「イカゲーム」のあらすじ キャスト レビューを紹介!世界的大ヒットの理由を徹底解剖
#Netflix韓国ドラマ「イカゲーム」は、動画配信サービス「Netflix」にて、9月17日から配信が始まったばかりのNetflixオリジナルシリーズ。韓国ドラマとして初めて、アメリカで1位を記録する快挙を達成したのをはじめ、配信されている83ヶ国中76ヶ国で1位を獲得!世界各国で人気を博し、史上最高のヒット作との呼び声が高い超話題作です。
物語は、最後まで勝ち残れば、456億ウォン(約43億円)もの賞金を手にすることが出来るサバイバルゲームに参加した人々が、命を懸けてゲームに挑戦していく姿を描いた作品。スリル満点のデスゲームと、崖っぷちに立たされた人々による人間ドラマに引き込まれる人が続出しています。
こちらでは、そんな話題のドラマ「イカゲーム」を詳しくご紹介します。
引用: NETFLIX
【イカゲーム】とは?
韓国ドラマ「イカゲーム」は、456億ウォン(約43億円)もの賞金がかかったサバイバルゲームに参加した人々が、命を懸けてゲームに挑戦する姿を描いたNetflixオリジナルシリーズ。2021年9月17日に配信を開始して以降、韓国や日本で1位を獲得したのはもちろん、韓国ドラマとして初めてアメリカでも1位を記録する快挙を達成。配信されている83ヶ国中76ヶ国で1位を獲得している超話題作です。
出演は、ドラマ「補佐官〜世の中を動かす人々〜」のイ・ジョンジェや「刑務所のルールブック」のパク・ヘスといった実力派トップ俳優に、本作で女優デビューしたモデルのチョン・ホヨンなど。映画「トガ二:幼き瞳の告発」を手掛けたファン・ドンヒョク監督が演出も務め、独特な世界観を作り上げました。タイトルの「イカゲーム」とは、イカの形をしたエリアを設けて攻撃者と守備者が対決する、韓国の子供たちとっては馴染みのある遊びの名前。劇中に登場する6つの遊びや、崖っぷちに立たされた人々が織りなす人間ドラマに注目です!
【イカゲーム】あらすじ
立ち上げた飲食業がどれも失敗し、4億1500万ウォンもの負債を抱える47歳のソン・ギフン(イ・ジョンジェ)は、年老いた母がなんとか貯めた金を、賭博に使い込むようなどん底人生。離婚した妻との間に10歳になる娘がいるが、誕生日プレゼントを買えないほど生活は困窮。そんなある日、ギフンは、見知らぬ男(コン・ユ)から、メンコ勝負に挑まれたことをきっかけに、勝ち残れば456億ウォンもの大金を手にできるサバイバルゲームに招待される。
一方、ギフンと共に育ち、弟のような存在のチョ・サンウ(パク・ヘス)は、貧しい環境の中でも努力を重ね、超一流のソウル大学を卒業した後、証券会社に就職した町の秀才。魚屋をしている母にとっては自慢の息子だが、実は、横領したクライアントの金で先物取引をして失敗。現在は60億ウォンの損失を抱え、警察に追われている身だった。彼もゲームに参加し、ギフンと久しぶりに再会する。
そんな二人を含め、この奇妙なゲームへの参加者は総勢456人。勝てば天国、負ければ即死。極限の状況でも希望と人間らしさを失わないギフンと、冷徹な理性と頭脳をもつサンウは、壮絶な戦いが繰り広げられる中、互いを信じ、生きて帰ることができるのか。そして、誰がこのゲームを制するのか。一発逆転を狙った壮絶な戦いがはじまる!
【イカゲーム】キャスト&登場人物
今 #イカゲーム で世界中を魅了しているキャストの皆さん。劇中ではジャージ姿でボロボロになりながら戦う姿が印象に残っていますが、ドレスアップした姿は全く印象が変わり、痺れるほどかっこいいですね。特に、今作で俳優デビューしたチョン・ホヨンさんの美しさ。今後も大注目していきたいです。 pic.twitter.com/L0vR5SjJ7i
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) October 4, 2021
ソン・ギフン/演:イ・ジョンジェ
事業に失敗し、4億ウォン以上の負債を抱える47歳のギャンブル中毒者。結婚して娘が生まれるも離婚。運転代行をしながら母と二人で暮らしている。明るい性格だが、母がなんとか貯めた金を盗んでは賭博に使い、10歳になる娘に誕生日プレゼントを買えないほど生活は困窮。大金を用意する必要に駆られてゲームに参加する。
1972年12月15日生まれのイ・ジョンジェは、1994年の映画「若い男」で新人賞を総なめにした後、1999年の「太陽はない」にて韓国で最も権威のある青龍映画賞の男優主演賞を史上最年少で受賞。その後も「新しき世界」などに出演してきた韓国のトップ俳優。「イカゲーム」では、これまで強者で勝ち組のイメージしかなかった彼が、うだつのあがらないコミカルな中年男性を演じて大きな話題に。
チョ・サンウ/演:パク・ヘス
ギフンと同じ町で一緒に育った。ギフンにとっては弟的存在。貧しい環境ながらもソウル大学に入学した努力家で、証券会社に就職。出世コースを歩く成功者だったが、顧客の金を使い込み、先物取引で大損失。60億ウォンを超える借金を抱え、警察からも追われている。ゲームを通してギフンと再会。戦略的なプレーを繰り広げる。
1981年11月21日生まれのパク・ヘスは、2007年のデビュー以来、演劇やミュージカルで伝説的な人気を獲得した演劇界のカリスマ!その後テレビ界に進出し、「六龍が飛ぶ」や「青い海の伝説」といった話題のドラマに出演。2017年の大ヒット主演ドラマ「刑務所のルールブック」で国外での知名度に一気に広がり、人気を不動のものに。
カン・セビョク/演:チョン・ホヨン
北朝鮮からの脱北者。ソウルの施設に弟を預けている。北朝鮮に取り残されている両親を探し出し、韓国に連れてくることが出来るブローカーに払うお金が必要なためにゲームに参加。かつては組織暴力団員のドクスの手下だったが逃亡。ゲームで再会して目を付けられる。ギフンから金を盗んだスリ犯でもある。
1994年6月23日生まれのチョン・ホヨンは、モデルとして活動した後、「イカゲーム」で女優デビュー。ベテラン俳優に囲まれても、埋もれることのない強烈な存在感を発揮し、ドラマが配信されて12日間で40万人だったInstagramのフォロワー数が743万人を突破(9月29日時点)。世界中から爆発的な人気を集めている。
チャン・ドクス/演:ホ・ソンテ
組織暴力団に所属しているが、組織の金をカジノで使い込んだために、親分や組員たちから追われている。残忍で激しい性格で、力で周りを押さえつける。自分の元から逃亡したセビョクを執拗に痛めつける。
オ・イルナム/演:オ・ヨンス
456人の参加者のうち1番乗りした参加者。脳腫瘍となり、医者から残りの人生がわずかだと告げられた高齢者だが、人生の経験と知恵で難問を乗り越え、このデスゲームをひとりだけ純粋に楽しんでいく。
アブドゥル・アリ/演:アヌパム・トリパシ
工場に勤務する外国人労働者。妊娠している妻がいるが、雇い主から何ヶ月も給料を貰っていない。家族を養うためにゲームに参加した。最初のゲームでは、ギフンを助ける。心優しい性格。
ファン・ジュノ/演:ウィ・ハジュン
行方不明になっている兄を探している警察官。兄の部屋で見つけた名刺が、ギフンが持っていたものと同じだったことからゲームの存在を知り、施設へと忍び込んだ。スタッフに変装してゲームに隠された秘密を暴いていく。
【イカゲーム】見どころ紹介
【イカゲーム】見どころ1「史上最高のヒット作との呼び声が高い韓国発のデスゲーム。83ヶ国中76ヶ国で1位を獲得!」
456億ウォンの賞金がかかったサバイバルゲームに参加した人々が、命を懸けて極限のゲームに挑むストーリー。「イカゲーム」というタイトルは、韓国の子供たちとっては馴染みのある子供遊びが由来。Netflixにて、韓国ドラマとして初めてアメリカでも1位を記録する快挙を達成したのをはじめ、配信されている83ヶ国中76ヶ国で1位を獲得!世界各国で人気を博し、史上最高のヒット作との呼び声が高い超話題作です。
物語の主人公は、賭博に明け暮れ、借金取りに追われている47歳のソン・ギフン。そして、彼の幼なじみで、クライアントの金を使い込んで警察に追われているチョ・サンウをはじめ、様々な事情で借金を抱えている年齢も職業も国籍もバラバラな総勢456人の参加者たちが、催眠ガスで眠らされたまま巨大施設に集められ、賞金456億ウォンを手に入れるために、昔懐かしい6つの遊びで戦っていくことになります。しかし、このゲームは、負けたら即死のデスゲーム。参加者たちは開始早々、想像を絶する悪夢に直面することに。
ドラマは、彼らがこのゲームに参加した理由や、謎に包まれた主催者、行方不明の兄を探して施設にもぐりこむ警察官が暴くゲームの裏側など、スリルと謎だらけの展開に引き込まれる人が続出!さらに参加者たちの人間ドラマからも目が離せません。全9話で1話60分弱というテンポの良さも、一気見したくなるポイントです。
【イカゲーム】見どころ2「異様な空間で行われる負けたら即死の6つのゲーム。逆転劇の連続でスリル満点!」
彼らが命を懸けて行うゲームのほとんどは、誰もが一度は遊んだであろう慣れ親しんだ遊びばかり。まず、第1のゲーム「ムクゲの花が咲きました(だるまさんがころんだ)」は、鬼となる巨大なロボットが振り返った時に、動きを感知されたら脱落=死。5分以内にゴールラインを超えることができれば勝者となります。このステージで255人が瞬殺されて脱落し、賞金は255億ウォンに。残る参加者は一気に、半数以下の201人となりました。
続く第2のゲーム「型抜き」は、固いカルメ焼きから4つの図の線にそって綺麗に型抜きできれば勝者。失敗または時間切れで脱落です。そして、第3のゲーム「綱引き」は、上空で行われる10対10のチーム戦で、負けたら脱落。第4のゲーム「ビー玉あそび」は、暴力以外の方法で相手から全てのビー玉を奪えば勝利。奪われたら脱落。参加者は何も知らずに夫婦や親しい者同士でペアを組みましたが、どちらかは脱落となり、やりきれない結末に。
さらに、第5のゲーム「飛び石」は、上空に設置された飛び石状態になっているガラスの橋を渡り切れば勝者。耐性がないガラスを選べば脱落。そして、決勝戦は「イカゲーム」。イカの形をしたエリアで攻撃者と守備者が対決を繰り広げ、攻撃者がイカの頭にたどり着く、もしくは守備者が敵をエリアの外に追い出したら勝利。同時に、ゲームでの最後の勝者となり、ゲーム終了。賞金を獲得することができます。これら6つのゲームを通して繰り広げられる、頭脳戦や心理戦、逆転劇がみどころ。手に汗握る展開の連続です!
【イカゲーム】見どころ3「子供時代の遊びをバトルロイヤルに結びつけ、韓国特有の厳しい現代社会をリアルに描く!」
子供のころに友達と遊んだ懐かしい遊びを、自分が生き残るために他人を排除していくバトルロイヤルに結びつけ、社会的弱者を転がして資本化する構造や、韓国特有の無限競争に追い込まれている厳しい現代社会を描いた「イカゲーム」。どんな立場の人であろうとも参加者たちは絶対的に平等で、民主主義を妨害する行為は許されず、ルールを破ったものは脱落者として即、死亡。
そんな彼らを転がしている主催者側の目的やゲームの裏側は、行方不明の兄を探して施設に潜り込んだ警察官ジュノの行動により、明らかとなっていきます。その様子が秀逸で、ゲームを客観的に見れる展開。人生の崖っぷちに立たされて、ゲームに命懸けで参加する人々に共感を覚える人も多く、昨年の米アカデミー賞で作品賞を含む4冠に輝いた「パラサイト 半地下の家族」と同じように、社会的メッセージを強く感じる作品です。
【イカゲーム】見どころ4「ゲームに参加せざるを得なかった参加者たちの人間ドラマに引き込まれる!」
ゲームに参加するのは、事業で失敗して多額の借金を背負い、離婚してギャンブル三昧の日々を過ごすギフンと、出世コースを歩む成功者だったにも関わらず、横領に手を染めたサンウを中心に、脱北者のセビョク(チョン・ホヨン)、外国人労働者のアリ(アヌパム・トリパシ)、脳腫瘍の高齢者イルナム(オ・ヨンス)、ヤクザのドクス(ホ・ソンテ)、貧しいシングルマザーだと主張するミニョ(キム・ジュリョン)といった456人。
それぞれが、韓国の競争社会の中で苦難する日々を過ごす中で、命を懸けたゲームに参加せざるを得なかった様々な事情を抱えている人ばかり。そんな彼らの心理が生々しく表現され、デスゲームのスリルや謎解きに加えて、彼らの人間ドラマもみどころ。そして、ギフンをゲームに招待するリクルーター役を、特別出演したコン・ユが演じていることや、第8話で初めてマスクを外したフロントマン役を、あるビッグスターが演じていることも話題に!
【イカゲーム】みんなのレビュー(感想)
「1話から引き込まれて一気見したドラマでした。大金を得る為に、命をかけたゲームに参加するのですが、ゲームに失敗した脱落者達の死を真横で見る恐ろしさと、自分も死と隣り合わせにいる恐怖感がひしひしと伝わってきました。また、参加者が少なくなるにつれて、お金を得る為ならば、仲間を裏切ることや殺すことも躊躇わなくなっていくあり様は、まさにお金が人々を狂わしている様子でした。最終的に、苦労してゲームに勝ち残った人がどのような贅沢な生活を送っているのかと思えば、心に大きな病みを抱えてしまっているところもリアルでした。それから、最後にこのゲームの黒幕が、ゲームに参加していたお爺ちゃんだったのは驚きました。まだこのゲームに隠された秘密がありそうなので、続きが出るのが楽しみです」(30代女性・ぴよ)
「イカゲームおもしろかったです!最初のだるまさんがころんだで結構な数の参加者が脱落するシーンでは予想以上に人が撃たれてびっくりしましたが、感動するようなシーンもあり楽しめました。ただストーリー的にはカイジやバトルロワイヤル、洋画だとハンガーゲームなどを組み合わせた様な内容かなとは思いました。日本人は特にカイジを観ている人は多いと思うのでそう感じる人は一定数いそうです。ただ最後までどういう展開になっていくのは読めないので飽きずに見ることはできます。また、続編があるような終わり方だったので配信が行われる時にはまた観たいと思います」(30代女性・めーさ)
「配信前から気になっていた作品で、配信後ハマって一気見しました。内容は某邦画作品に似ている部分が多々あるのですが…それをも超える世界観が「イカゲーム」にはあると思います。ゲームの内容はきっと誰もが子供の頃にやった事のある遊びばかり…なのですが作品内でのあの懐かしい遊びは恐怖の遊びに変わっていました。実際にその場に居たら自分ならどうしようとハラハラしながら見ていました。人情のある憎めない主人公を初め、様々な個性のあるキャラクターが登場します。様々な生い立ちや別れにグッとくるシーンもありました。グロテスクな描写がかなり多いので苦手な人は注意したほうが良いと思います。 この映画で一番びっくりしたのは内容ももちろんですが、その世界観と映像美です。衣装やセットがかっこ良く、迫力があり見入ってしまいました。一度見て結末を知った上で今二週目を見ています。二週目はまた違った楽しみ方が出来るのでおすすめです」(30代女性・もふさん)
「Netflixで人気動画と紹介されていたことがきっかけで観始めました。内容としてはカイジのように借金地獄に苦しむ人たちを集めて、命懸けのゲームをさせて優勝した者に莫大な賞金が与えられるというものです。ドラマ中複数回ゲームをするのですが、その中の一つがイカゲームと呼ばれるものです。一度でもゲームにクリアできなければ即撃ち殺されてしまうという緊迫感のある状況には思わず手に汗を握ります。またゲームをしていく中で他の参加者と協力してクリアをし仲間と言える存在ができたところで無慈悲にもその仲間か自分のどちらかしか生き残れないというゲームもあり、極限まで追い詰められた時の人間の本性についてよく表現されている深い作品でした」(30代女性・あけみん)
【イカゲーム】に似ている!?「カイジ」無料視聴方法
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まとめ
こちらでは、韓国ドラマ「イカゲーム」についてご紹介しました。456億ウォンの賞金がかかったサバイバルゲームに参加した人々が、命を懸けて極限のゲームに挑むストーリー。スリルある展開や、人間ドラマが見どころで、さらにドラマの終わり方がシーズン2を思わせる展開だったため、続編への期待も高まっている状況です。最後まで飽きることない秀逸なデスゲーム。ぜひNetflixにてご覧ください!
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※ページの情報は2021年10月5日時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。