇社の商品を売り出す時にキーワードプランナーで「△△社 化粧品」と出てきたとします。しかし、ユーザーは〇〇社の商品が欲しいので△△社の製品というキーワードを買っても効果的ではありません。

このように、自動ツールだけでなく人の目で精査することが大切です。

④競合が使用しているキーワードを調べる

実際にキーワードを検索して、競合がどのような広告文を使用しているか調べます。

KWと広告文は連動させ運用しているケースが多いため、競合の広告文にどのようなKWを使っているか調査します。

(3)広告文の作り方

①見出しにキーワードを入れる

ユーザーに直感的にクリックしてもらうことができます。

②【公式】を入れる

権威性が高まり、クリックされやすくなります。

③価格訴求

通常価格○○円→特別価格△△円というように、価格が安くなっていることをアピールするとクリックされやすくなります。

(4)画像の選び方

①商品が大きく写っている画像に

商品が大きく写っていると、買ってくれる可能性が高いユーザーがクリックします。結果、CPAが下がります。

②タイムラインで浮かないように

例えば、FB広告でが、広告がその他のフィード投稿と同じように並びます。そのため、スーパーのチラシのようなデザインにすると目立ってしまうでしょう。なるべくタイムラインで浮かない画像を選ぶのがポイントです。

(5)記事LPはどう考えて作るか

広告→記事LP→LP→CVというプロセスも考えられます。

記事LPの作り方について詳しくはこちらの記事をご参照ください。

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19、LP改善の全手順

LPはA/Bテストを重ねて改善していきます。

(1)ツールは?

AB テスト専用のツールを利用することをおすすめします。

例えば、VWOというツールです。
https://www.assion.co.jp/lp/05/

このツールでは、ビジュアルエディタを活用することにより、エンジニアやデザイナー がいなくても簡単にAB テストをすることができます。

当然ながら、ワードプレスでリンクを2つ作る必要もありません。

(2)改善はまずCTA!

LPを改善するならまずはCTAです。

なぜなら、「買う気はあるんだけどあともう一歩」の部分で背中を押してあげることを狙うべきであるからです。

ユーザーに

  • ベネフィットを確信してもらう
  • 不安を解消してもらう

この2点を意識してCTA周りの文言を改善しましょう。

例えば、CTAボタンの「始めてみる」という文言を「半額で始めてみる」と変えることで、ユーザーの不安を解消することができて、CTRが上がる可能性があります。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。

ここまで猿式LPがそのように綴られているのかをご紹介いたしました。
LPを作成する工程は複数ありますが、その共通点は「ユーザーの気持ちに寄り添うこと」だと思っています。

LPを作成する際には、ラブレターを書くように進めてみてください。