300人に聞いた！豊臣秀吉を演じた俳優 人気ランキング！ベスト15
#山田孝之 #大泉洋 #香川照之 #大河ドラマ #草彅剛1536年に生まれた安土桃山時代の武将・豊臣秀吉。織田信長に仕えて軍功を立て、木下藤吉郎から羽柴秀吉を名乗ります。本能寺の変で信長の死後、明智光秀と柴田勝家を討ち1590年に天下を統一。関白、太政大臣となり、豊臣姓を賜ります。1591年に太閤と称し、兵農分離、太閤検地、刀狩りを実施。また桃山文化も開花させました。朝鮮出兵を2度行うも失敗し、戦果を挙げられないまま1598年に63歳の生涯を閉じています。
戦国武将の中でも豊臣秀吉は、貧しい農民から織田信長に仕えて天下人まで成り上がった人物。今まで数多くの俳優が演じてきました。そこで今回は300人に豊臣秀吉を演じた俳優についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式で投票理由とともにご紹介します。
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引用： NHKオンデマンド
目次
1位：竹中直人：秀吉（NHK大河ドラマ）
貧しい農民の息子に生まれ、織田信長（渡哲也）の足軽から天下人にのしあがった豊臣秀吉（竹中直人）の生涯を描く物語。
ドラマ情報
NHK 日20:00～20:45
放送 1996年1月7日～12月22日
出演 竹中直人 沢口靖子 渡哲也 村上弘明 仲代達矢 高嶋政伸 松たか子
脚本 竹山洋
原作 堺屋太一
選んだ理由
竹中直人の演技が熱い!!
「秀吉というとすぐこの人の顔が浮かんできます。サル顔だし、明るくて、泥臭い、成り上がりもの、出世するためにはなりふり構わず、すべて秀吉のイメージ通りでした」（ryuko）
天下人・豊臣秀吉のイメージにぴったり！
「竹中直人さんという人の持ってる型破りな、時に異常ともいえる野性味あふれる性格が、普通の俳優にはない秀吉像を表現するのに非常にはまった印象が強いです」（あっちゃん）
第1位に輝いたのは竹中直人さん。顔や体全体で喜怒哀楽を表すエネルギッシュな秀吉が印象的でした。
2位：香川照之：利家とまつ～加賀百万石物語～（NHK大河ドラマ）
引用： NHKオンデマンド
加賀百万石の礎を築いた藩祖・前田利家（唐沢寿明）と妻・まつ（松嶋菜々子）夫婦の愛、織田信長（反町隆史）、豊臣秀吉（香川照之）ら戦国武将たちの生きざまを描いた激動の物語。
ドラマ情報
NHK総合 日曜 20:00 〜 20:45
放送 2002年1月6日～12月15日
出演 唐沢寿明 松嶋菜々子 反町隆史 香川照之 酒井法子 竹野内豊 山口祐一郎
脚本 竹山洋
選んだ理由
猿顔の香川さんがピッタリ！
「秀吉といえば猿顔だと思いますが、香川さんの秀吉を見た瞬間ピッタリだと思いました。香川さんは東大出身でサラブレッドのはずなのに、貧乏な百姓の衣装が何故かよく似合う！秀吉は学ばなかったかも知れないが、天下を統一する程の才覚を持っていた人なので香川さんの博識なイメージと相通ずるところがあると思います」（hajime）
どこか憎めない人たらし
「豊臣秀吉を香川さんが演じることにより、農民上りの秀吉の純朴さと同時に人を見極める冷静な目、人の心を掴む人懐っこさがうまく表現できていた」（fukuko）
第2位は香川照之さん。「半沢直樹」で見せているような表情豊かな演技で作り上げた秀吉は目を引きます。
3位：山田孝之：信長協奏曲
引用：Amazon
戦国時代にタイムスリップした高校生のサブロー（小栗旬）が自分そっくりの織田信長（小栗旬・二役）に自分の代わりに生きてほしいと依頼され、天下統一に向けて歩き出す青春ストーリー。
ドラマ情報
フジテレビ系 月 21:00 〜 21:54
放送 2014年10月13日～12月22日
キャスト 小栗旬 柴咲コウ 向井理 高嶋政宏 夏帆 早乙女太一 森下能幸 山田孝之
脚本 西田征史 宇山佳祐 徳永友一 岡田道尚
原作 石井あゆみ
選んだ理由
陰のある秀吉が新鮮
「それまで見ていた秀吉の役柄イメージは、お調子者でおちゃらけた印象が多かったです。山田さんが演じた「信長協奏曲」での秀吉は信長に対して恨みを抱いており、信長の前では誠実に振舞いながらも時折見せる陰の部分に内に秘めた恐ろしさを感じられ、これまでにない秀吉像を見ました。新しさを感じる秀吉でした」（yuko）
ダークな秀吉役がハマっていた！
山田孝之と言えば、「クローズＺＥＲＯ」や「闇金ウシジマくん」などで見せる演技で、少し怖いイメージがありました。役柄がそう見せているのでしょう。この「信長協奏曲」の羽柴秀吉は、少しダークな役で山田孝之にはピッタリのはまり役で、見事に演じきる事が出来ていました（ケイコ）
山田孝之さんが第3位。竹中直人さんや香川照之さんが演じる明るい秀吉とはまた違ったダーク系の秀吉が似合っていました。
4位：佐々木蔵之介：麒麟がくる（NHK大河ドラマ）
本能寺の変で知られる明智光秀（長谷川博己）の謎めいた半生の中で出会う織田信長（染谷将太）や豊臣秀吉（佐々木蔵之介）ら戦国武将たちの天下取りをめぐる争いを描く戦国絵巻。
ドラマ情報
NHK総合 日 20:00 〜 20:45
放送 2020年01月19日～
キャスト 長谷川博己 染谷将太 川口春奈 佐々木蔵之介 石川さゆり
脚本 池端俊策 前川洋一 岩本真耶
選んだ理由
スラッとした秀吉が意外
「豊臣秀吉は小柄でサルのような雰囲気の俳優が選ばれていた気がしますが、秀吉がスラッとした佐々木蔵之介が演じることに意外性を感じました」（akko）
猿っぽさもあるのに気品も感じられる
「軽々と木を登ってみたり、猿っぽさを出そうとする演出の中、どうしても俳優さんから滲み出てしまう気品みたいなものが新しい秀吉を作っている気がしました」（さっちー）
第4位は佐々木蔵之介さん。背が高く細身で今までになかったスタイル抜群の秀吉を演じています。
4位：小日向文世：真田丸（NHK大河ドラマ）
三谷幸喜さん脚本。戦国時代最後の名将・真田幸村（信繁） (堺雅人）の生涯にスポットを当てた大河ドラマ。戦乱の世に翻弄される父・昌幸（草刈正雄）と兄・信幸（大泉洋）、幸村（信繁）ら親子の絆も描かれました。
ドラマ情報
NHK総合 日 18:00 〜 18:44
放送 2016年01月10日～12月18日
キャスト 堺雅人 大泉洋 内野聖陽 近藤正臣 長澤まさみ 木村佳乃 松岡茉優 草刈正雄
脚本 三谷幸喜
選んだ理由
楽しく見れた豊臣秀吉
「無邪気な様子や太閤の貫禄ある様子、歳を取っていくさままで本当に豊臣秀吉ってこういう人だったんじゃないかと思いながらドラマを楽しく見ていました」（koko）
おちゃめな秀吉が素晴らしい
「真田丸は初めて最初から最後まで見ていた大河ドラマでした。小日向さんの秀吉の役が凄くマッチしていて、シビアな部分やお茶目な部分などが素晴らしかった」（純）
第4位は小日向文世さん。お茶目でかわいらしい秀吉像がハマっていて、登場するとドラマが一気に明るくなるそんなキャラクターでした。
6位：大泉洋：清洲会議
引用：Amazon
三谷幸喜さんの17年ぶりの書き下ろし小説を映画化。織田信長の死後、信長の跡を継ぐ者を決めるために開かれた清須会議を題材にした歴史エンタテインメント。筆頭家老・柴田勝家（役所広司）と後の豊臣秀吉・羽柴秀吉（大泉洋)の駆け引きを描きました。
映画情報
公開 2013年
出演 役所広司 大泉洋 小日向文世 佐藤浩市 妻夫木聡 浅野忠信 寺島進
脚本 三谷幸喜
選んだ理由
ずるがしこい秀吉、見ていて滑稽です！
「映画・清洲会議での大泉さんのコミカルな秀吉役が印象的。いろいろな漫画や小説などで若い頃の秀吉の様子などが書かれていると大泉さんが合っているのかなと思ったから」（rara）
歴史が変わる瞬間を面白く学べる映画！
「清州会議は三谷幸喜さんの作品で、大泉洋さんの演じる羽柴秀吉はコミカルで訛りの強い、田舎っぽさの抜けないキャラクター。サルと呼ばれていた秀吉を見た目から似せてくるようにわざと大きな耳を付けています。金や高価な文化的品物を好んだ秀吉の性格もそのまま映したようなケチで狡賢い役。そんな秀吉が泥臭くて愚直な性格の柴田勝家と対決し、より一層面白い役となっています」（まりまり）
大泉洋さんが第6位。コメディ要素が強い三谷幸喜さんの作品には今や欠かせない人物。「清須会議」では見た目の喋り方も今までにないインパクトの秀吉を演じていました。
6位：西田敏行：おんな太閤記（NHK大河ドラマ）
引用： NHKオンデマンド
豊臣秀吉（西田敏行）の正妻・ねね（佐久間良子）の生涯にスポットを当てた大河ドラマ。ねねだけでなく、庶民の女性の生き方にも目を向け、女性視点で戦国時代を描いています。
ドラマ情報
NHK総合 日 20:00 〜 20:45
放送 1981年01月11日～12月20日
キャスト 佐久間良子 西田敏行 中村雅俊 池上季実子 滝田栄 長山藍子 赤木春恵
原作 橋田壽賀子
選んだ理由
ちょっと頼りない豊臣秀吉がいい
「おんな太閤記で、妻のねねを“おかか”と呼んで好感を持ちました。西田敏行さんの豊臣秀吉が妻のねねに頭が上がらない感じで、ちょっと頼りないのが良かったです。一夜にして城を建てたりして織田信長に仕え、手柄を取った時に真っ先に「おかか！！」と言って妻のねねと喜びを分かち合っているのが印象的です。ＮＨＫオンデマンドでもう一度見てみたい作品です」（みーたん）
明るくはしゃぐ秀吉
「おんな太閤記の西田敏行さんを選びました。ねねを、おかかと呼ぶイメージが凄く残っています。喜びをからだ全体で表現する秀吉のイメージがあり、印象深い秀吉です」（さとこ）
第7位は西田敏行さん。主役である妻のねねを愛するかわいらしい秀吉像を演じました。呼び方の「おかか！」も多くの人々の印象に残っているようです。
8位：草彅剛：太閤記 サルと呼ばれた男
虐げられている農民を救うため武士となった貧しい農家の出の木下藤吉郎（草彅剛）が知恵と気配りで織田信長（藤木直人）の信頼を得て、天下取りを目指す物語。
ドラマ情報
フジテレビ
放送 2003年12月27日 21：00～23：24
出演 草彅剛 藤木直人 国仲涼子 石黒賢 宮迫博之 原田龍二 高橋克実
脚本 福田靖
選んだ理由
新しい切り口の秀吉像
｢SMAPのイケメンオーラを消しすぎず、人を斬ることに迷い悩みながらも戦国の世に巻き込まれていく、よく描かれる人物像とはすごく違う秀吉を体現しているのがすごくよかった｣（ゆーり）
内に情熱を秘める新しい秀吉
「才能や情熱を内に秘めている感じが、豊臣秀吉と共通していると思ったからです。織田信長の草履を温めて待っている、慎ましさと強欲さという相反する感情を見事に表現していたと思います」（mari）
草彅剛さんが第8位。秀吉の生涯を綴った1回限りのスペシャルドラマで演じた秀吉がランクイン！今まで多く描かれたイメージとは異なるキャラクターの秀吉像が決め手になったようです。
9位：笹野高史：天地人
引用： NHKオンデマンド
上杉家の家臣ながら織田信長（吉川晃司）や豊臣秀吉（笹野高史）に魅入られ、知将との異名を持つ直江兼続（妻夫木聡）の生涯を綴った大河ドラマ。上杉謙信（阿部寛）や景勝（北村一輝）らとの絆や妻・お船（常盤貴子）との夫婦愛などを織り交ぜながら、民と故郷を愛した戦国武将の生きざまを描きます。
ドラマ情報
NHK総合 日 20:00 〜 20:45
放送 2009年01月04日～11月22日
キャスト 妻夫木聡 常盤貴子 北村一輝 阿部寛 松方弘樹 吉川晃司 小栗旬
脚本 小松江里子
原作 火坂雅志
選んだ理由
嫌味な秀吉がハマってる
「中身だけでなく見た目も上手く似せていました。メイクさんの技術だけでなく笹野さんの演技から見せる雰囲気が出ていたのだと思います。秀吉の少し嫌味な感じをうまく演じていました」（kumi）
コミカルだけど野望が見え隠れする秀吉
「秀吉のコミカルな面を十分に表現した役作りがなされていました。それもただコミカルなキャラクターというだけでなく、その奥深くには恐ろしさ、野望が眠っているというところまで節々の言動で表現されており、まさに秀吉といった印象を受けました」（こころ）
笹野高史さんが第9位。「THE秀吉」というような見た目、コミカルさの中にも腹黒さもある秀吉の内面も見事に表していました。
10位：勝新太郎：独眼竜政宗（NHK大河ドラマ）
病で片目を失い、「独眼竜」の異名を持つ伊達政宗（渡辺謙）。東北・仙台を拠点に戦国時代62万石の礎を一代で築き上げた波乱万丈な戦国武将の激動の生涯を描いた大河ドラマ。
ドラマ情報
NHK総合 日 20:00 〜 20:45
放送 1987年01月04日～12月13日
キャスト 渡辺謙 北大路欣也 岩下志麻 原田芳雄 藤間遼太 竹下景子 いかりや長介
脚本 ジェームス三木
原作 山岡荘八
選んだ理由
「太閤」が似合う秀吉像
「一般的な「猿」とか「禿鼠」といった秀吉のイメージからすると、勝さんの迫力と貫禄は違うように感じるかもしれません。「猿」や「禿鼠」は織田信長が生きていた時代のイメージであり、天下人となってから勝さんの演じる太閤秀吉がぴったりです」（このみ）
独眼竜でも、あの時代の主役は秀吉
「北条攻めをしている秀吉に、伊達政宗が初めて会う場面で、天下人になろうとしているオーラというか雰囲気を勝新太郎さん醸し出している感じがしました」（愛）
第10位は勝新太郎さん。天下人となってからの貫禄と自信に満ち溢れる秀吉のイメージには勝さんがぴったり当てはまります。
豊臣秀吉を演じた俳優人気ランキング11位～15位はこちら！
11位 岸谷五朗（江〜姫たちの戦国〜）
12位 緒形拳（太閤記、黄金の日々、TBS新春大型時代劇スペシャルドラマ『徳川家康』）
13位 市村正親（のぼうの城）
13位 柄本明（功名が辻）
15位 奥田瑛二（GOEMON）
15位 火野正平（国盗り物語）
15位 八嶋智人（刀剣乱舞）
まとめ
天下人・豊臣秀吉を演じた俳優の人気ランキングをご紹介しました。作品ごとに少しずつ外見や性格などが異なり興味深い結果となりました。戦国武将でお気に入りの人物がいたら、どんな俳優が演じているのか動画配信サービスなどで調べてみては？
この記事で紹介したドラマがみられる配信サイト
今回ご紹介したドラマの一部は、下記の配信サイトで見ることができます。
【アンケート調査方法】
・調査機関：自社調査
・調査対象：10～50代以上の男女（性別回答しないを含む）
・調査方法：公式X、Webサイトによる調査
※ページの情報は2021年12月13日時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
