ジブリ映画人気・おすすめランキングベスト15!感想&あらすじも【100人に聞いた】
#スタジオジブリいつの時代も色褪せることなく、見る人の心を掴む「スタジオジブリ」の映画作品。
そこでTVマガでは、ジブリ映画で好きな作品を100人にアンケート。ランキング形式で作品情報とあわせて、選んだ理由も紹介していきます。
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引用:スタジオジブリ
目次
- ジブリ映画おすすめ・人気ランキング 1位 となりのトトロ
- ジブリ映画おすすめ・人気ランキング2位 もののけ姫
- ジブリ映画おすすめ・人気ランキング2位 千と千尋の神隠し
- ジブリ映画おすすめ・人気ランキング2位 天空の城ラピュタ
- ジブリ映画おすすめ・人気ランキング5位 耳をすませば
- ジブリ映画おすすめ・人気ランキング5位 風の谷のナウシカ
- ジブリ映画おすすめ・人気ランキング7位 ハウルの動く城
- ジブリ映画おすすめ・人気ランキング8位 魔女の宅急便
- ジブリ映画おすすめ・人気ランキング9位 火垂るの墓
- ジブリ映画おすすめ・人気ランキング9位 紅の豚
- ジブリ映画おすすめ・人気ランキングランキング11〜15位はこちら!
- まとめ
ジブリ映画おすすめ・人気ランキング 1位 となりのトトロ
引用:スタジオジブリ
第1位は「となりのトトロ」。昭和30年代の田舎を舞台に、オバケの“トトロ”と幼い姉妹とのふれあいを描いた、宮崎駿監督が贈る大ヒット・ファンタジーアニメ。小学六年生のサツキと四歳のメイが出会う、たぬきのようなフクロウのようなもののけ“トトロ”は純粋な心の持ち主だけが見ることのできるもの。懐かしい自然あふれる田舎の原風景の中で起こる不思議な出会いと冒険を描いた名作です。
となりのトトロ:映画情報
1988年公開
声の出演 日高のり子 ⋅坂本千夏⋅ 糸井重里⋅ 島本須美⋅ 北林谷栄⋅ 高木 均
原作・脚本・監督 宮崎 駿
選んだ理由
「となりのトトロの主人公であるサツキとメイちゃんの姉妹のやりとりや情景などが、自分自身の幼少期の思い出と重なって何度見てもノスタルジックな気持ちになります。サツキの姉らしい我慢強さ、メイちゃんの妹らしい気ままさがリアルに描かれていていじらしくなります。子供の頃にしか見えないトトロの世界は、大人になった私に忘れかけていた大事なものを思い出させてくれます」(きりん)
「とにかくトトロのデザインが可愛いので見ているだけで癒されますし、田舎の緑豊かな風景のなかで元気に遊び回るメイとサツキを見ていると子どもの頃に戻ったような感覚になれるから好きです。トトロの正体については結局謎なところが多く、もしかしたらメイとサツキの妄想だったのでは?などいろいろと考察できるポイントがあるところも良いです」(rui)
「登場するキャラクターがみんな魅力的ですし、トトロとサツキちゃんやメイちゃんのやり取りもとても可愛いです。サツキちゃんが入院しているお母さんの所へ行こうとして迷子になったメイちゃんをトトロと探しに行く所でネコバスがとてもいい仕事をしていますし、見終わると気持ちがあたたかくなり、何度見ても幸せな気持ちになります」(ゆう)
公開から30年以上経っても色あせない名作。考察しがいがあるので大人も楽しめるアニメです
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ジブリ映画おすすめ・人気ランキング2位 もののけ姫
引用:スタジオジブリ
第2位は「もののけ姫」。中世・室町期の日本が舞台。人間への怒りと憎しみによってタタリ神と化した猪神に呪いをかけられたアシタカが呪いを解くために西の国へ。神々が住む太古の深い森で山犬に育てられた人間の少女サンに出会い、数奇な運命に巻き込まれていく物語。「となりのトトロ」同様、何度もテレビ放送されている人気作。見るたびに、感動が深まる秀作です。
もののけ姫 :映画情報
1997 年公開
声の出演 松田洋治 石田ゆり子 田中裕子 小林薫 西村雅彦 上條恒彦 美輪明宏 森光子 森繁久彌
原作・脚本・監督 宮崎 駿
選んだ理由
「アシタカの村人もサンもどちらも大切にするという信念が強いところがかっこよくて好きです。アシタカとサンがシシ神様に首を返すシーンは見ていてドキドキしました。その後の緑が蘇っていくところが綺麗で好きです。アシタカとサンが違う場所で生きることを選択するところは切なく感じますが、共に生きるという言葉を伝えて別れるところが素敵でかっこよくて好きです」(tokiko)
「映画館で見たときに、画像の美しさや描写の細かさに感動しました。ストーリーもおもしろいうえに、自然の大切さを学ぶことができます。登場人物も魅力的で、ただの悪人は出てきません。皆それぞれに理由があって、どの人物にも共感できる部分があります。また、海外で英語吹き替え版を見たこともあるので、個人的に思い入れの強い作品です」(おーちゃん)
「一番の理由はビジュアル的な部分です。毛皮をまとったサンのスタイルが可愛くて凛としていて魅力的です。厳かな森の描写やリアリティのある動物たちの表情にも惹かれます。タタラ場のエボシは自然界の側から見ると敵ですが、病気の村人にも手を差し伸べる優しさがあって、何が正しいのだろうと色々な事を考えさせられる作品でした」(eiko)
石田ゆり子さんが声を演じているヒロイン・サンのカッコ良さ、アニメの絵の繊細さなど見どころがたくさん!
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ジブリ映画おすすめ・人気ランキング2位 千と千尋の神隠し
引用:スタジオジブリ
同じく第2位は「千と千尋の神隠し」。引っ越し先の家へと向かう途中、異世界に迷い込んだ10歳の少女・千尋が名前を奪われ、「千」と呼ばれるように。その町を支配する魔女・湯婆婆の下で働くなかで、さまざまな人々との出会い成長していく姿を描いた物語。謎の美少年ハクや釜爺、カオナシなど個性的なキャラクターも人気。2002年第25回日本アカデミー賞で最優秀作品賞。2020年英エンパイア誌が発表した「今世紀最高の映画100選」でも、日本映画で唯一選出されてその人気はいまだに健在です。
千と千尋の神隠し:映画情報
2001年公開
声の出演 柊瑠美 入野自由 夏木マリ 内藤剛志 沢口靖子 上條恒彦 小野武彦 菅原文太ダンディ坂野 高田聖子
原作・脚本・監督 宮崎 駿
選んだ理由
「まずは子どもから大人までどの年代の方も楽しんで観れるストーリー。現実世界と異次元の世界観をうまくマッチングさせていると思います。登場人物が多いものの観れば観るほどその世界観にのめり込んでしまいます。千尋の親のユニークな所も好きですし、ハクの謎めいているところも好きです。湯婆婆は千尋のことを毛嫌いしていますが、最終的には元の世界に戻してくれるあたりが本当はいい人なのかなとも思いました」(aki)
「ジブリ作品の中で世界が最も美しく見えた作品です。湯婆婆の住むお湯屋の雰囲気が好き。バタバタしているお湯屋と千尋たちが寝室として使っている上の部屋、豚にされてしまった両親のいる豚小屋と空間に静動のメリハリがあっていいですね。まるで自分がそこにいるかのような感覚になれるように思います」(れいな)
「主人公の千尋が両親といつの間にか不思議な町に迷い込んでしまって、色々な試練を与えられながら千尋が精神的に成長していく姿がとても面白いからです。ストーリーも分かりやすくて、個性溢れるキャラクターばかり登場するので見ていて飽きないです。この作品は私が小学生の時に公開されて初めて見たのですが、10歳の少女が主人公ということもあって感情移入しやすく、大人になった今でも見たいと思える映画です」(ikuko)
千尋が与えられた試練をこなして成長していく姿は感動もの。厳しくも優しいキャラたちが見守る姿も胸を打ちます
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ジブリ映画おすすめ・人気ランキング2位 天空の城ラピュタ
引用:スタジオジブリ
同じく第2位は「天空の城ラピュタ」。見習い機械工のパズーが空から落ちてきた少女シータと出会って始まる冒険ファンタジー。空に浮かぶ力がある“飛行石”を持ち、ラピュタの王位継承者であるシータを連れてパズーが空に浮かぶ伝説の島、ラピュタを目指す物語。テレビ放送されるたびに、視聴者同士が一斉に滅びの言葉「バルス」をSNSで発信する「バルス祭り」なども起こるほど人気の高い作品です。
天空の城ラピュタ:映画情報
1986年公開
声の出演 田中真弓 横沢啓子 初井言榮 寺田農 常田富士男 永井一郎
原作・脚本・監督 宮崎 駿
選んだ理由
「たくさんあるジブリ作品の中で、一番ファンタジー性とアドベンチャー色が強い。ガリバー旅行記の中にあるラピュタ伝説ともリンクしていて、そういった伝説に目がないのでとてもワクワクする。公開されて30年以上が経ち、それ以降も魅力的な作品がたくさん世に放たれているが、私の中ではいつまでも1番大好きな作品です」(oko)
「セリフをほとんど喋れるほど繰り返し見ている大好きな作品です。全編通してワクワクがつまっていて、無駄なシーンが一つもありません。少年と少女が出会って冒険する物語の中では原点であり、最高のものだと思っています。何年たっても色あせず、見ている自分の年齢もどんどん上がっていきますが、毎回新鮮な気持ちで見ることができます」(くー)
「シータとパズーの2人の壮大な大冒険がとても魅力的です。パズーが前半ではまだ純粋な子供のように描いていて、後半ではシータのため父のために奮闘する意志の強い人物として描かれているところが好きです。儚げな少女のシータがしっかり者だったり、盗賊ドーラが暖かみのある人間だったりするギャップにも惹き込まれてしまいます」(popo)
公開から30年以上経っても高い人気を誇るボーイミーツガールストーリー
ジブリ映画おすすめ・人気ランキング5位 耳をすませば
引用:スタジオジブリ
第5位は「耳をすませば」。柊あおい原作のコミックを、スタジオジブリの製作でアニメ化。中学3年生の月島雫と天沢聖司の淡い恋を描いた青春物語。思春期ならではの進路や未来への不安、コンプレックスとの葛藤などをみずみずしく描いています。ファンタジーを盛り込みながらも、現代日本に住む少年少女の心情をリアルに表現。ジブリのまた違った魅力を見せた作品です。
耳をすませば:映画情報
1995年公開
声の出演 本名陽子 高橋一生 立花隆 室井滋 露口茂 小林桂樹
製作プロデューサー・脚本・絵コンテ 宮崎 駿
監督 近藤喜文
原作 柊あおい
選んだ理由
「王道の少女漫画のような内容で、観ていた当時とてもときめいていました。図書館の貸出記録のシーンや終盤のプロポーズのシーンなど格好良い男の子にあそこまで好かれるのは憧れがあったと思います。また、主人公の雫の創作物の中に出てくるバロンという猫の紳士がとてつもなく格好良かったです。主題歌のカントリーロードもリズム感が覚えやすく、当時よく口ずさんでいました」(rena)
「ナチュラルな雰囲気のアニメでいやされます。雫と聖司の恋も素敵です。途中に出てくる猫ちゃんも物語の中で重要ポイントで目がはなせません。雫が考えた歌詞に、単純なメロディの伴奏がつき、やがてはベースやリュートなどによるハーモニーが加わり、音楽が分厚く作り上げられていくところなど素敵です。ジブリ作品の中で一番好きです。作品の舞台も◎。挿入歌の歌もいいです。そして、雫の感情の移り変わりも見てて心地いいです」(nami)
「学生達の三角関係や焦ったい恋愛模様や進路や将来への悩みなど見ていて共感出来たり、主人公の男女が知り合った当初のちょっと仲悪い感じのやり取りが見ていて面白い。作中に出てくるカントリーロードもとても好きな曲です。雫が書く小説の内容も見ていてとてもワクワクさせられた。最後のシーンの明け方に2人乗りで自転車に乗るシーンが見ていて照れるぐらい青春してるなと印象に残る」(miyuki)
図書館でのぎこちないやり取りや自転車の二人乗りなどあこがれの青春あるあるがギュッと詰まった作品
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ジブリ映画おすすめ・人気ランキング5位 風の谷のナウシカ
引用:スタジオジブリ
同じく第5位は「風の谷のナウシカ」。「火の7日間」といわれる最終戦争で壊滅した近未来が舞台のスペクタクル&ロマンあふれる長編アニメーション。瘴気を発する菌類の森“腐海”の謎を解き明かそうとする少女ナウシカが主人公。巨大な蟲たちと心を通わせながら、人間同士の争いを食い止めるために立ち向かう姿を描く物語。争いのない平和を愛する蟲愛ずる姫・ナウシカは公開から30年以上経っても不動の人気を誇ります。
風の谷のナウシカ:映画情報
1984年公開
声の出演 島本須美 納谷悟朗 松田洋治 永井一郎 榊原良子 家弓家正
原作・脚本・監督 宮崎 駿
選んだ理由
「ジブリシリーズの作品クオリティの高さはこの風の谷のナウシカから始まりました。やはりインパクトが凄かったのもあって私の中ではナンバーワンです。その後のジブリ作品も見ましたが、話のスケールの大きさもコレが一番です。また、俳優さんが声優をやってないので良い意味でアニメらしさもあり、色んな意味で大好きな作品です」(fuku)
「宮崎駿監督の原点ともいえる作品だと思います。ヒロインのナウシカの美しさ、気高さ、信念の強さ、優しさすべてに惹かれます。関わった人たちが、敵も味方もなく彼女の虜になってしまうことにも納得です。腐海にのまれた世界という異次元に一瞬でいざなわれるオープニングも最高です。映画の続編ともなる原作のアニメ化を切に願います」(さやか)
「人生で一番最初に見たジブリ作品というのが一番大きな理由です。それだけでなく原作の漫画を読んで衝撃を受けたからです。原作を読むと映画に登場する王蟲や腐海の森、巨人などのすべての見え方が変わってより面白いと人におすすめできるからです。さらに20年以上経った大人になった今改めて見ても、ハラハラドキドキさせられ集中して見てしまう展開や描写は凄いと感じるからです」(shiori)
ジブリ作品の金字塔とも言える名作。2020年には歌舞伎版も上演されました
ジブリ映画おすすめ・人気ランキング7位 ハウルの動く城
引用:スタジオジブリ
第7位は「ハウルの動く城」。イギリスの児童文学作家、D・W・ジョーンズの原作「「魔法使いハウルと火の悪魔」を映画化した魔法ファンタジー。魔女により90歳の老婆に変えられてしまった少女ソフィーと魔法使いのハウルが“動く城”で奇妙な共同生活を始める物語。木村拓哉さん演じるイケメン魔法使いハウルはジブリキャラクターの中でも圧倒的な人気を誇ります。
ハウルの動く城:映画情報
2004年公開
声の出演 倍賞千恵子 木村拓哉 美輪明宏 我修院達也 神木隆之介 大泉洋 原田大二郎 ⋅ 加藤治子
脚本・監督 宮崎 駿
原作 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
選んだ理由
「ハウルの声も顔も、振る舞いもかっこよくて個人的に大好きだということと、この作品を見ていると私も一緒に旅をしている気分になりますし、家が動き、家が色んな世界と繋がっているというのは夢があり、作品を見る度にワクワクした気持ちになります。また、チームワークの良さやみんなが仲間想いなところも好きな理由です」(くるみ)
「ハウルのビジュアルと性格が好きだからです。若い時は何となく観ていましたが大人になってから観ると呪いにかかったソフィーの強さに驚きます。自分なら老いた容姿にウジウジ悩んでこんな風に行動出来ないだろうなと思いました。あと元気なカルシファーや、やさしいおばあちゃんになった荒地の魔女など脇役たちも個性があって物語自体がおもしろくて好きです」(ピー)
「ジブリ作品にしては珍しく、主人公が闇を抱えている設定に共感しました。テーマも少し暗い感じで、ダークファンタジー色が強いところが気に入りました。声優陣も癖がある人選であり、私の感性にとてもマッチしました。特に気に入っているのが、荒れ地の森の魔女という美輪明宏が吹き替えを担当する悪役なのですが、悪役ながらなぜか憎めない味のあるキャラクターであり、いまだにジブリ作品のキャラクターの中で一番のお気に入りです」(saki)
深みと面白味が見るたびに増していく大人向けのアニメかもしれません
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ジブリ映画おすすめ・人気ランキング8位 魔女の宅急便
引用:スタジオジブリ
第8位は「魔女の宅急便」。魔女は13歳になると1年間の修業に出なくてはならず、キキは黒猫のジジを連れて海辺の町にあるおソノさんのパン屋でお届け屋さんとして働くことに。ほうきで空を飛ぶ魔法を使って街の人々と交流しながら成長していくキキの姿を描いた物語。実写映画化もされ、キキを小芝風花さん、おソノさんを尾野真千子さんが演じました。
魔女の宅急便:映画情報
1989年公開
声の出演 高山みなみ 佐久間レイ 山口勝平 加藤治子 戸田恵子
プロデューサー・脚本・監督 宮崎 駿
原作 角野栄子
選んだ理由
「とにかくストーリーが可愛らしさがありながらも何かに懸命に頑張っている人々のお話なのですが、そのひたむきさがとても素敵で見ていて気分が明るくなります。キキがとても可愛らしくてたまに気が強いところがあるのですが、いい人に囲まれながらも懸命に何かに打ち込んでいてそれを周りが支えているような姿はとても素敵です」(なな)
「大人になる過程においての少女の心情、葛藤などが描かれていて、昔はキキに自分を重ね合わせて、娘を産んだ今では、キキを娘とを重ね合わせて、見てしまいます。ほうきに乗って空を飛ぶシーンには、胸がわくわくします。知らない土地で出会った人との交流も心が温まり、人とのつながりっていいなあと感じることができるアニメです。アニメで使われている曲も名曲ばかりです」(mari)
「中学生の時、学校で見た記憶があります。人生初のジブリを見たのがこの作品でしたので、とても印象に残っているからです。主人公キキのひたむきな姿に誰もが応援したくなるのではないのかと思います。周りの方の応援もとても暖かく、キキの成長していく姿に勇気をもらうこともできます。こうやって心に響く作品は素敵だと思います」(sarina)
ミュージカル版も1993年から上演。2017年版ではキキを上白石萌歌さんが演じました
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ジブリ映画おすすめ・人気ランキング9位 火垂るの墓
引用: TSUTAYA DISCAS
第9位は「火垂るの墓」。直木賞を受賞した野坂昭如さんの同名小説をスタジオジブリの高畑勲さんが映画化。舞台は昭和20年の神戸。母を亡くした幼い兄妹、14歳の清太と4歳の節子が誰の力も借りずに懸命に生き延びようとする姿を描いた感動作。「となりのトトロ」と同時上映された作品です。
火垂るの墓:映画情報
1988年公開
声の出演 辰巳努 白石綾乃
脚本・監督 高畑勲
原作 野坂昭如
選んだ理由
「何回見ても泣ける。節子も清太も幼いながら頑張って生きて戦争の生活も苦しい生きづらい世の中で頑張って生きていく感じが健気。節子がとにかく無邪気で可愛いし、お兄ちゃんの大好きさがすごく伝わる。お母さんが亡くなってしまっても一生懸命生きていく姿は本当に感動します。お兄ちゃんもそんなに大きくないのに節子のために節子を喜ばせようと頑張るところが好き」(りいちゃん)
「火垂るの墓は何度見ても、心が苦しくなります。節子のか細く、兄を慕い甘える姿すら、涙なくして見ることができません。戦争の中、親とも離れ親戚からも疎まれ、それでも強く節子を守り生き抜こうとする兄の清太の責任感、プライドは凄まじい物だと感心しました。今の子供達にはどう伝わっているのかと考えることがとても多い作品だと思いました」(はな)
「あまりにもつらい作品で一度見たらもうお腹いっぱいになるのですが、それでもあの悲劇的なラストシーンが気になって毎年お盆の時期になると見てしまいます。単に戦争がいけないという話ではなく、当時の子供達が追いやられた不幸な状況を知る上で貴重な情報源になりますし、この作品を見た今の子供達が大人になって戦争をしないように教育する為の教材としても最高傑作だと思います」(tanaka)
舞台化、実写映画化、ドラマ化もされるなどさまざまな形で多くの人々に届けられた作品です
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ジブリ映画おすすめ・人気ランキング9位 紅の豚
引用:スタジオジブリ
同じく第9位は「紅の豚」。舞台は1920年代末のイタリア・アドリア海。大空をこよなく愛する豚の姿をした賞金稼ぎ・ポルコ・ロッソの活躍を描いた一大航空活劇。イタリア空軍のエース・パイロットだったが国家の英雄になることを拒み、自ら魔法をかけて豚の姿になっていた。そんなポルコが誇りと金と女のために、命を賭けて戦う物語。大人たちのかっこよさが全編に漂う作品です。
紅の豚:映画情報
1992 年公開
出演 森山周一郎 加藤登紀子 桂三枝 上條恒彦 岡村明美 大塚明夫
原作・脚本・監督 宮崎 駿
選んだ理由
「ジブリ映画で珍しい大人の為の作品だと思います。大人たちが大変な時代の中で彼らなりのやり方で生き生きと暮らしている姿に見ているこちらも励まされるというか、楽しい気持ちにさせてもらえます。クライマックスの対決は、大人が大真面目にやる大人の為のバカ騒ぎという感じでいつもわくわくします。ポルコやジーナなど、主要人物がちゃんとかっこいいのも素敵です」(さな)
「主人公のポルコの生きざまがカッコいい。孤独に見えて、実は周りに多くの人がいて、みんなポルコのことを実は認めている。自分の貫くスタイルを持ちながらも、柔軟に対応できる男気もある。また、敵も含めて登場人物全てに愛嬌があり、見ていて温かい気分になる。誰もが悪者にならないハッピーエンドで、余韻に浸ることができる」(eriko)
「一つは、プロペラ式の戦闘機によるドッグファイトのシーンが躍動感があってとても好みな所です。二つ目は主人公の敵対的存在である空賊達の終始ユーモア溢れる言動です。特定の誰かではなく全ての空賊の個性が魅力的に表現されていると思います。 三つ目、これが最大の理由ですが、個人的にジブリ作品の中で思わず笑ってしまうシーンが一番多い作品だと思える所です。ちなみに、自分が一番笑ったのはヒロインと空賊達の記念撮影シーンでした」(たろう)
豚の姿になってもモテまくる飛行艇乗り・ポルコがひたすらかっこいい作品です
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11位: かぐや姫の物語
11位: コクリコ坂から
11位: ホーホケキョ となりの山田くん
11位: 思い出のマーニー
15位: 平成狸合戦ぽんぽこ
まとめ
名作揃いのジブリ作品。あなたが好きな作品はランクインしていましたか?まだ見ていない作品、もう1回見たくなった作品を動画配信サービスでチェックしてみてください。
※アンケートの調査方法:10~50代以上の男女(性別回答しないを含む)を対象に、公式Twitterアカウントや、他インターネットでリサーチしたアンケート結果を集計しております。
※ページの情報は2023年3月24日時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。