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ミステリと言う勿れ

「ミステリと言う勿れ」再放送動画を無料で1話〜全話フル視聴できる配信サイトは?

#TSUTAYA
2022年3月23日 by
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菅田将暉さん、伊藤沙莉さん、筒井道隆さん、尾上松也さんらが出演する2022年放送冬ドラマ「ミステリと言う勿れ」(月曜21:00放送/フジテレビ)。

「ミステリと言う勿れ」の見逃し無料フル視聴について紹介するこの記事は、次の方におすすめです!

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引用: FOD

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ドラマ「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)作品紹介

ここではドラマ「ミステリと言う勿れ」について詳しく紹介していきます。

テレビ局:フジテレビ系
放送年:2022年
脚本:相沢友子
原作:田村由美
主題歌:King Gnu 「カメレオン」
公式サイト
公式Twitter

「ミステリと言う勿れ」はPandora(パンドラ)・Dailymotion(デイリーモーション)・YouTubeで見れる?

リスク画像

「ミステリと言う勿れ」の動画は

  • Pandora(パンドラ)
  • Dailymotion(デイリーモーション)
  • YouTube

では視聴できません。もし動画がアップされていても、それを見ることは違法です。

Pandora(パンドラ)・Dailymotion(デイリーモーション)を見るのは危険?

Pandora(パンドラ)・Dailymotion(デイリーモーション)はドラマやアニメ、映画などの本編動画が無料で見れる動画サイトです。でもその動画はすべて違法でアップロードされた動画です。

Pandora(パンドラ)・Dailymotion(デイリーモーション)で視聴することでPCやスマホ、タブレットがウイルスに感染しまうケースがあります。ウイルス感染をすると、PCやスマホ、タブレットが遠隔操作されたり、個人情報やカード情報が盗まれるという危険があります。

Pandora(パンドラ)・Dailymotion(デイリーモーション)視聴は違法!?

2020年10月に「著作権法及びプログラムの著作物に係る登録の特例に関する法律の一部を改正する法律」(令和2年法律第48号)が施行されました。

海外動画共有サイト(違法動画サイト)上にある、権利元未承認のアップロード動画をダウンロード視聴すると、罰則の対象になることが決定。罰則の対象の対象になるだけでなく、海外動画共有サイト(違法動画サイト)を視聴すると、フィッシング詐欺の被害、ウィルス被害に遭う可能性あるので要注意です。

そのため、Pandora(パンドラ)・Dailymotion(デイリーモーション)などの視聴は避け、公式配信で公開されている動画を楽しむようにしましょう!

ドラマ「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)あらすじ

天然パーマにコンプレックスを持つ久能整(菅田将暉)は、友達も彼女もおらず、カレーをこよなく愛する大学生。ある朝、自宅アパートでカレーを作っていたところ、大家さんが大隣警察署の刑事・薮鑑造(遠藤憲一)と池本優人(尾上松也)を連れてやってきた。そして、昨夜10時頃の行動を聞かれた整は、自宅でカレーを作っていたと答えるが、薮は、付近の公園で寒河江健(藤枝喜輝)の遺体が発見されたことを伝え、任意同行を求めた。取り調べは、薮と巡査部長の青砥成昭(筒井道隆)が担当。殺された寒河江は、整と同じ高校出身で同じ大学に通う同級生ではあるが親しくはない。しかし、寒河江が殺害された時刻に、整と言い争っているのを見た目撃者がいるという。そのため、整は容疑者に浮上したのだ。整は、寒河江は金持ちのボンボンで鼻持ちならない奴だったと言いながらも、淡々と犯行を否定。それでも疑いは晴れず、明日も取り調べを行うことを条件に解放された。

一方、強い信念を持って警察官になったものの、男社会の組織の中で心が折れそうな日々を過ごしている新人刑事の風呂光聖子(伊藤沙莉)は、書き上げた辞表を見つめていた。そんな中、携帯電話を受け取りにきた整は、彼女がペットロス状態であることや辞表のこと、さらに、池本が出産を控えてナーバスになっている妻の態度に苛立っていることを知る。取調べ二日目、整は参考人という立場でありながら、風呂光のペットロスを言葉で癒し、池本には妻への配慮をアドバイス。そして取調べ三日目。存在意義について整からズバリ指摘され、戸惑う風呂光。そこへ薮が現れ、整の指紋がついた凶器のナイフが見つかったという。藪は自白を強要するが、整は変わらず否定。藪は整の自宅を家宅捜索するため立ち去った。その後、藪が張り込み中に妻子が轢き逃げ事故に巻き込まれ、犯人が捕まっていないことを青砥から聞いた整は、青砥がかつて冤罪刑事として週刊誌で叩かれていたことを思い出す。そして取り調べ四日目。整の家のパソコンから証拠が見つかった。

それから1ヶ月。整が自宅アパートでカレーを作り終えたところ、池本が訪ねてやってくる。無事に子供は生まれたが、出産前よりも妻がピリピリしているという。子供をもつと女は変わるのかと問う池本に、整はメジャーリーガーの話を例に出す。子供の成長に立ち会うために仕事を休むことは、メジャーリーガーにとっては父親の権利、日本の解説者らにとっては義務。それには天と地ほどの差がある、と。さらに、ちょっと目を離したら死んでしまう生き物を育てているため、子供を生んだ女性が変わるのは当然であり、池本が一緒に代わっていないことが問題だという。そこに今度は、風呂光がやってくる。実は、池本が本当に相談したかったのは、4人目の被害者が出てしまった連続殺人事件のことだった。しかし、今日が最終日の「印象派展」を大隣美術館に観に行く整は、その話は聞かずに家を出る。その時、池本から「興味が湧いたら電話して」と携帯番号を渡される。

整が美術館に行くために乗った路線バスはハイジャックされていた。ナイフを手に持つ犯人は、犬堂オトヤ(阿部亮平)と名乗る。目的はまだ分からない。乗客の一人はスマホを取り上げられる寸前、友人に通報を依頼した。その頃、警察署では連続殺人事件の捜査で、青砥らが忙しく動く中、捜査から外されている風呂光は、後輩からバスジャックの通報があったことを聞く。しかし、付近の路線バスは通常通りの運行。風呂光は青砥に伝えたもののただのイタズラだと一蹴された。一方、バスは公園に停まり、乗客たちをトイレに行かせる。真っ先にトイレに向かわされた整は通報してもらうためメモを残すが、何者かにより破り捨てられた。再びバスが走り出すと、整がオトヤを怒らせてしまう事態に。逆上したオトヤはナイフで切りかかるが、乗客の熊田翔(永山瑛太)により事なきを得る。さらに、坂本正雄(久保田悠来)がオトヤを倒し、乗客たちは安堵するが、その瞬間、坂本は落ちたナイフを拾い、乗客たちに向けた。そして、バスはある屋敷にたどり着く。

ドラマ「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)見どころ

2022年1月クールのフジテレビ月9枠で放送されているドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」は、俳優の菅田将暉さんが主演を務め、天然パーマがトレードマークの主人公・久能整(くのう・ととのう)が、淡々と自身の見解を述べていくうちに事件の謎も人の心も解きほぐしていく令和版・新感覚のミステリー。菅田将暉さんは、フジテレビの連続ドラマ初主演にして月9初主演を務め、月9への出演は2016年の「ラヴソング」以来およそ6年ぶり。チーフ監督は「LIAR GAME」シリーズなどで知られる松山博昭監督がつとめ、脚本は、映画「本能寺ホテル」などで知られる相沢友子さんが担当。監督とは連続ドラマ5作目のタッグとなります。原作は、累計発行部数1300万部を突破している田村由美さんによる同名コミックで、ドラマ化にあたり各テレビ局の激しい争奪戦が勃発。その中からフジテレビが権利を獲得しました。共演には伊藤沙莉さん、尾上松也さん、筒井道隆さん、遠藤憲一さんなど、豪華なキャスト陣が勢揃い。さらに、原作では魅力的なキャラクターが数多く登場することでも知られているため、今後の配役などにも期待が高まります。

主演の菅田将暉さんは、さわやかなイケメン役からサイコな役まで、どんなキャラクターも自在に演じる確かな演技力をもつカメレオン俳優。今回は、原作と同様に、地毛で巨大なアフロヘアーに変身し、膨大な言葉だけでストーリーを展開させていく久能整を演じます。整は、モシャモシャな天然パーマにコンプレックスを持ち、友だちも彼女もいなくても何とも思っておらず、カレーをこよなく愛する大学生。世間では当たり前のこととされている常識さえも常に疑う独特の視点を持ち、とことん考え抜く性格で、小さな違和感にも気づきます。そして、膨大な知識と独自の価値観による持論をあざやかに展開。いつでも、どんなときでも、思いついたら喋らずにはいられない性格のため「うざい、面倒くさい」と言われ続けて生きてきました。

そんな整がある日、身に覚えのない殺人事件の容疑をかけられてしまいますが、取り調べを受ける中、整は事件の裏に隠されたヒントや、刑事たちが抱えている個人的な悩みに気づき、そして、事件を解決したいという気持ちは全くないまま、「僕は常々思ってるんですけど…」と、思いついたことを淡々と話しているうち、いつのまにか事件の謎を解決。さらに、悩みを抱える刑事たちの心まで癒してしまう展開に。一見、屁理屈のような言葉の数々が、苦しんでいる人にとっては勇気や救いの言葉となり、現代社会で悩みを抱えるあらゆる人の心にも刺さるはず。

そんな整と関わっていくことになるのが、大隣警察署強行犯一係の面々。伊藤沙莉さん演じる新人刑事の風呂光聖子は、信念をもって警察官になったものの、オジサンだらけの組織の中で、自分の存在価値を見いだせずに悩んでいます。尾上松也さん演じる若手刑事の池本優人は、署内のムードメーカー的存在ですが、プライベートでは第1子出産を控えてナーバスになっている妻の扱いに手を焼く毎日。筒井道隆さん演じる巡査部長の青砥成昭は、冷静で実力主義者、部下からの信頼も厚いが、実は誤認逮捕による冤罪事件を起こして左遷された過去を持っています。そして、遠藤憲一さん演じるベテラン刑事の薮鑑造は、張り込み中に妻子が轢き逃げに遭った過去が。そんな強行犯一係の面々は、整の鋭い洞察力と観察力に感銘を受け、関わりながらそれぞれが成長していくことに。物語は、コメディとシリアス要素のバランスが秀逸で、久能整の周りで毎話繰り広げられる予測不可能な展開と、ミステリのようでミステリでないストーリー、関わる人物たちの成長など、みどころ満載です。

ドラマ「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)キャストを紹介

ここではドラマ「ミステリと言う勿れ」に出演したキャストを紹介します。

久能整(くのう ととのう)/演:菅田将暉

カレーをこよなく愛する大学生。モシャモシャな天然パーマにコンプレックスを持っている。友だちも彼女もいないが、何とも思っていない。世間での常識も常に疑う独特の視点を持ち、ささいな違和感にも気づく。膨大な知識と独自の価値観による持論を展開。いつどんなときも思いついたら喋らずにはいられない性格のため、「うざい、面倒くさい」と言われ続けて生きてきた。

風呂光聖子(ふろみつ せいこ)/演:伊藤沙莉

大隣警察署強行犯一係の新人刑事、階級は巡査。強い信念を持って警察官になったが、男社会の警察組織の中で、心が折れそうな日々を送っている。退職も考えたが、整からのアドバイスで自身の存在価値を見いだした。同時に、整の鋭い洞察力と観察力に強い感銘を受け、警察官を夢見たころの初心を取り戻し、刑事として成長し始める。

青砥成昭(あおと なりあき)/演:筒井道隆

大隣警察署強行犯一係の中堅刑事、階級は巡査部長。冷静沈着で頭が切れ、自分にも他人にも厳しい実力主義者。部下からの信頼も厚いが、実は誤認逮捕によるえん罪事件を起こして左遷された過去を持つ。整と関わったことで、これまで正しいと信じてきた自身の考えに疑問を持ち、過去の事件と向き合うことになる。

池本優人(いけもと ゆうと)/演:尾上松也

大隣警察署強行犯一係の若手刑事、階級は巡査。お調子者で署内のムードメーカー的存在。プライベートでは第1子出産を控えてナーバスになっている妻の扱いに手を焼いている。整の独自の思考に触れて家庭への意識を改め、夫婦円満に。面倒臭いが並外れた洞察力をもつ整が事件を解決したことを機に、整を何かと頼りにするように。

薮鑑造(やぶ かんぞう)/演:遠藤憲一

大隣警察署強行犯一係のベテラン刑事、階級は警部補。目撃証言と自宅アパートから見つかった証拠をもって整を執拗に責め上げ、自白を強要する鬼刑事。何を言っても持論を淡々と語る整にしびれを切らし、掴みかかったりもする。張り込み中、妻子が轢き逃げに遭った過去を持つ。その犯人はまだ捕まっていない。

ドラマ「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)全話あらすじ&感想(レビュー)

ドラマ「ミステリと言う勿れ」(見逃し無料動画)1話あらすじ&感想(レビュー)視聴率13.6%

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)1話あらすじ

大学生の久能整(菅田将暉)が家でカレーを作っていると、アパートの大家が大隣警察署の刑事である薮鑑造(遠藤憲一)と池本優人(尾上松也)を連れてやってきた。公園で寒河江健(藤枝喜輝)という人物の遺体が見つかり、整はなぜか事件の容疑をかけられ任意同行されてしまう。そして警察署で青砥成昭(筒井道隆)の聴取を受ける整は、あらゆる理屈を並べて自分は無実であると訴える。

引用:TVログ

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)1話あらすじ(ネタバレあり)

アパートで生活する大学生・久能整。彼は自分の作ったカレーを楽しむ普通の学生である。しかしそんな彼の元に大家さんと、なぜか刑事が現れる。薮というベテラン風の男と少し軽い感じの池本という若めの刑事たち。整の同級生・寒河江が被害者となった殺人事件で整を犯人だと疑う刑事たちは、取り調べを依頼してきたのだ。

取り調べは薮とエリート風の青砥が担当。寒河江の事を整に聞くがどうやら親しくはない様子。しかしたじろぐ様子もなく、次々と色んな事を推理していく整を見て、ただの学生ではないと薮と青砥は思い始める。そしてひとしきり無実を訴えた整は「じゃあ僕、帰ります」と言うと、明日も来いと薮から言われてしまう。

場面は変わり、1人の女性刑事が真面目な顔でパソコンを見つめている。預けた携帯を返してもらいに整が来てハッとする女性は風呂光と名乗る。整は帰る際、彼女のPC画面の中に表示されていた「退職願」に目をやるのであった。

翌日の取り調べでは風呂光がサポートで来るも仕事がスムーズに進まない。その中で風呂光nペットの事に触れる整は、死に目に会えなかった彼女に、「きっとその猫は風呂光さんの事を大好きだから見せなかったんですよ」と言うと驚く風呂光は彼の言葉に息を呑む。それを茶化していた池本にも、その身なりなどから家庭の事を見抜く整に彼は驚いた。ゴミ捨てはしてたが喧嘩したと言う池本に、「家のゴミ箱の数いくつあるか知ってますか?」とただ用意されたゴミ袋を捨てるだけの自分に気付かされハッとする池本。

また後日、整と2人で話す風呂光だったが、職場の男性陣に舐められる自分の事を指摘され戸惑う。そこへ薮が現れ、凶器のナイフが見つかったと言う。しかし自分じゃないと確信する整は淡々と理屈に合わない事を話し出す。苛立つ薮は胸ぐらを掴むが、これ以上は追及出来ず。そしてとうとう家宅捜索の令状をとり整の家を調べると言い出す。その場に残された整は青砥から、薮の妻子が轢き逃げで亡くなった事を聞かされる。すると今度は青砥の過去の冤罪事件の記事を思い出し話す整だが、冤罪じゃないと青砥は否定する。

その後、整の家のPCから寒河江から整がお金を借りていた証拠が見つかったと薮に言われる。揃いすぎる程の証拠もあり、整が犯人だと決まりかけた夜、池本と風呂光は一緒に帰っていた。整の言う通りにすると妻から感謝され上手くいったと言う池本に、「私はあの人が人を殺したなんて信じられないです」と言う風呂光に彼も同意する。

翌日、整は池本と風呂光に自宅周りを徹底的に調べてもらうように依頼。誰かが自分の家に忍びこんでいる可能性があるというのだ。しかし結果は何も見つからず。すると整は1年前に鍵を落とした事があり誰かが合鍵を作ってる可能性はないか?と風呂光が言う。ピンと来た整は彼女に「誰が僕の鍵を拾ったか調べてください」と強く依頼。そして鍵を拾った人物わかり整に伝えると彼は確信し、更にもう1つの依頼をする事に。

その後、とうとう薮との最後の取り調べが行われる。寒河江の事を話し出す整だが、彼が車を先輩にとられた事を語り始める。3年前のその時、寒河江の車が人を轢く事故を起こし、その被害者は薮の妻子であった。現場の空気が変わり黙る薮。そして薮の今までの数々の言葉を繋ぎ合わせて、自分の部屋に薮が入った事を指摘する整。全ては、妻子を殺された復讐をし自分に罪をなすりつける為だと。話を聞いてクスッと笑う薮。しかしそれこそが真犯人の反応だと冷静さを崩さない整。続けて毅然とした態度で寒河江の事を詳しく質問する整は「謝罪したんですか?寒河江は」と言うと、これまで黙っていた薮は「寒河江は認めなかった」と言う。そして自分の父の権力を振りかざし不遜な態度をする彼に、薮は激昂してしまい、そのまま刺し殺してしまったと。昔、寒河江の跡をつけていた薮はたまたま鍵を落とした整を見て一連の犯行を思いついたと。「妻と息子も喜んでくれるだろう。後悔していない」と諦めた様子で取調室から去ろうとした薮に「復讐は楽しかったですか?」と呼び止める整。なんだと?と言う薮に対し整は、仕事の為に家庭を顧みなかった薮を非難し、復讐に時間を割けるのに家庭に時間を割かなかった事を指摘。子供の身になって話す整は、家族から逃げた薮の痛い所を突いていくとまた整に食ってかかる。おまえに何がわかる!と言う薮だが、大人の気持ちはわからない、が子供の気持ちはわかるから子供の立場で言ったというと力が抜け座り込む薮。そして整は続けて寒河江の会話を思い出し、問題の車は本当に彼が運転していたか疑問に出す。金持ちで幅を利かせている様に思えるが、先輩との関係が悪くもしかしたら脅されて車を貸したかもしれないと。そこへ風呂光が現れ、寒河江の先輩をあたった結果、その中に車を轢いた人間がいたと言う。刑事の面々は驚愕の様子だが、普段の薮だったらわかってたはずと言う整。そしてゆっくりと家庭と向き合えなかった事を話した薮だが、整は彼の身に付けたものを見て奥さんが用意したものでしょうと続ける。「あなたは奥さんにそれをしてあげましたか?復讐じゃなくそういう事に時間を費やしてみては?」と言うと今までの自分を振り返り悔やみ泣き出す薮。

かくして事件は終わり、池本は整に何者だと聞くがはぐらかされる。無実で精一杯嫌味を言う整だが、彼のおかげで青砥は冤罪を見直すと言う。しかしそんなのお構いなしに整は風呂光に御礼を言った。そしてもし自分が罪を犯したら「あなたに捕まえてもらいます」と言われた風呂光は微笑み、その後退職願を削除する。

後日、別の事件で現場に来ていた青砥は、同じ手口の4人目の生き埋めの被害者を確認していた。そして整の家に風呂光が訪れ、風呂光は生き埋め事件についてアドバイスを求める。しかし用があると言う整は風呂光に携帯番号を渡し、急いでバスに乗り込む。しかし忘れ物に気づいた整は、バスの運転手に止めてもらう様お願いをしに行くと、1人の男が凶器を持ち出し怒鳴り始める。何と彼はバスジャック犯であり、整は巻き込まれてしまったのだ。

 

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)1話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「あまりにも冷静に物事を分析する整にただただ驚きを隠せませんが、すごいですね。普通いきなり殺人事件の重要参考人みたいな扱いを受けたら戸惑わない学生はいないでしょう。やめてとか俺じゃないと泣き叫ぶとか何かしらの反応はあるかと思いますが、とにかく記憶の掘り起こしと推理、そして観察してましたね。今自分が受けているこの理不尽な状況を打開する為には一体何が原因で、何をする事が重要なのかまっすぐに最短距離を走れる人間は大人でもそうはいないでしょう。大人でもあこがれる程ですね。それはまた事件が終わっても池本や風呂光が頼りたくなる訳ですね。これからどんな活躍をして周囲を驚かせるか楽しみです。」(さっく)

「風呂光を見てると、今の世の中は多少変わってきたとは思いますが女性差別や偏見はまだ残ってる職場はたくさんあるんだろうなと少し考えさせられました。自分が働くところでは絶対そんなのダメだと強く誓いましたが、整はそんな彼女の本質の優しさを見抜いて伝えてあげると言うアプローチの仕方で感心しましたね。人の短所にしか目がいかない人間よりも良いところをみてあげて伝えてあげるのはなかなか高等技術ですね。勉強します。しかしあんなに男性達から嫌な言い方を毎回されてたら本来の能力があっても委縮しちゃいますよね。これから伸び伸び働けるといいですね!」(べいび)

「天然パーマが特徴的な主人公の久能整が作るカレーがおいしそうでした!また、風貌からミステリアスであり、発言も謎なので、これからどんどん中身が見えていくのかなと思いました。また、事件の取り調べを受けているときに思わず取り調べをしてる刑事が「は?」と言ってしまうような発言をしていて、今までにない感じのドラマだなと思います。普段当たり前に思っていることを整が疑問として話してくれるので「たしかに」と納得するところが多かったです。池本さんと整のやり取りもおもしろかったです。」(きゃん)

「すっかり久能整のペースにはまってしまった!取り調べを受ける立場なのに、いつの間にか刑事たちを自分のペースに巻き込んでいてすごいなと思いました。特に池本さんとのやり取りはおもしろかったです。整の家から証拠品が出てきたときは「え?」と思いましたが、警察の池本さんたちが「たまたま」である可能性を探すために頑張るところが新感覚の展開で楽しかったです。自分の家から事件の証拠品が出てきて、カギをすり替えられた可能性を考えられるのがさすがだなと思いました。」(ミス)

「この原作を知らない人には、もしや久能が犯人⁉と思う息を呑む菅田将暉の演技の真剣勝負で始まる第1話。久能(菅田将暉)と藪警部補(遠藤憲一)のせめぎ合いという感じだ。脇を固める風呂光(伊藤沙里)、池本(尾上松也)、青砥(筒井道隆)の演技も素晴らしいことも忘れてはならない。原作の作者の、細かいところをついてくるところ、また価値観が読め大変興味深い。久しぶりに時間を忘れて見るドラマが出てきた。次回も楽しみだ。」(鑑定士エムコ)

「主人公の久能整が、刑事の悩みまで解決とは聞いていましたが、そこまで言葉に心がこもっている事に驚きました。淡々と話しているようで、普段普通の人なら気に留めない事まで言ってくれてとても感激しました。ゴミ出しの大変さを述べてくれたのは本当によく気づいてくれました。男性社会で働くのに悩んでいる風呂光の立場を理解し、具体的に女性の役割を代弁してくれた所も見事でした。それでも、藪が犯人なのは驚きで、最期の別れには行けるのに復讐する時間があるんですね。という言われてみればどのドラマからも聞いたことない、藪の母子の気持ちになってのセリフ。好きな花を仏壇にあげてくださいという言葉も素敵ですね。青砥には、真実は人の分だけあって、事実とは違う事や、池本には子供が生まれて妻が変わるのは、一つの命を育てるのだから当然の事という言葉も納得のことばです。整の言葉には優しさが溢れていてずっと聞いていたいです。」(AKI)

「人の立場になったり俯瞰視点で見てくれたり、とても普段私達の考えている事を久能が言語化してくれていると思いました。あまりにも風呂光に頼み事をしていると思ったら、まさかの犯人が藪だった時にはめちゃくちゃ驚きました。犯人だと終わらせずに、被害にあった人への配慮、尊敬の気持ちさえも感じ取れました。遠藤憲一さんの涙のシーンでは私も涙がこぼれました。それだけではなくひき逃げした犯人がまた別にいた事も久能のおかげでわかり、どんなに色んな人を不幸にしたのかも伝えてくれていましたね。藪が大学生の久能を犯人に仕立てようとした事で結果的に久能整と出会え、刑事皆んなの転機になったと思います。青砥が久能に向かって友達いないだろうと言っている場面は、いや逆に人の気持ちがわかりすぎる凄い人だろうと思わずテレビに叫びました。原作は見たことないですが、ドラマを全部見終わったあとに漫画を買う事を即決しました。」(FRA)

「原作者の田村由美さんが好きなので、実写ドラマ化と聞いて喜んだものの、主人公が菅田将暉さんはイメージと違うなあ・・という思いが強すぎて・・長ゼリフ覚えるのも大変そうだし、悪くはないんだけど、やっぱり田村由美さんの絵柄ならもう少し線が細い感じが良かった・・!でも脇を固める面々はかなりハマってるし、原作があるから話はもちろんおもしろい。見続ければ菅田さんもなじんでくるかな・・?」(しずく)

「医療物が続いた 月9 枠の中で久々に本格ミステリードラマで見せてきた今作。初回から予想外の展開に圧倒された👏原作ファンからは賛否両論みたいだけど自分は、原作未読でこのまま最終回まで観ようかな。伊藤沙莉 の演技は、流石👏次回も期待。」(nogiイケ坂)

「菅田将暉さんはちょっとイメージと違うかなーと思ったけど、青砥さん役の筒井道隆さんがめっちゃ渋いおじさまになってて見惚れた。枠の細い銀縁メガネが似合いすぎる!遠藤憲一さんも強面の刑事役似合う!と思ったけど1話だけで出番終了かな・・。悲しい結末だった。この話は原作でも読んだことなかったのですごく意外な展開でおもしろかった。ちょっと救われないけど、整くんの言うことは胸に刺さる。テンポも良くて見やすいんだけど、前半はクラッシック音楽多用した演出がちょっとうるさかったかな。」(ぐりこ)

「これ、原作がいいのかな? ムチャムチャ話が面白い。そこにきて、菅田将暉の整くんのあのキャラ、さらに風呂光さんと池本さんキャストもとても好きだ。原作未読なので、もしかすると、「それは違うだろー」と言われてしまうかもしれませんが…菅田くんに関してもう少し掘り下げると、若干、食傷ぎみというか、「またいつもの菅田将暉だよ」のイメージもあるかもしれないが、物語の世界観に合っているのでかなりいいと思います。今回、エンケンさんはゲストだったのですね。最近というか、近年では珍しく悪い方の演技で、おお流石!と思ってしまいましたし、なんたって、伊藤沙莉が今回の役どころでは最高に好きだ。来週は永山瑛太(はじめわからなかった…)も登場みたいで、目が離せないぜ!久しぶりの月9のミステリードラマ、さてさて、どうなるか?」(ばぶドラ)

「今シーズン一押しの面白さ。よくしゃべる主人公の謎解きはどれもとても面白く、平凡な感じの大学生の平凡でない容姿もちょっと笑える。「美容院の予約もブッチして、優もとれないし、カレーもちょっとしか食べられない…そんな平凡な大学生です」(一話)とか、「30分じゃ展示も観られないし、もう売店にも行けない。ドガの踊り子のマグネットを冷蔵庫に貼りたかったなぁ」(二話)とか、くすっと笑えることをこそっと言う主人公は愛すべき人物。一話では、遠藤憲一さん扮する刑事が復讐のために殺した相手が実は真犯人ではなかったというおまけの落ちがついていて、エンケンさんの演技も見せてもらいました。今後の展開もとても楽しみ。物語が微妙に関連しながら続いていくので、最初から見ないといけません。また録画しておいたものを再びみると、細かく(あー、そこにつながっているのね)とか(それでこの表情なのね)とか楽しいので、繰り返し見ても、また楽しいです。」(lisukun)

 

ドラマ「ミステリと言う勿れ」(見逃し無料動画)2話あらすじ&感想(レビュー)視聴率12.7%

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)2話あらすじ

美術館に行こうとしていた久能整(菅田将暉)の乗った路線バスがジャックされてしまった。整が犯人に名前とバスジャックの目的を聞くと、犯人は犬堂オトヤ(阿部亮平)と名乗りつつも目的は語らなかった。その頃、大隣警察署では連続殺人事件の捜査に追われていたが、風呂光聖子(伊藤沙莉)は捜査に入れてもらえずにいた。そんな時、風呂光は後輩警官からバスジャックがあったと報告を受ける。

引用:TVログ

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)2話あらすじ(ネタバレあり)

いきなりバスジャックに巻き込まれた大学生・久能整(菅田将暉)。バスジャック犯にそこに座れ!と怒鳴られる。一方、忘れ物をした整を追いかける風呂光聖子(伊藤沙莉)は彼に電話をかけていた。

その頃、青砥成昭(筒井道隆)ら刑事は連続殺人犯を追っているがまだ決定的なものは見つからず。聖子は署に戻り青砥に捜査に参加させてくれと言うも「お前は来なくていい」と断られる。そして警察にバスジャックの話が舞い込むが、該当しそうな車は見つからず結局スルーされてしまう事に。

整を乗せたバスはトイレ休憩で止まるが、1人でも逃げたら全員殺すと犯人が脅す。しかしここで整が反論する。一瞬場が凍るが、何とかことなきを得た整は今の状況をメモに残す。そして整はここで同乗している男性・熊田翔(永山瑛太)から興味深そうに声をかけられる。その後、犯人はどうして人を殺しちゃいけないのかと乗客に聞くが、皆が答えられないでいると怒りをあらわにする。しかしここでも整が持論を語り犯人を黙らせると、犯人は整に襲いかかってくる。すんでの所で乗客達により犯人は捕らえられるが実は乗客の中に共犯者が潜んでおり、更なるピンチを迎える展開に。

一方、「何故現場に連れて行ってもらえないのか」と自問自答した風呂光は1人捜査に動き出す。

そしてバスは犬堂家へと到着。何故か豪邸に招かれる整達。おかしな雰囲気の中、乗客はある写真を見て立ち止まる。そして整はこれらの絵を見ると誰が描いたのか犯人に問い、犯人は自身が描いたと言う。そして主犯格は犬堂ガロ(久保田悠来)で犬堂オトヤ(阿部亮平)と名乗り、兄弟であるとも言う。何故か十分な食事も用意され、しばしの自由時間を与えられるが当然脱出は出来ない状況に乗客たちは動揺する。そして乗客の1人から今起きている連続殺人事件の話題になり、犬堂兄弟が犯人ではないかと言いだす。

また、風呂光は連続殺人犯の手掛かりを掴みかけ、池本優人(尾上松也)に話すも決め手に欠ける。そして整の事を話しだすと、彼と別れた状況から、整がバスジャックに巻き込まれた可能性を思いつくが話は流れてしまう。しかしどうしても整の事が気になり調査する風呂光はとうとう証拠を掴む。そして連続殺人の被害者達が裏で繋がっている事がわかり、危険を感じた風呂光は、すぐに整を追う事に。

そしてバスジャックの犯人達は、殺された妹の犯人を追い、この時間にバスに乗る乗客達を狙ってバスジャックを起こしたと打ち明ける。ざわつく現場だが、バスの運転手が犬堂達から頼まれここに来たとも明かす。そして犯人は、ここで殺人犯を特定出来なかったら「全員ここで死んでもらう」と言った。そして乗客達に「今まで犯した最も重い罪」を話せと言うと熊田が最初に子供の頃の事を話した。それから次の男性の話から、いじめられた経験の話題となるが、そこで整が「いじめられた方が逃げなきゃいけないのはおかしい、いじめた方の心をケアして直さないと」と海外の事例を持ち出した。いじめた側が病んでるとの考え方を展開すると彼は救われた様に泣き出す。そして次の乗客がまた話し、いったん犯人はこの場を離れる。すると扉のカギが開いてる事がわかりみんなで脱出しようとなるが、ある女性がそれを止める。彼女はこの事件が大々的に報道され夫達から心配されたいのだ。今は子供が出来ず、過去にまだ早すぎると言う理由で子供をおろした事を悔やむ彼女。これから体外受精に挑戦していいか悩んでいたそうだが、整が「人のやる事は自然の範囲内だと僕は思います。だからいいんではないでしょうか」と語り出すと許された様に彼女はその場で泣き崩れる。

そして脱出はやめ彼女に協力する雰囲気となるが、そこへ警察が突入。風呂光が見事ここを探し当てたのであった。全員その場で固まり、警察がバスジャックの理由を聞き込みしている中、犬堂はこの場で犯人探しを始めようとする。「犯人は…君かな?」と話す熊田の先にいた人物とは?

 

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)2話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「整の、あのどこまでも冷静沈着で犯人に何されても言われても全く動じないハートはどういう生い立ちや経験から来るのでしょう。あれくらいになってみたいと思いますが実際に同じような事をやったら誰かに危害を加えられるか、つまはじきとなるでしょうね。しかし言ってる事は屁理屈に聞こえない事もないですが至極正論だとも思います。そして犯人の目的こそがその連続殺人事件の犯人だとは。雰囲気的には熊田翔が完全に怪しく見えますが恐らく別にいるのだと思います。整の推理を観たいですね。」(ちゃいな)

「風呂光が抱えていた仕事に対する悩み、それは自分自身の中にあったものなんですね。いつも怖い顔してますが、青砥はすごい優しい人間だなと思います。前回も整の冤罪疑惑の指摘の時にきちんと自分を振り返り一回自己否定してみる柔軟さを持っており、本当に優秀な人なんだなと言うのと謙虚な部分を真似しなきゃいけないと思わされました。池本もそうですが、整のまわりが良い人ばかりで良かったです。しかし連続殺人事件がここで繋がってくる展開は意外でした。」(ぶるー)

「思ったことを言わずにはいられない久能整がバスジャック犯に「全部あなたが悪いんです」と言ってしまうところがとてもヒヤヒヤしました。しかも、人質の一人が犯人のお兄さんで途中から加担してきたのにはびっくりしました。そして、路線バスのバスジャックが刑事たちが調べている事件とつながったところは背筋が凍りました。でも、犯人たちの妹が事件の最初の被害者で、最後の目撃情報が路線バスだったのには驚きました。最初はバスジャック犯が事件の犯人かと思っていましたが、乗客の方が怪しく見えてきて気づけばストーリーに引き込まれていました。今後の展開も楽しみです!」(じゅうさん)

「バスジャックと連続事件がつながったところは鳥肌が立ちました!でも、見進めていくうちに乗客の方が怪しく思えてきてゾクゾクしました。乗客一人一人が過去の話をしているところは思わず涙がこぼれました。そして、乗客の中に連続殺人犯がいるかもしれないのがとてもこわかったです。どの乗客も怪しい感じがするので、次回犯人がわかるのが楽しみです。また、主人公の久能整がバスジャックの犯人たちに言ってはいけないセリフをバンバン言ってしまうところがかわいかったです。どんな展開になるのか気になりすぎて来週までまてません!」(わっくん)

「一番心動かされた場面は、整のいじめの話。そこにはDVとも繋がる事も。DVを長年受け、何十年経ってもトラウマから抜け出せなく苦しんでる私は、整のどうして加害者側がカウンセリングを受けないのか。という言葉に、昔からの、理不尽な気持ちから開放されたようでした。どうして私がこんな酷い暴力に合うのかずっと問いただしていましたから。あの時、整のような人がいてくれたら、加害者の方が病気なんだよ言ってくれる人がいたらどんなに楽だっでしょう。KING GNUさんの歌とのリンクもあり、涙がとまりませんでした。主婦の方の話もそうですよね。整のような考え方の人が増えてくれたら、もっと優しい世の中になるのではないでしょうか。整はバスジャック犯にも怯まず、整らしく流石です。あの中に連続殺人事件の犯人がいるようですが、被害者の女性からすれば復讐することは正しいとは思えません。整がまた正してくれる事に期待します。」(エアーコース)

「廃車のバスを使ってのバスジャックだった為、判明するのが遅くなりましたが、久能と連絡が取れない事、バスの時間がおかしかった事から、風呂光は、連続殺人事件の捜査とともに独自でバスジャックを推測し捜査していましたね。青砥の優しい言葉もありましたが、風呂光がここまで行動的になれたのは整のおかげだった事で、あの一話の整の励ましが伝わっていたんだなと感慨深くなります。青砥も優しくなれたのも整のおかげでしょう。バスジャック犯人に久能が人殺しについて話していた所は、久能が犯人にどこまで言ったらいいのか確かに探っていた気がします。犬堂家にて、今までした最大な悪い事話していましたが、結構皆んな酷い事してますね。いじめに会っていた男性や主婦の方の苦しみを久能は浄化してくれたようでした。翔も久能と似た雰囲気じがします。連続殺人事件の犯人は頭が良さそうなので、翔と久能との心理戦がありそうな予感がします。」(きお)

「第1話の続きのバスジャックの理由が明らかになる第2話。原作とは多少の違いはあるものの、奇抜で強靭な久能整を菅田将暉は上手に演じている。第2話では整がバスの乗客の一人一人の問題に真摯に向き合い、嘲笑せず丁寧に問いかけるのは見どころの一つである。” なぜイジメられる側が逃げなければならないのか?”などと現代社会の闇にも対峙している。個人的には風呂光を演じる伊藤沙里も原作のキャラを彷彿させる。原作者の知悉さに感銘と癒しをうけるドラマだ。」(鑑定士エムコ)

「すごくテンポがよくてあっという間に終わってしまった。ただテンポ良すぎて内容が薄く感じるというか・・漫画でも矢継ぎ早にセリフが交錯して、唐突に名言が放たれるイメージなんだけど、ドラマにすると余韻が足りないというか、盛り上がりに欠けたまま次のテーマに移ってしまうのが惜しい。前回も思ったけど、盛り上げようとしてるのかクラッシックの荘厳なBGMが悪目立ちしてて、ほかのことは目をつぶるにしても、音楽の入れ方だけはどうにかしてほしい!」(ぐりこ)

「やっぱり漫画の実写化は難しいんだなあと改めて感じました。あんなに理路整然と正論述べられると、現実だと何とも言えない空気になってしまうんだなあ。ストーリーはやっぱり面白いので、漫画とは別物と見たほうがいいかな。でも、間に挟まれるイラストや写真なんかは実写化ならではという感じで、セリフ聞きながら視覚で確認できるのはわかりやすくていいですね。風呂光さんがウジウジしてるとなんかイラっとしちゃうので、今回みたいにできるところ見られるのはうれしい。金髪の人はキャスト見るまで瑛太さんだと思わなかった!いろんなドラマ出てるけど毎回イメージが違って見えるのがすごい俳優さんなので今後も楽しみです。」(しずく)

「原作ファンの意見を入れず観ていきたいなと今後は感じた。初回よりも展開が読めなく、本当、久々に 月9枠として私的には、大当たりになりそうな予感。個人的には、佐津川愛美 の演技に今回は、1番圧倒された。やっぱ、彼女は凄い女優さん👏」(nogiイケ坂)

 

ドラマ「ミステリと言う勿れ」(見逃し無料動画)3話あらすじ&感想(レビュー)視聴率13.2%

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)3話あらすじ

犬堂邸に監禁された久能整(菅田将暉)たちのもとに、事件に気づいた風呂光聖子(伊藤沙莉)、青砥成昭(筒井道隆)、池本優人(尾上松也)たちが向かっていた。そんな中、奈良崎幸仁(金田明夫)がこれまでに自分が犯した一番重い罪について話し始めた。部下に自殺された奈良崎は、遺族から責められ悩んでいたが、整の言葉で心を癒していくのであった。

引用:TVログ

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)3話あらすじ(ネタバレあり)

神妙な面持ちで風呂光聖子(伊藤沙莉)と青砥成昭(筒井道隆)、池本優人(尾上松也)は攫われた久能整(菅田将暉)の元へ急いでいた。何故か連続殺人犯によって殺された被害者の自宅へバスジャック犯達が行った事に疑問を持った一行は犬堂ガロ(久保田悠来)と犬堂オトヤ(阿部亮平)達の家へ。

整をはじめ、連れ去られた乗客達はガロから「今まで犯した1番重い罪」をいえと言われ話し出す。次々と話し出す彼らの葛藤や悩みに答えを出していく整だが、そこへ風呂光達の突入。皆に手をあげろと構える。するとこの中に連続殺人犯がいると言う整は、ガロに「あなたはガロじゃないですよね」と指摘。そして続けて「翔くん、あなたが本物の犬堂ガロですよね」と熊田翔(永山瑛太)に言う。翔は白状し、被害者の兄でありこの一連のバスジャックの首謀者だと告白した。バスに乗ってた時からここまで来る時の全ての乗客の反応を見ていたとの事。しかし目的は報復ではなく、彼は犯人を見つけたら警察に連絡するつもりだったと言い1人を指さす。それは淡路一平(森永悠希)。激しく動揺する彼は「ごめんなさい」と言いながら被害者の事に言及。バスで居眠りしていた翔の妹から財布を抜こうとしてたと白状した。また、柏めぐみ(佐津川愛美)も翔の妹に手を掴まれ余裕がなく振り解いてしまったと言う。次から次に皆翔の妹について自信が関連した話をするが、犯人は特定出来ず。

そこで整は運転手の煙草森誠(森下能幸)の行動から「物を隠す癖」がある事を指摘。すると彼は語り出したー。あの事件の日、彼は終点に向かってる最中、被害者が乗ってるのに気づかず急ブレーキを踏んでしまった。そして倒れたこんだ彼女にやっと気づくが、死んでると思った彼女をそのまま土に埋めたと言う。一瞬、生き返って土中から手を出した彼女を慌てて埋めた彼は、そこで人間を埋める快感を覚えてしまったと笑顔で話す。それから続けて何人も殺したと楽しそうに話す煙草森にガロは詰め寄り出す。ガロもまた、彼の「生き埋め」と言う言葉で煙草森が犯人だと気付いたとの事。

かくして煙草は警察に捕まる事になった。その後、ガロと話す整は被害者の事に言及。「愛してた」と妹の事を言うが、整とガロは互いの分析をし合う。再会を望みながら、ガロと別れる整。最後に彼の名前を「犬堂我路」と聞いて。

その後、我路から冷凍便が自宅に届く整は嬉しそうに中身を開ける。するとその中には冷凍した我路の手。腰を抜かしそうなくらい驚く整。

翌日、青砥と話をした整はあの手が我路のではなく煙草森の手だと教えられる。そして我路が失踪しているとも。彼から連絡が来たら教えてくれと言われる事に。

後日、我路のアドバイスでストレートアイロンをかけようとした整は見事に失敗。その後、風呂光に青砥は初手柄をあげた気分はどうだと聞くが思ったより気持ちよくはなく「怖くなった」と回答する。

一方その頃、我路はオトヤ達と船で逃亡していた。整の家に遊びに行けなかった事を悔いる彼は「また会いたいなあ」と言う。そんな彼にある場所から電話が。自宅に手紙が来ていたと話す相手からスマホに画像を送ってもらうと、それは被害者である妹が出した手紙であった。手紙に記載されていた香川県の「漂流郵便局」の文字を頼りに行くと言う我路は、あの日の彼女の行動が解せないとも話す。

そして舞台は香川県へ。到着した我路達は、漂流郵便局に着くなり彼女の手紙を探し出す。そこには「もうすぐ亡くなる私へ」と言うタイトルから始まる。人生に絶望していた彼女は死にたがっていたのだ。最後に、「もし叶わなかったらジュートに頼もう」と言う言葉が。

遡る事2週間前、持病の心臓の薬を急に飲まなくなった彼女に慌てたオトヤ達だったが彼女は死ねなかったのだ。気の強い彼女からはその行動が信じられない我路だったが、「ジュートを探す」と決意する。きっとあのバスに乗ったのには意味があると言う我路と、その頃これから旅行に出る準備をしていた整。

そして何日か経ったある日、我路に道で再会する整であった。

 

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)3話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「展開があまりにもぐるぐる巡りすぎてなかなか頭が追いつかないです。しかし、面白い。安珠が死んだ事はもちろん大きな出来事で我路の中ではとてつもなく辛い事だったのでしょう。まして煙草森があんな異常な人間で怖かったですね。笑いながら、物を隠すのが好きで人間も同じ。そしてその時の感触が忘れられず、またやろうと思ったなんてそんな理由で連続殺人が出来るものでしょうか。いや、出来るから連続殺人犯なんでしょうね。思考は理解出来なくて当然です。色々と言いながらも、しっかりと煙草森に報復した我路には正直少しスッキリさせられました。」(新)

「整の思考が未だ分からないです。感情の起伏が少ないからか、本当にどこで喜んでどこで悲しむのか謎です。しかし我路と友達になりたいと言うのはハッキリしててちょっとその瞬間は学生らしくて良かったです。凡人には理解出来ない、感性の部分でフィーリングが合ったのでしょう。彼らの会話をもっと聞いてみたいと思いました。そしてあまりにも早すぎる再会。確実に偶然ではなく、整に会いに来たと思うのですが最初に何て言うのか気になりますね。「ジュート」とは誰なのか、謎がまだ多く残ってて単発で終わらないストーリーで良かったです。このまま繋がっていって最終回までいったら面白そうですね!」(るぶたん)

「バスジャックされたバスの乗客の中に連続殺人犯の犯人がいると思っていたのですが、まさか優しそうなバスの運転手が犯人だったのには驚きました。しかも、どこかサイコパスみを感じたのが怖かったです。また、本物の犬堂ガロは熊田翔であり、久能整(菅田将暉)が残したメモを破ったのも熊田翔だったのにも驚きました。そして、連続殺人犯が逮捕されて一件落着したと思いきや、犬堂ガロの妹であり連続殺人事件の被害者である犬童愛珠がバスに乗って誰に会いに行こうとしていたのかがとても気になりました。はがきに書かれていた「ジュート」という人物が何者なのか、次回明らかになればいいなと思いました。」(とらっく)

「バスジャック犯が一番怪しいと思っていたのに、実はバスの運転手が連続殺人犯の犯人だったのには驚きました。そして、罪を告白したときに笑っていたのが怖かったです。さらに、犬堂ガロと思っていた人が実は犬堂ガロではなく、本物の犬堂ガロは熊田翔だったことがわかりとても驚きました。無事に事件が解決してよかったなと思ったのですが、久能整(菅田将暉)のところに宅配便で腕が届いたところから、まだこの話は終わっていないんだなとわかりました。次回以降もストーリーが続いていくと思うのでとても楽しみです。」(いれいさー)

「自殺した部下の事を悩んでいた奈良崎に、人の気持ちを察知して仕事をして来たあなたならわかる筈。という久能の言葉は支えになりますね。まさかの運転手が、子供の心のまま、生き埋めの楽しさを知った話はゾッとしました。翔は何かあると思ったらガロでしたね。言われてみれば行動も一致します。ガロならすぐ犯人がわかりそうですが、そのガロの疑問に制服を着ている人は人間だと認知されにくい。という久能の返答は一理あるなと思いました。久能はガロに憧れたのが、自分の事をウザイと言わなかったから。と言う事は、今まで相当苦労したんでしょう。久能が人のマネばかりするとは感じませんでしたが、手が入っていた時の久能は子供のように丸まってましたね。カレーをいつも作っているのは寂しさを紛らわす為でしょうか。今回愛珠は運転手に殺されたのに、本人の意思で死にたくてバスに乗ったようでしたが、ジュートがどう関係してくるのでしょう。」(こむ)

「前回気づかなかった、煙草森が被害者が生き埋めで可哀相だと言う言葉は、今回は私も気づきました。一番悪い事をした話での煙草森の金魚を隠してしまえば無かった事になった話。亡くなった金魚を埋めただけでそこまで悪くない話だと思いきや、そこが殺人の原点だったんですね。整は煙草森の食べ物を隠してた所、よく見てましたね。人を物のように隠し、息を吹き返したから殺すなんて考えられません。それを悪い事と認識してない所がさらに恐ろしいです。翔の正体は我路で、犯人から皆を守りながらも、行動を観察していたんですね。絵が左利上がりだった事や、犯人が背中を見せても安心な人が仲間と気づいた整は観察力もずば抜けていますね。我路の妹に対する思いは相当強く、煙草森の手には驚きました。我路と整は気が合いそうで似てはいますが、煙草森の復讐をしていた時点で違います。それを知っても我路の事に憧れている整も今までとは違った雰囲気でした。」(やまもと)

「初回→第2話→第3話と右肩上がりに回を増すごとに面白さが増すばかり。 我路を演じる 永山瑛太 の演技は勿論だが、自分は、愛珠役の 白石麻衣 の演技に特に圧倒された。整(菅田将暉)と我路の久々の再会がどう今後、物語を動かすのか期待。」(nogiイケ坂)

「運転手が犯人だろうなとは思っていたものの、乗客みんな被害者の死に少しずつかかわっていたのは意外でした。みんなそれぞれ問題を抱えていて、自分のした過ちに後悔していたけど、運転手だけは違っていて、自分のしたことを無理やり正当化させて悪事に走ってしまう。犯罪を犯す人とそのほかの人の境界線って微妙なところなんだなあ…。」(しずく)

「今回もいろんな音楽使われててやっぱり気になっちゃったけど、少し音量小さくなった?のか自分が慣れてきたのか・・最初ほどは気にならなくなってきた。整くんとガロくんが別れるシーンで「別れの曲」を流すとか、BGMに意味を持たせすぎないでほしいな・・。瑛太さんのガロくんは良かった。せっかく整くんといい友達になれそうだったのに悲しいな。原作で読んでないところも多いので続きが楽しみです。」(ぐりこ)

「犬堂家に連れて行かれたバスジャックの謎を解く第3話。今回も整(ととのう)の人を動かす、癒しの熱弁が炸裂。例えば、整が壁にかけた絵から作者(ガロ)左利きを見抜いたり、ガロが偽物と当てたり、” なんでミステリーでは刑事が犯人に背を向けて平気なのか?”などとミステリードラマの疑問点を投げかけたり、整を通しての原作者の観察力描写が凄まじい。また乗客全員が何らかの形で殺された愛珠に関わったのに、愛珠を見過ごしていたのは、現代社会に有り得そうなことだ。これは作者からの我々に対するメッセージなのかもしれない。また、最後に乗客がバスジャックたちを庇う辺りは作者の社会に対する希望なのか。人に興味がない整が、興味を持った我路を見送る場面は哀愁が漂っていた、と感じたのは私だけであろうか。次回はどんなストーリー展開が待っているのだろうか気になる。」(鑑定士エムコ)

 

ドラマ「ミステリと言う勿れ」(見逃し無料動画)4話あらすじ&感想(レビュー)視聴率13.3%

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)4話あらすじ

久能整(菅田将暉)が自宅でカレー作りを楽しんでいると、風呂光聖子(伊藤沙莉)から電話が入った。嫌な予感がしつつ電話に出ると「事件の謎を解明してほしい」と予想通りの連絡だった。その謎とは闇サイトにアップされた爆破予告場所の特定で、予告にはアルファベットの暗号文が書かれていた。今回は大隣署管内に爆弾が仕掛けられたため、整に助けを求めたと言う。そして整は、記憶を失った男(柄本佑)に出会う。

引用:TVログ

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)4話あらすじ(ネタバレあり)

誰かが切り抜きをして何かを唱えているシーンから。

コロッケカレーを作る久能整(菅田将暉)に風呂光聖子(伊藤沙莉)から電話。爆弾が仕掛けられたビルがあり、ある暗号を解かないと爆発すると言うが、自分は普通の学生だと断る整であった。しかし暫くして風呂光が整を訪問し結局署に行くことに。爆発まで残りは2時間。「犯人は何故暗号を作ったのか」その本質に整と迫ろうとする。すると整は昔のアメリカの犯罪者が同じ様に暗号を作った事があり、その事が何か繋がるかもと言い、さらにさっそく暗号を解読したかもしれないとも言う。するとその時、風呂光は池本優人(尾上松也)に呼ばれ、1つ爆弾が見つかったと連絡を受けた。無事事件は解決し、帰る事が出来た整だったが、何か思う所がある様子。

後日、新しい暗号と爆破予告がまた警察に来るが、今回は前回と違い、仕掛けられてるであろう場所はかなり広範囲に渡ると頭を悩ませる。

一方その頃、雨の中、1人の男(柄本佑)が歩いてた。その男は突然足を止め、そこへちょうど車が走って来てしまい、彼は轢かれてしまう。血を流す男。

同じく鼻歌を歌い雨の中出かける整だが、近くで同じく鼻歌を歌う男がいる。傘もささず異様な佇まいの彼は「懐かしい、この歌知ってる?」と整に言うとこの歌を確認する。しかし男は整に指摘され、歌の間違いを認めるとたわいもない会話を続けた。「・・あのう、ここで何されてるんですか?」と整は男に聞くも彼は黙っている。 その後、彼は記憶喪失だと気づいた整だが、救急車も警察も呼びたくないと言う。そんなあ彼に整は、音楽の話、天パの話、そして幼い頃の話をした。しかし「爆弾」と言うワードが出ると男は何処かに時限爆弾を仕掛けた気がすると言う。すると整は先日の爆弾騒ぎも全部あなたが?と言うと男は心当たりがある様子。

その後、整は風呂光に電話し男の事を話すと彼女と池本は心配し、爆破まであと1時間しかないから時間稼ぎをしてくれと整に頼む。男の横に座り、ゆっくりと話し始める整。爆弾の場所を聞くと地下鉄に乗ろうとしていた気がすると話す。ふと目に入った男の腕時計が30分早いことに気づいた整だが、彼は続けて小学校の頃の話をしだす。良くしてくれた先生がおり、その先生といると時間が永遠に感じたと。それに対し「1人の生徒に肩入れしたら問題にならないですか?」と整が聞くと案の定先生は飛ばされてしまったと言う。それから彼は1人になる事が多く神社にいつもいたとも言う。そこで整は、心理学で習った事を応用し、男に「お母さんは、何でいなくなったんですか?」と質問。するととある作品の事を口にする。彼がまだ小さい頃、母親は父と別れ出て行った。捨てられた事を口にする男は幼いながら帰ってこない父親のせいで1人で生活。学校でもいじめられ、それから程なくして母親は死んでしまったと話す。その際、頭を抱え男は自分の指輪を見つめ固まる。整は何故爆弾を仕掛けたか聞くと、「多分、そうしなきゃいけなかった」と話す。そこから整の何故何故の問答がされるが最終的には答えが出ない。しかし整は彼が記憶を取り戻した事を確信していた。わずかなやり取りからどこの路線に乗ったかわかった整は、爆弾の仕掛けた場所を風呂光に連絡する。残り48分。

整が爆弾の仕掛けた場所が分かった理由は彼が「3」にこだわっていた事だった。そこから彼の生い立ちや子供の頃過ごした場所、通っていた学校などその全てを話す。結果、爆弾は彼の出身小学校だった。幼い頃の恨みから仕掛けたらしいが、風呂光からはまだ正確な場所はわからないと連絡があった。しかしもう1つの暗号を送ってもらったことで「音楽室」だと風呂光に言う整。見事それは当たり、恐るべき推理と仮説にてそこに辿り着いたとの事に男は絶句。風呂光達も無事爆弾を見つけ、残り時間あと僅かと言うところだったが、男の腕時計を見て実は予告より30分早く爆発する事が分かった整はすぐに風呂光に連絡。連絡を受け脱出する警察達だが、整の携帯が途切れてしまう。

何とか仕掛けられた爆弾を無事処理でき風呂光達に心から感謝された整の元へ、別の警察官がやって来る。その警察官は先程男をはねた車の持ち主を探していると言うが、目の前にいた爆弾魔の特徴と一致し無事捕まる事に。その後、連行される男は整に、3が神聖な数字だと先生が教えてくれたと言うと、続けてその先生は「死んだよ」と男は言う。お母さんの事かと聞く整だが、「先生が実は俺の母親だった」と男は話した。改めて何故学校を爆破しようとしたか聞く整だったが、わざわざ暗号まで作っており、原因はいじめじゃないと確信していた。「爆破したいだけでなく、爆破したくなかった」、忘れたいと思った過去とお母さんとの事を忘れたくない気持ちに挟まれていた彼の心を汲み取り「あなたはきっと、お母さんが好きだったんだと思います」と整は言う。そして好きな作家についてラストが良いよねと言うと男は静かに連れて行かれた。

もっと話したかった整は残念そう歩き出し、自分の過去を思い出す。そして歩いている整の前に風呂光が現れるが、拍子に足を踏み外し坂を転がり落ちるのであった。

 

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)4話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「今回も圧巻の出来👏 爆弾魔の三船三千夫を演じた 柄本佑 の演技に圧倒された。整(菅田将暉)が、三船と話をする事で、爆弾の在りかを紐解く展開も面白かった。三船の交通事故と記憶喪失の繋がりも見事な脚本👏次回も大いに期待したい。」(nogiイケ坂)

「あの爆弾魔は不思議な空気感でしたね。幼い頃に母に捨てられ、残った父にも半ばネグレクトの様な扱いを受けて普通ならわかりやすくヤンキーになったりヤクザになったりなのかなと言うイメージでしたが彼は違いました。決して大きく感情を表に出す事なくただ淡々と爆弾を作り壊すだけ。個人的には1番怖いパターンですね。何考えてるか分からない、たとえ捕まったとしても反省するのか分からないと言った印象です。しかしそんな理解されにくい男に、整は一定の理解を示し心に溜まった物を吐き出させる事が出来ました。こんな人もいるんだなと考えさせられた回でした。」(メタ)

「冒頭の整の作るカレーが毎回美味しそうです。しかしそんな幸せの時間に限って毎回事件に巻き込まれて少し可哀想ですが笑ってしまいます。しかし風呂光はもう普通に整に頼っていて逆に凄いです。しかし揺るぎない実績が出来て来てるので世の中的には大学生にそんな事させるのはダメですが凄く合理的で良い事だなと思います。しかし爆弾魔と会ってからの彼の僅かな挙動や発言から次々と拾い出し三角というキーワードに気付く。そして学校に爆弾はあると割り出し、その場所を特定するまでの一連の流れが圧巻でした。整はただ頭が良いとかだけではなく、人の言った事とか身につけてる物もちゃんと覚えてて記憶力も良いんですね。見応えある推理で面白かったです。」(ろんばけ)

「久能が記憶喪失の男と天気から爆弾まで行き着く所は早かったですね。化学にはかなり詳しかったですし。その後久能が爆弾犯人の心理を掴む為、一個一個細かく聞いていく所、人の話を聞く事も得意なだけあります。話を聞きながら、犯人の気持ちの奥を引き出して原因を探り、三に辿り着いた所も流石です。三からの小学校に行き着く過程も、久能の読解力の凄さですね。犯人が爆発を30分早めていた事や爆破場所、風呂光との連携で誰も怪我しなかった事は幸いです。久能と風呂光の信頼関係があったからでしょう。一、二度目の爆破とは違う暗号の解き方や時間のずらし方、犯人も頭いいですね。久能ともっと早く会えてたら友達になれたかもしれません。母親が亡くなり、いい思い出も悪い思い出も入り混じり、ぶつける所がなくこんな事をしてしまったのかと思うと悲しい話です。三船三千夫、三は神聖な字という事からも、先生の時の顔が芯の母親の姿な気がします。」(can場)

「母親に捨てられた憎い気持ち。先生はとても優しく三社祭や東京タワーに行った楽しい思い出。その先生が母親なんて、どんなに複雑な思いだったんでしょうか。母親を好きだから。でも、それを表す所はもうなくて、辛い気持ちわかります。そんな子供の頃の話を誰もしなかった犯人は、久能だから、知らぬ間にどんどん話してしまっていたんでしょうね。暗号を残した意味は承認欲求だと思いましたが、母親に対しての複雑な気持ち。母親との思い出の場所を破壊したい気持ちと、大切に思いたい気持ちだったんですね。理解できるようでできない、複雑ですね。その迷いが、交通事故を引き寄せ、母親が久能に引き合わせたのかもしれません。久能も、子供の頃に母親から愛情を貰えずに、辛い思いをしたから、三船の思いがわかったんでしょうね。三好達治の乳母車の最後の言葉。この道は遠く遠く果てしない道。同じ母親として息子達に伝えたい言葉です。」(研究家)

「文学をテーマにした作品はいいですね。江戸川乱歩とかアガサクリスティとか、ミステリーの大御所だけじゃなくて子どものことに暗唱させられた詩とか、教科書に載っていた一節とか大人になってても覚えていてふとしたことで話がはずんだりします。こんなドラマのようなことはなかなかないけれど、教養として知識があると何か意外なことに活かせることもあるかなと思わされます。」(しずく)

「やっぱり音楽が気になる・・気になっちゃうんだから仕方ない。今回のもストーリーはすごくいいのに、あきらかに人工的な雨とか、いろいろ気になってしまうのがどうしようもなく残念。これは演出が悪いんだろうか・・。風呂光さんは1話目と比べるとだいぶ頼もしくなったな。確かに、部外者に頼るのは警察としてどうかとは思うけど。もじゃもじゃ頭のキャラが出てくるのは原作者さんの好みかな。整くんなら、くるくる同盟に歓迎されるだろうなー。」(ぐりこ)

「久能整がカレーを作ってその上にちょこんとコロッケを乗せて食べるのをワクワクしているのがとてもかわいかったです。どんな犯人にも物怖じしないし警察の話にも動じないほどなのに、カレーを食べるのを楽しみにしているところを見ると普通の大学生っぽいなと思いました。また、久能整が「爆弾を置いたかもしれない」という怪しい男性の話を聞いて、最後の爆弾設置場所を見つけられたのは本当に良かったと思います。男が時計を30分早めていることに気が付かなければそのまま爆弾が爆発していて危なかったので、お手柄だなと思いました。」(像)

「久能整が「爆弾を仕掛けたかもしれない」という謎の男との会話から、爆弾が仕掛けられた場所を突き止めたのがすごいと思いました。しかも、謎の男がだんだん記憶を取り戻してきて爆弾を仕掛けたことを思い出してきたのを見抜き、わからないふりをしていることを踏まえたうえで質問をしていたのがさすがだなと思いました。また、謎の男が時計を30分早めていると言っていたのを思い出し、爆発の時間が表示より30分早いことに気づき、間一髪爆発を防げてよかったです。でも、途中で出てきた整が子供のころのシーンはとても気になりました。次回以降、整の過去についても知れたらいいなと思います。」(情念)

 

ドラマ「ミステリと言う勿れ」(見逃し無料動画)5話あらすじ&感想(レビュー)視聴率10.0%

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)5話あらすじ

久能整(菅田将暉)は爆弾魔事件を解決した後に頭を打ってしまい、念のため大隣総合病院で検査入院をすることになった。池本優人(尾上松也)は、警察に協力した整の入院費はこちらで持つことを青砥成昭(筒井道隆)に提案する。そして青砥は許可を出し、風呂光聖子(伊藤沙莉)が手続きのため病院に行くと、整宛にドライフラワーと手紙が届く。そしてその夜、整は隣のベッドにいた老人・牛田悟郎(小日向文世)に話しかけられる。

引用:TVログ

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)5話あらすじ(ネタバレあり)

負傷をした久能整(菅田将暉)は風呂光聖子(伊藤沙莉)によって救急車を呼ばれ病院へ。そして入院した整の元にプレゼントが届く。犬堂我路(永山瑛太)からのプレゼントかと直感した整がゆっくり中を開けるとそこには指輪が。ちょうどそこへ風呂光が来るが、女性の物かと思い動揺してそのまま帰ってしまった。

そしてずっと1人で病室にいると思っていた整だが、隣に人がいた事に気付く。本を読んでいた牛田悟郎(小日向文世)と名乗る年配の男性は、ここには夜幽霊が出ると脅してきた。また、風呂光の事を見ていた牛田は刑事かと整に聞いてくるが、牛田もまた刑事であったのだ。そこで牛田は整に数々の自分が担当してきた事件の事についての謎かけをしてくる。次々と答える整に驚く牛田。そして彼には霜鳥と言う後輩の相棒がおり、2人でいつも事件に関わってきたが、ある女性連続殺人事件で霜鳥が負傷をしてしまう。それは体に障害が残る程の物で、結局彼は警察を退職を余儀なくされたと。そしてその事件を最後に怪しいと疑われていた犯人の姿は見えなくなってしまったと言う。それを聞いた整は霜鳥こそが犯人なのでは?と言うと、見事にそれは当たっていた。最後に亡くなった女性が霜鳥の浮気相手であり、それを家族に知られたくない為カモフラージュした事が分かってしまったのだ。牛田は霜鳥が犯人だと分かっていたのだが、見つけた証拠もとうとう表に出す事は出来なかった。しかし少し前、この病院に霜鳥が来たと言う。もう長く生きられないと言う牛田の面倒を見ると申し出るが、断る牛田。だが牛田はこの出来事である決断をしたとの事。

寝てしまった整が翌朝目覚めると隣には誰もいない。看護師に聞くと牛田は昨日の朝に亡くなっていたと言う。そこへとある男が病室に現れる。整はすぐそれが霜鳥本人だと分かり、整は昨夜した会話の事を話し始めた。そこへ刑事が現れ、霜鳥を連行すると言う。実は牛田は亡くなる前に証拠を提出していたのだった。悔しがる霜鳥だが、整によると牛田の言動から、霜鳥が自分の事を忘れてるか実はあまり知らなかったのが悲しかったんじゃないかと言われ涙が溢れる霜鳥。

かくして事件は終わり、整は病院内である暗号に気付く。風呂光もお見舞いに来て2人で謎解きを開始。誰かとの待ち合わせをする為の暗号のようだが、結局誰も来ない。しかし整は牛田の本が暗号を解くカギだと気付いた。”夜中に病院”という暗号情報を元に向かう整よ風呂光。相手は我路かと期待した整だが、そこには見知らぬ女性の姿が。そして彼女は本のページでの暗号を次々話し始める。その内容は”明日またここで待ち合わせ”という意味の約束をさせられたと分かる整であった。

 

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)5話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「やはり所々に我路の気配が感じられて、人にそれほど執着を見せない整が唯一気になる存在とも言えますね。今回の謎の女性は我路の関係者でしょうか、代わりに何かを伝えに来たみたいな。アプローチの仕方も全部本の中のページや文字で会話するなんて表現方法独特すぎ!と思いますがある意味飽きは来なくて面白いキャラクターです。これから整は導かれる様にまた何かの事件に巻き込まれると思いますが、風呂光が整の事を気になってるのが微笑ましいです。整の優しい所にコロッといった感じですかね。恋愛の方も注目です。」(ミント)

「今回は池本も青砥もあまり出番が無く、少し残念でした。犬堂我路が現れたことで、彼がフィーチャーされる事が増え整と我路の構図になってきました。しかしすぐに何か事件が起これば2人は登場すると期待してます。しかし一般の大学生の整の周りではあまりにも事件が多すぎますね。某探偵物とかの作品だと不自然なくらい事件が起こりますが、整の場合は偶然ではなく誰かが仕組んだものとも考えられないでしょうか。しかし今回も牛田に対する推理や受け答えが凄すぎて圧巻でした。まだまだ整の難事件に対抗する推理を観たいですね。」(水)

「病院で同室の牛田が持っていた自省録から、死後の世界の話になりましたが、私も久能と同じ考えで亡くなったら眠ったようにどんな記憶もなくなるのかなと思ってます。ただ、後で考えたらその話を死んだ人と話していたという所はゾクッとしました。牛田の事件の問題は面白かったですが、相棒が気になってました。特に三問目は私も相棒が犯人かもと感じてました。そして今までの流れにも何かあると。久能の言葉でスッキリしました。牛田はやはり相棒が犯人だと思ったから、始めの2問を出していたのですね。その証拠を出すかどうか。相棒の霜鳥がお見舞いに来た様子で決めたという事でしたが、決め手は、深い想いで言葉にするのなら、刑事の頃の思いを忘れてしまった事に気づいたんだと感じます。亡くなっても久能の元に来た牛田の訳。久能なら気持ちを汲み取り、霜鳥に伝えてくれると思った事と、ライカと出会わせたかったと言う事でしょうか。」(知念)

「久能の言葉で、病には勝てず病気に負けてと言う表現について話していましたが、確かに負けたのは医療であって本人ではないです。その言葉が亡くなった人へ届いていたら、遺族も少しは楽になるのではないかと思いました。病に闘う時が必要な事もあるという牛田の話も最もです。牛田は亡くなったから言えた言葉で、久能の言葉も刺さったはずです。そんな牛田の相棒への想い。人を殺した犯人の証拠があって、誰にも言わずに死んでいくのか、相棒の為に墓まで持っていくのか。もう久能と話している時には結果はでていたんですね。何だか久能が爆発の後で病院に検査入院したのも、牛田と出会う運命だった気がします。貰った本は版が違うとダメかもとの話からの暗号解き。風呂光が初めの頃とは見違えてテキパキしている所は久能が引き出した能力だな。と思いながら、この先何あるのかワクワクでした。そこにいたライカは何者なんでしょう。生きてる人ですかね。」(P)

「門脇麦 を満を持して、終盤に出す良い意味での贅沢さが良い。今回も予想できない落としどころで持ってきたのが今作の信頼できる良さ。小日向文世 さんは、やっぱ上手い。ライカ(門脇麦)、そして 早乙女太一 の活躍に次回、期待。」(nogiイケ坂)

「会話劇はどうしても淡々としがちだけど、テンポがよくて楽しめる。特に、小日向さんの語り口には引き込まれてしまった。そして新しい登場人物のライカさん。今回だけではまだ何とも言えないけど、このキャストはどうだろうなあ・・。髪型はもうちょっと自然にできなかったものか。今回も音楽気になる。Twitter見てみたらほかにも気になってる人少なくないようで・・。毎回そこばっかり気になっちゃうからドラマの内容に集中できないのが本当に残念なんです。」(ぐりこ)

「展開が読めなくておもしろかったです。過去の事件にまつわるクイズはそれなりに推理できたし、最初に出てきた時点で相棒が真犯人なんだろうなあと感じさせる存在感。ただ、どうやら隣のベッドで話していた牛田さんがすでに亡くなっていたのは予想外。本物の心霊なのか、なにかトリックがあるのか…。30分くらいで問題が解決して、別のエピソードをやるのかと思ったら意外なつながりが。そしてまたミステリアスな人物が出てきましたね。風呂光さんはかなり整くんのことが気になってるみたいだけど、恋愛模様に発展するのかな?」(しずく)

「前回坂を転げ落ちて頭を打ってしまった久能整が入院した病院で、牛田さんと話している場面がとても奇妙でした。牛田さんは自分の体験談のような話をクイズとして出題していたので、途中からこれは久能にただ解いてほしいのではなく、事件についてを知ってほしいのではないかと思いました。そして、朝起きたら久能のとなしにいたはずの牛田さんはなくなっていると知り、やはりおかしかったんだなと思いました。しかし、牛田さんが言っていた人物が実際に訪れたし、本を実際にもらっているので夢とは言いにくいなと思いました。」(パイロット)

「牛田さんが最初に出したクイズの時点ではわかりませんでしたが、3問目では完全に変なクイズだなとわかりました。これは単なるクイズではなく、久能に知っておいてほしいことなのではないかと思いました。さらに、牛田さんからもらった本の数字と文字をたどると温室にたどり着き、そこには女性が現れたので、その女性も牛田さんのことを何かしっているのではないかと思いました。今後、この女性と久能整がどのような関係になっていくのか楽しみです。また、有能すぎて久能が大学生であること江尾忘れてしまうのがこのドラマのポイントでもあるなと思います。」(医者)

 

ドラマ「ミステリと言う勿れ」(見逃し無料動画)6話あらすじ&感想(レビュー)視聴率10.2%

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)6話あらすじ

大隣総合病院に検査入院している久能整(菅田将暉)は、院内の温室でライカ(門脇麦)という女性に出会った。ライカは、数字の暗号で翌日午後3時に再び温室に来るよう整に指示をした。そして翌日、退院した整は時間を潰すために食堂へ向かう。すると患者の下戸陸太(岡山天音)とぶつかってしまい、難癖をつけられるのであった。

引用:TVログ

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)6話あらすじ(ネタバレあり)

とある男性とぶつかってしまった久能整(菅田将暉)は、いきなり土下座を要求されてしまう。しかしそんなのはあまりにも簡単だと逆に驚く整はつらつらと話すと、男は興醒し何処かへ行ってしまった。彼を知る人に聞けばそんな揉め事はしょっちゅうだと言う。

その後、整はライカ(門脇麦)に会いに行くが、彼女はおらずまたメッセージが残るのみ。そこで袋に入ったバッグを見つけるが、女性・梅津真波(阿波敦子)が現れ自分が埋めたと言う。とある年配の女性をみていた真波だったが、女性は身寄りが無く最後に残ったのはバッグだけ。それを埋めていたと言う真波はこの中にお金も入っていたと話す。女性の子供は決してひどいとは言い切れず、女性にも問題があったのではと問題提起する整。ピンと来た整は真波が持つバッグの中を見る様に言う。するとそこには女性の筆跡で子供を愛した事がないのに、愛されたいと言ってしまったという内容の後悔の手紙が入っていた。そしてささやかなお金が入っており驚く真波だが今更弁護士などにも持っていけないと言う。しかし整は自分の例を出し、言った方がスッキリすると説得。真波はキチンと話しに行くのであった。

次に整が桜の木にピンで刺した手紙を見つけたライカからのメッセージ。そこに書いてある住所に行くとそこは放火の現場。風呂光聖子(伊藤沙莉)や池本優人(尾上松也)達もおり、ここである香りがした。そして整がぶつかり土下座を強要した男もここへ来ていた。そしてやっとライカと会えた整はこの現場で少年だけが助かった事を聞く。何かを知ってる様子だが、何も言わずここを去ろうするライカに、整は犬堂我路(永山瑛太)との関係を聞くが「知らない」と言う。

後日、ライカが何を狙ってるか聞く整だが詳しくは答えない。後日、整は先日ぶつかった男・下戸睦太(岡山天音)がうずくまっているのを見つけるが「赤いもの」が苦手と言う。そしてライカの痕跡を探す整は彼女が助けを求めている事に気付いた。また青砥成昭(筒井道隆)と話し合う風呂光達は、今回の火事の犯人を特定する。それは幼い頃家族を失った井原香音人(早乙女太一)という人物で、その後別の放火事件で捕まった事があるとの事だった。そして整と合流した風呂光達は今回の火事の被害者の少年は常日頃、虐待を受けていたと話した。「天使」と呼ばれる犯人は似た様な虐待を受ける子供達の元へ行き、放火するかどうか「炎のマーク」によって選択させるとの事。

そしてまたライカの元に来た整は炎のマークの事に触れるも、プレゼントを欲しいと言われた整は困る。戸惑う整をよそにライカは去るが、今度はそこに下戸が現れた。なぜ火事場にいたか整との関係を聞くも有耶無耶となる。仲良くしようと言う下戸と話し合う整は、放火に関する話題を出すと「性格悪い」と言われ下戸は去ってしまう。その後、下戸は主犯の香音人の元に行き、整の処遇について聞くと「一緒に燃やして仕舞えばいい」と言われる。

一方、数々のヒントかららライカの命が長くないと推測する整の元にまたライカは現れた。そこで美術館に誘う整だが、抜け出した病院に戻ると言ったライカは去ってしまう。

そして午前3時。そんな整の目の前にはあるマークを書く女の子が見えていた。それは池本達が言っていた火事「炎のマーク」。そして隣に下戸が現れ、あの子が不憫な境遇にある事を伝え、天使を呼ぶのは仕方ないと言う。すると女の子の両親が現れ、女の子は虐待をされながら連れて行かれてしまう。そして整は下戸から、クリスマスイベントに誘われる事に。睦太によりあるプレハブに連れてこられた整だったが、違和感を感じ帰ろうとするも捕まってしまう。そこには先日の女の子の家族の両親も縛られ気絶していた。そして一緒に燃えてくれと言われるピンチの整であった。

 

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)6話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「珍しくいつも冷静な整が捕まってしまい、慌ててますね。まあこれから火をつけられてしまうから当然ですが。しかしこれからどう逆転するのでしょう。バスジャックの時と違い風呂光は整の行動に全く気付いていません。いえ、ここで気付いてまた助けに来たならさすがに整も風呂光に何か感じるのではないでしょうか。しかし下戸も香音人もかなりイカレてますね。平気で燃やすなんて発想ができるのが恐ろしいです。しかも子供に親を殺させるなんて、親はいいにしても子供の心自体を考えれば将来間違いなくいい方向には進まないでしょう。」(ミッキー)

「ライカとは何者なのでしょうか。ナチュラルな様で突然出てきたキャラですが、何だか整とどこか似ている空気感がある気がします。ただ我路を探す過程で見つかってるからやはり彼とも関係があり、3人とも似た空気を持ってる感じがします。ただ兄弟とかいうオチではないでしょうが、我路とライカは古くからの知人なのかなと思いますね。しかしだとしてもライカに導いたのは我路でしょうし、何故整に会う様誘導したのかその意図がまだまだわかりません。ただ本当にライカの命が長くないとすると暗号解読ばかりしてる暇はなく、早く心を通わせてほしいです。正体が最も気になるキャラです。」(マフィア)

「冒頭で、放火で虐待の子供を助けている男がいると察しました。その仲間の下戸も放火で助けられた子供だったんですね。久能と病院でぶつかった時、あちこち痛くて病院通っていたのは虐待の後遺症でしょう。そしてすぐ土下座しろ。とか、殺すぞという言葉が出てきたのもそう言われて育ったんでしょう。成長しても虐待の後遺症に苦しむんです。下戸も放火で助かったから、そういった子供を救いたい気持ちはわかります。でも、下戸はそれでいいと本当に思っているでしょうか。下戸自身、赤い物が苦手な事は火事のトラウマではないでしょうか。久能の先生が、自分の痛みと人の痛みはそれぞれ違うという言葉。その時虐待されて苦しいと思い炎の天使を呼んでも、実は火事で両親が亡くなった後自分の責任だと苦しむ子供もいるのではないかと思うんです。久能が言っていたやましい気持ちがあると苦しくないのかという疑問を下戸に聞いてほしいです。」(ニート)

「久能が発した、子供が会いたくない態度を取る事は、親に理由がある。という言葉、初めてあまり共感できませんでした。子供の誤解からくる行き違いも多いからです。久能が子供側としての視点が近いんだと感じました。でも、虐待の話となると全て親の責任です。虐待されてる子供を見つけて説得して火のマークを描かせ放火するという手法。犯人は正義感から行っているからこそ、難しい事件です。火のマークを見たらすぐに警察や児相に通報してほしいです。日本は家庭の事に介入できない事もわかりますが、直接制裁はやはり駄目です。子供が結局苦しむんです。その火のマークを久能に渡したライカ。ライカはどうして虐待の問題に気づいたのでしょう。ライカの後ろに前回の牛田がいて天国から久能に頼むように仕向けているのではないかと思うくらい、謎な女性です。原作を読んでないと色んな推理が出来たり、心理的な事も勉強できたり、深いドラマですね。」(限界集落)

「全話通して大きな流れはあるだろうけど、1話完結としても楽しめる謎解き要素があるのはいいですね。最近探偵もののドラマってあんまりなかった気がするので、こういうドラマもっと増えてほしいな。「トリック」みたいなドラマが見たい!ライカさん最初はめんどくさいなーとしか思わなかったけど、ふつうに整くんと会話している感じはお似合いだなと思いました。後半の、子供の虐待の話は、今でも毎日のようにニュースで目にするから、放火はもちろん行き過ぎだけど、もっと防止できる法律があればいいのにと痛感させられます。」(しずく)

「整くんもライカさんも、頭の回転のスピードが常人とは違うからか、淡々と話す感じもあって早口でただセリフを読んでいるだけに感じてしまうことがある。ドラマだと、ちょっと気を抜いてると「今のセリフ聞き逃した!」ということがあるので、やっぱり漫画や小説でじっくり読むほうが合っている作品かもしれない。ただ、逆に人間味のあるほかの登場人物や警察の面々に魅力を感じる。警察3人組も好きですが、今回はちょっと癖のある下戸陸太を演じた岡山天音さんが良かったです。」(ぐりこ)

「ライカが何者なのかが気になります。牛田さんからもらった本のページ番号と文章を全部覚えているので、本の内容をすべて覚えきっているんだろうなと思います。また、ライカが久能整を深夜3時に呼び出すのがとても気になります。もちろんその時間だけではありませんが、そんな真っ暗な時間に呼び出すのがとても不思議です。そして、ライカは病院にいるけれど、入院しているのか、毎回たまたま病院に来ているだけなのかが気になりました。」(ガゼル)

「前回の最後に温室から出てきたライカという人物がとても不思議です。掲示板に貼ってあった間違った文字に久能整が気が付いて、それをたどっていったら温室を示していたのもそうですが、あんなに手の込んだことをしてライカは久能に対して何の目的があるのか全く読めません。また、風呂光さんは久能整のことが気になっているのではないかと思いました。でも、温室でライカといるところを見てしまったし、話の流れ的に久能と付き合うとかはなさそうだなと思いました。」(壬)

 

ドラマ「ミステリと言う勿れ」(見逃し無料動画)7話あらすじ&感想(レビュー)視聴率12.3%

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)7話あらすじ

久能整(菅田将暉)はライカ(門脇麦)に導かれ、奇妙な放火殺人事件を調べ始めていた。そんな整は、下戸陸太(岡山天音)が過去に虐待をされ両親を火事で亡くしていることを知り、倉庫で陸太に襲われてしまう。その後、弱点をついて形勢逆転に成功した整は、陸太の先輩・井原香音人(早乙女太一)と会うのであった。

引用:TVログ

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)7話あらすじ(ネタバレあり)

下戸睦太(岡山天音)に捕まった久能整(菅田将暉)。そして話は2日前に遡る。そこでは青砥成昭(筒井道隆)達警察が火事の件で会議をしていた。過去に疑いのある井原香音人(早乙女太一)の名前が上がり、彼こそが炎の天使じゃないかと言う結論になった。その頃、ライカ(門脇麦)にプレゼントをねだられている整。また風呂光聖子(伊藤沙莉)は街に出てクリスマスプレゼントを買っていた。

後日、風呂光は火事で生き残った少年を見送るが少年の表情はとても暗い。一方、香音人と下戸は虐待されている女の子に声をかけ天使の合図を教えて去った。その後下戸は整と会い、女の子の事に触れ夜11時に待ち合わせするのであった。

そして迎えた11時。下戸と会った整は異変を感じ帰ろうとするが捕まってしまう。「おまえ、ここで一緒に燃えてくれよな」と言われ大ピンチの整。そこに風呂光から着信が。整のスマホには下戸の苦手な赤色のストラップがあり、下戸が怯んだ隙を見て整は何とか体勢を整える。何故赤いものが苦手なのかと聞き、そして下戸が天使なのかと問う整。しかしそれは否定され、下戸が言う先輩が天使かと聞くがそれも答えず。その後2人が向かったのはとある地下のアジト。整が降りると「君が整君だね」と言う香音人がいた。座ってと言われ腰掛けると整とは火事の現場で会ったとも言う。香音人を愛した母の話になり、父がいなくなってからは自分だけを愛した母は、同時に傷つけて来るようになったと話す。このままではいずれ殺されると思ったある日、家が火事になり母は亡くなってしまう。そこで香音人が得た感情は爽快感であった。これ以上ないくらい高揚し、これから同じ様な子供達を炎の力で救いたいと決意した彼は、その後下戸を助ける事になり、2人はそれからずっと一緒だという。下戸もまた、可愛がられる兄の代わりに母から蔑まれており、兄が亡くなってしまった後は母から執拗な虐待を受け死んでしまうと思った下戸は、出会った香音人に助けを求め燃やしたと言う。しかしそれから下戸は赤い物が苦手になったと整が言うと、「他の子供達も同じ目に遭わせるんですか。それもまた虐待です」と続けるのであった。

そしてライカは捕らえられた女の子の両親達を見つけ、彼らから整の居場所を聞く。また青砥達は以前火事で唯一生き残った青年と話し、下戸と香音人と出会った証言を得る。最初は天使と会ったとしか言わなかったが、半年前にまた会った時の事を話してくれた。その時には香音人に近況を聞かれたが、青年は親が亡くなった少年が皆幸せになった訳じゃないと答え、その後、好奇の目で見られ親戚や友人から酷い目に遭った彼は幸せになれたのか分からないと言った。香音人と違って、火事で親が亡くなった訳ではなく、自ら親を殺す許可をした俺はあんたとは違うんだよ!と叫び2度と来るなと言って香音人の前から去ったのだ。それを言われた香音人は、下戸が心配するなか、ただ立ち尽くすのであった。

そして今、あの青年に言われた言葉が蘇り、自分が今まで火事で助けてきたと思っていたのは勘違いだったと認識する。そしてもう辞めると言う香音人に、俺は幸せです!どうしたんですか!と動揺する下戸。しかし整は、「それで香音人さんを殺したんですか」と言う。実は香音人と言う男は目の前にはおらず今まで下戸は1人で喋っていたのだ。あの日、火事現場にいたのも下戸1人。僕は香音人さんて人を見た事が無いと言い、香音人さんはどこにもいませんと整が続けると我に返る下戸であった。「その床の血痕は、香音人さんのものですか?」と聞かれた下戸は香音人がもうこれを辞めると言ってからおかしくなっていったと話す。事件が起きた日、赤いリンゴを剥いて下戸を待っていた香音人だったが、赤いものを俺に見せる訳ないと錯乱する下戸は「天使に捨てられるんだ」と言いながら香音人が使っていた包丁を取り香音人のお腹を刺してしまう。だが、香音人は息も絶え絶えに下戸を助けてあげられなかった事を謝る。当時の事を思い出して動揺しうつ伏せになる下戸に整が冷静に指摘する。そして冷凍にした香音人の遺体を見せてくる下戸に、刑事と繋がってた事を伝えながら電話を切る整であった。

そして下戸は昔の話をし、カエルと呼ばれ同級生からいじめられていたと言う。それを担任に見られ、担任からもカエルと呼ばれ同級生の擁護にまわる姿に下戸は同級生よりも担任に恨みを覚えたと言う。整はもし下戸と同級生だったら、香音人のように絶対下戸の異変に気づいたと言った。すると下戸は後悔の念を見せ、香音人を手にかけてしまった事を話す。またこれから死刑になるのか、それまでどうすればいいかについて話した。そして整も自分の昔話をする。1人でアリを見ていると整のやっている事を観察しながら楽しく会話する彼女は、「考えて考えて誰かに話したらいい。誰もいなかったら私に話して」と言われた事を。そして整は下戸にあなたも考えて考えて、誰かに話したらいい、と言うとそこにライカが到着する。

ライカは香音人の遺体を見るなり予想通りといった様子で、最近のあなたの仕事はあまりに雑だったと言い放った。そして風呂光達も到着。ライカはいつの間にか消えるが、風呂光はその気配に何となく気付く。その後、整を見送る風呂光は「メリークリスマス」と言うと整も同じ言葉で返し帰って行った。少しだけ満足そうな風呂光であった。

その後、整はまたライカを見つける。先日、ライカに言われた暗号を解いた整は、あなたも天使を呼んだんですかと聞く。すると彼にもう1度会いたかったと言い、静かにありがとうと整に言うライカ。そしてどこかへ立ち去っていく。

 

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)7話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「途中まで香音人が亡き者であった事に気づかなかったですが、上手い展開だなと思い面白かったです!すべては下戸が暴走し、動き回っていたという事だったんですね。自分の中にある黒いものを処理しきれぬまま、香音人の言われるがままに自分の親を燃やしてしまってからずっと下戸の心の傷は癒えてなかったのでしょう。それは罪の意識から来てるものと思われます。でも燃やし続ける事でそれを肯定する事にし、救われたと思い込む様にしなけれればいけなくなった下戸もまた被害者の1人ではありますね。だから途中で気付いた香音人は申し訳なく思ったと。切ないラストでした。」(孫)

「整はどこまでいっても冷静でしたね。下戸に最初捕まった時にあの赤いストラップがなかったらどうなっていたでしょう。今回は本当に危ない所でした。今回の放火犯の件はありますが、ライカの正体がますます分からなくなりました。香音人の事も昔から知っていたみたいですし放火犯と言う事も。大事な事をなかなか言わないからやきもきしますが、もう命が長くないであろうライカは必ず整に大切な事を言うと思います。一番伝えたいことは何なのか気になりますね。」(いろはす)

「香音人自身、酷い虐待にあっていた事で放火された子だと思っていたら、母親が亡くなった火事は偶然だったんですね。たまたま起きた火事と、自分から頼んだ放火。全く違います。自分で親を殺すことを選んだ苦しみは虐待と同じ苦しみかもしれません。それを知った香音人は辞めると言いながらどうして放火を続けているのかと思ったら、居なかったなんて、びっくりです。助けてあげられなくてごめん、との香音人の言葉。みんなが幸せになっていると思い込みたかった陸太には辛い言葉だったんでしょう。陸太自身も放火を続ける事で、両親を殺す選択をした自分の苦しみから逃れようとしていた気がします。そしてライカも炎の天使に昔助けられた一人で、香音人の死を感じていたから、整が陸太から逃れるように赤いオーナメントをあげていた流れは凄いですね。香音人は陸太にしか見えてなかったのなら、ライカも整にしか見えてなかったりしそうです。」(あいこす)

「虐待を受けた子供達は成長しても身体的にも精神的にもダメージが残ります。母親の立場として、環境により追い詰められる気持ちはわかります。虐待する気持ちはわかりませんが。誰も虐待する為に子供を産む人はいない筈。可愛い我が子だからみんな素敵な名前です。元々は優しい親だからこそ、虐待する親のカウンセリングが必要なんです。前に久能が言っていたいじめと似ています。やる側の問題。でも、虐待される子供からすれば最も信頼したい人から受ける理不尽な暴力。こんな辛い事ありません。子供達にもしっかりカウンセリングが必要です。自分が頼んだ放火が原因なんて、誰も幸せになりません。そんな事はすぐわかるのに、わからない心理こそが虐待の後遺症だと思います。久能は辛い時、女性と出会い、物事を考え人に話す事で、ある程度は辛い事から乗り越えられたと思います。子供達に手を伸ばしてくれる大人の必要性を特に感じました。」(シャラップ)

「整の危機的状況から逃れたか⁉から始まる7話。今回も深く考えさせられる内容だ。香音人の存在は実はなく、香音人は陸太の自演だと指摘するまで陸太に演じさせたのは、整の優しさなのか?それとも陸太を尊重することにより真実を見つけるためだったのか?それとも他の…?「気づき」それは大切なことだ。だが、どれ程の人がそれと共存して生きているだろう?私は出来ているだろうか?陸太が罪を認め何をすべきか?と整に問いかけた時、「考える」ことを勧める整。それは過去の整の経験から⁉整に何があったのか?当たり前にあること、ものを考える。自分は考えて生きてきただろうか?」(鑑定士エムコ)

「今回が1番面白かった。陸太(岡山天音)が、香音人(早乙女太一)が、まだ生きていると錯覚するのもだが、殺していたのも予想外。良質なミステリードラマと言うのはこういうのを言うのかも。水川あさみ のキャスティングも良かった。」(nogiイケ坂)

「かなり重いテーマなのに、それほど悲壮感が強くないのは、実際に子どもが死んでいるわけじゃないからなのかもしれない。現実でも虐待死や子供を巻き込んでの無理心中などの事件の報道を見ると、「子供ではなく親が…」と思ってしまうけど、実際に虐待している親が死んだ場合、残された子供は幸せなのか、もしかしたら考えていなかったのかもしれない。親が一番の加害者という問題は、加害者がいなくなればいいという単純な解決策ではどうにもならない、ではどうすればいいのか…。前回に続いて下戸陸太を演じた岡山天音さんの演技が素晴らしかったです。この役はこの人以外にいないんじゃないだろうか。」(ぐりこ)

「漫画やドラマの中で虐待の話があると、「演技だからオーバーなんだ」「こんなことそうそうないだろう」と思ってしまうけど、現実はもっとひどいことになっていることもあります。人のつらさはそれぞれで、すべての人を救うことはできないかもしれないけど、ひとりひとりが身近な人のつらさに気づいて、何か力になれないかと思うことで、少しずつでも変えられるんじゃないかなと思いたい。ツイッターで見ましたが、香音人さんの猫は、撮影現場でスタッフさんや俳優さんたちにかわいがられててホッコリしました。」(しずく)

「子供がどんなに親から虐待を受けていても、その親を放火で殺すのは良くないなと思いました。また、井原香音人に放火で親を殺してもらった一人が、親が死んだ結果不幸になったと叫んだときは涙が止まりませんでした。それで、井原香音人がもう放火をやめようとしたのも、井原香音人が本当は優しい心をもった人だったからだと思います。一方、下戸さんは放火で親を殺すのが親切心ではなく自分のストレス解消というか、親への復讐のように感じてしまいました。その亀裂が生じたから井原香音人を刺してしまったんだと思います。」(息子)

「井原香音人(早乙女太一)を下戸陸太(岡山天音)が刺してしまったところが一番悲しかったです。井原香音人さんは下戸さんのことをある意味家族だと思っていたのではないかなと思います。下戸さんが赤いものが苦手なのはしっていたけれど、美味しいアップルパイを作ってあげたかっただけだったんだろうなと思いました。また、ずっと井原香音人がいると思ってストーリーが進んでいましたが、久能が下戸さんと話したときにはもう井原香音人が殺されていたということに驚きました。下戸さんにとって井原香音人はそれだけ当たり前の存在であり、自分が殺してしまったことを受け入れられないのではないかと思いました。」(jp)

 

ドラマ「ミステリと言う勿れ」(見逃し無料動画)8話あらすじ&感想(レビュー)視聴率10.6%

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)8話あらすじ

久能整(菅田将暉)が美吉喜和(水川あさみ)の墓参りに行くと、そこで天達春生(鈴木浩介)と出会う。喜和のパートナーだった天達は、命日を忘れないでいてくれた整に感謝をする。そして整は天達から「高校時代の同級生とゲストを呼んで、別荘でミステリー会を開くので来て欲しい」と言われ、さらには「ミステリー会で謎解きの腕前を披露してほしい」とまで頼まれてしまうのであった。

引用:TVログ

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)8話あらすじ(ネタバレあり)

とある人物がキーボードを叩いている。殺すのか?殺されるのか?謎の言葉を打ち物語は始まるーー。

久能整(菅田将暉)はある人のお墓参りに行っていた。それは小学生の時に優しく声をかけてくれた喜和である。そしてそのお墓の前には1人の男性がいた。彼の名は天達春生(鈴木浩介)。喜和と共に生きていた天達だったが、整とは大学の講師と教え子という仲である。整と天達もまた、古くから互いを知っている様子であった。そんな天達は整に風呂光聖子(伊藤沙莉)の話をする。大活躍する整の考え方を学びたいと天達の講義を聞きに来ていたのだ。そしてまた天達はバイトをしないか?と整を誘う。それはミステリー会なる催しものをしており、その準備や身の回りの事を手伝うバイトであった。そしてまたライカと会った整は喜和の事に触れ、静かに自身の大切な人についての話をする。

そして後日、天達のバイトを受ける事になった整だが何と風呂光も来ていた。驚きつつも、何故か3人である別荘に向かった。迎えたのは天達の学生の時の友人である橘高勝(佐々木蔵之介)。更にそこには別荘の持ち主である蔦薫平(池内万作)達数名が待っていた。話が盛り上がり良い時間が流れ気づけば夜。本題のミステリー話の時間になると橘から順に話し始めた。そして蔦の番になると妙な話が始まる。それはある夫婦がおり、その妻が殺されたと言うのだ。それを聞き表情を変える橘。そして蔦はワインを用意し、これから謎解きをして欲しいと皆に依頼。整と風呂光はとある部屋に入り調べ始めた。目にしたのはとある事件について残された手紙や新聞の切り抜き。あまりにも生々しいため整はこれは先ほどの話の事ではと推測する。

急いで蔦の元に戻った整は今まさにワインを飲もうとする蔦を止める。そのワインには毒が入っていたと予測した整は「飲むのを止めてください!」と言うが、蔦は明るい顔でそれを否定した。ワインには何も入ってないと。また、その手紙や切り抜きは全て偽物だと笑って言うがそれを橘が制する。その理由は彼によれば、これは本当にあった事件で被害者はここに書かれた彩子と言う女性ではないと言った。そしてその被害者は何とほかならぬ喜和の事だと言う。天達に配慮する橘だが、6年も前の事で今は大丈夫だという天達。ストーカーによってこの別荘で殺されてしまった喜和だが、この話は終わってしまう。

その後風呂光と2人になる整は天達からここに来る前にある事を宿題に出されていたと話した。それは「ここに誰か1人嘘をついている人間がいる。それを当てて欲しい」というもの。驚く風呂光は自分も天達から逆の「ここで嘘をついていない人間を見つけて欲しい」と頼まれた事を明かした。共通するのはやはり喜和を殺した犯人がここにいるのではとう結論。

夜も更け、眠れない整は天達と同じ部屋を出ていくが天達は寝たふりをしていた。また他のメンバーも皆起きており暗い顔をしている。整は嫌な予感がしていた。

 

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)8話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「またライカとの話に戻りましたが、命の灯もあと僅かの様ですね。凄く切ないですが、整はどの様に受け入れるのでしょうか。それとも受け入れるともまた違う答えを見せてくれるのかその時に整が言う言葉が楽しみです。なかなか難しい事を言うから、理解に大変な時もありますが。そしてそれを静かに見守るしかない風呂光の気持ちも考えるとこれまたとても切ないです。とうとう我路とライカの関連性は見つかりませんが、突然現れたライカの存在感は凄く大きいので整とライカの物語だけで完結しても全く違和感はありません。楽しみです。」(上場)

「毎度2話完結という形式ですが、今回も先が気になる終わり方でした。この別荘に集まったメンバーはみんな怪しく見えてしまうのでなかなか犯人がわかりづらいですね。順当に見れば別荘に着くなり最初に会った橘が犯人かなと思ってしまいますが、思わぬ展開を期待します。しかし整にとっては喜和はかなりかけがえのない存在だと思います。もう亡くなっているなんて・・今回は整にとってもかなり辛いラストになりそうですね。ただ、ここにきて天達が感情に任せて過ちを犯さない事を願ってます。」(村上)

「久能整が団子を食べているシーンが素朴でかわいいなと思いました。いつも事件を解決しているし大人っぽい印象があるから忘れがちだけで、彼も大学生らしいところがあるんだなと思いました。「自分に苦手なものがあると認識している教師は、生徒にも苦手なものがあると理解できる」と言葉がとても心に刺さりました。確かに、「何でできないんだ」と怒る先生が多いので、そういう先生はわからない生徒の気持ちがわからないんだろうなと思いました。また、風呂光が「どうして集まることになったんですか?」と聞かれたときに一瞬空気が凍ったのが気になりました。」(ファンド)

「一人だけ嘘をつく人がいるだろうから見ていてくれと言われて集まりに参加した久能整。私も誰が嘘をついているのか見破ろうと思ってみていたんですが、怪しい発言をする人が多すぎて最後まで分かりませんでした。また、風呂光が「どうして集まることになったんですか?」と聞かれたときに全員が黙って一瞬空気が凍ったのが気になっていました。みんな楽しそうにしているけれど、裏には何かを隠していそうな空気が漂っていて、私だったらあの状況で焼き肉を食べるのはつらいなと思いました。」(ライブドア)

「蔦の話をスッキリ解いた久能も流石で、風呂光も妻への愛が感じられない思考にたどり着き、二人だから解けたのだと感心していましたが、作り話で、えーってなりました。でも確かに喜和の命日。喜和に関係する人をおびき出す為の天達の作戦かなとは思いましたが、そこが殺された現場で久能が動揺する気持ちわかります。喜和がいなかったら今の久能はなかったで訳ですし、喜和にずっと甘えたかったんでしょうね。嘘をついている人とつかない人を見抜く事が鍵って事ですよね。でも天達には久能をこれ以上苦しめたくないので復讐してほしくないです。壁の絵の最後の復讐の花は天達が描いた物にも感じます。夾竹桃の仕掛けは第三者の影が確かに見えますね。あの日の朝に時間を巻き戻せたら違う未来があったのでしょうか。そしてライカは春頃に亡くなった人で、久能を守る為に一番辛い事件が終わるまでは居てくれる気がします。陸太に香音人が見えたように。」(タックス)

「自分の人生を変えてくれた大切な存在の喜和が殺された事実。久能がショックでダンゴムシになるのも仕方ないです。喜和が大人だからダメだと言ってくれていたのかもしれないですね。あの日の朝に時間を巻き戻せたら。の言葉を聞いた久能の表情は特に印象的でした。初めから久能に嘘をつく人がいるから見ていてと言う先生の言葉、蔦の話先生は知ってましたね。その問題は先生が仕掛けていた可能性が高そうです。そこにはストーカーを見つけたら殺すとの文言や、壁の絵の花言葉も先生ならわかるはず。追い詰められる状態から、私は明日死ぬだろうとの言葉はストーカー以外の人の事を指している気もします。5年前の事だから吹っ切れてると言ってましたがそんな訳ないはずです。橘高の透明人間の話、何だか喜和の事件に似てませんかね。5年前の話をされるのを嫌がったり天達の様子が気になったり、事件を忘れたらいいのにと言う橘高の様子が気になります。」(山本)

「整くんの子供時代を演じた子役がかわいい。大学生でここまで洞察力の深い整くんは、こどものころからいろいろと深く考える子だったんでしょうね。喜和さんに救われたような描写があるけど、母親や家族との確執とかもあるんだろうか。今回は本格的なミステリーという感じ。ゲスト出演者もみんなそれぞれ独特の雰囲気があって、その中でちょこまかしてる感じの風呂光さんがかわいいです。」(しずく)

「前回の話では、展開や役者さんの演技のおかげか気にならなかった音楽、今回はクラッシックをやたらと多用していてもうどうにもできないくらい気になった。物語に没頭できていれば気にならないのかもしれないけど、冒頭から小フーガ ト短調流すとか、有名曲使いすぎてまずそこに気を取られてしまう・・。今回は謎解きの出題回という感じだから、余計に気になってしまって、正直内容ほとんど覚えてない。JINとかアンナチュラルとか、名作ドラマは音楽入るタイミングも素晴らしかったから、こういう演出もドラマを作るうえでは重要な要素だと思う。」(ぐりこ)

 

ドラマ「ミステリと言う勿れ」(見逃し無料動画)9話あらすじ&感想(レビュー)視聴率11.6%

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)9話あらすじ

久能整(菅田将暉)は、天達春生(鈴木浩介)に招かれたミステリー会の中で美吉喜和(水川あさみ)がストーカーに殺されたことを知る。そのストーカーも喜和とともに夾竹桃の毒で亡くなっており、整と風呂光聖子(伊藤沙莉)はこの事件に何か裏があると疑い始める。翌朝、天達は整に「とにかく会の状況を先入観なしに見て欲しい」と頼み、風呂光は夾竹桃の枝がいくつか折れていることに気づく。

引用:TVログ

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)9話あらすじ(ネタバレあり)

久能整(菅田将暉)が天達春生(鈴木浩介)によってバイトとして連れられ来た別荘。しかしこの別荘は美吉喜和(水川あさみ)が殺されていた場所だった事が分かる。

皆で雪かきをしている中、天達と事件当時の事を話す整。事件当日は雪に犯人の足跡があったがその後雪かきをされた跡もあった。整はつまり犯人が来たのにも気づかず、足跡も気にせず雪かきをしたと予想する。整は第三者の関与を疑っていると言い、自分に依頼した嘘をつく人が生きていたら?と天達に聞くが何も言わない。また風呂光聖子(伊藤沙莉)も雪かきをしていたが、ふとその場所でキョウチクトウを見つける。

その後、風呂光と片付けをしているとその部屋が急に停電。ドアのカギも開かな句なってしまう。明かりを探し、何とか落ち着いて話す2人だが整はまだミステリー会が終わってないのではと予想していた。風呂光は整にキョウチクトウが折れていた事を話すが、一旦話は中断し明かりをつけようとする。しかしそうこうしてるうちに天達達が入ってきて助かる。そして皆で朝食の事を話すが、何故か整は得意料理・カレーを作らされる事に。その中で、別荘の主である蔦薫平(池内万作)が、2階の窓を橘高勝(佐々木蔵之介)が閉めてないと言いにくるが橘は俺じゃないと答え、誰が閉めてないか分からずにいた。また他のミステリー会のゲストメンバー・デラ(田口浩正)とパン(渋谷謙人)も何だか様子がおかしい気がしてきた整と風呂光は不信感を募らせる。そして整はふと、「透明人間」と呟く。

その後、皆でチーズとワインを飲もうと言う話になるが、整はワインを飲まない方がいいと言った。そして天達にまだゲームは続行してますかと言うと天達は頷く。そこで整は誰かが嘘をついているとわかったと言う。それは橘高の事だと言い、玄関マットの話をする。冬に来たことないという主張はを嘘だと。天達の講義で学んだ嘘をつく時に鼻を触る行為をポイントポイントで行い、橘は事あるごとに鼻を触っていたと言う。風呂光もまた嘘をついてない人間が橘高だと指摘。そして過去の話をした際に、時間を巻き戻したいと言ったのが自分の行動を止められたらと解釈する整であった。何を変えたかったのかをと聞くと、橘高はあの日の事を話し出す。

喜和から連絡が来た橘高は、若宮と言う友人から連絡が来たら自分のいる場所を伝えてくれと言われていた。その後橘高に若宮から連絡が来て喜和のいる別荘の住所を伝えたが、もしかしたらさっきの電話がストーカーかもしれないと不安を覚えた橘高は別荘に急いで向かった。すると建物の中には煙が充満しており、中で喜和が死んでいたと言う。

話は終わり、蔦から責められる橘高に整は、自分のせいにされたくないと雪かきをして自分の足跡を消したが、犯人の足跡まで消してしまったと指摘。そしてこの周辺でストーカー殺人が起きているとの話になる。そこにデラとパンが刑事だと名乗りを上げた。すると以前から捜査していた2人は喜和の事件の関係者に橘高の名前が浮上してきていたと話す。最初から天達に依頼され調べていた橘高の事だが、ストーカーに連絡したのは橘高ではないかと言った。2人は次々とおかしな点を洗い出し調べていて、証拠も上がっていたのだ。そして橘高もとうとうストーカーを操っていた事を認める。すると日頃の溜まったストレスから犯行におよんだ事を仄めかすが、整がやっと動機が分かりましたと話した。それは橘高が自分の身の回りの物は自分で用意し、何も痕跡を残そうとしない徹底ぶりに透明人間になろうとしていたと整は言う。このままワインに睡眠薬を入れ皆を眠らせ、キョウチクトウを燃やして皆を殺そうとしていたと。ここにある食器のセットなどの様子から、自分を除いた数だけ残し完全にいなかった事にしてここを去ろうとしていたと整は言った。そしてアクシデントがあったがあらゆる手を使い、早くここを去る予定だった事を続けて話した。また近くでキョウチクトウを使った死亡事件も起こっており、これも橘高が予行演習を行ったのではと推理する。すると橘高は本性を表し、自分以外が満足のいく生活をしていると妬み整にも悪態をついた。そして喜和を殺したのは自分だと言う橘高だが、整はこれを否定する。あの事件が起こったのは橘高のせいではないとストーカーの事を憎むと言った。そして整が問題としたのは、ミスをした事ではなくてそれを話さなかった事。またもし天達が全ての事を予め知っていたら復讐されるかもしれないと怯えながらこの別荘に来ていたと整は言う。しかし皆の事を思う気持ちは本当の事ですよねと言うと橘高の脳裏に皆との思い出が甦り、涙を流し始める。

そして警察に出頭する橘高に、親の面倒を見るのは任せろと天達が言うとおまえは変わってないなと橘高は微笑んで返した。

後日、整の活躍を嬉しそうに話す風呂光だが池本優人(尾上松也)は2人の仲を怪しんでいる。そしてその後風呂光が1人向かった先にはライカ(門脇麦)がおり、体調を悪くするライカ。そこに駆けつけた看護師はライカを別の名前で呼ぶ。すると全然違う人格となったライカはここどこ?と車椅子で連れて行かれる。一方、整は喜和の事を思い出しながら自慢のカレーを食べていた。

 

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)9話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「今回も極上なミステリーで面白かった。久々に、佐々木蔵之介 のこれ程までの悪役っぷりを観たなと感じた。ライカ(門脇麦)が倒れて、その後、起き上がったと思ったら人格変わったのかな? 次回が気になる。しかしデラとパンが刑事だったのは予想外。」(nogiイケ坂)

「前回に続いて、ミステリーの謎あかしという展開。正直全然謎解きするつもりがなくて(全然わからない)、やっぱり佐々木蔵之介さんは重要人物なんだろうなという配役からの推測しかできませんでした…。まあ犯人はストーカーということは決まっていたので、嘘をついている人が何なんだろうと思っていたら予想外の展開。悪いことをするよりも、自分がミスしてしまったことのほうが許せないとは、きっとプライドが高いんでしょうね…。保身のためにとんでもない罪を犯すことを止められてよかった。」(しずく)

「毎回音楽のことに口を出していて申し訳ないとは思うのだけど、今回は邪魔になる音楽がなくて本当によかった。きっと謎が解明される重要な内容だから、静かなシーンが多かったのだと思うけど、それだけでドラマの質がぐっと上がった気がする。今からでも編集できるなら変えてほしいくらい、重要な要素だと思うんですよ!今後はライカさんにスポットが当たっていくのかな?1話完結で整くんがただ事件に巻き込まれるだけの話ももっと見てみたいな。」(ぐりこ)

「毎回整は良く僅かな痕跡から、犯人やその動機がわかるなとつくづく感心します。今回残した橘高の痕跡は、喜和を殺した犯人がいたにも関わらず雪かきをした跡や、また橘高が窓を開けていた事にも気づいた所です。そしてキョウチクトウの悪用の仕方にも注目出来たのにも驚かされました。全てが繋がり、橘高が犯人に挙がったと。しかし言ってみれば彼の動機は自分のストレスや不遇な自分の状況を嘆いて行ったもの。身勝手極まりないと言った感じですね。でもそうありながら仲間の事は何処かで大切に思っていた。その矛盾がより悲しく感じさせます。犯罪をした橘高は間違いなく悪人ですが、何処か同情を誘う話でした。」(島)

「バイトで呼び出された整ですが、すっかり探偵役みたいなポジションになってきましたね。事実、次々と推理して言い当てていってますから実績もありですが。最近ちょっと遠ざかってるから池本と青砥との絡みも観たいですね。しかしライカがまたクローズアップされてきたので、もう彼女の命の期限は長くないのかなと感じてしまいました。そして違う名前で呼ばれてましたが、多重人格か二重人格の様ですね。ではライカと言う人格は何の為に出てきて、整に何を伝えたいのかますます気になってきました。」(ホビー)

「カレー作りを任されたときに、整がどのくらいの材料を使えばいいのかわからなくなってぶつぶつ言っているところがかわいかったです。また、人が鼻を触る一瞬の行動を見逃さないのがすごいなと思います。しかも、何気ない会話なのに、そこから嘘をついている人物を見抜けるのがすごいなと感心しました。橘高勝さんが嘘をついていた人と嘘をつけない日tの両方に当てはまっていたのには驚きました。しかも、橘高勝さんが持っているキーホルダーが特定された公衆電話の近くに売っていたものだったなんて思いもしませんでした。」(ホメオスタシス)

「誰が嘘をついているのかが全然わからなかったけれど、久能や刑事さんたちの話を聞いていたら、これまでに感じていた違和感みたいなものあスッキリしました。しかも、橘高勝さんが嘘をついている人でありながら、嘘をつけないひとでもあったなんておどろきです。でも、橘高勝さんの公開もつらかっただろうなと思いました。まさか自分がストーカーに住所を教えてしまったなんて考えたら、悔やんでも悔やみきれないだろうなと思いました。橘高勝さんが透明人間になろうとしていたことも見破ったのがすごかったです。」(ゴルフ)

「嘘をついてる人と本当の事を言う人、どちらも橘高なんですね。みんな演技をしているのに口出したり、3つの嘘をついていたり。天達ならすぐわかった筈。でも橘高から話して欲しかったんですね。実際は助けようとした側の少しのミスで喜和は殺されてしまいましたが、私も警察に駆け込んだ事がある身なので、少しのミスでストーカーは大事件になる怖さがあります。喜和の事件は、ストーカーのせいなのに、自分のせいだと思って苛立ったり、介護の事だったりで橘高のストレスはあったと思いますが、練習で4人殺した事はもう投げやりにも思えました。自分が極悪人になる事が喜和の事件の弔いとでも思ったのでしょうか。橘高の告白シーンの迫力は凄いもので、天達に本当は言いたくても言えなくて辛かった事がわかります。最後、ライカは風呂光にも見えているので霊ではないと気づきましたが、中に魂が入り込んでいたんですね。久能の今後の反応が楽しみです。」(サウナ)

「前回の違和感、マットの事、話を遮る所、透明人間の話、当日の朝に巻き戻せたら、という言葉。久能までは深く考察は出来ませんでしたが、やはり橘高だったのかという印象。天達は橘高だと知っても殺そうとも思わかなったのに、橘高自身が透明人間になって皆殺しをしようとした事は酷い過ぎます。ここに来るのが怖く、恐ろしい思考になってしまい寂しいですね。ストーカー、イジメ、虐待とこのドラマは社会の難しい所に久能がメスを入れてくれますが、全部ちょっと私が体験したテーマ。だから久能が言う言葉が刺さるのです。DV、ストーカー、トラウマ等で何度も警察や行政等にも行きましたが、昔よりは対応が良くなっているものの中々対応する側も難しい問題です。デラとパンが出来る刑事さんでびっくりで、みんなが見渡せる場所で寝ていたとか凄いですね。久能が作るカレーのルーが私と同じで親近感がわきました。2つのルー入れると美味しいんですよね。」(コメディアン)

 

ドラマ「ミステリと言う勿れ」(見逃し無料動画)10話あらすじ&感想(レビュー)視聴率12.0%

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)10話あらすじ

久能整(菅田将暉)とライカ(門脇麦)が大隣総合病院の温室で足湯をしているところ、梅津真波(阿南敦子)と正月の過ごし方の話題になる。整が初詣に行かないかとライカを誘い、元旦の午前3時に待ち合わせをすることになった。整は大晦日からソワソワし、2人は初詣を楽しむ。するとパトロールに来ていた風呂光聖子(伊藤沙莉)と池本優人(尾上松也)は2人を見かけ、池本はライカを見て何かに気が付く。

引用:TVログ

 

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)10話あらすじ(ネタバレあり)

実は今までこっそりと病院を抜け出していたと言うライカ(門脇麦)のお話から。今回倒れてしまったライカだが、男性にその事で相談があると話していた。久能整(菅田将暉)は神社を見つめながらライカとの事を思い出している。ライカの直毛を羨ましそうに言うが、ライカは整の髪も好きだと返した。正月での過ごし方の話をするが、整はライカを初詣に誘う。待ち合わせ時間を決め、わかったと返事をしたライカだがその表情は何処か切ない。

風呂光聖子(伊藤沙莉)はライカが倒れた時の事を思い出している。また整はラーメンを食べたあと、これからライカと会う事をデートかと意識し始めていた。待ち合わせ場所に行くとライカは待っており、2人でお参り。何かを強くお願いしている様子のライカに整はその内容を聞いてみるが言わない。おみくじを引くが、整は色んなうんちくをライカに言うとライカは微笑んでいる。そこでライカから質問。色んな事に疑問を持つ整だが、何でおみくじは信じるんだ?と聞くと美吉貴和(水川あさみ)から言われた事を話した。たこ焼きも食べ、整はなんだかカップル気分。そこに風呂光と池本優人(尾上松也)も現れるが、風呂光は整達を見つけ何だか辛そうにする。

そして帰る時間となり、ライカからいきなりの焼肉を食べようと言う提案があった。こんな日だが開けていた焼肉店に来ると親娘の店員が迎えてくれるが、何だか父親・浦部沢邦夫(堀部圭亮)は店を閉めたがっていた模様。しかし娘の沙也加(志田未来)は快く受け入れてくれる。そこでライカがまた急に数字を羅列すると整が解読した。すると小銭を落としましたよと言う沙也加に、整は自分のじゃないですと言う。そして肉が焼け幸せな時間を堪能する2人だが整から病気の事を質問すると、頭の方だとライカは答えた。またおみくじの凶の話をしたりするが、ライカは病院で暗号を仕掛けたのは、誰かに気付いて欲しかったから。最初に気づいたのは牛田五郎(小日向文世)だが、もう動ける状態じゃなかったが次に気づいたのは整。そしてライカは幼少期の事を話すが、自分は妹である千夜子の別人格だと言う。父親から虐待をうけていた千夜子だが、あまりにもの苦痛の為ライカと言う人格を生み出したとの事。それから時を重ねるが、病院に入る様になったと言うライカは千夜子が10歳の精神のままだったと話す。しかし成長も見られてきており、それを見届けたら自分は消えると整に言った。消えるとはそういう意味だったのかと納得した整はライカと続きを楽しむ。そこでメニューの追加をしようとするがさっき沙也加から勧められたメニューがおかしい事に次々と気づいた。するとまたライカが暗号を言う。食事は終わり帰る2人だが、邦夫と沙也加は何だか変な雰囲気になっていた。帰路につきライカと別れる整だが、焼肉店に忘れ物をし戻る。邦夫が渋るなか、対応した沙也加にボールペンがないかと聞いた。他の客まで入ってきて、邦夫が閉店だと止めるもぞろぞろと入ってくる。するとそれは警察であり、邦夫が手錠をかけられた。実は強盗犯だった邦夫の事を気づいていた整に沙也加は御礼を言う。何故気づいたかの沙也加からの数々の仕掛けに気づいていた整はそれを説明した。沙也加は泣きながら、気づいてもらえた事に整に御礼を言う。来ていた池本からは今年もよろしくと整にくっつくが整はもう事件は嫌だとそれを拒絶しライカの元に戻った。すっかり遅くなってしまった2人だが、ライカは走って帰るといって整は少し焦る。

その後、焼肉店で実況見分をしていた風呂光と池本だが見かけたライカを知っていると言う。それは井原香音人(早乙女太一)の被害者絡みの話であり、もうすぐ退院だから大丈夫だと池本は続けた。そこで風呂光はライカが心の病気で入院しており、春に退院する事を知りある事に気付く。走り終わった整達だが、ライカからもう次に会う事はないと言われる。千夜子はもう回復してきており、ライカは自分の役目は終わると言うが困った事があると言った。医師に相談したライカは、元々存在するはずのない自分が消える事は今まで問題なかったはずだが最近出会った人との時間が楽しい。また彼が自分を待っていると思うと、彼に会いたい。このまま消えたくないと言うと医師はライカがどうしたいのか聞く。そして整との話に戻るとライカは今回で最後にしようと思うと言った。「これでお別れだ、整くん」と整は千夜子の病気が良くなりライカはそれを願っていたと言う。ライカさんの願いが叶うのなら、それで良かったと整は話した。ライカは千夜子は整の事を知らないから話しかけないでと依頼する。すると整は自分の胸の傷を見せ、ライカと同じ痛みですと言った。お互いに出会えて嬉しかったと言い、2人は別れる。その背中を見つめる整は涙を流しながら、さようならライカさんと見送った。

その後、想いに耽ける整。大学ではボーッとしてる整に天達春生(鈴木浩介)が声を掛ける。何かがあったと察した天達は整にこれから先の人生で人と出会いなさい、それは自分を知る旅だよと言い去って行った。整は風呂光からの連絡で千夜子の病院に行くが、ライカの忠告どおり目があっても話しかけずにいる。そこに風呂光が現れ、千夜子に会えたか聞かれる。風呂光に御礼を言うと寂しくないかと聞かれた。すると風呂光が突然、私が友達になってあげると提案する。「ありがとうございます」整がそう言うと2人は目の前で咲いている桜を見上げていた。

 

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)10話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「ライカの結末は、まさかの多重人格と言うありそうでなかった設定でしたね。そして千夜子ではなく、そのライカに恋をした整の気持ちはきっと先入観も何もなく本物でした。消えると言うのはそういう意味で、確かに千夜子がトラウマになる事で生まれた存在だから回復すればライカが消えると言うのには納得です。しかし作られた人格でも恋するなんてとても素敵だなあと思いました。暗号の件と言い、何だか整とある意味相性バッチリな感じの面白いキャラクターだったので少し残念に思います。」(いら)

「風呂光はかなり控えめな女性ですね。あまり恋愛経験がないのか、整に表立ってアプローチする様子がなくてちょっともどかしかったです。しかし冷静に考えれば警察官と男子大学生だから、まああまりガツガツといけないのも不思議はないです。しかしライカがいなくなった事である意味風呂光はやりやすくはなったでしょう。果たしてラストまでに整とお近づきになれるか期待です。何気に池本がちょこちょこと良いパスをくれるので、めちゃくちゃ良いヤツだなと思いました。」(あふぃ)

「ライカはいつも儚く、現実的ではなさそうな理由は、千夜子の解離性同一性障害の中の人格で驚きました。虐待されていた子や、特に性暴力を受けている子は、自分ではない人格が出てきて、辛い思いをしているのは自分じゃないと思いこむことで、別人格が出てくる事、きいたことあります。ライカが千夜子になってその虐待な耐えていた事は考えるだけで壮絶。そして、千夜子に回復の兆しが出てきた事はライカがいなくなる事。でもライカは人の違和感に気づいてくれる整と出会った事で気持ちに変化したからこそ、最後に整と神社や焼き肉行ったり一緒に走ったりする事を楽しんでいたんですね。当たり前の事なのにライカには新鮮なんて本当に胸が締め付けられます。整には、辛い別れでも、それは千夜子の幸せ、ライカの願いですから、退院のとき影で見ている整の姿は涙なしでは見られませんでした。整はライカと出会い感じ方も変化し、成長したと思います。」(モンスター)

「門脇麦さんが演じている役はいつも惹き込まれます。そして菅田将暉さんとの共演、凄く楽しい時間でした。でもライカはもういないんですね。門脇麦さんの役の最後は寂しく哀しい思いがこみ上げてきてしまいます。焼肉屋を助けたシーンでは、ライカが焼肉食べたいと言わなければどうなっていた事でしょう。千夜子の人格のライカは、実在してない人物。しかも親の虐待のせい。なぜ母親は助けないんでしょう。母親なら、例え暴力夫だとしても子供への虐待は、見過すごせません。そして久能の傷も、虐待なんですよね。久能は貴和達の優しさと教えで自分の考え方を変え、立ち直ったと思いますが、千夜子は、別人格達に頼る事で何とか生きて来たんですね。今後は里親のもとへ行きライカの願い通り幸せになってもらいたいです。久能が見ていた桜、ライカと美しさを語り合いたかったでしょうね。そう思うと涙がとまりません。」(D)

「前半は、ミステリードラマじゃないじゃんと思わせたら、後半は一気に深い謎解き展開になって構成が面白いなと思った。ライカと千夜子を入れ替えて演じる 門脇麦 の演技の上手さが今まで以上に凄くて魅入った。次回は、久々に、我路が登場。期待したい。」(nogiイケ坂)

「焼肉屋でのエピソードは、原作漫画の宣伝によく使われていたので、原作を読んだことがない人でも、見たことある人が多かったんじゃないでしょうか。なるほど、実写だとこうなるのかとおもしろかったです。おびえながらもなんとかメッセージを送ろうとする志田未来さんがよかったですね。今回は整くんの切ない表情を菅田将暉さんが見事に演じていて、登場人物と演者さんがぴったりはまったように感じました。」(ぐりこ)

「ライカさんはこれで本当に消えてしまったのでしょうか。千夜子さん本人はいるのに、整くんのことを覚えていないことも、ライカさんという人格がいなくなったしまったことにも、むしょうにさみしさをおぼえます。虐待していた親を火にかけるという行為については、整くんも少し非難していましたが、そのままだったら子供のほうが死んでいたかもしれない場合、正しいこととはいったい何なのか、わからなくなりますね。実際、ライカさん=千夜子さんは彼らに救われたわけだし・・。行政が弱すぎる現実が悲しい。」(ストロー)

「訪れた焼き肉店に違和感があったものの、まさか店主だと思っていた男が強盗犯だったことには驚きました。5円玉と10円玉やメニューに載っていない食べものを言っていたのは気になったものの、謎が解けなかったので少し悔しかったです。でも、久能整とライカさんが気づいて無事に助かったので良かったです。そして、久能がまたどこか行こうと誘ったのを断ったライカを見て涙が止まらなくなりました。千夜子さんが回復したらライカさんの人格は必要なくなるかもしれないけれど、それでライカさんが消えてしまうのは悲しいなと思いました。」(がくと)

「自分からライカを初詣に誘ったのに、いざ行くとなると家で緊張してしまっている久能整がかわいかったです。いつも正論をぶつけているし思考がとびぬけているので忘れてしまいがちですが、彼も大学生なんだとふと思い出します。また、千夜子さんの別人格がライカさんであることに驚きました。しかも、ライカさんが春に消えると言ったのが人格を統合するという意味だったのを聞いて、少し寂しくなりました。ライカさんのさばさばとした感じが好きだったので、もっと見ていたかったなと思いました。」(少年A)

 

ドラマ「ミステリと言う勿れ」(見逃し無料動画)11話あらすじ&感想(レビュー)視聴率11.1%

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)11話あらすじ

久能整(菅田将暉)は、犬堂我路(永山瑛太)から教わった大阪で開催される美術展に行くか悩んでいた。その時、大隣警察署には新たに発生した連続殺人事件の応援要請が来ており、青砥成昭(筒井道隆)に指名された風呂光聖子(伊藤沙莉)は捜査本部へ向かう。すると羽喰玄斗による連続婦女暴行殺人事件の17人目の被害者で22年前に殺害された辻十岐子のDNAが、3人目の被害者から検出された。

引用:TVログ

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)11話あらすじ(ネタバレあり)

時は4ヶ月前。ホームレスの男性達の中を少女がスーツケースを運んで歩いていた。男達が夜だから危ないよと声を掛けても聞く耳持たず少女はそのまま進むのであった。

そして現在、風呂光聖子(伊藤沙莉)や池本優人(尾上松也)達は連続殺人犯を追っている。青砥成昭(筒井道隆)は風呂光にこの事件にあたる様指示した。現場は離れている為、まずは現地の署の備前島(船越英一郎)の元へ迎えと言われた風呂光はそこでエース女性刑事・猫田(松本若菜)につく様言われる。捜査会議で、女性ばかり狙われてるのは分かるが年齢はバラバラ。その残忍な手口に風呂光は煙草森誠(森下能幸)の狂気が思い出され震え上がる。容疑者と思われるのは手口が似る昔の殺人鬼・羽喰玄斗。備前島は羽喰とは少し違う手口では?と疑問を持つもあった手がかりは少女が現場近くにいただけ。

その頃、犬堂我路(永山瑛太)は闇賭博場に来ておりそこで出会った配膳をする女性とコンタクトをとる。食事に誘い、ここにきたきっかけなどを聞くと闇賭博場に占い師の女性が来ていた事を知った。情報収集を終えた我路の頭には愛珠(白石麻衣)が病院に来なくなり始めた時の事がある。そしてあそこで見つけた最期のハガキ、そこには死にたいけど死ねなかったら「ジュートに頼もう」と書かれていた。兄弟達と話す我路は愛珠が別の誰かの手で命を奪われる前にバスで殺された事を話す。

また風呂光達警察は遺体が折り畳まれた形跡がある事から、スーツケースを運んでいた少女が怪しいと分かった。その後1人捜査を続ける風呂光の元に我路から匿名で闇賭博場の通報が入る。隠密で向かった風呂光だったが、同じ時に既に他の捜査員達が決着をつける事になった。しかしこの闇賭博場の関係者こそが今回の連続殺人の被害者達である事がわかる。

そして愛珠が遺した寄木細工の箱、どうしても開かず気になった我路はある寄木細工のお店に行くとある男性・辻浩増(北村匠)が出迎えた。聞けば愛珠とも親しかった様で、もしかしたらジュートに関係するかもと思って話を聞こうとするも聞けず。しかし直後に、先日食事した女性が殺されたニュースをテレビで観る。そこには「羽喰十斗」と言う名前を見て我路は驚愕するのであった。風呂光はこの前の電話の主が我路だと気づき青砥と話すと、青砥は久能整(菅田将暉)と連絡をとろうとしている。

しかし整は我路に教えてもらった大阪美術館の展示会に向け旅を始めていた。風呂光と猫田もまた我路の事もあり、辻の所に辿り着く事となり聞き込みをすると辻は猫田の名刺を見て何だか名前が気に入っている模様。

その場は帰るが、辻は猫田を閉店後に来てくれと誘う。風呂光は1人捜査を続け、我路とも関係するのかと闇賭博の事を聞くと占い師の少女の話題になるが何とあれは男性ではないかと聞いた。寄木細工の事と話が繋がった風呂光が猫田が辻と会うのを思い出し急いで連絡、辻こそが連続殺人の犯人だと猫田に連絡。しかし繋がらず猫田は辻との待ち合わせ場所に向かっている。猫田が辻と合流するなり、いきなり腹を刺されて動けなくなった。何と辻は羽喰玄斗の息子、羽喰十斗だと正体を明かす。一度離れた辻が戻ってきて止めを刺そうとするが、必死の力で猫田は自分と辻に手錠をかけ逃げられない様にした。しかし猫田を引きずって行こうとする所で風呂光が到着。しかし恐怖で竦んで動けない風呂光は、猫田からアドバイスされた言葉を思い出す。どうしても怖い時は助けを求めろ!署に応援を要請する風呂光、しかし辻は猫田を殺そうと凶器を振り下ろそうとする所でそれを止める手が入った。おまえが十斗かと、我路が辻の腕を掴む。

 

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)11話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「備前島警部が別々だと思っていた事が一つになる。という言葉の時にはすでに点が線になりつつありました。名前から、寄木細工の辻が怪しく見えていましたし、はじめのトランクを押してる人物や、占い師、愛珠との関わりに闇カジノ。占い師なので本名を知ることができる。そしてコーマとジュート。全員の名前に十。全部がすべて繋がった時は、少し遅かったようです。猫田は自分が十と付くのに辻に一人で会いに行った事は、お客様体質が出てしまったのでしょうか。十斗は昔の事で警察に恨みを持つ人物、かつ、猫田は十のつく名前。猫田ももう少し考えるべきでした。ただ手錠を使った所は優秀な刑事ですね。十にこだわる事や辻を名のってた事も、詳細まだわかりませんが、羽喰玄斗の息子なら壮絶な人生なのは想像できます。17人目の被害者に関係があるかもしれませんし、闇カジノの事や愛珠の事も謎です。整が加わり事件がどうなるのでしょう。」(まっぽー)

「船越英一郎さんとか、北村匠海さんとか、ゲスト出演者が豪華です。それと、今回はカジノの黒服役でミュージシャンのビッケブランカさんが出ています。原作の大ファンだそうで、妙に存在感のあるチョイ役になっててちょっとおもしろかった・・。今回の犯人はわりとわかりやすかったけど、被害者に共通するのが、名前に十が入っていることというのは、かなりの人が当てはまるんじゃないかなあ。」(しずく)

「今回は整くんの出番はほとんどなく、風呂光さんが主役でした。最初のころよりは成長した風呂光さんですが、整くんに対しても仕事に対しても、なんとも後ろ向きというか、テンション低い伊藤沙莉さんの顔を見ていると、なぜかちいかわちゃんを思い出してしまいました…。対比的に登場した猫田さんはすごく美人でてきぱきしてて、余計に風呂光さんがうじうじしてるように見えてしまう。でも、きっと風呂光さんの活躍が猫田さんを救うはず!」(ぐりこ)

「久能の出番は少なくても、今回とても癒やされました。風呂光の殺人犯が実際にいるんだと思う考えは、確かに身近にいないとそう思いがちで、共感できます。その恐怖から逃れる為に柔道で自分を鍛えていたんでしょう。ただ、体の作りからして女性が力が弱いのも当然でそれを受け入れずに、一人で張り切る事をお客様体質だと話していた備前島は凄い刑事ですね。風呂光が、猫田が血だらけで引きづられている様子を見て恐怖に慄く顔は、涙が出るほどの緊迫感で伊藤さんの演技に圧巻です。気絶させたのはガロの仲間でしょう。ガロは愛珠の手紙で、ジュートがバスの事件を仕掛けた人物だと知りましたが、そのジュートの正体がわかったのは「あんな訳のわからない奴に殺された」という辻の言葉からな気がします。十斗は父親に似て残虐的でしたが、その十斗に久能が歩み寄れるのか。ガロが復讐してしまうのか。風呂光、猫田は大丈夫なのか。最終回が楽しみすぎます。」(666)

「全ての話が繋がってきそうな2話構成の前編ですね。早速我路が現れたことでテンションはだいぶ上がりましたが、これからやろうとしてる事は何でしょうか?愛珠は煙草森にやれれてしまったわけですし、ある意味我路の復讐はもう完了しております。しかし本来殺される予定があった十斗ですが、彼の殺人を阻止してくれるのは嬉しいです。ただやはり十斗を殺すのが我路のゴールでしょうか?その答えが気になります。いずれにしても穏便には済まなそうですね。」(くせ)

「最後の最後だから整と我路が会えればいいなと思います。しかし途中、風呂光に我路が呟いた暗号はやはりライカと関わりがあったという事なのでしょう。ライカ本人から語られる事はありませんでしたが、我路を探す途中でライカと出会ったのは必然だった気がします。また我路本人も整と会いたがっていますから、交わす言葉は何気ない戯れかもしれませんが何か通じ合う物があって2人が友情を確認できればいいなと思います。難しそうですが、ラストもしっかり理解して観たいです。」(DOMY)

「猫田さんの名刺を見たとき変な感じがしたのでまさかなとは思っていましたが、辻さんがジュートだったとは思いませんでした。また、名前に「十」が入っている人をターゲットにしぼっていたとは気が付きませんでした。そして、ジュートに見つかったあとに風呂光がどうなったのかが気になります。猫田さんは殺されてしまったけれど、ジュートを逮捕するためにも風呂光はなんとか生きていてほしいです。また、愛珠の死の真相も明らかになるといいなと思います。」(プレミアム)

「風呂光が一人で闇カジノに行き、警察だとバレてしまったところはひやひやしました。いつもまっすぐな風呂光だから、誰にも言わずに闇カジノに行ってしまったのかなとも思いましたが、組織の中で動くにはアウトだよなと思いました。そして、学芸員の辻さんが羽喰だとは思いませんでした。しかも、名前に「十」が入っているかいないかでターゲットを選んでいると分かったときは猫田さんのことが心配になりました。また、風呂光までもが刺されそうになったけれど、そのあと風呂光がどうなったのかが気になりました。」(転落劇)

 

ドラマ「ミステリと言う勿れ」(見逃し無料動画)最終話あらすじ&感想(レビュー)視聴率11.2%

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)最終話あらすじ

【最終回】美術展を見終わった久能整(菅田将暉)は、東京に戻る新幹線の隣の席に美樹谷紘子(関めぐみ)が座った。気恥ずかしい整はうたた寝し、起きると紘子が手紙を読んでいた。整はつい手紙を声に出してしまい、紘子に謝罪する。しかし整の言葉は手紙には書かれておらず、整は文章ではなくイラストの頭文字を並び替えたのだと教える。そして紘子は、別の手紙も整に見せることに。

引用:TVログ

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)最終話あらすじ(ネタバレあり)

風呂光聖子(伊藤沙莉)が担当した連続殺人事件にて、世話になった他署のエース女性刑事・猫田(松本若菜)が犯人である辻浩増(北村匠海)によって今正に殺されようとしていた。しかしそこを止めるのは犬堂我路(永山瑛太)、あなたが十斗なのかと辻に問うと辻も我路に人を殺したか問う。煙草森の事を思い出す我路だが兄弟が駆けつけ冷静になり、辻から話を聞きたいと言った。我路は猫田を応急手当すると風呂光が呼んだ警察が来て逃げる事になる。その後、備前島(船越英一郎)によく助けを呼んだと褒められた風呂光であった。

その頃、久能整(菅田将暉)は我路から教えてもらって新幹線で大阪の展示会に向かっているがたまたま横に美女が座り少し緊張気味。その女性が見ていた手紙をふと見た整はつい暗号の様なものを解いてしまう。すると女性は驚き、人からもらった手紙だと言うと女性が父に会いに名古屋に向かっていた事と名古屋には来るなと言う言葉が浮かび上がってきた。女性は更に書かれた手紙を見ると「騙されるな」と書いてある。聞けば彼女は実母と親友であった、今の母から両親が亡くなったと聞かされていたとの事。昔の父の手紙には娘を勝手に連れ去って、返してくれと書いてあったと言う。今手紙に返事をしたら父から手紙が来て生きている事が分かり、自分がもうすぐ結婚する為一緒にバージンロードを歩きたいと言った。しかし「来るな」と言う言葉の意味が理解できず沢山ある手紙の束の謎を2人で解読しようと整は提案する。すると整が推測したのは、父の側に誰かいてその人が手紙を出し、父に会わない様に手紙に暗号として伝えた。しかしその父は恐らくその人に暴力をふるっていてその人は実の母。手紙は実の母から親友である今の母に出したもので、娘である紘子を託したのではないかと整は考えた。そこに隠れた母から今の母へのメッセージは、「ありがとう、サキ」と言うもの。また一度トイレに立った整がある人物の挙動に気付いて紘子に伝えると、何と紘子の母であるサキが後ろにいた。整は2人にして席を外す事にして会話が始まる。やはり実母に暴力をふるっていた父から紘子を逃す為にサキに託したのだが、何と父はもく亡くなっているとの事。整が筆跡を見ると全く違い、サキは病気になった実母が今でも父から紘子を守ろうと父が亡くなった今も手紙を書き続けようとしていると言った。またサキはこんな事をしてしまった事を紘子に謝るが、バージンロードを歩こうなんて浮かれてた紘子もサキに謝る。すると整が、常々バージンロードは父と歩くんだろうと疑問を呈示。1番手をかけてくれた母親でなく、不思議だなと言うと紘子はサキに「お母さんと、実の母と3人で歩きたい」と言った。驚くサキだったが、涙を流しながら真剣な顔で紘子はお願いしサキも泣いてその申し出を喜ぶのであった。お互いの絆を再確認し、2人は泣いている。そんな紘子から、意味が分からなかった最後の手紙の事をサキに聞いた。すると紘子、幸せでと言う意味の様だが整は少し意味が合わないと指摘。しかしもうすぐ到着の為、紘子は席を外し整はサキと2人で話すが「2人で殺した」と言う意味でありだから実母は病んだんじゃないかと言った。しかしサキは態度を変え、色んな解釈が出来るから全て忘れてと整に言う。しかし記憶力がいい自分は忘れないと言うと、ちょうど駅に到着。紘子も戻ってきて、そこでお別れとなった。

場面変わり、辻と話す我路は彼の生い立ちを聞く。すると自分が女装をすると何故か喜ぶ父の犯罪を幼くして知ってしまった辻は当時の事を話した。そんな父が好きだった辻だが、22年前に父がいなくなったと言う。その時最後の事件が起こりその事を調べると足をひきずる刑事がいた事を知った。刑事には別荘があり、様子のおかしい刑事の隙を見て庭をこっそり掘ると骨があったと言う。それこそが羽喰玄斗であり、辻は何度も警察に投書したのに反応が無かった事。だから気づいてもらおうと玄斗を模倣して事件を起こした事も話すが、いつから人を殺しだしたかの話になる。22年前が最初の辻の殺しであり、常々母から殺して欲しいと懇願されてそれを叶えてあぜた辻。この話は愛珠だけにしており、死を願っていた愛珠から殺してくれと辻は頼まれていたと話した。我路はだから殺そうとしたんだなと言うが、辻はその前に煙草森に殺された事を悔しいと言う。そして愛珠が実はカウンセリングを受けていたと話し、いつも人と同じ様な事が出来ず我慢ばかりの自分に苛立ち不安だったんだろうと辻は話した。話終わった辻が去ろうとするが辻が倒れる。我路が辻を動けなくし、不可解な辻は我路に理由を聞いた。それは我路が先日話したあのいい子を殺した無差別連続殺人の辻は許せないと我路は言う。

その後、愛珠とのことを思い出す我路は明るく振る舞っていた愛珠が普通に生きていく事が出来ない絶望を持っていた事を思い返していた。また風呂光は猫田を保護し、羽喰十斗を無事捕らえた事を話しホッとしている。猫田はお客様体質の意味を風呂光にようやく理解したねと言い、助けてくれた感謝をした。辻の取り調べでは、何度も手紙を送ったのに読まなかった事に辻が怒りを見せると牛田五郎(小日向文世)が送ってきた羽喰玄斗殺しの証拠が届く。また我路は愛珠の足跡を辿り寄木細工職人の元に行った。愛珠に対しだんだん想いを募らせた職人だったが、愛珠は何故か不安定になっていく。すると職人は愛珠にここでずっと寄木細工を作りませんかと言うが愛珠は涙を流しそんな事が出来たらいいなと言って目の前からいなくなったと言った。我路は職人と愛珠が両想いだった事を確認、愛珠にも幸せな時があったんだと職人に感謝をして涙を流す。そして寄木細工をとうとう開ける事にするが、これはカウンセラーからもらった物と聞いた。辻からもカウンセラーの話が出ておりそのカウンセラーが愛珠を自殺に導いたのではないかと我路は言う。

また我路は愛珠が持っていた指輪を整に送る事にしており、何とここで整は我路と再会。「君の協力が必要なんだ」と言う我路は整に一緒に行こうと言うが、整「どこへ?」。

 

「ミステリと言う勿れ」(見逃しフル動画)最終話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「最期の終わり方は、シーズン2に入るって事なのか。最終回も2話構成で、素晴らしい作りではあった。個人的には、関めぐみ の涙😿の演技が良かった。今までの回の繋がりが最終回に繋がる構成も見事。白石麻衣 の演技も良かった。」(nogiイケ坂)

「新幹線での話、最初は本編が気になって頭に入ってこなかったけど、整くんがイラストに込められた意味を読み始めて興味が出てきました。最初の手紙では、宝石のついてる指輪をルビーと読んだり、リンゴにも見える果物を梨を読んだり、そうなるといろいろな読み方ができてしまうのでは…と思ったら、最後の手紙の読み方の違いと、別れ際の高畑淳子さんのセリフでものすごく腑に落ちた。真実を読み取るより、人によってそれぞれの読み方ができるのがいいんだな。今回のガロくんのエピソードはあのときのだったのかあ。続きが気になりすぎる!終わったばかりですが、続編早く作ってほしいです。」(しずく)

「ガロくんは、「他人の犯罪には口出さない」と、冷たいことを言っていたけど、カジノで働いていた女の子を殺されたことで、「明るくていい子だったのに」と仇を取ってくれたので、やっぱり優しい人なんだなあとじんとしました。瑛太さんの、本来の人格を全く感じさせない演技はさすがです。ただちょっと時系列がわかりにくかったかなー。音楽の件も、演出に凝りすぎというか、ストーリーはもちろん、役者さんも演技も抜群なのに、どうにも惜しい作品になってしまったように思います。おそらく続編もあるのだと思いますが、視聴者の意見を参考にして改良できるところは変えてほしい!楽しみにしてます。」(ぐりこ)

「長い長い整と我路のすれちがいもここに来てようやく重なりましたね。そして12話と言うストーリーの中で色んなエピソードがありましたが、またここで牛田五郎が出てきたりと色々と繋がっていくのが面白かったです。全てが順番に繋がると言うより、まばらに伏線と言うか回収していく感じが宝探しみたいで面白いです。しかし物語は取り敢えず第一部完と言うところでしょうか、早く続編が観たくなりました。まだ全てのエピソードが繋がった訳ではありません。我路とライカの繋がりを知りたいですね。」(ただのひとり)

「整を中心とする話も面白いのですが、我路が凶悪な殺人犯と敵対するのも凄い個人的にはワクワクしました。ライバル同士が戦う、じゃないですが整と同じくらいであろう頭の良さと洞察力を持ってる我路が活躍するのは観てて気持ち良いですね。そしてとうとう整を頼る事になった我路ですがとどのつまり愛珠を死に追いやった犯人と言うか人物を探してたんですね。その目的はやはり憎いそのカウンセラーの命を奪う事でしょうか。それはさすがに整が止めに入ると思いますので、いつかこのストーリーの続きを観れたらいいなと思います。また、最後は風呂光はそこまで登場する事なく終わって、少し寂しいですね。」(中年)

「まさか、生みの親と本物の親が父親を殺していたとは思いませんでいた。久能整はポロってしまいそうですが、美樹谷紘子さんは知らない方がいいことかもしれないと思いました。また、辻浩増が女装をするようになったのは、父に喜んでもらうためだったことを知って少し感動しました。さらに、話の時系列が前後するので、何度も観て正しい話の順番に組み立てたくなるドラマだなと思いました。辻浩増や愛珠が先生と呼ぶ人物が誰なのかも明かされないまま終わったので、続編があるならその問題も解決してほしいです。」(水元)

「話の展開がとても入り組んでいて謎解きのような感じに思えました。本当の母親と育ての母親が美樹谷紘子さんを大切に守ってきたといういい話の流れできていたのに、本当の母親と育ての母親が父親を殺していたかもしれないと展開になったのに驚きました。また、前回辻浩増が風呂光聖子を殺そうとしたところで終わったのに、風呂光聖子がそのことを覚えていないと言ったところがとても引っ掛かりました。あんなに衝撃的なことがあったのに覚えていないわけないし、何か言ってはまずいことが行われたのかなと思いました。」(理不尽に紅)

「そういえば4ヶ月前の事でしたね。よく考えるとバスジャックが終わって、爆弾事件の間の出来事の間の事だったんですね。あの指輪、牛田刑事と殺人を犯した刑事、まだライカに出会ってない世界だったから、好きになった人はいなくて気になっている人がガロという言葉に後で納得しました。ジュートは、愛珠を殺してあげたかったと言ってましたが、愛珠に好きな人ができて、どうして自殺を選んだのかと疑問でした。カウンセラーの先生がそう仕向けたということですが、真相も掴めず、あっという間に終わってしまいました。ドラマ自体終わった事に気づかず、まだ続きがあると待っていました。ちゃんと日付順に見せてくれていたら、ライカの素敵な話で終わったのに。としか思えません。新幹線の手紙の話も結局の所、人を殺したのに野放し状態でもいいのかという思いもあり、整の話もそこまで心にささる所もなく今まで楽しかったドラマとは違う感じでした。」(L)

「生みの母親と育ての母親が親友関係で、父親が暴力ふるうから、親友に子供だけを預けた事は腑に落ちません。暴力ふるわれても母親と離れる事は絶対子供の為になりません。父親が亡くなり暴力ふるわれていた奥さんが精神的におかしくなった事に違和感しかなく、結果的に父親を二人の母親が殺した事は、暗号なくても推測できました。絵の暗号なので久能としても何も出来ない所でまずモヤモヤ。その後、最後まで久能と十斗との絡みもなく、最後ガロに合うまで出番もなくて消化不良。ガロが十斗から話を引き出す所もあっけなく、愛珠の気持ちも今一番理解しきれず。先生の洗脳だったのかは推測。十斗は母親を殺してましたが、殺された女性と名字が一緒でしたから予想はできました。牛田の話していた事件がこの事件で、途中で頭がこんがらがり、時系列を把握するのに時間がかかりました。重いテーマのドラマでしたので、事件は完結して終えてほしかったです。」(M)

TSUTAYAでは、ほかにこんな作品が見られます

ここではTSUTAYAで見ることができるおすすめの作品を紹介します。

TSUTAYAで見れる国内ドラマ

流星の絆
花より男子
野ブタ。をプロデュース
ごくせん
池袋ウエストゲートパーク(IWGP)
30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい
荒ぶる季節の乙女どもよ。

TSUTAYAで見れる映画

さんかく窓の外側は夜
暗殺教室
キングダム
海賊と呼ばれた男
約束のネバーランド
今日から俺は!!劇場版
きみの瞳が問いかけている

ほか多数

ドラマ「ミステリと言う勿れ」出演の菅田将暉おすすめ作品

菅田将暉出演おすすめドラマ:3年A組

3年A組-今から皆さんは、人質です-,動画

引用: Hulu

【あらすじ】
卒業まで残り10日間となった3年A組。担任が29人を集め突然、「今から皆さんには、人質になってもらいます」と告げる。生徒たちは教室内に閉じ込められ、半年前に命を落としたクラスメイトが死んだ原因を考えるようにと課題を出し、生徒たちは自分たちと向き合い始める…というストーリー。菅田将暉は、担任役の柊一颯を演じる。

【ドラマ詳細】
日本テレビ 日22:30~23:25
放送 2019年1月6日~
出演 菅田将暉 永野芽郁 片寄涼太 川栄李奈 ほか
脚本 武藤将吾

【感想・レビュー】
「菅田将暉さんの頭がきれる役柄やハマっててかっこいい!他のキャストは知っている女優・俳優さんはあんまり居なかったけど、みんな演技力がとにかく高くてびっくりした!永野芽郁さんと川栄李奈さんの掛け合いのシーンとかがもう本当に迫真の演技だった。毎回次回の話が気になって、来週を楽しみに待ってる!(ごんた)」

菅田将暉出演おすすめ映画:花束みたいな恋をした

【あらすじ】
東京・京王線の明大前駅で終電を逃した大学生の山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)は、これからどうしようかと思っていた時に目が合い、深夜営業のカフェで一緒に過ごすことに。好きな音楽や映画がほとんど一緒だったことから、あっという間に恋に落ちた二人は、友達でも恋人でもない微妙な距離感のままデートを重ねていたある日、麦が告白。ついに付き合うことに。やがて大学を卒業後、フリーターをしながら同棲をスタートさせた二人は、日常でどんなことが起こっても、日々の現状維持を目標に就職活動を続けるが、その関係は少しずつ変化していく。

【ドラマ詳細】

2021年

監督:土井裕泰
脚本:坂元裕二
出演:菅田将暉、有村架純、清原果耶、細田佳央太、韓英恵、中崎敏、小久保寿人、瀧内公美、森優作、古川琴音、篠原悠伸、八木アリサ、押井守、Awesome City Club、PORIN、佐藤寛太、岡部たかし、オダギリジョー、戸田恵子、岩松了、小林薫
公式サイト

【感想・レビュー】
「予想していた以上に心に刺さるラブストーリーで大号泣でした。どこにでもいる男女の、誰もが経験するであろう恋愛が描かれていて、映画は終始、共感。あの時を思い出す感じではなく、今の自分を思う感じもあって、とにかく共感が多い。二人を見てドキドキしたりほっこりしたり号泣したり…。初々しいカップルを見ながら、自分たちにもあんな時があったのに何でこんなに変わったんだろうと思うシーンとか、そうなるのは自然なんだけれどそこには切なさしかなく。有村架純さんの演技も本当に素晴らしかったです。何度見ても泣ける映画です。(イルカさん)」

ドラマ「ミステリと言う勿れ」出演の伊藤沙莉おすすめ作品

伊藤沙莉出演おすすめドラマ:いいね!光源氏くん

【あらすじ】
ごく普通のOL・藤原沙織(伊藤沙莉)は、仕事で疲れて帰宅した週末の夜、少しでも非日常の解放感を味わおうと、バリで買ったすだれとお香を焚いてリラックスタイムを満喫していた。すると突然、すだれをくぐって平安時代の衣服・直衣をまとったイケメン(千葉雄大)が現れる!不審者だと思った沙織はすぐに警察を呼んだものの、バットで殴ってしまった罪悪感から、自分をあの『光源氏』だと思い込んでいるそのイケメンを仕方なく家に泊めることに…。

【ドラマ詳細】

2020年放送
NHK
キャスト:千葉雄大 伊藤沙莉ほか
脚本:あべ美佳
原作:えすとえむ
主題歌:「ニニニニニ」岡崎体育

【感想・レビュー】
「キャストがとてもジャストだったと思う。光源氏の千葉雄大はもちろんだったけど、個人的にコメディをやる桐山漣が好きなので、彼が当て馬的な中将をやってくれたのが嬉しかった。しゃべりとか表情以上に、すごく気に入ったのが貴族ふたりの所作!彼らのしっかりこだわった所作にも注目してもらいたい」(山田スーザンぬ美子さん)

伊藤沙莉出演おすすめドラマ:これは経費で落ちません!

引用: U-NEXT

【あらすじ】
中堅の石鹸メーカー「天天コーポレーション」の経理部に勤める森若沙名子(多部未華子)は、なにごともイーブンがモットーのちょっと堅物なタイプ。日々回ってくる領収書や請求書を精査していると、意外な事実や思わぬ人生まで見えてきて…?自分の生活ペースを守るため余計なことを追いたくはない。でも経理に関する公私混同も見逃せない森若が、ヒラの経理部員として怪しい書類を提出する社員にどうアプローチして、イーブンな関係にしていくのか。経理の仕事と、恋に奥手な森若を中心とした人間関係を描く、新しいオフィスドラマ。

【ドラマ詳細】
NHK総合
キャスト:多部未華子 重岡大毅 伊藤沙莉 桐山漣 吹越満 平山浩行 江口のりこ 片瀬那奈 藤原紀香 角田晃広
初回: 2019年07月26日
最終回: 2019年09月27日
金 22:00-22:50

【感想・レビュー】
「評判がよかったので再放送で1話から。経理部のみんながすごくいい!会話を聞いてるだけでも、このドラマおもしろいだろうなっていうのがわかります。森若さんはちょっと頭は固いけど、すべて杓子定規じゃないところも好感持てます。あと太陽くんの人、あまり見たことないけどなかなかいいな~と思っていたらジャニーズWESTの人だったんですね、今回初めて知りました。ちょっとうっとうしくなるくらいの明るさですがw森若さんとどう絡んでいくのかな、楽しみです。(シャルドネさん)」

ドラマ「ミステリと言う勿れ」を視聴する方法まとめ

こちらでは、ドラマ「ミステリと言う勿れ」を視聴する方法をご紹介しました。今回紹介した動画配信サービス「TSUTAYA」を利用すれば安全に視聴することができますので、ぜひ「ミステリと言う勿れ」を楽しんでください!

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TVマガ編集部

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