セールスライティング

突然ですが、「賞味期限ギリギリの缶詰」をあなただったらどう売りますか?

「賞味期限ギリギリの缶詰なんて誰が買うんだ?」と多くの方が思うはず。

しかし、猿式セールスライティングの10の極意を使えば、問題なく売れる商品になります。(答えは、記事内にて公開してあります。ぜひ読み進めてみてください。)

このように、セールスライティングとは、売れる商品を生み出すには必須の技術であり、アイデアによっては「要らない」を「欲しい」に変えることも可能です。

つまり、技術を身に付ければ、どんなに売りにくい商品でも売ることができるのです。

そこで、今回は、数式会社猿がこれまで100社以上のマーケティングをご支援する中で培ったセールスライティングの10の極意をご紹介します!

「10の極意」が、あなたの成功の手助けになれば幸いです!

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目次

1、セールスライティングの目的は?

「10の極意」の前に、前提となる予備知識を確認し、学習の質を高めていきましょう。

まずは、セールスライティングの目的です。

セールスライティングの目的は、「①製品のことをより知ってもらい、②好きになってもらい、③買ってもらうこと」です。

つまり、製品についての情報を読者に伝え、実際に購買行動を起こしてもらうことがゴールです。

2、そもそもセールスライティングとは?

セールスライティングの目的は、「行動を起こしてもらうこと」でしたが、そもそもセールスライティングとはどのようなテクニックを指すのでしょうか?

セールスライティングは、読者に対して商品やサービスについての情報を魅力的に伝え、「買いたい」と思ってもらうような文章を書く技術です。

そのため、文章力や表現力は重要視されません。誰でも習得可能な技術であり、スキルを身につければ、欲しい人へ欲しいものを提供できるようになります。

(1)セールスライティングとコピーライティングの違い

「セールスライティング」とよく混同しがちな言葉が、「コピーライティング」です。
似ていますが、この2つは別物なので、きちんと確認しておきましょう。

両者の違いは、「行動を促すかどうか」にあります。

セールスライティングは、ターゲットに購買行動を起こしてもらうことを目的としています。

それに対し、コピーライティングは、認知度やイメージ度のアップといったブランディングが主な目的です。つまり、コピーライティングは、ターゲットに直接行動を促すものではありません。商品やサービス、企業に興味を持ってもらうことが主な狙いです。

3、成功する!猿式セールスライティングのプロセス

 

正しいプロセスを経ることで、セールスライティングの成果は飛躍的にアップします。

プロセスが、あなたの成功の鍵を握っていると言っても過言ではないのです。

ぜひ、弊社のセールスライティングのプロセスをマスターし、あなたの成果を上げていきましょう!

(1)5C分析

①Comsumer(消費者の理解)

まず初めは、消費者の理解からです。消費者を深く知り、理解することが、大きな成果につながります。
消費者理解のためには、以下の2つの観点が重要です。

  • 量的理解(数値データを用いて広く全体像を理解する)
  • 質的理解(質的調査などを通して消費者の深層心理を理解する)

量的な理解では、消費者のデモグラフィック、商品の認知率、購入頻度、世帯浸透率などを中心に調査します。

質的な理解では、消費者が商品を買う根源的な理由、心理に迫ります。
ここで重要なポイントは、「ビジネスの文脈を超えて、消費者心理を包括的に理解すること」です。

つまり、消費者のニーズを把握するだけでなく、価値観や悩み、常日頃どんなことに関心を抱くのかなど、人として包括的に理解するということです。

②Company(自社、自社商品の理解)

次に、自社戦略や商品の強みを把握しましょう。ポイントは以下の通りです。

(全体戦略の理解)

  • 会社が目指す方向性や会社のイメージ、会社の文化
  • 経営資源の把握
  • 自社の能力の強み、弱み

(商品の強み)

  • Consumerが抱えている課題で、自社の商品が解決可能なもの
  • ベネフィット
  • 重要なベネフィットを得た結果実現するVISION
  • RTB(Reason To Believe= 権威性)
  • 社会的証明
  • 実績
  • 簡便性
  • 常識を覆す特徴(新規性)
  • 商品・サービスが生まれた(開発の)ストーリー
  • 価格
  • お得感
  • その他ターゲットにとってのハードルとなるもの
  • ハードルを回避する方法
  • 競合との差別化要素

このように会社全体を理解し、さらに商品の強みを細かく分析することで効率的に成果を得られます。
強みを理解すれば、戦略も立てやすくなります。
己を知ることは第一歩です。各項目しっかりと分析していきましょう。

③Competitor(競合他社の理解)

次に、競合他社の分析をします。

方法は、Company(自社、自社の商品)の強み分析と同様の観点で整理します。
手間はかかりますが、競合他社を分析することで、自社の強みをより深く理解できます。
さらには、新たな発見や仮説につながる場合もあります。
手を抜かずに隅々まで分析しましょう。

④Costomer(流通など中間顧客の理解)

自社と消費者に入る存在のことを指します。
市場価値を作る同じパートナーでもあり、パイを取り合っている競合とも捉えられます。
中間顧客の理解も、自社同様に分析しましょう。全体の戦略、さらには強みや弱みなども押さえておきましょう。

⑤Community(ビジネスをとりまく地域社会の理解)

社会がビジネスに与える様々な外部要因のことをCommunityと言います。
具体的には、法律、世論、税率、景気、為替レートなどですが、これらのほとんどが自社でコントロールできません。

今でいうと新型コロナウイルスの影響でマスクやステイホームが推奨されていることなどが挙げられるでしょう。

マスクをし続けることでどんな悩み(肌荒れ等)があるなどをイメージできるとより深いセールスライティングが可能になります。

5C分析について詳しくは「戦況分析の基本、5C分析を徹底解説」の記事をご参照ください。

(2)Who(誰に売るのか)

次に誰に売るのかについて考えます。

  • 顕在的に抱えている課題・悩み
  • 潜在的に抱えている課題・悩み
  • インサイト(Why)
  • 購入に到るにあたっての不安
  • 広告・製品との接触時(When)
  • 広告・製品との接触場所(Where)

まずは、上記の事項を明確にしましょう。
ここでも、顧客一人ひとりに焦点を当てて考えます。架空の人物ではなく、実際の顧客にヒアリングすることが重要です。
顧客の買い物を時系列で描き、深堀りすることで、顧客の心を捉えるアイデアが見えてきます。

なお、これらの根源的なものを理解するには、消費者を全体として捉えるのではなく、たった一人の顧客に絞って分析すること(N1分析)が大切です。
なぜならば、顧客自身ですらも商品を買うときの心理状態を認識していないためです。多くの人たちは、自分の行動の理由を合理的に意識していません。
そのため、一人ひとりの顧客に焦点を当て、深層心理を掴まなければなりません。

①インサイト(Why)とは

インサイトとは、「本人も気づいていない購入のきっかけ」です。

  1. 消費者にとって固定概念を覆す新たな発見
  2. 消費者にとって大きなベネフィットがある
  3. そのブランドだから実現できる事実

これら3つの要素が重なり合うものがインサイトです。

インサイトを明らかにするのは容易ではありません。そのため、たった一人の顧客に視点を置き、深く掘り下げるN1分析を確実に行いましょう。

②2種類のインサイト

インサイトには大きく分けて2種類あります。これらは、理性と感情のどちらに訴えるかで分けられます。

  • マインドオープニングインサイト
  • ハートオープニングインサイト

まず、マインドオープニングインサイトは、理性をはっとさせます。理性に訴え、固定概念を覆すことで、顧客に商品の価値を気づかせるのです。

ハートオープニングインサイトは、感情を深くエグり、商品やサービスの必要性に気づかせます。

どちらも一人の顧客を深堀することで解明できるものなので、徹底した分析を心がけましょう。

(3)What(何を売るのか)

次に消費者価値、つまり何を売るのかを選びます。Whatを見極めるためには、以下の事項を明確にする必要があります。

  • コアベネフィット(プロダクトアイデア)の再創出
  • RTB(Reason To Believe)

これらのことを明確にするために、N1分析を徹底して考えましょう。

①コアベネフィット

コアベネフィットは、最大の購入動機となるものです。ターゲットが思わず欲しくなってしまうコアベネフィットを見つけることが大きな鍵となります。

下記のようにPOD(Point of Difference)とPOP(Point of Parity)に分けることで、より明確に捉えられます。

POD→他の商品にはないベネフィット(差別化ポイント)
POP→他の商品と同様のベネフィット

②RTB(Reason to Believe)

RTBは、「顧客が商品や広告を信じる理由」です。商品を買ってもらう際に重要となる要素なのでしっかり押さえておきましょう。
下記のような事柄が具体例として挙げられますが、中でも最も重要視すべきは「口コミ」です。第三者からの間接的な意見は、大きな信頼を得ることができます。

  • 口コミ
  • 素材
  • 成分の権威性(大学との共同開発、ノーベル賞受賞など)
  • テレビ
  • 新聞に取り上げられた
  • 雑誌のランキング1位
  • 芸能人が使っている
  • SNSで話題
  • 〇〇本売れている

(4)How(伝え方)

Howは、WhatをWhoに適切に届けるための伝え方です。

Howの選定で最も大事なことは、「顧客の視点からHowを考える」ということです。つまり、N1分析が役立ちます。

N1分析で深く理解した顧客に対し、どういった伝え方が1番有効なのかを考え、Howを判断しましょう。

さらに伝え方にはテクニックがあります!

詳しくは次の項目で解説していきます。

4、猿式セールスライティングの10の極意

この項目では、いよいよ、株式会社猿がこれまで100社以上のマーケティングをご支援する中で培った式のセールスライティングの10の極意をご紹介します!

セールスライティングを身に付けたい方はぜひ参考にしてみてください!

(1)ユーザーの常識を覆す真実を伝える

〇〇が当たり前だと言われていたが、実は△△が正しいのです。といったようにユーザーの常識を覆し真実を伝える手法です。

「記事LPはもう書くな!まずは戦略を構築せよ。」

こんな風に、今までの常識を覆す事実が一文目にあったら、誰しも続きが気になりますよね。
「え?どういうこと?」と記事を読まずにはいられないでしょう。

続きが気になってしまう、常識を覆す事実を冒頭に持ってくることで、一人でも多くの人にコンテンツを見てもらうのです。

そもそも、文章が読まれないと、何の成果も獲得できません。

読者に読んでもらう機会を作ることも重要な施策になります。常識を覆すアイデアがある場合、惜しみなく使いましょう。

①「賞味期限ギリギリの缶詰」の答え

記事の冒頭で、「賞味期限ギリギリの缶詰」の問題を出しましたが、これはユーザーの常識を覆す事実を伝える極意を利用します。

実は、缶詰は、期間を置いて熟成させた、賞味期限ギリギリの方が、美味しいと言われています。

つまり、すぐに食べるなら、より美味しさを感じられる賞味期限ギリギリの缶詰がおすすめということ。

お客さんのなかには、「今夜、美味しいサバ缶が食べたい!」と思う方もいるはず。

そのような方を見つけ出し、その人の心に刺さる伝え方を語ります。

<例>

  • あなたは知ってた?缶詰は賞味期限ギリギリの方が美味しい!
  • 熟成期間で美味しさがアップ!?缶詰は賞味期限ギリギリが食べごろ
  • 今夜のおつまみはサバ缶で決まり!熟成させた味わい深さを堪能してみてください

このように、一見すると「そんな商品売れるはずがない」と感じる商品でも、売り方次第で需要を生み出すことができるのです。

(2)対極にある言葉を組み合わせる

「ニートが港区南青山で会社を3つ経営するまでに実践した3つのノウハウ」

このようなキャッチコピーが提示されたら、思わず目を引かれて、興味が湧いてきませんか?
「ニート」と「港区南青山で会社を3つ経営」という対極にある言葉を組み合わせることで、ギャップが生まれ、反射的に先を知りたくなってしまいます。

対極にある言葉を組み合わせたキャッチコピーは読者の好奇心を刺激し、さらにリード文を読ませるのです。

大きな効果を得るには、冒頭部分で対極にある言葉を使うことが大切です。初めに読者の心を掴むことで、興味や関心を、惹き続けられます。

最後まで読まれる文章にするには、冒頭部分で読者の心を掴むのが大事です。ぜひ、意識して使っていきましょう。

(3)先にデメリットを提示してからメリット・独自性を提示する

メリットだけを提示した広告は、ユーザーからの信頼を得るよくある広告だと思われ終わってしまいます。このようなコピーライティングで売上を上げられるのは、現代では、芸能人・インフルエンサーのみです。

猿式セールスライティングでは、まず、初めにデメリットを提示し、その後にメリットや独自性を紹介します。

デメリットを最初に提示することで、読者は、初めに持っていた警戒心や抵抗感を解いてくれます。
さらに、「この人は騙すような人間ではなく、正直者なんだ」とあなたに信頼をも置いてくれるでしょう。

警戒心を解き、信頼を得た状態であれば、読者は商品の特徴やの本来のメリット、独自性などを受け入れようとしてくれるのです。

読者をごまかすような不誠実さは見抜かれてしまいますので、初めにデメリットを提示して、その後にメリットや独自性をアピールしましょう。

(4)商品のメリット+ユーザーの疑問に対する回答を入れる(ユーザーが購入に至るにあたっての不安を解消する)

商品やサービスの購入の際には、何かしら疑問や不安がつきものです。

「この商品で悩みは解決されるのか」
「すぐに要らなくなるのではないか」
「価格が見合わないのではないか」

このような疑問や不安は、商品の購入を阻みます。

そこで、購入にあたっての疑問や不安を取り除き、読者に安心感を与えましょう。さらに言うと、疑問を「この商品を購入しても失敗しない、大丈夫」という「確信」に変えなければなりません。

以下の例で実際に学んでみましょう。

例:スポーツジムの訴求

オフィスワークで運動する機会が少ないせいか、最近ボディラインが丸くなった。
ダイエットも兼ねてジムに通いたいけれど続けられる自信がない。

そんなあなたにオススメなのが当スポーツジムです。
当スポーツジムは、「楽しみながらボディメイクする」ことをコンセプトに運営しています。

昔ジムに通ったが痩せられなかった…という方も結果が出せるよう、あなたのライフスタイルに合わせたトレーニングメニューや食事管理のサポートを行っています。

Q:続けられる自信がない
A:大丈夫です。当スポーツジムは、「楽しみながらボディメイクする」ことがコンセプトです。そのため、物事が長続きしない人でも楽しめる、飽きないエクササイズメニューが豊富にあります。

Q:会費が高いのではないか?
A:8000円で通うことができます。オプションとして、4000円、6000円のライトコースもございます。

Q:退会時の手続きが大変そう
A:1ヶ月前までに退会の申告をいただければ手続きは完了となります。忙しくてジムにいらっしゃることができない方はお電話での受付も可能です。

このように、「ユーザーの疑問に対する回答」を入れることで、疑問が解決され、読者は安心感を抱きます。さらに、「メリット」があることで読者の期待を上回り、確信が生まれるのです。

誰もが、買い物に対して失敗したくありません。正しい買い物がしたいのです。
そのため、疑問への回答と商品のメリットをしっかりと伝えていきましょう。

なお、上記のようなQ&Aを作るにあたっては「購入に到るにあたっての不安」をきちんと理解して整理しておくことが重要です。

(5)自分のストーリーを交えて興味を持たせる

人間味のあるストーリーは、人の感情を動かし、さらに売り手と読者をつなぐ役割を果たします。NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」やテレ東の「ガイアの夜明け」を見てそこで取り上げられている製品に興味を持ったことはないですか?

論理的な事実だけの文章に比べて、何倍も人の心を惹きつけることができるのです。

ここで、ストーリーの3つの特徴を紹介します。それぞれの効果を理解して、ストーリーテリングを実践してみてください。

①広告を読まないを突破できる

私たち人間は、ストーリー(物語)が大好きです。
幼い頃から、ストーリーを通して喜怒哀楽の感情を満たし、そして多くのことを学んでいます。
大人になっても、漫画やアニメ、ドラマ、小説、映画など興味深いストーリーに対してお金を払います。

このように、物語は多くの人々が日常的に親しんでいるものです。そのため、自分のストーリーを交えた文章は、壁を感じさせず、多くの人が自然と興味を持ってくれます。

ストーリーを効果的に使うことで、「広告を読まない」という大きな壁を突破できるでしょう。

②感情移入してもらえる

人は感情で動く生き物であると言われています。感情でものを買い、理性でそれを正当化するのです。
自分自身の購買行動を追ってみるとわかるように、その大半が「欲しい!買いたい!」という感情が先で、その後、あれこれと納得のいく理由をつけて、商品を購入します。

例えば、一目惚れした洋服に対して、まず「欲しい!」という感情が生まれます。
そして、「セールだから」「期間限定だから」「一点物だから」というように、納得のいく理由をつけて、最終的に商品を購入するのです。

この例から見ても、人は感情で動き、理性でそれを正当化します。つまり、セールスライティングでも、まずは読み手の感情を揺さぶらなければなりません。

自分のストーリーを交えた文章であれば、読み手が感情移入しやすいため、大きな効果が期待できるでしょう。

③記憶に残りやすい

勉強してもすぐに忘れてしまって、記憶に残らないのに、面白かったアニメや漫画は鮮明に覚えているなんて経験はありませんか?

これは、ストーリーは記憶に残りやすいという特徴があるためです。

人が数字を覚えられる期間よりも、物語を覚えられる期間の方が、ずっと長いと言われています。

ストーリーを効果的に使うことで、読者の記憶に残りやすくなります。

④売れるストーリーの構成とは?

前述の通り、ストーリーは、セールスにおいて大きな効果をもたらします。

しかし、さらに加えると、売れるストーリーには、決まった構成(型)があります。

セールスでの効果をさらに大きくするため、売れるストーリーの構成を確認していきましょう。

⑤V字型ストーリーは人々を夢中にさせる

困難を乗り越え、さらに成功を手にするV字型ストーリーは人々を夢中にさせることができます。

あなたが好きなドラマや漫画、アニメなどはV字型のストーリーで構成されていることが多いはず。

そのため、このような「V字型」を意識してストーリーを構成しましょう。

さらに、以下のポイントを押さえると、より成果が期待できます。

  • どん底に陥るきっかけを生々しく語ること
  • 「なぜ成功したのか?」というニュアンスで語る
  • 成功した過程ではなく、結果を語る

どん底と成功の差は、商品価値を証拠立てることにつながります。そのため、どん底に陥るきっかけの詳細をできるだけ生々しく語りましょう。

また、「なぜ成功したのか?」というニュアンスを意識しつつ、成功の結果を提示することで、読者の好奇心を掻き立てられます。

(6)具体的な数字を使う

一般的な曖昧な表現ではなく、事実を数字を使って具体的に伝える手法です。

①見た目的に目立つ効果

予約が殺到   → 3ヶ月待ち
広大な土地   → 東京都の10倍の土地面積
全て天然素材  → 100%天然素材

このように数字を上手に使うと、見た目が目立ち、伝えたいことを瞬時にイメージできます。
パッと見ただけでも、圧倒的に右側の例の方が、わかりやすく、すぐに目に入ってくるはずです。
数字を具体的に上手に使えば、結果に大きな変化をもたらすでしょう。

②情報の信憑性を高める

さらに、数字を使うことで信憑性を高められます。

100人全員が満足  → 100人中 96人が満足
全国の医師が推奨  → 医師の92%が推奨

上記のようなコピーを見比べた時、右側の方が信頼できると感じるでしょう。
一般的な表現は、根拠のない誇大広告と思われてしまいますが、具体的に語れば信頼できると受け取られます。

このように、嘘偽りなく、具体的な数字を語る表現は、情報の信憑性を高めることができるのです。

(7)感覚を意識して言葉の使い方を工夫する

言葉には、ひとつ一つに感覚的な意味合いが含まれています。そのため、言葉はセールスに大きな効果をもたらします。

「サラリーマン」と「ビジネスマン」を比べてみましょう。どちらも会社員の意味として使われますが、ビジネスマンの方が、バリバリと能動的に働いていて、デキる人というイメージが湧きます。

さらに、「宿泊施設」よりも「コテージ」「古民家」といったワードの方が、実際に泊まりに行きたくなるような印象です。

言葉一つで、印象は180度異なってきます。

論理ばかりにフォーカスした文章は、セールスには向きません。購買決定の基盤は、感覚だからです。

読者がなぜその商品を買いたいのか、感覚的な理由を考え、セールスライティングで表現してみましょう。

(8)シンプルでわかりやすく言い換える

シンプルでわかりやすいに越したことはありません。

複雑でわかりにくいほど、読者は、読んでいる文章への集中力や注意力などが散漫してしまい、理解しづらいのです。

書いた文章を、もう一度見直し、シンプルにわかりやすく直してみましょう。

  • 簡単な言葉に置き換えられないか
  • 一文が長すぎないか
  • 箇条書きで表現できないか
  • 言いたいことがまとまっているか
  • 図やチャートで視覚化できないか
  • 選択肢が多すぎないか
  • 一貫性があるか

このようなことを意識してみましょう。

専門的なことや、複雑なことをわかりやすく、シンプルに伝えられることが、本当に優秀な人です。

読者の立場になって、文章をさらにブラッシュアップしていきましょう。

(9)商品を売るのではなく、常に解決法を売る

商品の売り上げを伸ばしたい考えると、どうしても、商品の価値を謳ってしまいがちですが、読者が欲しいのは、商品そのものではありません。

「人々は4分の1インチのドリルが欲しいのではない。4分の1インチの穴が欲しいのだ」

というセオドア・レビット(ハーバード大教授)の言葉を聞いたことはありますか?

読者が本当に欲しいものは、自分の悩みを解決し、欲求を満たしてくれる解決方法です。そして、悩みが解決されたに将来に対して、お金を払っているのです。

そのため、売り込むのではなく、悩みを解決する方法を伝えていきましょう。

解決方法を語るだけで、セールスらしさがなくなり、購入意欲が低い読者も興味を持ってくれるので、積極的に活用していただきたい極意です。

①商品名を書かない

運動なしで中年太りが解消するサプリメント「ビール腹撃退〇〇」

運動なしで中年太りが解消した、たった一つの方法

商品名が真っ先に目に入ると、煙たがられてしまいます。
商品そのものを全く知らない読者は、その価値を理解できていないためです。

このような場合は、商品名を書かないコピーが有効的です。「〜が解消する〇〇方法」というように、悩みの解決法を提示することで、読み手は続きが知りたくなり、記事に興味を持ってくれます。

②〇〇するな 禁止命令+ベネフィット

食べない制限ダイエットは今すぐやめてください
こちらの方法なら、我慢せず、お腹いっぱい食べても大丈夫です

「カリギュラ効果」といって禁止されるほど強い関心・興味を持ってしまう心理を使った手法です。

この例の場合、食事を制限するという、できればやりたくない解決方法を禁止します。
そして、そのあとすぐに、我慢せず食べられるというベネフィットを伝えます。

禁止後に読者にとってのベネフィットがないと、続きが読まれないため、「禁止命令+ベネフィット」のセットで使っていきましょう。

③〇〇のあなたへ 具体的な悩みや状況+ベネフィット

「最近やる気も集中力も続かない…」と感じるあなたへ
3分で実践可能!仕事のパフォーマンスを上げる意外な方法とは?

ターゲットの心の中の声を的確に捉えましょう。
「これって私のことだ…!」と当事者意識を持ってもらえるかが鍵です。

ポイントは、ぼんやりとした意識の読者にも刺さるよう、思い切ってターゲットを絞り込み具体的に語ることです。

この手法でもベネフィットは必須なので、しっかり伝えていきましょう。

④〇〇しなくても▲▲できる 避けたい解決法+ベネフィット

毎日辛い筋トレをしなくても、自信が持てる身体になる方法

効果的だけどできるなら避けたい解決法をひっくり返し、読者の興味を惹く手法です。
読者に、「え!なんだろう、気になる!」と思わせなければなりません。

(10)誠実に向き合って読者を味方にする

猿式セールスライティングの最後の極意は、「誠実」であることです。

最後の極意が、なんだそんなことかと思われるかもしれません。しかし、「誠実であること」は、最も重要な極意といっても過言ではないのです。

読者は、とても鋭く賢いです。あなたが嘘をついたことや、思ってもいないのに書いた言葉などは、すぐに気づかれてしまいます。

逆に、正直であればあるほど、読者はそれに反応し、結果も伴います。

嘘偽りなく、正直であること。そして、考え・言葉・行動に一貫性を持ち、真摯に読者に向き合い続ける。このことこそが、最大の極意です。

誠実であることは、どんなテクニックよりも大きな力を持っています。

どんな巧妙な言葉や、マーケティング知識などを使っても、誠実さがなければ、読者は信用してくれません。

いつでも本当のことを伝えて、正直でいれば、読者は必ず応えてくれるでしょう。

5、セールスライティングを学びたい方にオススメの書籍5選

最後にさらにセールスライティングを学びたい方へオススメの書籍を紹介していきます!

セールスライティングを身につけるために、特別な能力や感性などは必要ありません。

文章力や表現力に自信がないという方でも、必ず身につけられる技術です。

今回ご紹介する書籍でしっかりと学んで、練習し、実践してみてください!

(1)全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術

出典:https://amzn.to/2Nnqoqk

何回読み返しても、新しい気づきがあり、定期的に精読したい書籍です。

筆者であるシュガーマンさんの経験から語られているため、イメージしやすく、どんな方でもスキルアップにつながるでしょう。

人間の心理に基づいた解説なので、セールスの根本から考えを深めることができます。

様々な要点が詰まっていて、非常に読みやすいため、個人的に、値段以上の価値があると感じます。

(2)セールスコピー大全: 見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方

出典:https://amzn.to/3bgCU2E

セールスコピーの基礎から、テクニック、ノウハウなどすべてが網羅されています。

今すぐ実践でき、結果が出せるような具体的でわかりやすい内容の書籍なので、文章でセールスをする仕事の方は、必読です。

この一冊があれば、「どんな商品でも売ることができる!」と思えるほど、学びのある本です。

(3)ザ・コピーライティング: 心の琴線にふれる言葉の法則

出典:https://amzn.to/37wrBTa

これを読めば、コピーライティングがマスターできると言っても過言ではないほど、中身が詰まった書籍です。

「広告の父」と呼ばれる著者が、経験に基づく、効く広告について網羅的に解説してくれます。

物販における広告やチラシなど、実際に検証した反応が載せられているため、直感的に理解しやすいのが特徴です。

値段は少し張りますが、コスパは最強です。

(4)キャッチコピー力の基本 ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック

出典:https://amzn.to/3ugK5AM

広告の表現方法や、さらに人を惹きつける文章も学べる書籍です。

多数の賞を受賞するコピーライターの著者が、すぐに実践できるコピーの法則を伝授してくれます。

相手の心の響くキャッチコピーをいざ考えようとすると思いつかないなんて時に、ヒントとなるアイデアが詰まっています。

販売を仕事にされている方以外にも、企画書のネーミング、会議、プレゼンなど様々な場面で活用できるでしょう。

(5)Webコピーライティングの新常識ザ・マイクロコピー

出典:https://amzn.to/3dwW4o2

マイクロコピーとは、ボタンの文字、フォーム、写真のキャプション、問い合わせフォーム、エラーメッセージなど、細部の箇所のコピーを指します。

例えば、登録フォームを「登録する」から「もっと詳しく知る」というような文面に変えるだけで、大きな変化が生まれるのです。

この書籍では、時間もお金もかけずに、細かな箇所を変えるだけで、売り上げを伸ばすテクニックを学べます。

Webで販売をする方は、必ず読んでおくべき書籍です。

まとめ

今回は、株式会社猿がこれまで100社以上のマーケティングをご支援する中で培った、セールスライティングの10の極意を紹介しました。

様々な、商品やサービスがあふれる現代では、その「伝え方」が、売り上げを大きく左右する重要な要素となってきます。

そのため、欲しい人へ欲しいものを提供できる「セールスライティング」は、誰もが絶対に身に付けておくべき、必須のテクニックです。

ぜひ、今回紹介した極意を参考に、あなたのスキルアップにつなげてみて下さい!