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最高傑作!韓ドラ「ヴィンチェンツォ」のあらすじ&見どころ&口コミを紹介!

#Netflix
2021年5月26日 by
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韓国の人気俳優ソン・ジュンギが主演を務め、今年2月から韓国で放送されたドラマ「ヴィンチェンツォ」。動画配信サービス「Netflix」でも同日から世界同時配信され、現在まで、日本の総合TOP10にランクイン。大ヒットしています。

物語は、イタリアマフィアの相談役で、韓国系イタリア人の弁護士・ヴィンチェンツォが、悪事まみれの大企業バベルと、その顧問であるウソン法律事務所に戦いを仕掛けていく作品。悪党よりも強い悪で立ち向かうヴィンチェンツォの姿はなんとも爽快で、サスペンスとコメディ要素が絶妙なバランスで展開していくストーリーに、引き込まれずにいられません。

こちらでは、見た人の心を掴んで離さないドラマ「ヴィンチェンツォ」を詳しくご紹介します。

引用: NETFLIX

韓国ドラマ【ヴィンチェンツォ】とは?

韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」は、組織に裏切られて韓国に戻ったイタリアマフィアの相談役”コンシリエーレ”が、悪を悪で裁く様子を描いた作品。2020年2月にNetflixで配信されて以降、いまだ人気の大ヒットドラマ「愛の不時着」を手掛けたスタジオドラゴンと韓国のケーブルテレビ局tvNが、約20億円を投入して製作した大作です。

主演は、韓国の人気俳優ソン・ジュンギ。2019年のドラマ「アスダル年代記」以来の出演ということもあり、放送前から大きな期待が寄せられていましたが、その期待通り、新境地を開いた演技が視聴者から絶賛され、サスペンス、コメディ、シリアス、バイオレンスといった要素が絶妙に絡み合う展開で、視聴率は回を重ねるごとに上昇。第1話の7.7%から最終回には16.6%を記録し、2021年最大のヒット作となりました。

【ヴィンチェンツォ】あらすじ&登場人物&キャスト紹介

【ヴィンチェンツォ】あらすじ

引用: NETFLIX

イタリアマフィア「カサノファミリー」の相談役=コンシリエーレであり、冷徹かつ非情な韓国系イタリア人の弁護士ヴィンチェンツォ・カサノ(ソン・ジュンギ)は、ある時、組織に裏切られ、イタリアを去り韓国ソウルへと向かう。その目的は、3年前、中国の大富豪に頼まれ隠した15トンの金塊を手に入れるため。帰国したヴィンチェンツォは、早速、精巧なセキュリティシステムで作られた地下室に、その金塊が眠る雑居ビル「クムガ・プラザ」を訪れる。

そこに入居するのは、法律事務所「藁」の代表弁護士ホン・ユチャン(ユ・ジェミョン)をはじめ、質屋のイ・チョルウク(ヤン・ギョンウォン)、クリーニング店のタク・ホンシク(チェ・ドクムン)、イタリア料理店のトト(キム・ヒョンムク)など、かなり風変わりな面々。ヴィンチェンツォは彼らを立ち退きさせようとするが苦戦。一方、ホン・ユチャンの娘で、大企業「バベルグループ」を支える「ウサン法律事務所」の弁護士ホン・チャヨン(チョン・ヨビン)は、バベル製薬の訴訟をめぐり親子で対立していた。

そんな中、クムガ・プラザが、違法な手段で地域の開発を進めるバベル建設の手に渡ってしまい、取り壊しを強行するバベルグループと対立することとなったヴィンチェンツォは、バベルが他にも多くの悪行を働いていることを知るが、圧倒的な権力により法律では裁くことができないバベルに対し、マフィア流のやり方で戦いを仕掛けていく。

「ヴィンチェンツォ」は動画配信サイト NETFLIX で視聴することができます!

【ヴィンチェンツォ】登場人物


ヴィンチェンツォ・カサノ/演:ソン・ジュンギ

イタリアマフィア・カサノファミリーの顧問「コンシリエーレ」を務める韓国系イタリア人。冷徹かつ非情な性格。さまざまな問題をマフィア流で解決する。他界したボスの長男の裏切りを機に、大富豪に頼まれ隠した1.5トンの金塊を掘り起こすため、母国である韓国に帰国する。

2008年にデビューしたソン・ジュンギは、2010年のドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」で注目を浴びた後、2016年の除隊後復帰作「太陽の末裔」で大ブレイク!世の女性を虜にしました。繊細な佇まいに整ったビジュアル、シリアスからコミカルまで幅広い役どころをこなす高い演技力を持ち合わせます。

ホン・チャヨン/演:チョン・ヨビン

大企業バベルグループの顧問である「ウサン法律事務所」のエース弁護士。父親とはバベル製薬の訴訟をめぐり対立。ウサンとバベルの手段を選ばないやり方に違和感を感じながらも、裁判で勝つためには仕事に徹するが、どこかで罪悪感も。上司であろうと言いたいことは言うまっすぐな性格で、オーバーリアクションが特徴。その演技力は女優なみ。

日本ではまだあまり知られていない女優チョン・ヨビンは、映画祭や演劇のスタッフなど裏方として演技界を支えてきた後、2015年の映画「奸臣」でデビュー。ドラマ「恋愛体質 ~30歳になれば大丈夫」や、映画「シークレット・ジョブ」などに出演してキャリアを重ねてきました。今後の活躍が期待されます!

チャン・ジュヌ/演:オク・テギョン(2PM)

「ウサン法律事務所」のインターンで、チャヨンの部下。頼りないところが多く、ウサンの弁護士たちからはよく叱られているが、人懐っこく憎めない性格。チャヨンを慕い、彼女がヴィンチェンツォの相棒となっても関わってくる。

2008年にアイドルグループ「2PM」でデビューしたオク・テギョンは、2010年「シンデレラのお姉さん」でドラマデビュー。その後は「ドリームハイ」「君を守る恋~Who Are You~」などのドラマや映画でキャリアを重ねています。今作では新たな面を見せて新境地を開拓。話題となりました。

チャン・ハンソ/演:クァク・ドンヨン

バベル製薬やバベル建設といった大企業から構成される「バベルグループ」の会長。顧問であるウサン法律事務所に様々な不正を揉み消させ、悪事を働いている。

2012年のドラマ「棚ぼたのあなた」で俳優デビューを果たしたクァク・ドンヨンは、ドラマ「雲が描いた月明り」「私のIDはカンナム美人」「サイコだけど大丈夫」などの話題作に出演。まだ若手ながら、時代劇でのシリアスな役からラブコメでの好青年役まで、幅広い役どころをこなせる高い演技力をもつ、今後も期待の俳優です。

ハン・スンヒョク/演:チョ・ハンチョル
「ウサン法律事務所」の代表。検事だったチェ・ミョンヒをウサンへと誘い、二人でバベルを利用して成り上がろうとしている。チャン・ハンソ会長の右腕として、バベルグループのあらゆる悪事をもみ消す。

チェ・ミョンヒ/演:キム・ヨジン
東南部地検の検事だったが、ハン・スンヒョクから誘われ弁護士へと転身。「ウサン法律事務所」の一員に。勝つためには汚い手を使うことも厭わない残忍な性格。人の目を気にせず踊り狂うのが趣味。

ホン・ユチャン/演:ユ・ジェミョン
法律事務所「藁」の代表弁護士で、チャヨンの父親。正義感が強く、人権派として弱者に寄り添う。バベル製薬の訴訟では原告側につき、チャヨンと決別する。

「ヴィンチェンツォ」は動画配信サイト NETFLIX で視聴することができます!

【ヴィンチェンツォ】見どころ紹介

【ヴィンチェンツォ】見どころ1「サスペンス×コメディ!予想のはるか上を行く新感覚ストーリー」

イタリアマフィアのボスの右腕・コンシリエーレが、悪をさらに強い悪で征する。一見すると、ダークヒーローが活躍していくだけの作品に思えますが、物語は、サスペンス、コメディ、シリアス、バイオレンス、アクションといった多彩な要素が絶妙なバランスで散りばめられ、予想のはるか上を行く新感覚ストーリーで展開します。

まず第1話冒頭、イタリアの広大な農場で、ヴィンチェンツォが敵に報復を遂げるシーンはシリアスに、その直後、ヴィンチェンツォがソウルへと帰国して早々、タクシー強盗にすべてを奪われた挙句、なんとも奇妙なビルの住人たちに振り回されたり、部屋の窓に居座るハトに悩まされるコメディ要素には、思わず笑ってしまうはず。

そんな中、財力と権力をもつ大企業バレルと対立していくヴィンチェンツォは、相手が法では裁けないと分かると本領発揮!悪党よりもさらに強い悪、マフィア流で正義を貫いていくことに。その戦いは、サスペンスとバイオレンスに溢れ、気付けば夢中になること受け合い。ヴィンチェンツォの華麗なアクションにも目を奪われ、スリルあり、笑いあり、胸キュンありと、さまざまな感情が入り交じりながら展開するストーリーが、視聴者の心を掴んで離しません。

【ヴィンチェンツォ】見どころ2「20億円の制作費!CGで魅せるこだわりの世界観」

ドラマ「ヴィンチェンツォ」は、製作費200億ウォン、日本円にして約20億円をかけたケーブルテレビtvNの期待作。韓国ノワールを表現しつつ、特に序盤は、イタリアの景色や屋敷、ボスを裏切った相手の農場を屋敷ごと燃やし尽くして報復するなど、その全てのスケールが壮大で、もはやドラマとは思えないクオリティー。視聴者を圧倒します。

【ヴィンチェンツォ】見どころ3「ソン・ジュンギのハマりすぎている演技とビジュアル」

主人公のヴィンチェンツォ・カサノは、ミラノ仕立ての上質なスーツを身にまとい、女性だけでなく男性までも魅了するビジュアルと品の良さをもつ男性。そんな見た目とは裏腹に、背筋が凍るような冷淡さと、殺しさえもいとわない残忍さ、高い頭脳と鋭い観察眼、類まれなる交渉力までを兼ね備え、これまでマフィアのボスの右腕・コンシリエーレとして活躍してきました。さらに、華麗なアクションで魅せる敵とのバトルでも最強です。

演じるソン・ジュンギは、これまで爽やかなイメージで世の女性を虜にしてきましたが、本作では弁護士でありイタリアンマフィアであるといういまだかつてない役どころを、ときにクールに、ときにコメディタッチに熱演。さらに彼の品の良さや軽やかさ、色気までも存分に発揮されて、まさにハマり役!新しい魅力でファンを魅了します。

【ヴィンチェンツォ】見どころ4「超個性的なキャラクターたちがおもしろい」

ヴィンチェンツォの脇を固める登場人物も、超個性的なメンバーたちが集結!法律事務所「藁」の代表弁護士ホン・ユチャンは人権派として弱者に寄り添い、ヴィンチェンツォとも良い関係を築いていきますが、娘であり、宿敵ウサンの弁護士チャヨンとは、バベル製薬の訴訟をめぐり親子で対立することに。しかし、あることを機にチャヨンはヴィンチェンツォの相棒に。そんな彼女は、表裏がなく堂々とした性格。新しいヒロイン像の完成です。

そしてクムガ・プラザの住人たち、質屋の店主チョルウクとその妻イェファ、クリーニング店主ホンシク、イタリア料理店の店主トト、食堂を営むヒスと息子ヨンホ、ピアノ教室の講師ミリ、ダンス教室を営むレリー・カン、寺の住職と僧侶、ヴィンチェンツォを潜入捜査する国家安保情報院の職員キソク、さらに敵だった悪徳業者代表ソクドも加わり、後半になるにつれて全員がドラマの主要キャストといえる存在に。もちろん、血も涙もない残忍な悪徳弁護士チェ・ミョンヒや、宿敵バベルの面々など、敵も超強烈!そのコントラストは見事としか言いようがありません。

【ヴィンチェンツォ】みんなの口コミ

「いかにもといったような恋愛色が強くないのがとてもバランスのいいように感じましたし、シリアスな展開から始まるので、視聴者の心を上手く掴むような展開は見事だなと感じました。そして、そのシリアスな展開からラブコメに繋げていく物語の持っていき方は大変良かったですし、観ているうちに劇的に面白くなるような素晴らしい仕上がりでした。また、テンポがとてもいいので爽快感すら感じれましたし、残酷なシーンもありましたが、笑えるシーンもあり、観ていてこれだけ感受性が豊になれるドラマもなかなかないと思います。総じて大変楽しめました」(30代男性・りゅう)

「主人公だけではなく主人公の周りにいるキャラクターたちがみんな個性豊かで、そのおかげかストーリーも随分と面白くて見始めてからすぐにどハマりしてしまっています。特に3、4話あたりからどんどんテンポアッポしていって面白さが増していったので最終話まであっという間に感じました。キャラクターの中でも特にカサノとハンソの関係性が好きでした。あれほどのサイコなヒョンの弟に産まれて愛に飢えていたのだろうなと思うと同情して見てしまっていました。コメディ要素満載であったことはもちろん見ていてハラハラするようなシーンもあって、飽きずに楽しめました。韓ドラ初心者でも楽しんで観れる作品なのでオススメです」(20代女性・さくら)

「ヴィンチェンツォは韓国の大物俳優やイケメン俳優、美人女優が出演しているので見応えがあります。コメディのように面白さを感じる部分、痛快な部分、ハラハラドキドキするような展開が全て込められている素晴らしい作品です。法廷系のドラマなので時々もどかしい気持ちも感じましたが、悪党に正面から立ち向かっていくような姿は爽快感さえ感じられました。恋愛シーンなどに肩入れせず、しっかりストーリー展開を魅せてくれるドラマなので、見るほどにハマっていきました。迫力シーンもあったり残酷なシーンもあったりと、毎回心を動かされるような素敵な仕上がりになっていました」(30代女性・夢ちゃん)

「ヴィンチェンツォ」は動画配信サイト NETFLIX で視聴することができます!

まとめ

こちらでは、韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」についてご紹介しました。あらゆる要素が絶妙なバランスで混ざりあい、見た人の心を掴んで離さない壮大なスケールの超大作。ぜひNetflixにてご覧ください!

※視聴率はすべて韓国の視聴率調査機関「ニールセンコリア」調べ。

※ページの情報は2021年5月26日時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

TVマガ編集部

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