

【VIVANT】「天網恢々疎にして漏らさず」の意味とは?第15話・野崎から乃木へのメッセージを解説
『VIVANT』第2シーズン第15話で、裏切ったと思われていた野崎守(阿部寛)から、チンギスを通じて乃木憂助(堺雅人)に届けられたメッセージ——それが「天網恢々疎にして漏らさず(てんもうかいかい そにしてもらさず)」という言葉でした。
「どういう意味?」「野崎は何を伝えたかったの?」と気になった方へ、TVマガ編集部がこの言葉の意味・由来を中心に、第15話での使われ方までわかりやすく解説します。
「天網恢々疎にして漏らさず」の意味
「天網恢々疎にして漏らさず」とは、「悪いことをすれば、必ずその報いを受ける」という因果応報を説いた言葉です。
「天網(てんもう)」とは天が張りめぐらせた網のこと。その網は広く、一見すると目が粗い(=疎)ように見えるけれど、悪人を取り逃がすことは決してない(=漏らさず)——。つまり、どんなに巧妙に悪事を働いても、天の裁きから逃れることはできない、という戒めの言葉です。
読み方・由来
- 読み方:てんもうかいかい そにしてもらさず
- 表記:「天網恢々」「天網恢恢」どちらも使われます
- 由来:中国の思想家・老子の言葉。『老子』第73章の一節「天網恢恢、疏(疎)にして失わず」に由来します
古代中国から現代まで語り継がれてきた、「悪は必ず露見する」という普遍的な教えです。
VIVANT第15話での使われ方
この言葉が『VIVANT』で大きな意味を持ったのが、第2シーズン第15話。別班を裏切り、シンシー(“中国の別班”)側についたように見えていた野崎が、チンギスを介して乃木にこの言葉を届けます。
裏切り者と思われた男から送られてきた「天網恢々疎にして漏らさず」——。この言葉が示すのは、「悪事は必ず露見し、裁かれる」というメッセージ。それを“裏切ったはずの野崎”が乃木に伝えたことに、大きな意味が込められています。
【考察】野崎は何を伝えたかったのか
このメッセージは、「野崎は本当は裏切っていないのではないか」という見方を強く裏づけます。
もし野崎が本気で悪に加担したのなら、わざわざ乃木に「悪は必ず裁かれる」などと伝える理由はありません。むしろこの言葉は、「自分は“天の網”を張る側=正義のために動いている」「シンシーの悪事は必ず暴く」という、乃木への“信じてくれ”というサインと読み解けます。第1シーズンから「何重もの思惑を隠す食えない男」だった野崎らしい、言葉に真意を託すやり方と言えるでしょう。“裏切り”は、敵を欺くための芝居だった可能性が高そうです。
類義のことわざ
- 因果応報……良い行いにも悪い行いにも、必ず相応の報いがある
- 悪事千里を走る……悪い行いはすぐに世間に知れ渡る
- お天道様は見ている……誰も見ていなくても、天は見ている
まとめ
「天網恢々疎にして漏らさず」は、老子に由来する「悪事は必ず露見し、天罰を受ける」という因果応報の教えです。『VIVANT』第15話では、裏切ったと思われた野崎から乃木へのメッセージとして登場し、「野崎はなお正義の側にいる」という考察を呼ぶ、重要な伏線となりました。この言葉の意味を知ると、野崎の“真意”がより深く見えてきます。
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※ページの情報は2026年8月23日時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

























































