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ドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」の動画を1話から全話無料視聴できる動画配信サイトは?

#TSUTAYA DISCAS
2022年6月8日 by
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2020年1月からスタートしたドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」は、演技巧者のキャストとマニアもうなるオリジナル脚本、そして深夜ドラマらしさを持ちながら、深夜ドラマとしては贅沢な作りで、ドラマ好きの間で話題の作品です。

そこで、「コタキ兄弟と四苦八苦」をネットで見るのにおすすめな動画配信サービスと、ドラマのあらすじ・見どころ、キャストや感想をまとめて紹介!見逃していて気になっていた人はもちろん、また見返したいという人も、ぜひ参考にしてください。

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「コタキ兄弟と四苦八苦」のあらすじと見どころ

全体のあらすじ

生真面目で几帳面、正論ばかりで少々の生きづらさも感じている兄の一路(古舘寬治)。そんな兄を見て育ち、ちゃらんぽらんで適当な生き方でもよしとする弟・二路(滝藤賢一)。どちらも現在、無職…。そんなふたりの兄弟が、ひょんなことからさまざまな依頼を受ける「レンタルおやじ」をすることに。兄弟おやじの元を訪れる依頼人の無茶ぶりに四苦八苦しながら、それでもなんとか生きていく。

全体の見どころ

企画から3年あまりを経て実現したプロジェクト

本作は、偶然出会った古舘寬治さんと滝藤賢一さんが、自分たちでダブル主演できるプロジェクトを立ち上げようと意気投合したことから始まります。それが2017年のことで、企画を立ち上げてから3年も経過したことから、制作が決まっても古舘さんは「自分が主演なんてドッキリに違いない」と何度もコメントしていました。
演技力は折り紙つきのおふたり、放送が発表されてからはドラマや演劇好きの間でも大いに話題となりましたよ。

人気脚本家・野木亜紀子のオリジナル作品

本作で脚本を担当するのは、「逃げるは恥だが役に立つ」や「アンナチュラル」など、原作つきからオリジナルまでこなす野木亜紀子さん。野木さんによる深夜帯のオリジナル連続ドラマは本作が初めてで、演技力の高い“兄弟おやじ”を主人公に、どんな物語が描かれるのかも注目です。

1回だけなのがもったいない!?豪華なゲスト出演者たち

演技力に定評のあるダブル主演のふたりと、ヒロインとなる芳根京子さんだけでなく、各回に登場するゲスト出演者も豪華!市川実日子さんや樋口可南子さん、門脇麦さんに小林薫さんなど、演技派ゲストはどのようにコタキ兄弟と関わっていくのでしょうか。

「コタキ兄弟と四苦八苦」を見た人の評価と口コミは?

実際に「コタキ兄弟と四苦八苦」を見た人による、ドラマの評価と口コミを見てみましょう。

「コタキ兄弟と四苦八苦」を見た人の評価

総合評価 3.8
出演者 4.2 ストーリー 4.3 演技 4.2 映像 4.1

「アンナチュラル」や「獣になれない私たち」で人気の野木亜紀子さんによるオリジナル脚本、そして古舘寬治さんと滝藤賢一さんという演技力に定評のある2人がダブル主演ということもあり、深夜ドラマながら注目度が高かった本作。
少ない登場人物で、衝撃的な出来事や男女のトキメキが巻き起こるわけでもなく、物語が淡々と進んでいくようすは、どちらかというと通好みのドラマ。目の肥えたドラマファンでも、納得できる作品となりました。

「コタキ兄弟と四苦八苦」を見た人の口コミ

作品の雰囲気がいい

OPからCreepy nuts出てきて笑ったw(失礼っ)曲好きだし好みの演出でイイ✨おっさん2人によるおっさんなドラマだけどアングラ感があってユルく観れそうです👀名バイプレイヤーの古舘寛治さんと滝藤賢一さんが主役ってだけでイイよねぇ
(KAoRIさん)
https://tv-log.com/reviews/42850/detail

常識的なようでそうでもないドラマ

滝藤賢一さんの演技が好きで、滝藤さん目当てで観ることにした。

冒頭から味のあるいい感じの喫茶店でコーヒー飲んでるいい感じの古舘寛治さんが登場で、もう目を離せなくなった。

古舘さん演じる古滝一路、明らかに所謂勤め人ではないし、押し入れから登場する二路も100%勤め人ではないし、そして道ばたに倒れてる宮藤官九郎は200%勤め人ではない上に所謂レンタルおじさん。
この設定で面白くないわけがない。

滝藤さんは笑ってるシーンが多い。特に後半の喫茶店ではほぼ笑ってる。というかヘラヘラしてる。このヘラヘラ具合が最高。
で、DVで額から血を垂らしている女性の離婚届の署名、私文書偽造になるとカタブツの兄貴がぐずぐず言ってるのを押しのけて名前を書き始める。

「私文書偽造だぞ!」
「うん。いい」
「良くないだろ!!」
「いいんだよ~」

この「いいんだよ~」で泣いた。なんだか分からないけど泣けた。
いい、このドラマ。
すごくいい。
(間宮さん)
https://tv-log.com/reviews/42740/detail

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「コタキ兄弟と四苦八苦」各話のあらすじと感想

第1話「一、怨憎会苦」

「コタキ兄弟と四苦八苦」第1話のあらすじ

元予備校講師で現在無職の兄・一路(古舘寬治)は、看板娘・さっちゃん(芳根京子)がいる喫茶シャバダバに通うことが毎日の楽しみ。つつましく暮らしていたそんなとき、8年前に勘当した弟・二路(滝藤賢一)が家に転がり込んでおり、来る途中で事故を起こしたという。二路を連れあわてて現場に向かうと、ムラタ(宮藤官九郎)と名乗る男が倒れており、自分の代わりに“レンタルおやじ”の代行をしてほしいと頼まれる。待ち合わせ場所に向かった兄弟は、依頼者を見て絶句してしまう。
(ゲスト:市川実日子)

「コタキ兄弟と四苦八苦」第1話の感想

大人が余裕をもって作ってる印象。
クドカンの登場シーンがシュールで掴みはOK。
市川実日子の登場シーンも驚いて変な声出た。
不機嫌顔の実日子の可愛さは、どんな状況でも揺らがないし最後には凄味も感じた。
そりゃ弟さんもハンコついちゃうよね。

無職だけど悲壮感はないのが私好み。
継続視聴確定。
次のゲストも楽しみ (*´ー`*)
(コジコジさん)
https://tv-log.com/reviews/42728/detail

第2話「二、求不得苦」

「コタキ兄弟と四苦八苦」第2話のあらすじ

ムラタから届いた新たなレンタルおやじの依頼は、新郎の親戚のふりをして結婚披露宴に出ることだった。タダで飲み食いできてお金までもらえると喜ぶ二路を尻目に、兄・一路は親戚をレンタルする新郎を怪しむ。なんとか会場にたどり着いたふたりが目にした新婦には、新たな命が宿っており、一路は新婦を救いたいと決意する。
(ゲスト:岸井ゆきの)

「コタキ兄弟と四苦八苦」第2話の感想

1話を見逃してて 2話始まる直前にTVerで観て 続けて2話視聴
見た目そんな派手な展開ではないけど やってることはなかなかのことで(離婚届にサインとか知らない人の披露宴に出席とか)見た目と内容の差の塩梅がいい
レンタルおじさん 一時期ニュースで見たなと思って検索したら実際たくさんいらっしゃるのね

兄と弟の真逆さが お互い真剣に自分は正しいと思ってるだけにコミカルになっててくすぐられた
どっちも極端なんだけどなんか羨ましいって思えたり

タイトルの四字熟語が読めないし意味が気になるしで最後に分かるのもいい
でもすぐ読み方忘れちゃうんだけど💦
(kiiさん)
https://tv-log.com/reviews/42895/detail

第3話「三、曠夫受苦」

「コタキ兄弟と四苦八苦」第3話のあらすじ

本格的に、レンタル兄弟おやじとして活動を始めた古滝兄弟。今回の依頼は男子大学生からの恋愛相談で、初デートとして女性から2つのプランを提案され、どちらを選べばよいか悩んでいるという。恋愛経験が少なくモテない兄と、既婚者で自称「モテる」弟とで意見は真っ二つに割れ、さっちゃんをも巻き込む大騒動へと発展してしまった。
(ゲスト:望月歩)

「コタキ兄弟と四苦八苦」第3話の感想

牛丼は吉野家

第3回は青年からの恋愛相談。これまでそれほど詳しく語られてはいないけど、かたや独身、かたや離婚を突きつけられている兄弟なので、どっちの話も聞いてるだけでどこか胸がキュッと、いや胸じゃないな、胃がキュッ…となってしまいます。
しかもムラタからすっかり兄弟おやじとしていいように使われているし、兄弟も自ら「兄弟おやじ」と名乗って定着?しているようなのが笑ってしまいました。
結局、経験からのアドバイスは役に立たなかったものの、兄弟+さっちゃんで青年・坂井くんの本音を引き出したうえで奮い立たせてしまった。これで1000円と飲食実費はものすごくお得だったのでは…。

以前も書きましたけど、古舘さんと滝藤さんがほんとうに兄弟みたい。そしていちろう兄さんもじろうくんも、どっちもこういう人、ほんとうにいそう。シャバダバもほんとうにあって、ふたり揃ってそこにいそう。さっちゃんも。
そう思わせてくれる俳優、脚本、演出が揃っているドラマに出会えているのがとても嬉しく思えた金曜日でした。
(TokyaKmockさん)
https://tv-log.com/reviews/43078/detail

第4話「四、死苦」

「コタキ兄弟と四苦八苦」第4話のあらすじ

長期の依頼となるため、兄弟おやじとの面談から始めたいという依頼人が言うには、あと3ヶ月で世界が終わるという。人使いが荒く、奴隷のように兄弟おやじを扱う依頼人に不信感を抱く一路だったが、二路はその分稼げると大喜びでついて行く。謎だらけの依頼人が、兄弟おやじに依頼したい本当の理由とは…?
(ゲスト:樋口可南子)

「コタキ兄弟と四苦八苦」第4話の感想

しみじみといいドラマ

第4話 コタキ兄弟はもとより、樋口可奈子の存在感と演技力は本当に素晴らしい。ホロリと泣けました。二度観ました。
このドラマ、登場人物も少なくてとてもシンプル。ぜひたくさんの人に見てもらいたい。
(そふぃさん)
https://tv-log.com/reviews/43392/detail

第5話「五、愚慮弄苦」

「コタキ兄弟と四苦八苦」第5話のあらすじ

いつものように依頼人を喫茶シャバダバで待っていた兄弟おやじだったが、いつまで経ってもまったく依頼人は現れない。そんなとき、さっちゃんが店のレジから3万円をポケットに入れる瞬間を目撃してしまう一路。なにか訳があるに違いないと一路が取った行動から、今度は二路が一路を怪しんでしまい、シャバダバはさらなる混乱に包まれる。

「コタキ兄弟と四苦八苦」第5話の感想

叩いてみるたび

さっちゃんがシャバダバのレジから高額紙幣を抜き取って、ポケットにしまうのを目撃してしまった一路。何か事情があるのかもと勝手に察したつもりで余計なことをする一路に、さらにあらぬ疑いをかける二路。抜いたつもりのお札がまた入っていて困惑するさっちゃん…。
というすれ違いが重なり続けた今回。こういうお話大好きです!
しかもみんなそれぞれがよかれと思ってやっているっていう、善意が集まってぐちゃぐちゃになっちゃうところがまたなんともやるせないけど、思わず声を出して笑っちゃうくらい面白かったです。
バールくん、再登場すると思ってなかったのでこっちもちょっとニヤッとしてしまいました。

結局来なかった依頼人の後藤さん、何を依頼したかったのか、どんな人だったのか、名前だけで姿が出ないタイプの回なのかな…なんて思ってたら、最初からいたとは(笑)。
そして二路の歌は入眠効果があるのでしょうか…商品化したら売れたりして。
(TokyaKmockさん)
https://tv-log.com/reviews/43384/detail

第6話「六、世間縛苦」

「コタキ兄弟と四苦八苦」第6話のあらすじ

レンタル兄弟おやじが、初めてソロ活動をすることになった。二路はタワーマンションの一室で開催される、セレブのホームパーティーのゲストとしてレンタル。ワインやごちそうを楽しんでいたが、なんと自分を追い出し別居中の妻・有花(中村優子)が現れる。一方、一路が待つ喫茶シャバダバに現れた依頼人は、流暢な英語を話す女子高生で、子どもが苦手な一路は戸惑うばかり…。
(ゲスト:川島鈴遥)

「コタキ兄弟と四苦八苦」第6話の感想

優しい引き締め回

二路とユカさん、ケンカ別れしたっぽいこと以外はあまりそれぞれ話をしてこなかったけど、今回でお互いが思っていたことを口に出せたので、ちょっと前進できたのかな。リッカちゃんが思っていた以上に立派に育っていて、親は無くとも子は育つとか、反面教師…とか思ってしまいました(笑)。
タワマンセレブのみなさんが醸し出す、自称「アットホーム」な空気、見てて圧倒されました。俳優さんってすごい。

そしてビチャビチャで出てきた一路に声を出して笑ってしまった(笑)。
(TokyaKmockさん)
https://tv-log.com/reviews/43538/detail

第7話「七、病苦」

「コタキ兄弟と四苦八苦」第7話のあらすじ

音信不通の友人の安否確認をしてほしい、という依頼がレンタル兄弟おやじに届く。家を訪ねてもまったく返事がなく、悪い予感が頭をよぎったが、開いていたドアから室内に入ると、足の踏み場もないゴミ屋敷となっていた。孤独死では、と慌てる兄弟おやじが見つけたのは、動く女性の手。安否確認を依頼された家の主は、面倒くさい病でゴミに埋もれたまま過ごしていた。
(ゲスト:門脇麦)

「コタキ兄弟と四苦八苦」第7話の感想

参りました

この深夜の時間帯にこの演技達者な役者陣の丁々発止、ずっと思ってるけど、つくづく贅沢なドラマだなあ。

一路と二路の掛け合い、冒頭の短いやりとりから既に面白く、その後の展開でもここまで描かれてきたそれぞれの性格、価値観、人間性が短い台詞のやりとりにがっつり反映されている。

生きることに執着のない若い女性の安否確認を頼まれたレンタル兄弟。孤独死する女性の職業に看護師が多いという話を聞いたことがあって、かおりが看護師という設定で思わず居住まいを正し、情動感染という言葉で背筋が伸びた。一昔前によく耳にした感情労働という言葉を思い出して、遂に労働問題と孤独死という社会問題にレンタルおやじが切り込むか?と前のめりになったのだが、結末は若い女性にめっちゃメジャーな恋愛関係のもつれがめんどぅになっていたというオチで、ああそういうことだったのね、はい、参りました…。

めんどぅ女に我が身を振り返させられて植物にまでなってしまうこの兄弟にも、別の意味で参らされてる。
これも毎回思うことだけど、この作品面白過ぎる。

で、来週の予告、何?
(間宮さん)
https://tv-log.com/reviews/43786/detail

第8話「八、五蘊盛苦」

「コタキ兄弟と四苦八苦」第8話のあらすじ

ある朝、一路が自宅で目を覚ますと、なんと中身が二路と入れ替わっているという大事件が発生。混乱し慌てふためく一路に対し、二路は脳天気に入れ替わりを楽しんでいたが、このままでは困る、とさっちゃんと共に入れ替わりの原因を探ることに。入れ替わりの秘訣は?そして明らかになるさっちゃんの過去とは…?

「コタキ兄弟と四苦八苦」第8話の感想

さっちゃん切なやホーヤレホー

始まって半分くらいまでは “入れ替わり?野木さんやりたい放題回だな” とかヘラヘラ笑って見てたんですよ、アタクシ。
なんたって滝藤賢一演じる「古舘寛治の一路」が巧すぎて。
あの独特の、語尾が鼻から抜けるフランス語みたいな、それでいて堅いセリフ回しが、もう完コピ過ぎて爆笑したし。
でもそんな感じで油断してたら、最後にフライパンで頭殴られて、結果、ワタシ的コタキ史上一番の号泣回になりました。

おはよう。
いってらっしゃい。
ただいま。
おかえり。
おやすみ。

思い返せばこれ全部、私がさっちゃんの傍らに思い浮かべてたのは“イケメン彼氏”でしたよね…さっちゃんがまだ離れたくなかった“隠れ家みたいな”部屋は、ある意味本当に“隠れ家”だった…
さっちゃん、登場人物の中で一番しっかりちゃっかり要領良く生きているように描かれてた人だけに、自分ではどうしようもないその業が明らかになった時は本当に切なかったです。

あ~、
きっと野木さんの思うツボだな、これ…。

(あと、ちょっと古いので通じないかもしれないんだけど、さっちゃんが “オッサンと入れ替わりたい” って思う理由を最後にサラリと言葉にした瞬間、映画『評決のとき』の裁判シーンラストを思い出しました、私。
「これが全て白人少女の身の上に起こったことだと想像してみろ」っていうアレですね。
おお、自分にもガッツリかかってるぞ、フィルター!っていう衝撃体験…)

あっ、でも今回、島国だけど道がちゃんと続いてて、ローマが意外に近場に存在したっていうラストにはちょっとホッとしました。
野木亜希子という脚本家さんはこのあたりのサジ加減が本当に上手い。

最終回までにもう一度恋人登場回とかがあってくんないかな。さっちゃんには最後シアワセになって欲しいと切に願います。

余韻の残る回でした。
(拓郎さん)
https://tv-log.com/reviews/44385/detail

第9話「九、増上慢苦」

「コタキ兄弟と四苦八苦」第9話のあらすじ

最近、夫の様子がおかしいので調べてほしいという依頼を受けたレンタル兄弟おやじは、依頼人の夫が通っているというレンタルおじさまセミナーに潜入。参加費で荒稼ぎするやり方が気に食わないと感じたふたりは、対抗して“真の”レンタルおやじセミナーを喫茶シャバダバで開催することに。レンタルおじさまVSレンタル兄弟おやじの、セミナーバトルが開幕する。
(ゲスト:吉沢悠)

「コタキ兄弟と四苦八苦」第9話の感想

全部が全部、あるがまま。

古舘ルパンと次元滝藤(完成度高過ぎ)を、今までで一番のお遊び回や~ん💓(寅さんにはちょっとムリあるで💓)とホクホク見てたら最後にすんごいブッ込みが来てのけぞった。

さっちゃん。

そうなのか。

ということは、残りの回はいよいよこの古滝家を中心にディープな展開になっていく訳ですね。楽しみです。

振り返ってみると、このドラマには “何かが起こる!”“そして誰かの人生が動く!”みたいな所謂ドラマティック要素って本当に少なくて、

ものごとは既に起こっていて、
人々は既にそこに生きていて、
画面のコッチ側の私たちだけがその内に在る現実を知らなくて。

事件が起こり視聴者がその中に生きる人々の世界を時系列に俯瞰して見ているという、いわゆるフツーのドラマ進行と違って、

はじめからそこに在るものと その在り方が、薄皮をピロ~ンと剥ぐように1話40分(実質30分ちょっと)かけて少しずつ顕わになっていく感じ…私たちは画面のコチラ側でボーッとしてるうちに剥げた薄皮の内側が見えてきて、認知して、あっ、そうやったんや、なんかゴメンね…って、なんかそんな感覚のドラマ進行なのだ。見ている側が神様視点じゃないのだ。

ある場面だけ切り取って見たら傍若無人で視野狭窄そうなキャリアウーマンとか何も知らなさそうな可哀想な新婦とか意識高げなタワマンおハイソ銀行マンに “見えていた” 人々が、最後には全てから解放された脱走者となり無敵の母となり古い優越感に生かされてるショボいオヤジとなり、そしてまた画面の向こうに消えていく。
レンタル兄弟は、初対面の時よりちょっと違った視線で、薄皮の剥けた、でも何が変わったわけでもない彼らをただただ見送る…

そんな感じ?

兄弟は何も否定しないし肯定もしない。彼らの人生に大した影響も及ぼさない。全部が全部、あるがまま。
でも、だからこそそうやってチラリと見えてくる温かさとか愛おしさとか、この物語世界の中にはそういうものが溢れている。
ええよ~、ええね~、で、ニヤリと笑ってまた来週。野木さん脚本の新しい一面だなぁと思う。

今週は珍しく兄弟がアクティブだなあと思って見ていたら、最後はやっぱりああいうオチで。
オマケのように告げられた衝撃の事実の回収がどういう形になるのか…残る回も正座待機!だ。

そういや、今期はやたら似た設定カブりのドラマが多くて頭の整理が大変だったんだが、コタキだけは親父が殺人犯とか週刊誌編集部が舞台とかそういうのと無縁に気楽に観れると思ってたら、
まさかのお父ちゃんが小林薫カブりでしたね…ぴえん。

あと、これまでどっちかって言うとヘタレなボスだったクドカンの村田さんが “お仕事出来るカッコいい大人” になってた点では嬉しくて貴重な回でした。
役者・クドカン、好っきやねん。
(拓郎さん)
https://tv-log.com/reviews/44559/detail

第10話「十、老苦」

「コタキ兄弟と四苦八苦」第10話のあらすじ

行方不明となっていた古滝兄弟の父の居場所を、一路は知っているのだという。5年前、ある女性が一路の元を訪れ、父の居場所を知らせに来たのだ。クズな父親に対し複雑な思いが蘇ってくる二路だったが、一路の誘いで父が暮らす介護施設に行き、とうとう再会を果たす。
(ゲスト:小林薫)

「コタキ兄弟と四苦八苦」第10話の感想

ここに来てハラハラ増し

いつもはドラマがスタートしてからあれこれ起こるパターンが多いものの、今回はメインがすでに起こっていたこと、苦は“老い”、そしてコタキ家のダメおやじが登場します。
前回のラストから引き続き、少しずつコタキ家の過去と今に至るまでのいろいろが明らかになってきて、ドラマを見ているこちらとしては、デッサンや下書きが清書されて整っていくような、そんな工程を見ている気分です。
しかもテーマが老いで、生きていれば誰もが通る道でもあるので、見ていておもしろいのと同時に、なんともいえない苦さも感じました。

次回はさっちゃんがまた過去と向き合いそうな感じ。兄弟おやじがさっちゃんに真実を伝えることはあるのでしょうか…。
これまでになかったハラハラ感まで増してきて、もうすぐ終わってしまうのが本当に惜しいけど、早く最後まで見たい!とも思ってしまいます。
(TokyaKmockさん)
https://tv-log.com/reviews/44777/detail

第11話「十一、生苦」

「コタキ兄弟と四苦八苦」第11話のあらすじ

今回のレンタル兄弟おやじの依頼人は、なんとかつてさっちゃんと同棲していたという元カノ。さっちゃんの居場所を探るためにレンタル兄弟おやじに依頼し、復縁を迫ろうとしたが、さっちゃんは冷たく突き放してしまう。一路の心ない言葉に傷つくさっちゃん、元カノを追いかけ事情を聞く二路…。それぞれの、ではなく“ふたりで幸せになる”ために、兄弟おやじはなにができる!?
(ゲスト:北浦愛)

「コタキ兄弟と四苦八苦」第11話の感想

芳根京子さんでよかった

さっちゃんが芳根京子さんでよかった。心からそう思えた回でした。

さっちゃんの元カノ・ミチルちゃんに対する思いと、ミチルちゃんのさっちゃんとの思い出と、それを取り巻く環境と。
さっちゃんが今に至るのもわかるし、ミチルちゃんの親御さんの気持ちも理解できないとはいえないし、みんなの気持ちがよくわかるし伝わってくるだけに、見ているこちらもなんとも切ない気持ちに。

途中までの一路だけは、心の中で盛大にツッコミを入れてましたが…(笑)。

それにしても勉強した経験があったとはいえ、あれだけだらしない印象の二路でも、人の気持ちをくみ取るのはすごくうまいんですよね。自分のことは客観的に見られないみたいですけど。

最後に反省した一路のスピーチは、胸に響きました。
さっちゃんも、少しは気持ちがすっきりできたかな。
店長がレンタル兄弟おやじの正体に気づけてよかった(笑)。

大事なことは言葉にしつつ、すべてを言葉だけで表現しない脚本と演出、すごくすきです。
終わっちゃうのが残念だけど、最後はどんなラストになるのかな。
(TokyaKmockさん)
https://tv-log.com/reviews/44915/detail

最終話「十二、愛別離苦」

「コタキ兄弟と四苦八苦」最終話のあらすじ

地方で暮らす母の仕事を手伝うため、さっちゃんが喫茶シャバダバを辞めるという。突然の別れに肩を落とす一路だったが、二路はさっちゃんに“古滝家一泊二日ツアー”を提案し、さっちゃんもあっさり快諾する。ひとつ屋根の下で共に過ごす、最初で最後の時間…。兄弟おやじとさっちゃんの真実の行方は!?

「コタキ兄弟と四苦八苦」最終話の感想

すっかりご近所さん気分

初回からずっと追いかけてきて、ほんとうによかったなと思えたドラマです。
さっちゃんがシャバダバを卒業するというのは予告でわかってましたが、それ以外のミチルちゃんとの近況も知れたし、この3ヶ月兄弟とさっちゃんを見守ってきて、すっかり勝手に「ご近所さん」になったような気分。

そうなんだ、よかったね、さみしくなるけど、いってらっしゃい

ドラマも最終回なのでもっと寂しい気持ちになるかなと思っていたんですが、そんな気分でさっちゃんをお見送りできた気がします。きっとあれでよかったと思いますし。

そして、その後を視聴者に想像させるようなあの終わり方!
これからもコタキ兄弟の生活は続いていくんだなって感じがして、すごくよかったです。またいつでも帰ってきてほしいけど、このままでもいいのかなって。これからもあの兄弟はどこかで生きている、そんな感じがします。
(TokyaKmockさん)
https://tv-log.com/reviews/45091/detail

「コタキ兄弟と四苦八苦」の登場人物・キャスト

古滝一路(こたき・いちろう)/古舘寬治

古滝兄弟の兄。正論ばかり言う生真面目なタイプ。予備校で英語講師をしていたが、現在は無職で独身、彼女もなし。休職中の身として日々つつましく暮らしており、喫茶シャバダバに通うことが唯一の楽しみ。

古滝二路(こたき・じろう)/滝藤賢一

古滝兄弟の弟。その場にあわせた適当な発言ばかりするちゃらんぽらんな性格だが、人なつっこく懐にすぐ入ってくるタイプ。既婚者で子どももいるが、現在は無職。あることがきっかけで、勘当された古滝家に8年ぶりに転がり込んできた。

さっちゃん/芳根京子

喫茶シャバダバで働く看板娘。明るく天真爛漫な性格で、シャバダバのことを大切に考えている一方、店主を言いくるめて毎月賃上げさせるなど、意外となにをするかわからないタイプ。感情がすぐ顔に出る。

ムラタ(むらた)/宮藤官九郎

1時間1000円で、さまざまな頼まれごとを受ける「レンタルおやじ」の代表。あるとき古滝兄弟にレンタルおやじの代理を依頼したことがきっかけで、古滝兄弟に“レンタル兄弟おやじ”として活動することを提案する。

後藤米吉(ごとう・よねきち)/山田良行

喫茶シャバダバの店主。毎日店に出ているが、寝てばかりいる。

古滝有花(こたき・ゆか)/中村優子

数学教師をしている二路の妻。二路に離婚届を叩きつけて自宅マンションから追い出したが、兄の一路とは連絡を取りあっているようす。

「コタキ兄弟と四苦八苦」の出演者が出ているドラマ

それでは、「コタキ兄弟と四苦八苦」の主なキャストが出演する、ほかのおすすめドラマを紹介します。演技巧者な俳優たちの生き生きとした姿を、思う存分堪能してくださいね。

古舘寬治が出演しているドラマ

玉川区役所 OF THE DEAD

引用: Paravi

テレビ東京 土(金深夜)0:12~0:52
放送 2014年10月4日~12月20日
出演 林遣都 広瀬アリス 高橋努 片桐仁 豊田エリー 水澤紳吾 古舘寬治
脚本 新井友香 赤松義正 熊坂出

ゾンビの存在が当たり前となり、日常化している20××年の日本。ゾンビを管理・捕獲する特別福祉課が各自治体に設置されたが、玉川区の特別福祉課は変わり者のワケあり職員だらけ。そんな職員たちの日常と葛藤を描く、ヒューマンコメディドラマ。
古舘寬治さんが演じるのは、玉川区特別福祉課課長の大森準市朗(おおもり・じゅんいちろう)。元自衛隊員で、てきとうに見えても仕事の手は早いタイプです。

いだてん~東京オリムピック噺~

NHK総合 日20:00~20:45
放送 2019年1月6日~12月15日
出演 中村勘九郎 阿部サダヲ 綾瀬はるか 役所広司 ビートたけし
脚本 宮藤官九郎

明治から昭和にかけて、日本人で初めてオリンピックに出場した男と、東京オリンピックの誘致に尽力した男、2人を主人公にした大河ドラマ。近代に実在した人物に寄せたビジュアル作りも、大きな話題となりました。
古舘寬治さんは、嘉納治五郎(役所広司)のもとで、日本人選手のオリンピック参加に奔走した可児徳(かに・いさお)役。周りに振り回されながら、自らも時折大胆な行動を取る、憎みきれない人物です。

滝藤賢一が出演しているドラマ

探偵が早すぎる

引用: Hulu

読売テレビ(日本テレビ系) 木23:59~翌0:54
放送 2018年7月19日~9月20日
出演 滝藤賢一 広瀬アリス 水野美紀 片平なぎさ 佐藤寛太
脚本 宇田学 藤平久子

莫大な遺産を相続することになった女子大生の命を守るため、探偵が雇われた。あらゆるトリックを見破り、事件をすべて未然に防いでしまう“早すぎる探偵”と、遺産を狙う犯人とのバトルを描く、小説原作の新しすぎるコメディミステリー。
滝藤賢一さんは、年齢不詳の探偵・千曲川光(ちくまがわ・ひかる)役。偏屈な性格ながら、トリック返しをモットーとする優秀な探偵です。ヒロインを演じる広瀬アリスさんとのダブル主演となりました。

芳根京子が出演しているドラマ

チャンネルはそのまま!

北海道テレビ放送(HTB) 23:20~翌0:15
放送 2019年3月18日~2019年3月22日
出演 芳根京子 飯島寛騎 宮下かな子 藤村忠寿 大内厚雄
脚本 森ハヤシ

「動物のお医者さん」や「Heaven?」でも知られる佐々木倫子さん原作のコミックを、地方局でドラマ化した意欲作。北海道のテレビ局に「バカ枠」で採用された主人公が、報道部の記者として奮闘するお仕事コメディドラマです。
芳根京子さんは主人公で、数年ぶりに「バカ枠」で採用された雪丸花子(ゆきまる・はなこ)役。失敗は多いものの人柄のよさで人脈を築き、自覚のない手柄を立てることもある、不思議な人物です。

海月姫

引用: FOD

フジテレビ 月21:00~21:54
放送 2018年1月15日~3月19日
出演 芳根京子 瀬戸康史 工藤阿須加 木南晴夏 松井玲奈 内田理央 富山えり子
脚本 徳永友一

大のクラゲ好き女子である主人公が、とある女装男子を男子禁制の下宿に泊めてしまったことから巻き起こる、ドタバタシュールなラブコメディ。原作は「東京タラレバ娘」や「偽装不倫」などもドラマ化された、東村アキコさんです。
芳根京子さんは、主人公でクラゲ以外にまったく興味のない倉下月海(くらした・つきみ)を演じます。自分に自信がなく異性の前ではおどおどしてしまう、イラストレーター志望の女性です。

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※ページの情報は2022年6月8日時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

TVマガ編集部

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