#子育て 2022/08/03

子育てつらいは20年続く!「○○せねば」をやめてゆったり育児を始めましょう

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子どもが誕生した時、「神様、こんなかわいい子を授けてくれてありがとう。」と本気で思ったのに、今は育児が辛く苦しい。誰か助けて…。

そんなママへ質問です。

あなたは、「○○せねばならない。」「□□でなければいけない。」そんなマインドに囚われていませんか?

育児を楽しむには、根本的な考え方を少しずつ変えることが必要です。

良い母や完璧主義は、時に「自分」や「愛する子ども」を苦しめることにも繋がります。

この記事を読めば、「○○せねば」のマインドを変えることができます。明るく前向きに、ゆったりした気分で子育てをしたい人は、是非続きをお読み下さい。

▼この記事で分かること
・【年齢別】子育てがしんどい理由
・子育てが辛いママ達の体験談
・「○○せねば」のマインドを変えて育児を楽にする方法。
・サボることの大切さ

1.子育てがつらい時期はいつ?

「子育てが辛過ぎる。一体いつまで続くんだろう。」

子育ては20年がかりの大仕事。その種類は違えど、困難や辛さは常に付きまといます。

アラ還暦先輩ママ

今が一番大変と思っていても、その先もしんどいことが沢山あります。子どもの年齢ごとに、全く違う大変さがあるものですよ。

そこで次では、育児が辛いを感じる理由を【子どもの年齢別】にみていきましょう。

今後、どのようなことが待ち受けているのか?育児書を参考に詳しくご紹介していきます。

・参考:0~3歳 能力を育てる 好奇心をひきだる 著者:汐見稔幸
・参考:子どもを叱りつける親は失格ですか? 著者:アベナオミ 監修:小川大介

2.【年齢別】幼児の子育てがつらい理由

(1)0歳の子育てが辛い理由

0歳児を育てるのは、「気力」はもちろん「体力」も削られる大仕事。

・数時間おきの授乳で寝不足
・夜泣きが酷くイライラが限界に
・産後の体調不良でめまいがする
・赤ちゃんが動けるようになると片時も目が離せない
・後追いでトイレもろくに行けない日々
・頑張って作った離乳食なのに全く食べてくれない

など、0歳育児の大変さはハンパではありません。

自分一人では動くことも喋ることも、ご飯を食べることもできない赤ちゃんを育てていくのは、並大抵のことではないのです。

しかも、産後ママのホルモンバランスは不安定。

イライラが止まらず、そのほこ先がパートナーに向かう人も少なくありません。

特に、完全母乳育児をしている人は、授乳をやめるまでホルモンバランスが安定しないとも言われています。

【体力もメンタルも万全ではない中、24時間体制で育児をする。】

0歳児ママは、全員偉大です!

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PRIME編集部のワーママ歴14年目現役ママと話してみませんか?

家事・育児・仕事・妻としてー結婚・出産した女性にはたくさんの役目がついてきますよね。

そしてそれは一つ一つは大したことがなくても、初めての経験だったり、積み重なったすることで少しづつ複雑に絡み合いながら女性の負担になっていったりします。

そして心に抱えたもやもやを吐き出す場所がなく悩んでいる人もたくさんいます。

私も襲い掛かる産後うつやワンオペ育児、育休明けは会社からのマミートラックに疲弊しつつ、何とか自分を騙しながら「幸せなママ」になろうと必死でした。

でも、時間が経つにつれ我慢やもやもやに嫌気がさし、いつからか子供も大切にしつつ「自分のことも幸せにしてやろう!」という考えに変わりました。

そこに至るまでは、知人やママ友には言えないこともたくさんありましたが、人に話を聞いてもらうことで少しだけ活力になったことは事実。

女性は話すことで気持ちや考えがふと軽くなったり、結論は出なくとも前向きになれることが意外とありますよね。

もし、これをご覧になっている方で「こんなこと相談していいのかな?」「とにかく疲れた」など悩んでいる方がいたら、私達に気軽に話してみませんか?

もしご希望があれば、ZOOMで30分~1時間ほど、PRIME編集部の現役ワーママミイ又はみわが対応させていただきます。

私たちPRIME編集部のスタッフも、同じく母として妻としてワーママとして色んな葛藤と闘いながら生きてきた同じ女性です。その経験を糧に、女性のあらゆる生き方に寄り添い肯定していきたいと本気で思い「PRIME」を運営しています。

どうぞお気軽に、言いたいこと、聞きたいことを話してください!

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(2)1~2歳の子育てが辛い理由

ママ友

可愛い盛りの1~2歳児ですが、動けるようになった分大変なことも増えてきます。

・話せるようでも、まだ会話は成立しにくい
・1歳を過ぎ歩けるようになると益々目が離せない

・自我が芽生えイヤイヤ期が到来
・物事の分別がなく危険なこともしてしまう
・保育園が始まると病気のオンパレード
・ママは職場復帰で疲労困

など、1~2歳児は幼児なのに赤ちゃんの要素もあるため、目を離すことができません。

そしてちょうどこの時期は【ママの職場復帰】とも重なります。

・昼間は仕事
・帰宅後は赤ちゃんの世話&家事
・きょうだい児がいる場合はより大変

このような状況に追い込まれたワーママの心身は、まさに疲労困憊。

子どもとの時間を確保するために、育休明けの「退職」「転職」を考える人も少なくありません。

育休明けのワーママは、幼い子どもと自分のキャリアの両方を天秤にかけ、取捨選択する必要に迫られることもあるのです。

育休明けの転職についてはこちら。↓↓↓

育休明けの退職についてはこちら。↓↓↓

(3)3~4歳の子育てが辛い理由

3~4歳児は、脳が発達して様々なことができるようになる時期です。

・認知能力が発達し「誤魔化し」がきかなくなる
・言葉が上手になった分「言い訳」や「嘘」が始まる

・男子は体力がつき攻撃的になることも
・思い通りにならないと泣き叫ぶ

・これらの行動が「反抗期」のように思えることもある

など、この頃になると「子育て」や「躾」の悩みが増えてくるでしょう。

特に、3~4歳の頃は癇癪や急な気持ちの変化にうんざりするママも多いはず。

さっきまで「やりたい!」と言っていたことを、次の瞬間にも「もうヤダー!」と泣いたり、物凄い我儘に「いい加減にして!」と怒鳴りたくなることもあるでしょう。

3~4歳のこのような変化は、実は【精神の成長】が原因です。

大脳の発達が進むことで、子どもの意識は自分➡他者へと大きく広がります。その過程で、人の気持ちを敏感に察知したり、納得できないことに癇癪を起こしたりするようになるのです。

嘘をついたり、誤魔化したりする行動は、精神面が立派に成長している証とも言えるのです。

(4)5~6歳の子育てが辛い理由

小学校入学を控えた5~6歳の時期は、一人でできることが随分増える頃です。

・コミュニケーション能力が発達した分、友達とのトラブルが増える
・自分でやりたい!という意志が一層強くなり我を通す

・口が達者になり憎たらしく思うことが増える
・まだまだ甘えん坊で困ることもある

・入学を見据えた習い事など、人と比較して落ち込むことが多くなる

など、乳幼児期とは違う悩みが出現します。

特に、小学校入学までに6割以上の子が習い事をしている今、どうしても人と比較するシーンが増えてきます。

・○○ちゃんの方がピアノが上手
・公文の進度が△△くんより遅い

など、我が子と他の子を比較して落ち込む親も少なくありません。

専業主婦の人と比べて、「自分が働いているせいで、うちの子だけできないのかも…。」と自分を責めるワーママもいるでしょう。

また、小学校入学を控え「平仮名」や「計算」を教える機会も増えてきます。

しかし、すぐにマスターできる子なんて稀です。なかなか覚えてくれない現状にイライラし、「もっと早くから教えればよかった。」と、これまでの子育てを悔いるママもいるようです。

ワーママでもさせられる習い事についてはこちら。↓↓↓

(5)小学生の子育てが辛い理由

小学生になると最初に待ち受けているのが「小1の壁」ですが、その他にも6年間で様々な困難が待ち受けています。

・「小1の壁」で仕事を続けるのが大変になる
・友達同士のトラブルが増える

・小学校中学年頃になると親への反抗が強くなる
・スマホやゲームがらみのトラブルが増える

・生活リズムが乱れ不登校になるケースもある

など、親の手が離れる分【子ども同士のトラブル】が増加します。

・友達仲間外れにされた
・暴言を吐かれた
・SNSがらみのトラブル
・ゲームによる昼夜逆転

などは、小学校の懇談会でもよく議題にあがり、多くの保護者が頭を悩ませているようです。

学校生活がゆらいでしまうと、親子関係や兄弟関係、習い事や勉強面にも多大な影響がでてきます。

親は、手を離しつつもしっかり見守る子育てをしなければならず、幼児期とはまた違う悩みが増えるのです。

(6)中学生の子育てが辛い理由

思春期に入った中学生は、反抗期真っただ中。中学生ならではの親の苦悩が始まります。

・会話が「あー。」、「うん。」で終了
・「うるせーババア!」など暴言がある

・交友関係に問題が生じ非行に走る
・いわゆる「中二病」

・娘が父親を毛嫌いする

など、思春期の問題を挙げればきりがありません。

また、侮れないのが教育費中学生になると、部活や塾など公立でも何かと出費がかさみます。

高校・大学に向けての貯金も必要なため、「ぶっちゃけ、思春期より金銭面が大変。」というママも少なくありません。

子どもの教育費については、こちらの記事でさらに詳しくご紹介しています。↓↓↓

学資保険については、こちらの記事でさらに詳しくご紹介しています。↓↓↓

いかがでしょうか?

子育ての大変さは、子どもの発達に応じでどんどん変化していきます。子育てをしている限り、つらさやしんどさは付き物なのです。

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PRIME編集部のワーママ歴14年目現役ママと話してみませんか?

家事・育児・仕事・妻としてー結婚・出産した女性にはたくさんの役目がついてきますよね。

そしてそれは一つ一つは大したことがなくても、初めての経験だったり、積み重なったすることで少しづつ複雑に絡み合いながら女性の負担になっていったりします。

そして心に抱えたもやもやを吐き出す場所がなく悩んでいる人もたくさんいます。

私も襲い掛かる産後うつやワンオペ育児、育休明けは会社からのマミートラックに疲弊しつつ、何とか自分を騙しながら「幸せなママ」になろうと必死でした。

でも、時間が経つにつれ我慢やもやもやに嫌気がさし、いつからか子供も大切にしつつ「自分のことも幸せにしてやろう!」という考えに変わりました。

そこに至るまでは、知人やママ友には言えないこともたくさんありましたが、人に話を聞いてもらうことで少しだけ活力になったことは事実。

女性は話すことで気持ちや考えがふと軽くなったり、結論は出なくとも前向きになれることが意外とありますよね。

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3.子育てやめたい!助けて!ママ達の体験談

(1)産後涙が止まらないAさん

Aさん

4ヶ月前に出産しましたが、ワンオペ育児が限界です。夫は激務で深夜に疲れて帰宅。1日中赤ちゃんと一緒で話せる大人は夫だけなのに、愚痴を言うこともできませんでした。しかも、時代はコロナ真っただ中。自治体の親子教室や赤ちゃんイベントが軒並み中止になり、私は完全に「孤立」してしまいました。自分でも訳が分からず涙が溢れ、「もうこれ以上は限界かも…。」と思っています。

(2)ワーママの洗礼を受けたBさん

Bさん

育休明けの大変さは分かっているつもりでしたが、想像以上。悲惨です。噂通り、保育園に入って即病気のオンパレード。おまけに復帰した途端に部署移動になり、とてもじゃないけど続けられません。最近では、電車に乗ろうとすると吐き気頭痛がするようになりました。会社に行くのが怖いです。それでも、生活するために働かなければ食べていけません。もう全てが疲れました。助けて欲しいです…。

(3)息子の反抗期に悩むCさん

Cさん

小学校高学年になり、私への態度が明らかに反抗的になった息子。私に注意されるのが気に食わないようで、「チッ」と舌打ちをしたり、「うるさい!」と言ったり…正直、可愛いと思えません。夜、私が寝たあとにゲームをしているようで、朝起きられないこともしばしば。言うことも聞いてくれないし、息子と関わること自体がしんどいです。

どの年代の子を持つママ達も、しんどさや辛さを抱えながら踏ん張っていることが分かりますね。

頑張り過ぎて辛くなっているあなたへ。次の方法で、子育てを楽にしてみませんか?

4.子育てがつらいあなたへ。「○○せねば」のマインドを変えよう!

子育てが辛い。そんな時には「○○せねば」のマインドを変えてみませんか?

(1)「比較」をやめよう

よく言われることですが、子育てに「比較」は厳禁です。

まず、大前提として比較をしても子どもは伸びません。

「○○ちゃんはこんなにできているのに!あなたは何でできないの?」

このような発言をしても、「よーし!僕、やる気になった!○○ちゃんに負けないように頑張る!」なんてことにはなりませんよね。

むしろ、子どもは萎縮して心を閉ざしてしまいます。

アラ還暦先輩ママ

比較は【ママの焦りや不安の象徴】です。何一つ良いことなんてありません。

結論:比較は無駄。比べるなら子どもの「過去」と比較しよう。

(2)「いいお母さん」をやめよう

あなたは、良い母であろうと必死になっていませんか?

・子どもがいるのに趣味を優先するなんておかしい
・いかなる時でも子ども第一が当たり前
・子どものために何かを我慢することが増えた

このようなママは要注意。自分が辛いばかりか、子どもにまで無理をさせてしまいます。

実は、母親自身が規範にがんじがらめにされていると、子どもにもそれがうつってしまいます。

・融通がきかない
・ルールや役割にこだわる
・周囲の期待に応えようと頑張り過ぎる

子どものこのような兆候がみられたら要注意。ママだけでなく、子ども自身も頑張り過ぎて疲れている可能性があります。

最近、自分のために時間を使ったのはいつですが?

是非、なにか一つでも自分のためになることをしてみましょう。

結論:ママも自由に生きよう!その方が家族全員がハッピー。

(3)「完璧主義」にサヨナラしよう

「完璧主義」ほど、子育てとミスマッチなものはありません。

・受験も就職もキャリアも努力と負けん気で出世した
・人より頑張ることで人生を切り開いてきた

このようなママは完璧主義にこだわる傾向があり、子育てにもそれを求めます。

しかし、子育てに完璧なんてありえません。

子どもはロボットではなく一人の人間。トリセツ通りに育つことの方が稀。完璧主義を貫いていては、絶対に途中で苦しくなります。

「自分は完璧主義かも…。」と自覚がある人は、ここらでちょっとお休みしてみてはいかがでしょうか?

結論:子育てに完璧主義はいらない。楽に生きよう。

5.「自分時間」を取り戻しゆったり育児始めませんか?

さて、突然ですが、皆さんは今何をされていますか?

お子さまが寝静まった夜中にスマホでこの記事を読んでいますか?それとも、我が子がお昼寝中に束の間のゆっくりしたひと時をお過ごしですか?

筆者の私は、土曜の15時からワイン片手に仕事をしています。

今年の母の日は、ワインボトルの横でほほ笑む似顔絵を描かれましたが、全く気にしていません。(笑)

でも、かつての私は典型的な【完璧主義のこじらせ母】でした。

他の子と我が子を比べ、いい母であるために必死に取り繕う日々。「絶対に○○でなければいけないんだ!」という意識にとらわれ、身も心もガチガチでした。

子どもの前で昼間からお酒なんて、かつての私なら考えられなかったです。

でも、そんな育児を繰り返しているうちに、子ども達に影響が出てきてしまいました。

・家で笑わない
・「ママが怖い。」と祖父母に訴える
・おうちより学校が楽しいと言う

など、子どもの核になるはずの「家」を、嫌うようになってきたのです。

そこから私は「もっと楽に子育てしよう。」と決意。

大好きなワインを勉強したり、自分を「楽」にしてあげることを意識するようになりました。

あなたも、もっと自分に時間を使いませんか?

・子どもを預けてゆっくり過ごす
・家事をサボる
・全て投げ出して寝る

なんでも良いので、休む時間を確保して下さい。

「自分時間」を取り戻し、育児をゆったり楽しみましょう!

ワーママのストレス原因と上手に発散する10の方法をこちらで紹介しています。

ワーママのイライラ原因と怒りを制御する方法はこちらの記事で紹介しています。

子育ては長い冒険

いかがでしたか?

子育ては困難の連続。イライラしたり落ち込んだり、ママの気持ちのアップダウンを制御するのが大変なくらいですよね。

でも、焦りは禁物。完璧主義や良い母の鎧を脱ぎ、今日はゆっくりしませんか?

育児は長く続く冒険です。心穏やかに、ゆったりと旅を楽しみましょう。

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