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杉咲花主演!朝ドラ「おちょやん」初回視聴率は?キャスト・あらすじ・見どころも紹介!

2023年12月10日 by
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11月30日から、女優の杉咲花さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説「おちょやん」の放送がスタート。初回の視聴率は18.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。

タイトルの「おちょやん」とは、大阪ことばで、”茶屋や料亭などで働く小さい女中さん”のこと。戦前から戦後の活気あふれる大阪を舞台に、幼いころに女中奉公に出され、のちに松竹新喜劇などで人気を博した上方女優の浪花千栄子さんをモデルに、ひとりの少女の生涯をフィクションで描きます!

では、さっそく、朝ドラ「おちょやん」について、あらすじやキャスト、見どころについてご紹介していきます!

引用: NHKオンデマンド

【おちょやん】あらすじ

朝ドラ「おちょやん」ドラマ情報

NHK 月曜~金曜 08:00~08:15
初回 11月30日(月)スタート
出演 杉咲花 トータス松本 宮澤エマ 篠原涼子 名倉潤 いしのようこ 成田凌 星田英利
脚本 八津弘幸
公式ツイッター https://twitter.com/asadora_bk_nhk

「大阪のおかあさん」と親しまれた上方女優の物語

明治の末、大阪・南河内の貧しい家に生まれた竹井千代は、母を早くに亡くし、飲んだくれの父の代わりに弟や鶏の世話などで忙しい毎日。小学校にも満足に通わせてもらえない。そして9歳のとき、道頓堀の芝居茶屋「岡安」に女中奉公に出された千代は、華やかな芝居の世界に魅せられ、女優を志すように。

やがて17歳となった千代(杉咲花)は、ついに奉公先を飛び出し京都へ向かい、芝居の世界へ。その後、大阪に新しく生まれた劇団「鶴亀家庭劇」に参加し、そこで出会った喜劇界のプリンス・天海一平(成田凌)と結婚。夫婦二人三脚で、昭和の激動期を駆け抜けていくが…。物語は、「大阪のおかあさん」と親しまれた浪花千栄子さんをモデルに、明治から戦後を駆け抜けたヒロインの生涯を描くドラマチックストーリー。

【おちょやん】キャスト紹介

竹井千代/演:杉咲花

明治の末、大阪・南河内の貧しい家に生まれる。母は早くに亡くなり、父と弟と暮らしていたが、9歳のときに女中奉公に出された道頓堀の芝居小屋「岡安」で芝居の魅力にとりつかれ、女優の道を目指すように…。

これまで様々な作品で数多くの賞を受賞してきた杉咲花さんは、演技力と存在感が抜群!連続テレビ小説への出演は、2016年の「とと姉ちゃん」に続き2作品目です。

竹井テルヲ/演:トータス松本

千代の父親。養鶏で生計を立てているものの、鶏の世話も家のことも千代まかせ。見栄っ張りで気が弱いが、世渡り下手な口達者で女性にモテる。

トータス松本さんは連続テレビ小説初出演!千代にとっては憎みきれないトラブルメーカーな父親ですが、朝ドラ史上最強のダメ父という噂も…!?

竹井栗子/演:宮澤エマ

千代の新しい母親。料理屋で仲居をしていた栗子をテルヲが口説き落として連れてきた。美人で粋な女性だが家事など一切やらず、千代と対立していく。

2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への出演も決定している宮澤エマさんも、連続テレビ小説初出演!千代と対立していく新しい母親という役どころです。

岡田シズ/演:篠原涼子

千代が女中奉公することになる芝居茶屋「岡安」の女将。厳しいながらも千代を温かく見守り、千代にとってもう一人の母親といえる存在に。

篠原涼子さんも意外なことに連続テレビ小説初出演!道頓堀を深く愛する女将役で、人情味あふれる温かな役どころ。イメージにぴったりですね。

岡田宗助/演:名倉潤

芝居茶屋「岡安」の主人。シズに一目ぼれし、婿養子として岡田家に入った。温和でやさしい性格で、シズや千代をそっと支えている。

ネプチューンの名倉潤さんは、連続テレビ小説の出演は2016年の「べっぴんさん」以来、2度目。シズと娘にメロメロで、みんなを後ろからやさしく見守る役どころです。

富川菊/演:いしのようこ

老舗芝居茶屋「福富」の女将。芝居茶屋「岡安」は「福富」からのれん分けした店であり、二つの芝居茶屋はライバル関係。シズとはなにかと張り合っている。

女優のいしのようこさんは、連続テレビ小説の出演は、1989年「和っこの金メダル」、2003年「てるてる家族」、2016年「べっぴんさん」に続き4作目という、朝ドラの常連!

天海一平/演:成田凌

人気喜劇一座の座長で、天海天海の息子。幼少期から父の劇団で役者として舞台に立ち、イヤイヤ役者をやっていたが次第に成長。後に千代の夫に。

喜劇界のプリンス・天海一平を演じるのは成田凌さん。連続テレビ小説の出演は、2017年「わろてんか」以来、2作品目です!

須賀廼家千之助/演:星田英利

一平の父、天海天海とともに喜劇一座を率いた”喜劇界のアドリブ王”。破天荒で、千代と一平にとっては、師匠であり、ライバルであり、トラブルメーカー的存在。

とっぴな行動で周囲を振り回す須賀廼家千之助役は、星田英利さん。連続テレビ小説の出演は、2012年「カーネーション」、2015年「まれ」に続き3作品目です!

【おちょやん】見どころ1「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優・浪花千栄子さんがモデル

物語は、今なお上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優、浪花千栄子さんの人生がモデルです。

奉公に出ていた道頓堀で芝居に魅了された浪花千栄子さんは、1930年、2代目渋谷天外さんが中心となって旗揚げした劇団「松竹家庭劇」に参加し、天外さんと結婚。戦後は「松竹新喜劇」の看板女優として、夫婦二人三脚で活躍しました。

その後、離婚をきっかけに芸能界から身を引きますが、NHK大阪のラジオドラマで復活!数々の映画やドラマに出演し、大人気に。そんな稀代の浪花千栄子さんの人生を描きます!

【おちょやん】見どころ2 杉咲花の役作り

主人公・千代を演じるのは、NHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」などで知られる実力派の杉咲花さん。昨年の秋から毎週のように大阪へ通って、相手のことを思いやる古い『大阪ことば』を身につけたそうです。ドラマ1、2週目は子供時代が描かれるため、杉咲花さんの本格的な登場は3週目から!期待が高まります。

【おちょやん】見どころ3 千代が生まれ育った家や街のリアリティ

ドラマの世界観を作り上げるのは、朝ドラ「半分、青い。」などで美術を担当した掛幸善さんと、ドラマ「ロングバケーション」などを手がけた美術空間デザイナーの荒川淳彦さん。

まず、千代が幼少時代を過ごした生家は、隣の家まで30分もかかる山の中。実際に浪花千栄子さんが育った大阪の富田林市に家を建てて撮影したそう!

そして、日本のブロードウェイとも言われていた当時の道頓堀は、京都の撮影所に造られた全長約80mのオープンセットで撮影。当時の写真や地図、雑誌などの資料をもとに作られ、まるで大正時代にタイムスリップしたかのような仕上がりになっているようです。そのリアリティーあふれるセットにも注目!

【おちょやん】見どころ4 主題歌は秦基博

主題歌でドラマを盛り立てるのは、ミュージシャンの秦基博さん。意外なことに朝ドラの主題歌は初めてで、ドラマのために新曲「泣き笑いのエピソード」を書き下ろし!秦さんは、千代のどんな苦境の中でもめげない心や、自分にふりかかる悲しみや不幸を糧にして笑顔に変えていく力強さや明るさ、そんな部分に感銘を受けてつくったそう。一日の始まりにふさわしい歌、期待しましょう!

まとめ

大阪・道頓堀を舞台にした、笑って、泣けて、人情あふれる一人の女優の波乱万丈の物語。放送は前作「エール」同様、月曜から金曜までの週5回。何が起きても前を向き歩いていく千代のパワーに、勇気をもらえることうけあいです!

※ページの情報は2023年12月10日時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

TVマガ編集部

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