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ドラマ「最愛」の動画を1話から全話無料視聴できる動画配信サイトは?

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2023年3月8日 by
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ドラマ「最愛」が「第38回ATP賞グランプリ」のドラマ部門にて最優秀賞を受賞しました。

ドラマ「最愛」の無料視聴について紹介するこの記事は、次の方におすすめです!

  • 「最愛」の見逃し配信サービスを探している
  • 「最愛」をフル視聴したい
  • 「最愛」以外のドラマも無料でたくさん楽しみたい

引用: Paravi

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ドラマ「最愛」が見れるParaviとは?特徴・メリット・登録・退会方法を紹介!

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引用: Paravi

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引用:TVer

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ドラマ「最愛」の作品紹介

ここではドラマ「最愛」の無料動画について詳しく紹介していきます。

ドラマ「最愛」作品情報

テレビ局:TBS系
放送年:2021年
脚本:奥寺佐渡子/清水友佳子
主題歌:宇多田ヒカル
公式サイト
公式Twitter

「最愛」はPandora(パンドラ)・Dailymotion(デイリーモーション)・YouTubeで見れる?

リスク画像

「最愛」の動画は

  • Pandora(パンドラ)
  • Dailymotion(デイリーモーション)
  • YouTube

では視聴できません。もし動画がアップされていても、それを見ることは違法です。

Pandora(パンドラ)・Dailymotion(デイリーモーション)を見るのは危険?

Pandora(パンドラ)・Dailymotion(デイリーモーション)はドラマやアニメ、映画などの本編動画が無料で見れる動画サイトです。でもその動画はすべて違法でアップロードされた動画です。

Pandora(パンドラ)・Dailymotion(デイリーモーション)で視聴することでPCやスマホ、タブレットがウイルスに感染しまうケースがあります。ウイルス感染をすると、PCやスマホ、タブレットが遠隔操作されたり、個人情報やカード情報が盗まれるという危険があります。

Pandora(パンドラ)・Dailymotion(デイリーモーション)視聴は違法!?

2020年10月に「著作権法及びプログラムの著作物に係る登録の特例に関する法律の一部を改正する法律」(令和2年法律第48号)が施行されました。

海外動画共有サイト(違法動画サイト)上にある、権利元未承認のアップロード動画をダウンロード視聴すると、罰則の対象になることが決定。罰則の対象の対象になるだけでなく、海外動画共有サイト(違法動画サイト)を視聴すると、フィッシング詐欺の被害、ウィルス被害に遭う可能性あるので要注意です。

そのため、Pandora(パンドラ)・Dailymotion(デイリーモーション)などの視聴は避け、公式配信で公開されている動画を楽しむようにしましょう!

ドラマ「最愛」キャストを紹介

ここではドラマ「最愛」に出演したキャストを紹介します。

真田梨央/吉高由里子

白山大学陸上部の看板娘。ポジティブで前向き、いつも笑顔の高校三年生。夢は新薬開発をすること。陸上部のエースの大輝に想いを寄せている。その後、母が経営する会社「真田ホールディングス」の子会社「真田ウェルネス」の代表取締役に就任する。夢だった新薬の承認に向けて臨床試験に取り組んでいる。

宮崎大輝/松下洸平

白山大学3年。陸上部に所属。梨央の父親が寮父をつとめる陸上部の寮で暮らしている。まじめでまっすぐな性格。その後、警視庁刑事部捜査一課の刑事となる。

加瀬賢一郎/井浦新

梨央の母・梓が経営している「真田ウェルネス」の法務部に所属する弁護士。優しい人柄。 梨央のことを常に守っている。

真田梓/薬師丸ひろ子

梨央の母。「真田ホールディングス」のやり手社長。不動産やホテル事業などを成功させてきた。梨央が3歳のときに離婚した。梨央の父が死亡後梨央を引き取ることに。

  • 後藤信介/及川光博
  • 真田政信/奥野瑛太
  • 朝宮達雄/光石研
  • 桑田仁美/佐久間由衣
  • 山尾敦/津田健次郎
  • 橘しおり/田中みな実
  • 情報屋/高橋文哉
  • 渡辺昭/酒向芳

ドラマ「最愛」全話あらすじ&感想(レビュー)

ドラマ「最愛」1話あらすじ&感想(レビュー)視聴率8.9%

「最愛」1話あらすじ

「真田ウェルネス」の社長・真田梨央(吉高由里子)は、実業家として活躍していた。そんな梨央は、初恋の相手・宮崎大輝(松下洸平)と15年ぶりに再会したが、ある事件の重要参考人となってしまう。事件は15年前の2006年、白山大学陸上部男子寮で起こった。梨央を心配した母・真田梓(薬師丸ひろ子)は、弁護士の加瀬賢一郎(井浦新)を梨央の元へと向かわせる。

引用:TVログ

「最愛」1話あらすじ(ネタバレあり)

真田梨央(吉高由里子)は警察に連行される。その手には血痕がついていてーー。
時は2006年岐阜県白川郷。制服を着た高校生の梨央は自転車を走らせ、宮崎大輝(松下洸平)が出場する陸上大会の試合会場に向かっていた。会場では梨央の父の朝宮達雄(光石研)が白山大学の旗を振り応援。到着した梨央もすぐに応援を始めた。大輝が長距離走でみごと1位に輝き、白山大学は優勝。部員たちは喜びでいっぱい。梨央はグランドにいる大輝に向かって「大ちゃんおめでとう。この気持を誰に伝えたいですか。私も大ちゃんに伝えたいことがあります。もうわかってると思うけど、私は大ちゃんに……」と大声で告白をはじめる。すると照れた大輝は「やめろ、今じゃない」と梨央の言葉をさえぎるのだった。

その日の夜、白山大学陸上部の寮夫の達雄が出掛け、帰りが遅くなるからと、寮の配膳や弟の朝宮優(柊木陽太)の世話を梨央に頼む。大輝は姉の結婚式に行くのに、達雄が「ついでだから」と駅まで送る。車に乗る前、大輝は梨央に「(今日の続き)俺から言う。推薦入学が決まったら言おうと思ってた」と告白をにおわせ、梨央ははしゃぐ。 大輝は梨央にお守りを渡したところで、達雄が「ほら行くぞ」と言い、出発を促す。車の中で達雄と大輝は梨央のことを話題にする。 梨央は研究者になって薬を開発することを目標に、大学受験に合格したら東京に行くことが決まっていた。達雄は大輝に「梨央のことをよろしく」と伝える。

ある日梨央は弟の優を病院へ連れて行く。 優はびまん性軸索損傷といい、興奮すると記憶が飛んでしまう病気なのだ。「完治は難しく一生付き合うしかない」と医師から告げられるのだった。この日は台風が近づいていて、陸上部の長嶋(金井成大)らは「友達がくるから、飲み会には行かない」と話していた。
そして寮に渡辺康介(朝井大智)がやってくる。寮は女人禁制のルールがあったが、寮内にこっそり青木菜奈(水崎綾女)を含む女子学生らが忍び込み騒いでいた。

渡辺康介は「うるさくてごめんな」と梨央に謝りにきて、少し会話を交わしたところから梨央の記憶が途切れてしまう。夜、自宅で梨央が目を覚ます。そして自分の腕に傷があることに気づく。そのとき達雄が帰宅した。達雄の靴が泥だらけになっている。「梨央、大丈夫か?ごめんな、お父さんがもう少し早く帰ってれば…」 と達雄。「昨日の寮の食堂で勉強してた。気づいたら布団で寝てた」と梨央。「覚えてないのか…」というやりとりが交わされる。
梨央は自分が記憶を失っていることに気づき不安を覚える。自宅の洗濯機が動いているので、梨央が中を覗くと、血だらけの服が…。 達雄に「今までどこに行ってたの?昨日、着てた服知らん?お守りが入ってる」と聞くと、達雄は「知らない。試験のことだけ考えておけ」と答える。

梨央は、ふいに優の事故のことを思い出す。優は子供の頃ジャングルジムから落ちて怪我をし、原因で記憶障害になってしまったのだ。梨央は「私が目を離したすきに」と後悔をするのだった。「心配いらない」と達雄は梨央を励ます。梨央は大輝から貰ったお守りを探すが、結局、見つからず、そのまま受験会場に向かうことに。そのとき携帯には大輝から「がんばれ」とメールが届くのだった。

次の日学校から帰って来た優は、父・達雄が見当たらないので探す。2階にいくと、達雄が椅子に座ったまま亡くなっていた。 渡辺康介の父・渡辺昭(酒向芳)が寮にやってくる。 梨央に「あんた、(息子を)みとらんかね」と渡辺康介の行方を聞き、「(寮に)来たけど、すぐに帰った」と長嶋が代わりに答えるのだった。
梨央は達雄の遺影に使う写真を探しているとき、ビニール袋の中に入った血だらけの服を見つけてしまう。 あの夜の記憶が断片的に蘇り「怖くないよ。朝になったら、全部忘れてる」と言う渡辺康介の姿と言葉がフラッシュバックする。達雄の遺体に「私、取り返しのつかないことしたの?何があったのか教えてよ」つぶやき、梨央は、血だらけの服を燃やすのだった。葬儀には母の真田梓(薬師丸ひろ子)の依頼で弁護士の加瀬賢一郎(井浦新)が来て、分厚い香典袋を梨央に差し出す。「落ち着いたら進路のことを(相談しよう)」と加瀬賢一郎(井浦新)は梨央に伝える。

祖母の恵(茅島成美)と梨央が話していると優が近くにやってくる。優は達雄の再婚相手の子供だったのだ。優の母親は亡くなっていて、梨央と母親が違うことを知らずに育っていた。優に母親が違うことを伝え「でも私と優は姉弟だよ」梨央は微笑む。梨央は優のことが心配で、大学進学を迷うが、祖母の恵に背中を押され、梨央は進学と上京を決意する。優は「東京に行っていいよ、離れるのは嫌だけど、おばあちゃんもいる。ひとりじゃない」と梨央に伝え、梨央は「大学に行ったら、勉強して優のために薬をつくる」と約束をする。

その夜、梨央は大輝と話す。 大輝は父を亡くした梨央を心配しているようだった。駅伝の大会が近いので 梨央は大輝に「怪我には気を付けて」と言う。 大輝は「俺、梨央が好きやよ、好きや」と言うと、梨央は悲しそうな表情を浮かべる。大輝は梨央を抱きよせると梨央は大輝の胸の中で泣く。大輝は「元気出せ、元気出せ」と梨央を励ます。

駅伝の大会当日、梨央は東京に引っ越すことになっていた。 加瀬は優に「会いたいときはいつでも姉さんに会いにきてくださいね」と伝える。東京へ向かう車中、加瀬は「環境が変わります。住む場所も食べるものも着るものも出会う人も。身の回りのことは私に相談してください」と梨央に言う。ラジオから駅伝中継を聴いた梨央は「がんばれ」とつぶやくように応援する。加瀬は梨央の気持ちを汲み取り「飛行機はやめて新幹線にしましょう」と提案。車の中から大輝が走る姿を見て、思わず車から降りた梨央は歩道橋の上から大輝を応援する。大輝は無事に走り終え、梨央は、その姿を目に焼き付ける。梨央の友達が梨央を発見。梨央が応援に来ていることを知り、大輝に梨央が東京に行ってしまうことを教える。 大輝が走って追いかけるがすでに梨央の姿はなかった。梨央の母・梓(真田ホールディングスの社長)は梨央が東京に引っ越してきたことを喜ぶ。しかし兄の政信は、梨央を住むことを嫌がっていた。

そして時は経ち2021年。渡辺康介の父・渡辺昭の遺体が世田谷で発見される。その後、白骨化した渡辺の遺体も発見され、富山県の刑事・藤井隼人は刑事になった大輝に連絡。大輝は藤井から資料を送ってもらう。一方、フリーライターの橘しおり(田中みな実)は、真田ウェルネスの専務・後藤信介(及川光博)に渡辺昭の写真を見せ反応を伺う。「知らない」後藤は答える。後藤は情報屋(高橋文哉)に「関係を詳しく調べて。真田梨央を潰すまでやる」と伝えていた。
捜査をすすめる大輝。そんなとき藤井からメールが届き、渡辺康介の遺留品の写真から、見覚えのある物を見つけるのであった。それは大学時代の大輝が梨央に渡したお守りの中に入っていたメモだった。さらに、防犯カメラに渡辺昭が梨央と話しているのが映っていて、梨央は渡辺昭の事件の重要参考人になってしまう。 大輝は梨央に警察手帳を見せると、梨央は大輝に「初めまして」と言うのだった。

「最愛」1話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「いや~夢中になる1話だった!いい感じの田舎具合、部活の寮という絶妙な閉鎖空間、いい~!メインは安定感あるキャストばっかりで見やすいし、すべてを説明しきらない、けど伝わりやすい表現だったのも好感度高い。TBSのオリジナルサスペンスはおもしろいね。タイトル通りの純愛ストーリーを展開させながら、終盤でガラッと空気を変えてくるのもよかったな。途中からスリリングな雰囲気がさざ波のグラデーションのように迫ってくるのもよかった。導入となる第1話としては本当に文句なしじゃないでしょうか。すべてを知ってそうなお父さんが死んでしまったからすべては明らかにされないのかもだけど、もしかして主人公があのときの記憶を蘇らせたりするのかな。そして冒頭の血まみれ事件の被害者は一体誰だろう。最後まで楽しめそう!」(山田スーザンぬ美子)

「最近開放的な等身大の女性を演じるよりも大人っぽいミステリアスな役を演じる事が多くなった吉高由里子さんのハマり役とも言えるドラマで楽しみです。まず舞台が白川郷と言うのが何とも私的に丁度良いバランスの田舎具合でそこがスタートのお話ですね。まず最初が衝撃で、いきなり主人公の梨央が警察に連れて行かれるシーンから入るので結末はある意味わかってますが、事の顛末がより気になる始まり方でした。彼女が一体何者で、何をして大輝とどういう関係でこうなってしまったのか気になるドラマです」(いちこ)

「梨央と大輝の2人の爽やかな過去が私にとっては、とても眩しく映りました。恐らく強豪である大学の陸上部のエースの大輝と、その彼が住まう寮の寮父の娘である梨央。その梨央は大輝に憧れ必死に応援しており、またその気持ちを感じ取っているのか大輝も彼女に熱い視線を投げかけているのが印象的でした。しかしそれだけにオープニングからの梨央が悲しい眼差しでパトカーで連行されていくのは見てて疑いたくなる様な内容です。またそれを見つめる大輝もどういう心境なのか。これから深堀りされていくでしょうが悲しいラストに向けての人間模様を楽しみたいです」(Rei221)

「第1話から、もっと言えば冒頭から、かなり引きこまれるドラマでした…。ミステリー、サスペンスとしての魅力もしっかりと備えながら、主人公・梨央と大輝、そして家族への“愛”が存分に描かれている、まさに“最愛”と言うタイトルがぴったりの作品ではないでしょうか…。吉高由里子さんをはじめ出演者の細かい感情表現、主題歌との調和も、とても引き込まれるものでした。そして何よりインパクト抜群の事件、その真相は、一体なんなのか。犯人は?梨央が失っている記憶の内容は?そして、登場人物それぞれの愛は今後どう展開されていくのか…次回以降もかなり気になるドラマです。期待以上、大満足の第1話でした」(あいあい)

「『Nのために』『夜行観覧車』など大人気のサスペンスドラマを手がけた監督の作品。今回は完全オリジナル、と言うことで、放送前からかなり期待値の高かったサスペンスラブストーリー。第1話から、かなりインパクトの強い作品でした。第1話から、衝撃的な殺人事件、そして主人公・梨央は明らかにその事件に関わっている様子が匂わされ、視聴者もかなりソワソワしてしまったと思います。インパクトもあり、スリルも満点。しっかりとサスペンス要素を持ちながら、梨央と大輝のふたりにはその初々しい姿にしっかりキュンキュンさせられる、ラブストーリーとしても文句なしの作品でした…。15年後、変わり果てた梨央は、当時の被害者の父親が殺害された事件の重要参考人として警察に連行されてしまいます…。一体、15年間に何があったの?事件の真相は?気になること満載の第1話でした」(ぽこ)

「白川郷の風景は癒やされていいですよね。大輝と梨央は好き同士と知りながら、恥ずかしがっている関係、青春真っ只中です。梨央は弟の優の病気を治す新薬を開発する夢を叶える為に頑張っていましたし、このまま平穏な日々が続いて欲しいと思っていました。でも、渡辺が来て何だか不穏な空気です。梨央に近づかないで欲しくてドキドキでした。その後の梨央の記憶がなく、お父さんも泥だらけで、渡辺が行方不明?色々突然な事が多く、頭の中が追いつきません。その後、父親がクモ膜下出血で亡くなったって事ですが、外傷性ではないですか?違いますかね。事件を知っている何者かが有耶無耶にさせる為に殴った可能性もありそうです。梨央は渡辺にされた事を何となく察し、大輝に負い目を感じてるようでした。まさか15年後に刑事と重要参考人で再会なんて皮肉なものです。昔の梨央とは雰囲気が違い15年の月日の重さが感じられました」(えい)

「大輝の駅伝の応援をする梨央はとてもキラキラしていていい顔でしたね。でも、冒頭では梨央が人を刺した感じに見えましたが、キラキラな顔をしていた梨央の15年後に何があったのでしょう。やはり、始まりはあの渡辺が来た時ですよね。梨央の記憶がなくなったのは違法薬物でも飲まされたのでしょうか。その後のお父さんの行動に嫌な予感がし、渡辺が行方不明という事にゾッとしました。すぐお父さんが亡くなるなんて、偶然ですかね。事件の真相をわからなくした人物がいそうです。梨央は、事件を断片的に思い出した時以降辛そうで、大輝の告白も、もっと早くして欲しかったな。と勝手に思っちゃいました。梨央が東京に行く時はもどかしく、寂しく辛い気持ちが伝わってきました。その後に大輝に会うのは15年後で、渡辺が殺された事からですよね。”はじめまして”という梨央の言葉は冷たく感じ、何かを隠しているようでした」(なにわ)

ドラマ「最愛」2話あらすじ&感想(レビュー)視聴率8.9%

「最愛」2話あらすじ

真田梨央(吉高由里子)と宮崎大輝(松下洸平)は15年ぶりに再会した。大輝は梨央に任意同行を求め、亡くなった渡辺昭(酒向芳)や渡辺康介(朝井大智)のことを尋ねる。その後、専務の後藤信介(及川光博)はフリー記者・橘しおり(田中みな実)からもらった写真を梨央に見せる。一方、梨央を心配する加瀬賢一郎(井浦新)は、今後一人で警察に行かないよう忠告する。

引用:TVログ

「最愛」2話あらすじ(ネタバレあり)

真田梨央(吉高由里子)は宮崎大輝(松下洸平)と桑田仁美(佐久間由衣)から任意同行を求めれ、渡辺昭(酒向芳)や息子の渡辺康介(浅井大智)との関係や遺留品について聞かれるが、梨央は「覚えていない」と答える。加瀬賢一郎(井浦新)が心配そうに梨央に電話し「事情聴取は大丈夫だったか」と尋ねる。大輝は山尾敦(津田健次郎)に捜査について注意を受けるのだった。

その後、会社に戻った梨央は後藤信介(及川光博)から死んだ渡辺との関係について聞かれ「何もない」と梨央は言い、後藤は加瀬に梨央を守るように言う。

加瀬は梨央に「大輝と知り合いなのになぜ他人のふりしたのか」と聞くと、梨央は「向こうも他人のふりしたから」だと答える。大輝は藤井(岡山天音)に電話でお守りのことを伝える。

2007年、真田梓(薬師丸ひろ子)は梨央に「良い親になりたい」と気持ちを伝えるが、政信(奥野瑛太)に「家にいないのに無理だろ」と言われる。梨央は東京の自宅一人で食事中、みんなでわいわい食べる食事が懐かしくなり、弟の優に電話をする。

また別の日、朝宮達雄(光石研)が寮父をしていた大学の陸上部の寮生が大麻所持で逮捕された。寮にはマスコミが殺到。呆然と立ち尽くす優を大輝が家まで送り届けるのだった。

梨央が東京の自宅でテレビを見ていると、ちょうど大学の寮で起こった大麻所持のニュースが流れる。さらに行方不明になっている渡辺康介から性的暴行を受けた女性のインタビューが映し出され、梨央は突然記憶がフラッシュバックして怖くなりテレビを消す。

そんな中、弟の優からの着信を兄の政信は陸上部の部員からの連絡と勘違いし、梨央の携帯を取り上げる。梨央は優に会いに行って言いか、梓に聞くが「騒ぎが落ち着いてからにしては」と窘められる。加瀬は梨央に「新しい携帯が必要なら手配します。いつでも守るので言ってください」と伝える。

大学で大輝は青木菜奈(水崎綾女)を見かける。マスコミのインタビューから助け、その後2人でラーメンを食べに行くことに。渡辺康介のパソコンから被害者女性の写真が複数あったことを聞き、大輝は梨央の手首にアザがあったことを思い出す。

ある日、梨央は優に電話をかける。優は気を利かせて、大輝に電話を渡し、梨央と大輝は電話で会話をする。陸上部の人たちを心配する梨央に大輝は「大丈夫」と答える。大輝は梨央に「人にためになる仕事につきたいから警察官採用試験を受ける」と伝えるのだった。

一方、梨央は加瀬に政信の一番大事なものはなにか尋ね、それが車だとわかると政信の車にロックをかけ、ロックを解除するかわりに携帯を取り返す。それを見て梓が「梨央に大学出たら同じ会社で働かないか?」と誘った。

梨央は岐阜県白川郷に住んでいる優に会いにいく。優はなくした携帯をようやく見つけ、怖い画像が映っているから梨央に見てほしいと言う。その動画には、渡辺康介を優が刺してしまったところが映っていた。涙を流す梨央。梨央は優に「怖いやつやなかったけど消しといた」と言い、優に一緒に東京行こうと伝える。

東京では、渡辺昭の足取りがわかり、ホテルの金庫から500万円が発見される。そんなとき梨央を車で付け狙われる。轢かれそうになる寸前、大輝が梨央を助けて事故を防ぐのであった。加瀬に梨央が大輝と会っていると連絡が入る。その頃、捜査本部では梨央が渡辺昭と殺害現場近くの防犯カメラに映ってることがわかったのだ。

「最愛」2話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「もう~2話もおもしろかった…!少しずつ明らかになる真実、そして出てくる新しい真実、ああ連ドラのサスペンスはこうでなくっちゃと思わせてくれるしっかりした作りだった。吉高さんと年の近いキャラクターたちもいいんだけど、個人的に突き刺さってるのが悪いミッチー!!明るくキラキラなミュージシャンミッチーももちろんステキなんだけど、こういう悪い役やってる俳優ミッチーもまたよい…。あと井浦さんの加瀬さんもめっちゃよい…。このくらいの年代の俳優さんがきっちり仕事してるドラマ、嬉しいな~。ヒューマンドラマの部分もきっちりしてて、主人公が持ってる怖さが少しずつ出てきてるのもまたいい。あのお兄ちゃんも性格悪いからしょうがないけど、いきなりあそこまでやるの結構怖いよ!」(山田スーザンぬ美子)

「もう第1話で2人がただならぬ関係だとわかっているのに、何故梨央は大輝を知らないフリをするのか。また大輝も敢えて彼女の事を確かめもせず、刑事として普通の取調べをするのか不可解でした。男の気持ちとしては何となく大輝は意地もあるのかなと思ってます、そっちが言ってくるまでは聞かないぞなんて言う様な。それとやはり今回の殺人事件に梨央が関わっていると信じたくない、深く聞いて聞きたくない真実を知ってしまうのが嫌なのかなとも思いました。しかしすぐにそれは晴れ梨央も意地を張っているだけだったし、最後に2人は腹を割って話せそうなので取り敢えずこの先の話を聞いてみたいです」(go)

「壮絶でしたね。昭の事でやはり早くも梨央が関わっていた事がわかったと言う事。しかし事の発端は弟の優でありもっと言えば康介が起こした行動によるものと。しかし幸か不幸か優は病気の為、記憶をすぐに失う。しかし可愛い弟の為ひた隠しにした梨央はこれを震えながらも墓場まで持っていく覚悟が垣間見え悲しかったです。2人は元々何も悪くないのに。これが昭の事件に繋がっていくと思いますが、彼女がどう関わっていったのか本当の所を知りたいのと失踪した優の行方と現在がとても気になる終わり方でした」(ninni)

「事件の犯人が梨央の記憶障害の弟・優だったことが判明。第1話に引き続き、かなりスピーディーな展開です。見ていて気持ちがいいのと同時に今後の展開が楽しみでもあり、怖くもありますね…。初めは、警察と事件の重要参考人の女社長、という関係で他人行儀でしたが、終盤に再開したふたりを見て胸が熱くなりました。こんなにもお互いを大切に想っているふたりが、事件によって引き離され、運命を大きく変えられてしまったことを実感させられてしまいます…。事件はもちろん、少しずつ明かされる二人の15年間やこれからにも目が離せません」(りこ)

「待ちに待った、第2話。早々に事件の犯人が明かされます。これだけスピーディーな展開なのに、全く飽きることなく、どんどん謎が深まっていく…とても魅力的な作品だなあと思います。さて、真田家の番犬として一家を守り続け、15年経った現代でも梨央を支え、これでもかと言うくらい助ける、弁護士・加瀬。井浦新さん、かなりカッコいい。頼れる弁護士さんですが、今後どのように関係してくるのかは見所でもあるかと思います。また、真田家に住むことになった梨央の苦労する姿に胸を打たれました。弟・優への強い”愛”がひしひしと伝わってきて、胸が熱くなりました。現代と過去を交互に描写しているにも関わらず、分かりやすく、むしろそれによって視聴者を引き込むドラマ“最愛”。今後もかなり期待のできる作品ではないでしょうか」(ゆりやん)

「かなりショッキングな出来事でした。梨央を守る為に弟の優が渡辺を刺したって事ですよね。記録までされていて驚きました。優はショックで記憶をなくしたんでしょう。失くした携帯が一年後、急に出てきた事は謎です。誰かが父親から携帯を奪う為に殴り、中身を見た可能性も考えられます。憶測ですが。事件の真相を梨央が知り、大輝と疎遠になり、会っても真実を隠す為に曖昧な態度をとってた事、梨央の変化には理解しました。梨央が東京に行ってすぐ、駅伝部は薬物事件で大変でしたね。渡辺は色んな女性に酷い事ををしていて、被害女性達が泣き寝入りと言う事が悔しいです。被害者は一生苦しむことなのに。そんな中、梨央と兄は仲が悪くギクシャクしていましたが、わざわざその様子を入れてくるという事は、後に兄や母も事件に関係してそうです。優があの事件から5年後、失踪したという事は成長して記憶が戻ったんでしょうか。傑の安否が心配です」(あいこです)

「何だか、弟の優の事を思うと悲しくなってきます。お姉ちゃんをなんとか助けなきゃ。僕が助けなきゃ。って言葉が聞こえてくるようでした。優の記憶がなくなったのは病気のせいではないですよね。私でも心配なのに、優がその後いなくなり梨央は気がきではなかったと思うのです。優が守ってくれたからこそ、これ以上は誰にも知られたくない。弁護士の加瀬にだけ話して、相談して優を探していたんではないでしょうか。製薬会社の社長でいるのも、弟の優の為なのだと思います。だから梨央が東京に出てきたときに、兄と上手く行かなくても、頑張って東京に留まっていたんだと思います。大輝には、話したくても話せないですよね。最後には大輝を信じて少し話す事を決意したようでしたが。梨央と優の夢が叶ってほしいので、早く優を見つけてほしいと願うばかりです」(もふもふ)

ドラマ「最愛」3話あらすじ&感想(レビュー)視聴率8.0%

「最愛」3話あらすじ

真田梨央(吉高由里子)は宮崎大輝(松下洸平)から「友達として話をしたい」と言われ、梨央は事件当夜のことを明かす。大輝は梨央の話に矛盾がないと感じ、相棒の桑田(佐久間由衣)もまた梨央は犯人ではないと感じていた。そんな中「真田ウェルネス」に一通の脅迫メールが届き、後藤信介(及川光博)は事業説明会の中止を訴える。しかし梨央は新薬開発のために中止はしないと断言する。

引用:TVログ

「最愛」3話あらすじ(ネタバレあり)

真田梨央(吉高由里子)と宮崎大輝(松下洸平)はもんじゃ焼き屋に入る。大輝は梨央に「被害者と加害者が知り合いだから私情が挟まる」と打ち明ける。人を助ける仕事につきたかった大輝と、優を助けるために薬を作りたかった梨央が、お互い夢に向かってることを知り、こんな形で再会したことを後悔する2人。

梨央は大輝に事情をきちんと話すと伝え、質問に答えはじめる。お守りに見覚えがあること、そして大学受験前になくしたことを大輝に謝り、渡辺昭(酒向芳)と会ったが殺してない、信じてほしいと話す。 そんな折、加瀬賢一郎(井浦新)は梨央に電話し、やっと居場所を突きとめる。「今度刑事が来たら自分に連絡するよう」と梨央に釘をさすのだった。

捜査本部に戻った大輝は、山尾敦(津田健次郎)に梨央の証言が一致していることを伝える。 被害者が事件前日の午後4時に500万円入った現金を持ち帰ったことがわかる。さらに、梨央と会ったときの不審車両の持ち主も判明。

そんな中、真田ウェルネスに事業説明会の中止を迫る脅迫メールが届く。大輝と桑田仁美(佐久間由衣)は渡辺康介(浅井大智)の捜査に乗り出す。タクシー会社のドライブレコーダーの映像とタクシー運転手への聞き込み後、タクシーの中で梨央が泣いてることに大輝は気づくのだった。

梨央の弟・優は15才のとき、梨央の前から姿消していた。 優がいなくなったとき梨央は何もできなかったと今も悔やんでいる。 優を探しても見つからず落ち込んでいる梨央に励ましたのは加瀬だった。 その後、真田梓(薬師丸ひろ子)が優を探し出すが優は「梨央とは会いたくない」と言い、それでも月に一度無事を知らせてくれることを約束した。「優は幸せじゃなくなった」と梨央は嘆き、落ち込む梨央を加瀬は励ます。優のため新薬開発のために、やるべきことをやろうと加瀬は梨央に伝える。

大輝が梨央の秘書に聞き込みの最中、梨央に脅迫メールが届いたことを知る。事業説明会当日、駐車場で大輝が不審車両を発見し、脅迫メールの犯人がいることを確信。警備員になりすました脅迫者・森下が梨央の控え室に入り、ナイフを突きつけ梨央を連れていく。梨央は犯人に隠れ、電話で加瀬に連絡を入れるが気づかれてしまい…。加瀬は梨央に何かあったと察し、急いで探しまわる。そしてついに見つけ犯人から梨央を助け、腕を切りつけられることに。大輝も合流し犯人を捕まえて現行犯逮捕。加瀬は救急車で運ばれ、給料に見合わないと笑いながら愚痴をこぼすのだった。

大輝が病院に駆けつけ、梨央に「脅迫を受けたら通報しろ」と注意。犯人は、真田ウェルネスに研究員を引き抜かれ、会社がつぶれたと逆恨みしていた人物だった。梨央は大輝に友達として話せたらとよかったと吐露。

真田ウェルネスには事業説明会の事件が原因で、たくさんの記者が集まることに。そんな中、後藤信介(及川光博)に橘しおり(田中みなみ)から連絡が入り、ある記事の原稿が送られる。一方、500万円の受け渡し現場と受け渡した人物が捜査線上に浮上するのだった。

「最愛」3話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「吉高由里子の演技力の高さなんてとっくに知ってるけれども、過去編でボロッボロに泣き出して井浦さんにも泣きつくあのシーンがまぁ〜とんでもなかったですね。泣くという行為にもいろんな感情があるけれども、弟が会えないと言う「何で?」とか、自分のせいだとか、単純に会えない寂しさ悲しさとか、そういうのがぐっちゃぐちゃになっての涙なのが見てるだけで伝わってきた。なんなんだこの人、ほんとすげーな。事件のほうは繋がりの糸が見えてきたかと思ったらまた複雑に絡み合ってるし、最後のほうの病院ベンチのシーンもたまらんかったし、とにかくおもしろいな。あとわたくしが本作でイチオシしたい悪ミッチー、今日は紫!!そして予告で鼻血!?なんなの!早く見たい!」(山田スーザンぬ美子)

「友達として大輝と梨央の関係は多少戻ってきて少しホッとしました。しかし大輝はやはり自分のカンなのか、梨央が昭の事件に大きく関わっていると言う疑念を晴らす事ができない様で仁美が「彼女はシロでは?」と言ったにも関わらずずっとその事に執着してましたね。その感情の正体は昔から知ってて恋心を持つ程だった彼女だからこそ、犯人と信じたくないからこそ100%違うと言う確証を得たいと言う気持ちからでしょう。取り敢えず今回の彼女の供述では昭と会って逃げた事以外何も怪しい雰囲気はありませんでしたが、何か隠してるかもですね・・」(いちこ)

「あんな場所でいきなりの達雄の死は衝撃でした。加瀬と言う存在がいる事で今の梨央はずいぶん救われているのでしょう。最愛の父が亡くなり、弟の優とも疎遠になり失踪し大輝とも離れ離れで生活しなければいけなくなった。そんな彼女の孤独を埋めるのは母の梓でもなく、もう少し身近な他人であり家族である加瀬が1番真田家に対しては同じくらいの距離を感じたのではないでしょうか。かつて好きで仲間だった大輝と対峙しつつ、全く知らなかった加瀬と出会い彼に今は守られている。皮肉ですが今はそう言う構図ですね。しかし残念ながら康介を殺してしまっている以上、確実に昭に何らかの形で危害を加えているでしょうね」(にのにの)

「女社長・梨央が脅迫されていたにも関わらず、事業説明会を決行。そして襲われてしまうという事件が発生。梨央の強さ、薬の開発に対する熱意、そして弟・優への思いを、視聴者はもちろん、大輝も改めて強く感じたのではないでしょうか。そして、襲われた梨央を身を挺して守る加瀬さんがかっこ良すぎました…!加瀬さん、ずっとこのままでいてほしい…と誰もが願う、第3話ですね笑  次回もさらに事件の謎が暴かれていくのだと思います。15年前の事件と今回の事件、そして時折現れる情報屋にも注目です。毎話、次回が気になって仕方がなくなってしまいますね!」(まんううてんごりら)

「第3話では梨央が新薬開発の過程で恨みを買った男により、襲われてしまうと言う、ショッキンングな事件が起こりましたね…。大輝は、警察として任務をしっかり果たしながらも“友達“として、かなりショックを受け、梨央を心配する姿が見られました。「本当に友達として話せたらいいのにね」と梨央の言葉。このドラマでやはり毎話感じる、梨央と大輝の“愛”と、どうしても崩しきれない壁。毎回切なくなってしまいます。目まぐるしく展開されていくサスペンスの中に、ひしひしと“愛”を感じられると言う秀逸なストーリーは、このドラマの大きな魅力ですね。 次回も気になる謎がいくつも…。15年前の事件の被害者・康介の父が残していた500万の現金はなんなのか?度々大輝とすれ違う様子が印象的な“情報屋”の正体は?まだまだ目が離せません」(かせさん好き)

「大輝と梨央は少し関係が戻った感じでしたが、好きな人から貰った御守りを落とします?渡辺の父の昭と会った理由は弟の優を庇う為だったと思います。梓は優の居所を知っているって事ですか?優って真田ウェルネスの後藤の情報屋でしたよね。後藤と梓も繋がっていそうです。優は梨央とは月1で連絡しているだけで、昔の件もあり、顔が合わせづらいかもしれないですね。昭に会い500万渡したのが優でびっくりです。梓と繋がっているから梨央の為の手切れ金なのか、情報屋として専務から頼まれたものなのか、昔の事件を知られたのか、500万円の出どころが気になります。今回は逆恨みで梨央は狙われましたが、弁護士の加瀬の庇い方は、絶対梨央を守ってやるという最愛の気持ちがわかりました。梓が黒幕で加瀬が実行犯だと少し思っていたので、加瀬の疑いは少し減りました。その分後藤は記者と繋がっていてなんか嫌な空気です」(N子のために)

「何よりも、優を見つけた時の感動がこの回にはありました。生きててよかった。あの情報屋が優だったのかと。お姉さんに会いたいんだけど、会えない。昔の事件の他にも理由があると感じます。昭と接触して500万円を渡した事で、今回も何か優が関係しているようでした。梨央の専務の後藤と繫がっていましたが、それは梨央の為なんでしょうか。梨央を裏切ることはないと信じたいです。毎月梨央には元気だと伝えていますし、自分の新薬の為に必死で梨央は開発を頑張っているのですから。弁護士の加瀬は、体を張って逆恨みの犯人から、梨央を庇いました。心底真田家に助けられた恩を返そうとしているように見えましたが、それが悪い方に向かない事を祈ります」(洋ナシ体型)

ドラマ「最愛」4話あらすじ&感想(レビュー)視聴率8.0%

「最愛」4話あらすじ

事業説明会での騒動の後、真田ウェルネスの疑惑を追及する記事のゲラが出回ってしまい、後藤信介(及川光博)は真田梨央(吉高由里子)に対してさらに厳しく当たるようになる。そして後藤は会社を嗅ぎまわる橘しおり(田中みな実)にも不信感を感じ、情報屋(高橋文哉)にしおりについて調べるよう指示を出すのであった。

引用:TVログ

「最愛」4話あらすじ(ネタバレあり)

真田ウェルネスの記事について真田梨央(吉高由里子)と加瀬賢一郎(井浦新)と真田梓(薬師丸ひろ子)、後藤信介(及川光博)は話し合う。 「やる気と熱意だけでは経営が成り立たない。もしつまずくことがあれば責任を取っていただきたい」と後藤は言い「その覚悟で取り組む」と梨央は言う。

捜査会議で、梨央をマークしたまま、謎のイヤホン男を追うことが決定。一方、後藤と橘しおり(田中みなみ)が密会し、記事について後藤が問いただすと、しおりは後藤に真田グループの登記簿謄本を見つけたことを伝え、ペーパーカンパニーについて匂わせる。そしてまた連絡すると去っていく。後藤は情報屋(高橋文哉)にしおりについて徹底的に調査するように依頼する。

梨央が会社に戻ると、宮崎大輝(松下洸平)から話を聞かせてほしい電話が入る。 加瀬は断ろうとするが、梨央が「逃げるみたいで嫌」と言い、加瀬も立ち会うことに。聴取でイヤホン男について聞かれるが、梨央も加瀬も知らないと答える。梨央は加瀬との関係について恋人なのかと聞かれ、加瀬が家族だと慌てて否定。

加瀬も大輝に向かって「梨央と学生時代仲良くしていたのに、その相手を疑えるのか」と聞くと、疑うことが仕事だと大輝は答える。加瀬は「彼女が今積み上げてきたものをおろそかにする人間じゃないことは知っているはずだ」と釘を指し、今後は会社に来るのを控えてほしい、もし来社する場合は自分に連絡するように伝えるのだった。

情報屋は電話で後藤に、橘しおりについての調査結果を伝える。 大輝と桑田仁美(佐久間由衣)は地取り捜査(捜査対象地域を決めて近隣住人などに聞き込みを行う捜査)にまわされ、イヤホン男の情報を捜査することになる。

そんな中、梨央は新薬の効果を否定するネット記事が出ていることを知る。そのネット記事が原因で、治験者の家族から治験をやめたいとの申し出があり、梨央は落ち込む。
治験ラボでも、記事が出てからざわついていてると海野こずえ(峯村リエ)から梨央は聞かされる。一方、大輝は山尾敦(津田健次郎)から梨央と古い知り合いなら、梨央を利用する覚悟で(捜査を)やれと言われる。

梨央の姿が消えたことを心配した大輝は、梨央に直接電話をして梨央の元に駆けつける。梨央と大輝は、駅伝の話をしたり、近況を話したりする。

そして梨央は大輝に事件の犯人じゃないことを伝え、大輝も梨央を信じるといい、薬を諦めるなと励ますのだった。梨央は大輝の胸に飛び込み、新薬が実現したら初めに報告するとい伝える。

梨央は新薬の説明資料を持って、治験者に説明してほしいと医師に頼み込みにいく。一方役員会では、ネット記事が原因でグループ会社全体の信頼が落ち、投資家から追加投資をやめたいと申し出があったと報告があった。さらに治験を中断したい人も出ていることにも触れ、トップなら言葉にも責任を持つべきだと梨央は追い詰められる。しかし、治験を続行したいという治験者が現れ、梨央は1年以内に結果を出すことで、社長退任を免れる。

その頃大輝は捜査の途中、イヤホン男を見つけて追いかけることに。 大輝はイヤホン男に「逃げても何も変わらない」と叫ぶが取り逃がしてしまう。その後、大輝に非通知でイヤホン男から電話がかかってくる。「PC上にあるファイルを見ろ。それを見ると本当のことがわかるよ、大ちゃん」と言って電話が切れる。一方、同じファイルが梨央にも送られてくる。そこには梨央と渡辺昭(酒向芳)がもみ合う姿が映っていた。そしてその後、別の誰かが昭の首を絞め池に落とすところも…。

梨央にビルの屋上で待ってると動画を送ってきた人物からメールがあり、会いに行く。腕の傷を見て、成長した弟の優(高橋文哉)だと気づく梨央。一方、大輝は首を絞めるときに映った加害者の腕をみて優だと気づいたのだった。梨央は優に「会えないかと思ってた。どこかでゆっくり話そう」と言うが、優は「動画見たよな?ごめんな、姉ちゃん。犯人は俺や」と告げるのだった。

「最愛」4話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「先週は吉高由里子のすごさに改めて打ちのめされたけども、今週はもうミッチーと井浦新という正反対なおじさま俳優に往復ビンタされた感じ…。冷徹で表情がほとんど動かない悪ミッチー、ずっと言ってるようにほんと最の高だし、しかも今回あんなきれいな顔と鼻筋に一筋の鼻血が。誰?これ考えたの。天才か!井浦さんも歳の離れた妹のような娘のような気持ちで主人公を見守るあれこれ、たまらんわ。着替えに出くわしちゃって、おしゃべりも武器な弁護士がとたんにたどたどしくなっちゃって。天才か。謎あれこれはそんなに新しい展開はなかったけど、あの彼はやっぱりあの彼だったのね。そして相変わらず気になるところで終わっちゃう!早く先を見たいのに、1話の冒頭を思い出すとこのまま進んでいいものか…とも思ってしまうわ。でもやっぱり早く続きを見たい!」(山田スーザンぬ美子)

「衝撃でしたね。優の存在は早くからわかっており、彼がいつ梨央と繋がるかと思ってました。そして警察に彼の存在が明るみに出ることによって大輝が追う事になる。そこまでは良かったのですが、ただの再会で今回は終わるのかなと思っていました。まさか優が昭殺しの犯人じゃないだろと無意識に思っている自分がいましたが裏の裏を突かれてしまいましたね。いきなりの「俺がやった」。言葉にならない梨央の表情がたまらなく切なかったです。まずは梨央がやってない事がわかり安心しましたが、これから彼女の果てしない苦しみが始まるのでしょう。いつになったら楽になれるのか、可哀想です」(さお)

「まだあまり目立たないですが、仁美が大輝と梨央との関係に興味を持ち始めてから少しずつ彼の事が気になってくるのかなと勝手に思ってます。今はまだ仕事の事で、「えっ、この2人結構な知り合いだったんだ?!」て感じでしょうがどれくらい親密だったのか気になってる様子がだんだん恋心に変わるんじゃないかなと言う展開を希望します。今回で大輝と梨央の想いが時を超え通じ合って互いの絆が戻りましたが、ここに恋愛模様でも一石を投じた方が面白いのでそういうストーリーも期待してます。また優に関してはあまりにも孤独で、このままずっと1人でいなきゃいけないと思うと胸が痛くなります」(おけい)

「誰もが胸を打たれた大輝と梨央のシーン。駅伝の話をしたりする学生時代のような微笑ましい砕けた二人の様子には、思わずにっこりしてしまいますね。そして、自分の無実を訴える梨央。信じるという、大輝。本当に二人が深いところで思い合っているのが伝わり、切なくなります。「大ちゃん」と彼女が呼ぶときは、いつも二人が昔に戻ったようで胸が締め付けられます。また、同時に、加瀬さんの梨央への“愛”もかなり伝わる第4話でした。彼女を大事な家族だと言い放ち、刑事である大輝にもズバッと、勝手な捜査を許さない旨を伝えます。梨央を守るという強い気持ちが伝わってきました。大輝も梨央を本当に想っているからこそ、この二人のバトルは複雑な気持ちになります…様々な人の“愛”が絡み合う「最愛」。続きも気になります」(ししまる)

「梨央が社長として、たくさん苦労する様子が伝わってきました。社長としての資質を疑われ、スクープもされてしまいます。また、真田ウェルネスも、記者に弱みを握られてしまい…その辺りにも注目ですね。そして、ついに「情報屋」の正体が明らかに。彼はやっぱり、失踪していた梨央の弟・優でした。ついに再会を果たした兄弟。感動のシーンと思いきや、なんと今回の殺人を犯したのは自分だと告白します。そして優は、「大ちゃん」にも自分の犯行が録画されたビデオを見せます。大輝と梨央。二人の気持ちを思うと本当に胸が苦しくなりました。しかし、ただ、優が何もなく殺人を犯すとは思えません、何か裏があるのでは、本当に犯人は優なのか?まだまだ事件の真相には目が離せません」(のあ)

「後藤は、真田ウエルネスに助けられたんですね。てっきり敵側だと思っていました。梨央が社長になった事で後藤は社長になる為の今までの行動だった訳ですか。でも、優が情報屋というのが分かりません。加瀬にとっては真田家がかけがえのないもので、特に梨央を守る事が使命だと思っているんでしょう。役員会議では、梨央は事件の事で後藤と兄に追い詰められましたが、治験者が夢を叶えたいという言葉は何よりも重いです。新薬の開発が続けられる事になり安心しました。大輝と梨央は、駅伝の話から昔に戻った感じで、帰り道に梨央が「やっとらんよ」と方言でいう場面「俺が証明するから薬を諦めるな」と言う大輝は格好よくてキュンと来ました。犯人を追って行くうちに、大輝は大ちゃんっと言われ、優に気付きましたが、びっくりですよね。殺害の画像は本物でしょうか。梨央に久しぶりに会い感動的なのに優の殺人の告白なんて悲しすぎです。」(るみ)

「大輝と梨央は、お互いかけがえのない相手だと思っている感じです。梨央はやってない事を信じてくれた大輝こそ強い味方なんだと感じ、弱音を吐かないと決めましたね。だから会社の役員会議でも毅然とし、梨央のおかげで治験者の思いも変わったのだと思います。後藤は社長の座を奪いたかったのに残念でした。ペーパー会社は後藤が関係しているのでしょうか。ネットの記事はわざと梓が仕掛けたものだとも感じ、梓は怪しげです。後藤の鼻血は病気で優と病院で繋りがあったかもしれません。優まで捜査の手が伸び逃げる時に、刑事が大輝だとわかったから映像を見てもらう事にしたと思います。梨央も見てかなり衝撃的な映像でした。梨央にとって大切な二人が対立をするのか。それとも梨央の為に大輝は優を守るのか。優の動画はフェイクじゃない?優ならフェイク動画は簡単に作れそうです。優の大切な人を庇ってます?梨央の為に殺した?もうわからないです。」(りお)

ドラマ「最愛」5話あらすじ&感想(レビュー)視聴率7.9%

「最愛」5話あらすじ

真田梨央(吉高由里子)と弟の朝宮優(高橋文哉)はついに再会した。優は携帯電話の動画を見て、自分の犯した罪について梨央に打ち明ける。一方、警察も誠と優が同一人物であることを突き止めていた。そして宮崎大輝(松下洸平)は、15年前に大麻事件を起こした元陸上部員の長嶋透(金井成大)に会いにいき、ある重要な証言を得る。

引用:TVログ

「最愛」5話あらすじ(ネタバレあり)

冒頭、朝宮優(高橋文哉)が、背が高く頼り甲斐があって優しかった姉・真田梨央(吉高由里子)との思い出を思い返す。

「これを見ればわかる」と渡辺昭(酒向芳)を殺した時の動画を梨央に見せ逃げて行く優。
誰かに追われている気配を感じながらも自分のホテルを抜けていった梨央は優を発見。背が伸びて大人になった彼に懐かしむ梨央。昔、梨央と別れた優は昔の事を思い出したくて覚えていたくて過去のデータをパソコンで再生。しかしその中に渡辺康介(朝井大智)の事件の事があり、ショックを受けていたのだ。
また優は1人で生きていく為の準備をしていたが、途中で梨央が真田ウェルネスの社長に就任した事を知る。そこで敵だらけの彼女を守る為に信介(及川光博)の下について様子を見ていた事を話す。そんな彼に薬の治験に参加して欲しいと言う梨央だが、自首するつもりの優であった。

一方で宮崎大輝(松下洸平)は捜査を進めており、昭の当時の様子を確認。そして彼は指揮を執る山尾敦(津田健次郎)に優の存在を伝える事に。

その後 、加瀬賢一郎(井浦新)と建物を出る梨央は彼に何か耳打ちしそのまま車で去っていく。 そして優と出会い、「優くんは何かやりたい事がありますか?」と聞くも消えてなくなりたいと言う優。やっちゃいけない事をやったと自暴自棄になる優を必死で宥める賢一郎。

また大輝の方は捜査の為に久しぶりに透に連絡を取り会いに行き、優の事に言及。しかし彼がどこで何やってるか知りたいと言うところで話は中断してしまう。また透が家庭を持っている事を知り驚く大輝に、15年前のあの日に叫び声を聞いたと透が明かす。恐らく朝宮達雄(光石研)の声で、何かあったのかもと言うのであった。しかもそれはまだ警察に言ってなかった情報で、何かに気づいた様子の大輝。

また賢一郎は梨央の元へ、彼女から頼まれたものを渡す。そこで彼もあの事件の動画を見る事に。そして梨央からもう少し優と居させてとお願いをされる。そして部屋を出る2人。その現場を張り込みしていた大輝は、部下の桑田仁美(佐久間由衣)と共に車の彼らを追う。最中、急遽梨央は車を出て走る。仁美に「止めろ」と叫ぶ大輝。しかし梨央はそのまま地下鉄の階段を降りて行く。

一方で賢一郎は信介の元へ。橘しおり(田中みな実)から得た情報を聞いて何を知ってるのか彼に問い詰めるが、梨央の言う事を本当に信じてるのかと言う。 そして信介の回想となり、過去に昭が自分の目の前にも現れ、車を止めてまで息子の事を聞いてきた事に言及。梨央を信じるか否か。悩む賢一郎を置いて、バスに乗り換え逃げて行く梨央。仲間たちと連絡を取り合いながら車で仁美と彼女の乗るバスを追う大輝。その最中、見慣れた男性の姿を見かける。それは優。 梨央はバスに乗り込んできた彼の手を掴み帰った後の事を話している。そして梨央の脳裏にはずっと優を守ると言う言葉が頭を過っていた。

また賢一郎はしおりに電話してみるも忙しいと切られてしまう。ペーパーカンパニーを見つけた彼女はそのまま建物に無理やり侵入。しかしすぐにそこにいた男に見つかり、しおりは拉致され車のトランクに乗せられてしまう。

また優と合流した梨央はタクシーに乗り、家へと向かう。まずは墓参り。亡くなった父の事を思い出しながら、次は実家へと到着。そこに大輝も到着し、優と手を繋いで歩いたこの街の事を思い出す。

一方で警察たちも動いていた。ここで大輝から敦に、達雄の事で確認したい事があると話した。そして仁美達は陸上部の資料を押収し、痕跡を探す。そこで大輝は過去のノートを見つけ、車の購入検討の様子から達雄も事件に関わっていた事に気付く。

同時期にまた優も寮に父の形跡があるかもと梨央に話をしていた。 彼らもまた達雄のパソコンを探すがもうすぐ近くに警察が迫っている。そして優が見つけたデータを再生すると達雄が喋っていた。そこで彼が話す事は「私、朝宮達雄は9月21日深夜、渡辺康介さんを殺しました」という一言。梨央に乱暴しようとした彼の腹を刺したと言う達雄。娘を傷つけようとした彼を殺し、車で運び離れた場所で埋めた、達雄は罪を償いますと泣いている。さらに彼は「息子も娘も、子供達は何も知りません。全部私がやった事です」と告白。しかしそれを聞き嘘や!と言う優。

梨央と優を見つけた大輝は2人の事を好きだったと言いながらも優を捕まえる覚悟でいた。それを止める梨央だが優は「逃げたく無い」と逮捕を受け止めるつもり。

また、拉致されたしおりが辿り着いた場所では何と信介が待っていた。「君はバカだな」と謎めいた言葉をいう信介。

そして最後に賢一郎の元に梨央から「助けて」とメールが。「了解」と呟く賢一郎であった。

「最愛」5話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「今回のストーリーにも様々な愛が散りばめられていました。梨央から優へのそれは、優の為に新薬の開発を志し人生を投げ打って生きてきたとも言える姉であり母親の様な心情なのでしょうか。思わぬ所から事実を知る事になり、もういい加減罪を償ってしまいたい優に対して今までずっと離れていてやっと会えた。だからせめてもう少しだけと言う梨央の悲痛な想いが痛い程伝わってきました。また大輝から梨央、優への想いも過去から積み重ねてきた深いもので恋心もあり兄の様な感覚でもあろう、梨央への愛と彼女が愛する最愛の弟を共に見守ってきた。しかし立場上、捕まえねばならない辛さが苦しそうでした。そして達雄から梨央と優への想いも家族としての命をかけた強い愛情を感じ、観てて胸が苦しくなりました。最後の最後で2人を庇う動画を遺しておくとは。でも父親の心理からすると当然かもしれないですね。また優はそれも観て父の愛も受け止めたうえで罪を償いたいと言う覚悟も気迫を感じました」(ゆうな)

「メインに据える梨央、優、達雄、大輝の4者の愛もそうですがこの物語には大輝と相対するもう1つの愛も盛り込まれています。それは梨央の人生の後半を支えてくれたとも言える、賢一郎の存在。彼の生い立ちからすると、真田家はもう1つの家族。その中でも梨央は彼女が何も知らない頃から見守ってきて今まで共にやってきた。その気持ちはより一層特別なものでもう家族を超えてしまっている位の深い愛に思えました。今の梨央にとってはもう頼れる人が賢一郎しかおらず、最後の彼女からのSOSへの「了解」の返事には彼の強い覚悟が見て取れました。必然的に大輝対賢一郎の構図ができてしまい、違った形での梨央への愛がぶつかり合いまたストーリーに厚みを加えてくれそうだと期待します!!!」(min)

「第5話、涙が止まりませんでした。今話の最後で、梨央と優のお父さんが残したビデオが見つかりましたね。全ての責任を一人で背負うことを決意し、たった一人で、家族を守った父。本当に、“愛”を感じました。それから、地元で過ごした梨央と優の束の間の時間。限りがあるとわかっているからこそ、観ていて苦しくなりました。大輝のふたりを想う愛にも涙が出そうになりました、優を思いながらも、刑事としての職務をまっとうし、震える声で上司に報告をする大輝。たくさんの愛で溢れた、辛く切ない第5話でした」(akira)

「第5話では、色々な面で展開が動きましたね。事件のことはもちろん、捜査を続ける中で、梨央と優のお父さんのことも登場。真田ウェルネスのスクープについても、動きが。調査中の橘しおりが危険な目に遭います。そして後藤や加瀬さんの動きも気になります。彼らの狙いは?真田ウェルネスにはどんな秘密があるのか?大輝と真田家二人の深い関係を睨む、後輩刑事桑田の動きも目が離せません。第5話。折り返し地点にしてまだまだたくさんの謎があり、いい意味でひとときもほっとできない『最愛』。これからも注目です」(rika123)

「最愛の人の為に何が出来るのか。色んな視点から考えされました。梨央は優の為だけに必死で逃げようとし、夜行バスで固く繋いだ手は兄弟の深い絆を感じました。大輝は、複雑な思いの中で刑事として優を追いながらも、優に久しぶりと声をかけて心配していた所は、いいお兄さんに戻った感じでした。初めて過去の事を知った大輝は自分の不甲斐なさに苦しんでいるようでした。梨央の父親も遺言として残した言葉は、息子の犯した事を隠そうと必死でしたね。本当に子供達の為だけに渡辺を埋めに行ったんだと思います。でも、桑田刑事が言った「一人で死体運べますかね」の言葉が気になります。父親は、自分が運んだと言ってましたが他に誰かを庇っているのでしょうか。庇うとしたら駅伝部員?記者が拉致されたのはペーパーカンパニーの関係ですよね。後藤がやっていると見せかけて世話になった誰かを庇っていそうです。加瀬は多分梨央を前から愛してると思います」(あいださん)

「見終わった後にしばらく放心状態になるとは思いませんでした。梨央の優に対する熱い思いと大輝に事件を知られたショックな気持ち。梨央に守られながら父親が自分を庇ってくれた優の思い。梨央と優を守ると思いながらも、守れず優を逮捕しないといけない刑事としての大輝の思い。それにプラスして過去の事件を父親の遺言で知った大輝のやるせない気持ち。三人の気持ちのせつなさ、辛さがとても伝わってきて、涙しながら見ていました。優が逮捕される場面は梨央と大輝の迫力は圧巻で惹き込まれました。加瀬に助けを求めた梨央ですが、加瀬も梨央を心から守ろうとしてくれてますね。優が困っていた時も加瀬と梓は助けてくれていましたし。優が興奮した時に記憶が飛ぶという事を知ってる人なら、フェイク動画で優は自分が犯人だと思いこませる事も出来そうです。今後弁護士の加瀬が真実を見つけてくれる事を願いたい」(リング)

ドラマ「最愛」6話あらすじ&感想(レビュー)視聴率8.1%

「最愛」6話あらすじ

加瀬賢一郎(井浦新)は警察に連行された朝宮優(高橋文哉)と面会した。優は「15年前の事件だけでなく、渡辺昭(酒向芳)の殺害も自分がやった」と伝える。そして公園で昭と争った時の様子がイヤホン型カメラに記録されていることが分かり、加瀬はその動画データを解析し始める。一方、真田梨央(吉高由里子)は優のことが心配で怯える時間を過ごすが、加瀬から優の状況を聞きなんとか眠りにつくのであった。

引用:TVログ

「最愛」6話あらすじ(ネタバレあり)

回想するは真田梨央(吉高由里子)のあの事件の事。悪夢と思いたい…と弟の朝宮優(高橋文哉)が渡辺康介(朝井大智)を殺してしまうまでの記憶が梨央を苦しめていた。

そしてもう逃げたくないと、とうとう投降し警察に捕まってしまった優。彼は静かに加瀬賢一郎(井浦新)と話し、梨央の状況を確認。「ここからが大事だ。君はまだ逮捕されていない」と話す賢一郎。しかし本当の事を知りたいと言うと、優は当時9歳の時に梨央を守る為に康介を殺した事・今回は康介の父、渡辺昭(酒向芳)も殺した事をゆっくり語る。そして昔の事件についての記憶は無く、昭の事件は動画に残していると、データが入った媒体に手を伸ばす。

またその後、帰宅出来た梨央は宮崎大輝(松下洸平)に電話をし、優の状況を聞いた。優は彼の配属する駒沢署におり、大輝の手で警察の元に行った事は良かったと話す。しかし今後の優がどうなるかについては大輝も「わからない」との事。

電話を切った後、賢一郎が梨央の元を訪れ優の事を話す。罪を認めている事・事件前後の記憶がはっきりしない事などを伝えに来たのだ。また、彼には調書に1度書かれると覆すのは難しい為、黙秘を貫けと指示した事にも言及。「優くんを取り戻す」賢一郎の決意は固く、取り敢えず安心して寝てと言う彼に従いそのままソファで寝る梨央であった。

翌日から優の厳しい事情聴取が始まり、賢一郎も警察と会話をしながら優を守る為に何とかしようと奔走。また大輝は同郷の藤井隼人(岡本天音)と話し、当時の梨央達の父・朝宮達雄(光石研)の証言通りに現場の証拠品が次々見つかった事に言及。やはり以前から達雄が事件の真相を知っていたのではと推測する。しかし同時に「こんな大きな出来事、胸にしまっておけるもんですかね」とも疑問を感じているようだった。

一方、謎の男に拉致された橘しおり(田中みな実)だが、途中現れた真田ウェルネスの専務・後藤信介(及川光博)により海に連れて行かれる。殺されるかもと叫ぶ彼女だったが、信介はしおりを解放。
しおりは「殺されるのも悪くない。自分の名前がニュースに載るなら」と言うが、信介は彼女に口止め料を出す。しかしそれは許せないしおりは「真田ウェルネスの不正を必ず暴く」と言うも、「どんなに頑張っても、アリ一匹では踏み潰されますよ」と信介は更なる威圧を見せる。そして彼女の調べ上げた過去を語ると、しおりはその口を塞ぎ金をばら撒く。そして信介と別れた後、しおりは更なる決意をするのだった。

また取調べに応じている優と、それを心配する大輝。そんな中、大輝は上司の山尾敦(津田健次郎)から、「真田梨央とはもう関わるな」と警告される。

その後、梨央は兄の真田政信(奥野瑛太)と信介と会う。もちろん優の件で追及されているが、兄には信介と2人で話したいと言い出て行ってもらう事に。そして梨央は「弟の刑が確定したら、進退を決めます」と信介に伝える。母の真田梓(薬師丸ひろ子)からも信介を「会社を命懸けで守ってくれる人だから背中を預けなさい」とも言われており、その後の事は任せますと伝えるのであった。そして梨央と別れた後の信介は1人になり笑い出すーー。

昭の事件当時の回想。
梨央に公園で「頼むから康介の事を教えてくれ」と懇願する昭だが、知りませんと去っていく梨央。そしてそれを傍で見ていた優が昭に近づき「息子さんと最後に話したのは僕です。息子さんの命を奪ったのは僕です」と告白すると昭は激しく動揺。「ええ加減な事を言うな!」と優を突き飛ばすもひたすら「ごめんなさい」と謝る優。何でや!と優の首を絞める昭だが、優も絞め返してしまう。

賢一郎が優に聴取の内容をヒアリングをする。警察には気をつける様に・余計な事を言わない様にと優に指示をする。その後、大輝のいる署に突然梨央が現れ騒ぎに。1人対応する大輝は梨央と話すが、梨央は優を心配していた。そんな梨央に「俺は逃げんから」と言い聴取に対応している事を話す大輝。そこへ賢一郎が彼女を迎えに来る。

そのまま梨央は賢一郎と2人で食事に行き、15年前の事件を話さなかった事を梨央は賢一郎に謝る。

そして彼女を励ます賢一郎は警察へ反撃を開始。後ろめたい事がある刑事を使い立ち回ったり、捜査が難航している大輝の元へも足を運ぶ。そして事件の事は慎重に進めて欲しいと依頼しつつ、優の病気がまだ治っていない事にも言及。彼の病気による記憶力に関する資料を大輝に渡すと、大輝は「本部に伝えます」と返すのであった。

さっそく持ち帰り、敦に渡すも周りからは白い目で見られる大輝。そんな折、大輝は事件当時の目撃者情報が入り聞き込みに行く事に。そこで大輝は目撃者に行き当たり、現場の池でずぶ濡れで出てきた昭がいたという証言を得る。そして彼大輝は「康介!」と叫びながら何処かへ行く。

昭が生きていたと駒沢署では大騒ぎになり、捜査のやり直しとなり、岐阜の事件の関係者で今東京に来てる人間が他にもいると言う話が出る。

優が起訴されるどうかを控える梨央に賢一郎は、「やれる事はやった」と伝え、梨央も御礼を言った翌日、優は無事釈放となる。署から出てくる梨央は優を抱きしめ、またそんな2人を賢一郎が抱きしめ「本当に良かった」と言い合う。そしてそこには大輝の力が少なからず働いていたと梨央に賢一郎は伝える。

そんな大輝に梨央から今夜会いたいと連絡が入るが、約束の直前になり、電話で梨央が「自分のせいで本来被害者側に立たねばならない大輝の立場が悪くなってしまう、もう会わない」と大輝に伝える。しかしそれを話す彼女が近くにいると悟った大輝は辺りを見回し梨央を探した。すると歩道橋の上にいる梨央を見つける。「勝手に決めんな!」と追いかける大輝。逃げる梨央だが、彼は追いつき思わず梨央を抱き寄せる形に。しかしそれでも彼女はゆっくりと大輝から離れ「じゃあね」と去って行く。

その後、梨央は優と賢一郎と3人で食事しゆっくりとした時間を過ごしていた。また、大輝はもう1人の同郷の人物を求めて昔の仲間・青木菜奈(水崎綾女)と話すが、もう昔のことを思い出したくないと言う彼女から情報だけをもらう事に。もらった当時の陸上部の写真を見ると何やら見覚えのある人物が…。

その後、賢一郎と別れ帰路につく梨央と優だったが、1人の人物が目の前に現れる。それは橘しおりだった。先に優を帰らせた梨央に対し、「やっと会えましたね、この日を待ってました」と言うしおりであった。

「最愛」)6話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「やはり焦点は「優の記憶」ですね。あくまで彼はまだまだ病気の中にあり彼が認識している事件の事もともすれば作られたものかもしれない。今回は動画に残されたデータも、或いは誰かにねつ造された可能性すらある事がわかった回だと思います。それにより全く事実が異なるかもしれません。そこに出て来たもう1人の陸上部関係者の存在が展開を大きく変えて行く事でしょう。まだわかりませんが、橘しおりの存在がまた別の流れを生み出すと思い次回がとても楽しみになりました。また、ある意味、今回梨央に突き放された大輝が更に事件にのめり込んでいくのかにも注目ですね。」(あい)

「賢一郎と大輝の微妙な関係性が変に予測が立てられず良い意味で期待を裏切られました。やはり大輝もあくまで優を犯人と思いたくないと言うのが伝わってきました。また、それはやはり梨央の為と言う所が大きいでしょう。彼女を想っているからこそ2人とも奔走しているのでしょう。しかしどんどん居場所が無くなっていく大輝を見てて少し心配にはなります。また、間違いなくしおりは同郷の人間でしょう。今の所、あの公園で事件に関わったとは考えにくい関係性な気はしますが、梨央とは因縁がありそうです。昭はあの後どうなったのか、別に真犯人がいるのか更に目が離せなくなってきました。」(ちゃんだい)

「切なすぎる、そして感動せずにはいられない第6話。梨央と優のために警察として、不正ギリギリのことをしてしまった大輝。そんな大輝のことを想ってもう会わないことをきめる梨央。ラストシーンでは、大輝が梨央を追いかけるシーンがありましたが、さすが元陸上部エース。梨央になんなく追いついて、抱きしめる大輝。最後に笑顔で手を振る梨央の切ない表情が、切なくてみていられませんでした。愛するが故の選択。またしてもタイトル通り、“愛”を感じる第6話でした。」(fさん)

「優本当によかった…ゆうが渡辺さんを殺害した決定的な証拠発見かと思われましたが、渡辺さんはなくなっていなかったのですね!加瀬さん、そして大輝の力もあって、なんと不起訴になり、梨央と暮らすことになった優。三人で抱き合う姿にはうるっとしてしまいました。一件落着…で終わらないのがこのドラマ。真田ウェルネスの事業の真相を暴くため、またも橘が動き出します。後藤さんやそして加瀬さんまでも、何か隠しているのか…?梨央は大丈夫なのか…?まだまだ続きが見逃せません。」(まこさん)

「大輝の刑事としての立場を奪わない為に、梨央は大輝に会わないと告げる場面は、もう本当に涙が出ます。宇多田さんの曲が二人の気持ちに寄り添うかのように流れてくるんですよね。抱き合った時はホッとしましたが、結局は別れを告げるなんて切ないじゃないですか。このドラマは考察だけではなく、二人の思い、最愛の人への気持ちが本当に伝わりますね。梨央が優の事を心配する場面や釈放された時の喜びも伝わりホロッとしました。優は真実から逃げない事で、梨央や父親の愛に答えたかったから自白したのでしょう。そして加瀬は優の為、梨央の為に動いてくれました。でも、何かあるんですよね。そして後藤も真田家の為にしている事だと思うのですが。後藤は、栞が何か知っていると思って繋がったのかもしれないです。優とも繋がってましたし。まだまだ色んなどんでん返しな事がありそうですし、大輝と梨央の今後もとても気になります。」(いっちゃん)

「ほんと毎回感心するのが、タイトルの「最愛」をいろんな人にちゃんと絡めつつ、ヒューマンドラマとサスペンス・ミステリーをちゃんと両立させてるとこ。どっちかに偏りすぎることなく、謎が謎を呼びすぎず、新たな真実を明らかにしながらはやく続きが見たい!という作りになってるのがほんとすごい。このあと真相に迫るカギきなりそうなのが田中みな実さんなのかな。彼女の演技はほかのドラマで何度か見てるけど、正直今まではいいと思えることがなかった。でもこのドラマだとさほど気にならず、今のところ作品の中に溶け込んでる感じがするのよね。キャラ作りがちょっと雑というかベタだなと思うところはあるけど。経験を重ねてきたのもありつつ、演技や役作りを指導する演出の違いでこんなにも変わるんだな、と変なところで関心。」(山田スーザンぬ美子)

「優はやってないと思ってましたが、被害者が一度息を吹き返していた事に驚きです。そうなれば映像は本物でも証拠にもなりませんね。とにかく優が釈放されて良かったです。梨央は本当に嬉しそうでしたね。加瀬は優の為、梨央の為、弁護士として必死で優の無実や矛盾点が多い事を調べ訴えかけていましたね。加瀬のおかげもありますが、目撃者を探した大輝達の捜査のおかげでもあります。それなのに加瀬は大輝が被害者に寄り添いすぎている。と梨央に言った事は大輝と引き離そうとしていると思うのです。梨央は絶対加瀬の言葉で、大輝が大切な人だからこそ会わない事にしましたよね。梨央に対する加瀬の思いは強く、梨央の為なら何でもするかもと思ってしまいました。過去の梨央の事件を初めて知ったとはとても思えませんし。でも今回、駅伝部の藤井が栞の事を大輝に話して誘導しているようにも見えましたがどうなんでしょう。」(みさみさ)

ドラマ「最愛」7話あらすじ&感想(レビュー)視聴率8.8%

真田梨央(吉高由里子)の前に現れた橘しおり(田中みな実)は、真田グループの不正を明かし始める。梨央は、しおりが自分や朝宮優(高橋文哉)のことを昔から知っているような口ぶりをしていたことが気になる。一方、優は加瀬賢一郎(井浦新)のおかげで無実が証明され、梨央と暮らせることになった。そして優は、新薬の治験を受ける決意をする。

引用:TVログ

「最愛」7話あらすじ(ネタバレあり)

橘しおり(田中みな実)が過去を振り返っている。「もしあの時・・」と沢山のもしを繰り返す。

真田梨央(吉高由里子)の前に現れ、やっと会えたというしおり。そして自分の事を覚えてないかと梨央に問う。ピンと来てない梨央に対し、真田グループの不正を暴くと話すしおり。しかしそんなしおりを相手にせず、梨央は帰宅する。そして久方振りに生活を共にする梨央と朝宮優(高橋文哉)は、これまでの時間を埋めるかの様に笑い合って過ごした。

翌朝、大輝の所属する杉並西署では梨央が捜査線上からはずれた事で話題になっていた。また殺された渡辺昭(酒向芳)の件では、彼が発見された場所が不自然だと言われており、それに対し大輝は思い当たる人物がいると言い出す。それは過去に昭の息子の渡辺康介(朝井大智)が暴行を加えた複数の女性の中で、唯一、康介を訴えた人物。何とそれは他ならぬ橘しおりだった。

その頃、梨央との時間を楽しんでいる優は、梨央から治験を勧められる。勇気が出ない彼だが、共にいた加瀬賢一郎(井浦新)から過去を振り返るよりこれからが大切なんだと言われる。

その後、晴れて優の疑いは晴れ、不起訴になった。喜ぶ優と梨央と加瀬。再び梨央は加瀬に心から礼を言う。そして優は梨央に「治験を受ける」と話す。加えて「加瀬さんみたいな弁護士になりたい」と新たな決意を口にするのであった。

それから加瀬は後藤信介(及川光博)の元に赴く。後藤が優を介して昭に渡した大金に絡んでる事を伝え、彼に「これからも梨央をバックアップをして欲しい」と伝えるのであった。

一方、大輝は岐阜での梨央の捜査で、数々の独断行動をとっていた事を指摘され所轄に異動を命じられる。桑田仁美(佐久間由衣)からはそれは自分のせいだと謝罪された大輝だったが、そんな事より大輝はしおりの事を探りたい模様。

そのしおりはというと、後藤と会っている最中で、真田ウェルネスの不正を追及していた。しかし後藤にその場を有耶無耶にされてしまう。

そして大輝は優から連絡を受け、自身の異動を話を伝える。その事を梨央に話す優だが、梨央はもう大輝とは会わないと言う。

その後、大輝はまたも青木菜奈(水崎綾女)に事件に関する情報を収集していた。しかしもう関わりたくない様子の菜奈。そんな大輝を優は、”一人暮らし”と伝えて自身の家に誘う。そして優は自宅に来た大輝にに治験を受ける事を打ち明けると、大輝は嬉しそうにした。そんな2人の前に帰宅した梨央が現れる。優はそこで実は梨央と住んでる事を告白すると、大輝は帰ってしまう。当然梨央は何も言えずにいるが、優は大輝を追いかけて必死に説得。根負けして、大輝は再び2人の家へ戻る。微妙な雰囲気が流れ、まず梨央が謝る。自分のせいで異動になったと言う彼女に「自分がしたくてした事。2人の苦しみに気付けんくてゴメン」と言う大輝。そして梨央と大輝のわだかまりが解け、3人で食事をすることに。あの頃の様に、楽しく話す3人だったが、優が意図的に退席する。2人になる大輝と梨央。あの頃の様に笑い合えて嬉しそうな梨央だったが、そこへ突然しおりが訪れた。大輝といる梨央を疎ましく見るしおりだは、日を改めると帰っていった。そして梨央は大輝に、しおりが自分の事を知っている事を疑問に伝えると、大輝から陸上部の合同合宿の暴行事件についての話を聞く。

後日、しおりの正体を思い出した梨央は彼女と話し合う席を設け、そこでお互いの出会いついて話す。しおりと梨央は陸上部の合宿で初めて出会い、梨央はしおりからシュシュを借りていた。梨央はしおりに借りたシュシュを返そうした時、しおりが康介に連れられ何処かに行くのを見て、しおりに声を掛けるのをやめていた。しかし実際は、しおりは彼に無理矢理連れられ、梨央に助けを求めていたが、梨央はそれに気づかなかったのだ。その一件で康介に自分の人生をメチャクチャにされたと話すしおりだったが、康介が死んだ事が唯一の救いだったとも言う。また息子の暴行を知っても謝罪しなかった昭に関しても、「罪は償うべきものだ」と。その話を聞いた梨央はしおりに「あなたが昭さんを…」と言う。

その頃、加瀬が後藤に電話をかけていた。「そんな事して何になるんですか」と加瀬に言われている後藤は、スーツケースを抱え何処かへ向かっていた。

そして翌朝、しおりが転落死したニュースでがテレビ報道されるのであった。

「最愛」7話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「なかなかの急展開に心奪われてしまいました。ここでいきなりしおりが死ぬとは思いませんでした。まだまだこれから過去の話を掘り起こして、広げていくと思ってたのにこれでは謎が解けないのではないかと思います。しかし梨央が最後に昭との事で彼女に質問した後から時間が経っての飛び降り事件なので梨央はハッキリと答えを聞いているかもしれませんね。今の所、梨央と優の問題はクリアした様に思えますがしおりの死でもう一波乱来そうですね。ちょっと緊張感あって面白くなってきました!」(みっきー)

「今回は賢一郎が出る場面は少なかったですが梨央と優の為に人知れず奔走して回る姿がめちゃくちゃカッコ良かったです。ただただ梨央を守りたいだけ。その純粋な想いだけで人ってあんなに頑張れるんですね。またそれは優にも伝わっており、彼も昔の賢一郎と同じように「加瀬さんみたいな弁護士になりたい」と思わせる様になった。素晴らしい事です。ただその裏で行われている信介との攻防。しおりの件も、彼が口封じで殺してしまったのでしょうか。そこまでやるとなればちょっと普通じゃないので、梨央の近くにいる事自体が危ない気がします。また、所轄へとまわされてしまった大輝は何が出来るんでしょうか。今回の事件でまたややこしい事になった気がしますが、この先どうなるか読めなくて良いです。」(トリッピーズ)

「まだまだわからない事件の真相はなんなのか…?とドキドキしながらの視聴でした。優の犯行について、立件されないことになりひとまず安心、でしたが、大輝は所轄に移動…異動になっても自分のしたことに誇りを持っている大輝、カッコ良すぎました。それも理央や優への思いが本物だからですよね。一方、橘にジリジリと追い詰められ、真田ウェルネスも梨央も大ピンチ…どうなってしまうのでしょうか…そして今回、橘の過去も明かされました。なんと15年前の事件に関わっていたのですね…初めて、橘の人間らしい姿を見た気がしましたね。その最中、まさかの橘が死亡!?殺されたのか?どんどんおこる事件、心が追いつかない…!まだまだ目が離せないですね。」(りんちゃん)

「梨央、優、加瀬さんでお買い物をするシーン、本当の家族みたいでとても微笑ましかったですね。優、可愛すぎました。加瀬さんが優に、「大切なのはこれから君がどう生きてくかだ」と伝えるシーンも、とても加瀬さんの想いを感じました。そして治験を受ける気になってくれた優。加瀬さんのような弁護士になりたいと前に進んでいく姿に、とても応援したくなりました。そして、大輝と梨央の関係にも目が離せません。この二人だけは、はなれ離れになってほしくないと思うのはわたしだけではないと思います。二人のお互いを思う気持ちが、ひしひしと伝わってきますよね…。三人でご飯を食べるシーン、二人で昔話をして笑い合うシーン…幸せそうな二人に、笑顔なし、感動なしには観られませんでしたね。」(ふうか)

「何だか栞が殺されそうな嫌な予感がしたんです。予感が当たったのはとても残念で悲しい事です。そう思って見ていると色んな人が疑わしく思えてきました。梨央に近づいていた事を知っていた人物。梨央を命がけでも守りたい人。大輝は警察官なので、そんな事はしない筈。加瀬がやはり疑わしいのです。でも、梨央も実は記憶障害で、過去の事を覚えていないという事も考えられます。そうなるとどの殺人も梨央の可能性も出てくることになり、加瀬は梨央を支えていた事も考えられます。後藤は何かの病気のようです。梨央の記憶障害を知っていて、その秘密を守っている事はないでしょうか。優は将来の目標も見えて安心しました。加瀬を見ていたからだと思います。そして、優は梨央と大輝の仲を取り持ってくれていましたね。3人の団欒はとてもいいシーンで、梨央と大輝の顔が近づいた時はちょっとドキッとしました。この笑顔が永遠に続くといいのですが。」(あすか)

「優が治験を受ける事になって良かったですね。加瀬が「経験を経た君がどう生きていくのか、やりたいことをやれる為」という言葉に気持ちが動いたようで、弁護士になりたいという夢をぜひ叶えてほしいです。加瀬もとても喜んでいて、まるで優のお兄さんのようです。優が大輝を家に呼んだ事で、大輝と梨央は再会できましたが、梨央がずっと大輝を待っていた所は謝りたい気持ちと、会いたい話したい気持ちもあったんだと思います。二人の場面や優との三人の場面は本当に胸が熱くなりますね。色んな苦労をしてやっと出た笑顔だと思います。大輝の「何が何でも守りたかった」って言葉は素敵ですね。言われたいです。今回栞が疑われながら実際渡辺の父親の事を殺したのかどうかもわからずに、亡くなってしまいましたが、共犯者なのか真犯人なのか梨央を守る為なのか、栞の記事が原因なのか色んな事が考えられますので次回捜査が進むことを期待します。」(VIVI)

ドラマ「最愛」8話あらすじ&感想(レビュー)視聴率7.9%


雑居ビルで橘しおり(田中みな実)の遺体が発見された。刑事・山尾敦(津田健次郎)は、しおりが渡辺昭(酒向芳)殺害事件の参考人となっていたため事件性を疑う。一方、出社した真田梨央(吉高由里子)はしおりと後藤信介(及川光博)が揉めていたという情報を聞き、後藤と連絡が取れないことに不安を感じる。そして梨央は前日にしおりと会っていたことから、警察から事情聴取を受けることになる。

引用:TVログ

「最愛」8話あらすじ(ネタバレあり)

突如亡くなってしまった橘しおり(田中みな実)。衝撃の情報を受け、直近まで顔を合わせていた真田梨央(吉高由里子)は警察から事情を聞かれる事になる。彼女の脳裏にはしおりとの会話が甦り、あなたが渡辺昭(酒向芳)を・・と言う梨央に対し、「まもなく梨央さんの状況は変わります。薬事審査通りますかね、汚れた会社が作った薬」と言ったしおりの言葉が繰り返される。

そして会社に急いで向かった彼女の前に加瀬賢一郎(井浦新)が立つ。何で取材を受けた!と言うも彼に梨央は謝りながら、2人は後藤信介(及川光博)の元へ。彼の部屋にいた秘書から開口1番謝罪され、信介がしおりと会っていた事や梨央のスケジュールを信介が漏らしていた事と、会社の裏金を不正に利用していた事がわかる。信介を探す梨央だが連絡がとれず。母の真田梓(薬師丸ひろ子)にも確認する梨央だが、何か知ってる風な雰囲気だが何も言わない。そして梓に、しおりが亡くなった事と事情聴取を受けに行く旨を伝える。

その後、賢一郎と合流し手分けして状況を把握する事になった。

一方、どこかの会社の男性と揉み合い、余計なことを喋るなと念を押している信介の姿が。そしてそのまま車に乗りどこかへ向かって行った。

また宮崎大輝(松下洸平)は杉並西署へ異動となるが、桑田仁美(佐久間由衣)からしおりの訃報を聞き驚く。そして大輝は大輝の母が用意した梨央へのプレゼントを梨央へ渡しに行き、帰ろうとするが、梨央から「一緒に飲もう」と言われる事に。プレゼントの御礼を言う為に大輝の母に電話した梨央は嬉しそう。この時、賢一郎から信介が自宅にも戻らない連絡を受けつつも梨央は2人の今の時間を楽しむ。そして大輝を送るために2人で歩き出すが、「これからのことを2人で考えよう」と大輝から提案される。梨央も同じ事を思っていたが、「事件が解決して朝宮優(高橋文哉)の薬が出来たら」と伝える。それに対し「先の事を考える相手は他におらんで!」と梨央に言う大輝。彼女も同じ気持ちで、2人は手を繋ぎまた歩き出すのであった。

一方、山尾敦(津田健次郎)と話す仁美は、昭としおりの事件が繋がってると疑い、彼女のPCが見つかってない事を話す。そしてその場にいない大輝に接触して、梨央と繋がってる彼から情報収集しろと指示される。

翌朝、梨央が信介の部屋を訪れると物が散乱しており驚く。

その頃、梓の元には賢一郎が来ており、信介の居場所を彼女から聞く事に。梓は彼だけが使ってる別荘にいるのでは?と言うと、梨央を上手くコントロールしてくれと賢一郎に依頼するのであった。それに対し賢一郎は、信介の不正の事を知っているのでは?と梓に詰め寄るが、上手く躱されてしまう。その後、梨央に連絡をとった賢一郎は訳を話し、2人で信介の元に向かった。

一方、大輝の元には頭を下げながら仁美が現れる。遠慮しつつもしおりのアリバイについて大輝に聞く仁美。仁美は、昭の事件の日に、とある慈善団体の事務所に不法侵入しようとしたしおりの話や、死亡してからPCが見つかっていない事に言及。そして梨央の周囲に事情を知ってる者がいるはずだと敦から指示を受けた事を大輝に話した。事件の協力を求める仁美だが「俺に出来る事はない」と言う大輝。

場面は変わり、しおりのPCを破壊する信介の姿が。証拠らしきものを徹底的に処分し疲れ果てている様子であった。

仁美と別れた大輝は、しおりの司法解剖の状況を聞きに行くが事件性は無し。しかし担当医から、「部下を使い捨てする山尾には気を付けろ」と警告される。

そしてとうとう信介の別荘を見つけた梨央達が別荘に潜入。するとそこに信介がおり、突然外に逃げ出す!信介を追いかけ捕まえた賢一郎は、信介から話を聞く事に。「何故あんな事をしたんですか!」と賢一郎が寄付金の流用に触れると、それを認めつつも信介は「僕1人でやった。手違いで金が必要になった。金は返せば済むでしょう」と言い放つ。そして追い詰められた信介は「僕にはこの場所しか無いんだ・・」と言い、賢一郎は「警察には通報してません。梓社長に事情を話しに帰りましょう」と説得する。しかし信介はどこかへ行ってしまう。

一方、別荘の中を調べる梨央は信介の隠してあった大金を見つける。梓に連絡した賢一郎だが、梓は信介1人の責任にしようとしている様子。そして膨大な不正の資料に疲れた梨央と賢一郎はその場に寝転がり、で会話する。何故ここまでしてくれるか問う梨央に賢一郎は「家族だと思っている。幼い頃に家族を無くした辛さがわかるから代わりになろうと思った。言う事を聞かないし、隠し事が多い。けどほっとけない」と言う彼は、さらに「今までよく頑張った。必ず報われる日が来る、新薬で世界が変わる日が来ると思うし良くなった世界を見たい」と話し、梨央と賢一郎は改めて絆を再確認した。

別荘から帰宅した梨央は優に迎えられ、優の記憶がまた飛んだ事を聞くも、控える治験に胸を膨らませていた。

その後梓の元には真田政信(奥野瑛太)が訪れ、しおりの事に言及していた。また死体遺棄した朝宮達雄(光石研)の事にも触れるが、「私も同じことをしたと思う」と言う梓であった。

同じ頃、優のバイト先に食事に来た大輝は、優から借りたペンを見て驚く。聞くとこれは梨央のもの。「これ、借りてええか?」と言うと、大輝は走って行った。署に戻った大輝は仁美に、このペンが例の事件のペンと一致する事を確認する。

一方、梨央は梓と話し、信介が見つかり療養してる事を聞く。そして信介の不正を知っていたのかと言うと梓はこれを認める。そこへ大輝から連絡が入った梨央は、ペンに書いてあった社名「ウェルネスホーム」の事を聞かれる。それは10年前くらいにあった名古屋の子会社であり、その時の記念品との事。事件に関わってる事を察した梨央だが、ちょうど大輝の元に藤井隼人(岡山天音)が訪れ電話が切れる。梨央はペンについて梓に聞くと、この世に5本しかない特注品で、「私、梨央、政信に後藤くん、そして加瀬くんしか持っていない」と言う梓の言葉に梨央は固まる。

「最愛」8話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「ここで加瀬がクローズアップされるとは。かなり意外な展開ですね、この2つの事件に関しての関係者と言う事でしょうか。そうだとしたらもちろん動機は「家族を守る為」。その言葉は正しい行いのもと、正しい事をする事で成立するはずですが加瀬は手段を選ばなかったのでしょうか。だとしたら梨央のショックは計り知れないですね。あのペンが出てきて何もない訳はないでしょう。梨央を悲しませないといいのですが、大輝は真相を究明しようとしますね。どちらが梨央を支える事になるのか、注目したいと思います。」(ゆき)

「梨央の様子を見るたびに彼女自身は本当に純粋に優の事と、真田ウェルネスの事。また再会した大輝の事を考えて行動してるだけなのはよく分かりました。しかし後藤、政信、梓とどれも一筋縄でいかない人物ばかり周りにいて大変ですね。ここに来て加瀬まで何か疑いがあるとしたら相当辛いでしょう。大輝ももう関わらないと思ってた梨央の周辺の事件にこういった形でまた関わる事になるとは。梨央を悲しませたくない気持ちは彼が1番強いとは思いますが、やはり彼は警察官。気づいてしまったら、止まる事は出来ないですよね。結果を見守りますが、優の方は順調に治験が進めばいいなと思ってます。どうかあの姉弟が幸せでいられますように・・。」(ゆい)

「まさかの橘が死亡…という衝撃のラストで終わった第7話。そしてその事件と同時に姿をくらまし、どうやら証拠の処分をしていた様子の後藤。寄付金の着服については、事実と認めましたが、追い詰められていたこともよくわかりました。彼も彼なりに苦しんでいたのですね。「会社が僕の全て」と語る彼の姿に、嘘はないように思えました。加瀬さんのまっすぐな姿にも感動しました。しかし、橘殺害の事件に関わりがあるのでしょうか…もしかしたら、犯人の可能性も…?梨央の努力の結晶である薬。何とかうまく、薬事法の許可がおりてほしいです。そして捜査資料から梨央の持ち物と同じものを発見した大輝。しかもそのペンを持っているのはたった5人。決して疑いたくない5人です。これからどうなってしまうのでしょうか…。」(なな)

「所轄で刑事として業務をこなす大輝の姿、新鮮でしたが何だか個人的にはいいなとも思ってしまいました。梨央を気にかけて会いに来てくれる大輝。梨央と過ごす時間は昔のような笑顔に戻るところが、本当に幸せそうで微笑ましくてたまりません。15年越しに少しずつ、ふたりの関係も進んでいるのでは!?ずっとこの幸せそうな姿を見ていたいですね…。そして、加瀬さんと梨央の絆もさらに感じる第8話でした。いつも梨央の背中を押し、家族として彼女の味方でいつづけ、支えてくれる加瀬さんは、彼女にとって本当に大切な存在ですね。本当に毎話たくさんの愛を感じるドラマだなあと改めて実感です。」(りの)

「真田の会社を守る為、昔の恩を返す為に、加瀬と後藤は思いは一緒だと思うのです。後藤の会社への恩の仕方は少し間違った方に行っただけだと。会社に不利益を与えないようにする為、結果的に寄付金詐欺になってしまったのが本当か分かりませんが、言い訳にしかなりません。でも、栞が亡くなったことは知らないはずなのに、パソコンを破壊したり、書類を始末していた事は誰かからの指示があったとしか思えません。体調も悪そうで、命をかけて守ると思っていた気がします。そして加瀬は、薬の承認されれば、世界の為に今まで支えてきた事が報われる。と、かなり意欲的でした。梨央も記憶がなくなる病気で、それを加瀬が支えているようにも見えます。優が記憶がなくなっていたのも嫌な予感しかしません。梨央と大輝がお互いまだ惹かれ合って、今とてもいい関係なのはホッとする瞬間ですが、それが不安になったりします。」(みなみ)

「大輝が所轄に行った事で、梨央と会うのも躊躇なく会え、昔のように、それ以上に仲良く笑っている場面、いい顔です。だからこそ大輝、梨央、優にはそのままでいてほしいんです。弟が記憶をなくした時に何があったんでしょう。優が治験を受ける事で、昔の事を全部思い出してしまう事はないでしょうか。どう薬が作用するのか不安ではあります。そして後藤が命がけで守っている人、最愛の人は梓ですよね。30年もの付き合いですし。不正を指示し、栞を落とした犯人なのでしょうか。でも、加瀬や後藤を救った梓がそんな悪い人だとも思えないのです。考えれば考えるほど誰が犯人でも悲しみしかないです。後藤も加瀬も犯人ではあってほしくないんです。加瀬の薬に対する熱い思い。病気に困っている世界の人々が助かるかもしれない。という言葉は本物ですよね。まさかその為の殺しなんて事ないですよね。」(ひとみ)

ドラマ「最愛」9話あらすじ&感想(レビュー)視聴率9.0%

渡辺昭(酒向芳)の遺体と一緒に池から発見されたウェルネスホームのペンを持っているのは、真田梨央(吉高由里子)、加瀬賢一郎(井浦新)、後藤信介(及川光博)、真田政信(奥野瑛太)、真田梓(薬師丸ひろ子)の5人であると判明した。その頃、宮崎大輝(松下洸平)のもとに富山県警の藤井隼人(岡山天音)がやってきていた。そして大輝は、藤井が何か言いかけてやめてしまったことに疑問を感じていた。

引用:TVログ

「最愛」9話あらすじ(ネタバレあり)

真田梓(薬師丸ひろ子)、真田梨央(吉高由里子)、真田政信(奥野瑛太)、後藤信介(及川光博)、加瀬賢一郎(井浦新)の5人しか持っていない殺人事件に残された真田ウェルネスの関係会社オープン記念のペン。梨央と梓の元に賢一郎が現れ、梨央はペンを持っているか彼に確認する。賢一郎のカバンの中を見てもなかなか見つからず息を呑む梨央だが、無事見つかりホッとする。しかし梓のものが見つからないという事実が発覚し、梨央は固まる。

一方、宮崎大輝(松下洸平に会いにきた藤井隼人(岡山天音)だったが、何か言いたそうにするも帰ってしまう。

また警察の方では真田グループと事件の関連性を追い、記念のペンに行き着く。桑田仁美(佐久間由衣)がこれを山尾敦(津田健次郎)に提出。そして配られた5人の内、事件当日アリバイが無かったのが信介に賢一郎と梓である事に言及。

その後、真田ウェルネスのパーティーが開催され梨央達は関係各所に挨拶したり忙しそうにしているが、そこへ週刊誌の記者が現れ「寄附金詐欺と記者の不審死」についての記事を明日出すと宣言してくる。自身に危険が及んでいることを察知していた橘しおり(田中みな実)が、生前に彼にデータを託していたのだ。

そして翌日、宣言通りに記事が出回り世の中は騒ぎに。
その頃警察ではしおりの死亡推定時刻から、さらに容疑者が絞られ、は梨央以外の4人となっていた。

その後、梨央達の元に信介が戻ってきて謝罪する。そんな信介に対し、しおりが全て裏をとっていた事に言及し、発信するべき事はきちんとしようとする梨央だったが、梓が遮る。するとそこへしおりが亡くなった日の事を聞き込みに警察が来る。梨央と梓と政信が対応し、梓は自宅にいたと言うも証明できる人はいないとの事。警察が帰り、梨央が事件当日の事を梓に聞くも、梓ははぐらかす。そして大輝からは、梨央に今夜会えないか連絡があった。

その夜、現状を大輝に話す梨央だが、悩みは尽きない模様。また賢一郎の動きにより、記事をストップする事には成功するが、不正は事実だと言う梨央。

翌朝、目覚めた梨央はの元へ賢一郎から連絡が。何とこの不正事件がテレビで報道されていたのだ。また、梨央が生前のしおりと会っていた事も取り沙汰され、再びマスコミに追われる梨央。そしてさらに賢一郎からは梓と連絡が取れないと言われる。

その後会社に戻るもまだマスコミに追われる梨央。その時、梨央に梓から電話が入る。これからの真田グループの事をお願いし、「ごめんね、やっぱり私はお母さんには向いてないみたい」と言い切る梓。それから梓は記者会見に応じる事にし、事件の話をする。それは寄附金詐欺について全面的に認める内容であった。全てを認め、梨央は関係ないと釈明する彼女は、一連の殺人事件については否定。フラッシュを浴びながら賢一郎に後を頼み、警察に出頭する事になった梓。

しかしそれを見ていた信介が激しく動揺し何処かへ走る。そんな信介を梨央が止めるも、「あなたは平気なんですか」と言う信介。「お母さんが後藤さんと2人で頑張ってと言ったんです!」と梨央が答え、走る信介を止めるために信介を掴む梨央だが、そのはずみで階段から落ちてしまう。信介は血だらけになり、そのまま梨央も警察に行く事になってしまう。

一方、大輝は隼人といた。「梓さんが出頭した。おまえ会っとったやろ」と大輝が言うと、「先輩こそ、15年前のあの時、事件現場におったやろ」と返す隼人。

「最愛」9話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「急展開、ここで梨央が連行されてしまうとは。後藤を落としてしまったのは事実ですし、これまでの彼女の人柄から言うとこれを隠すなんて事はしないですから取り敢えず素直に警察に。無事にと解放と言う訳にはいかないですよね。これから大輝が梨央が捕まった事実を知りますが、どこまでフォローできるかてすね。わざとじゃなくてもマスコミや警察はこれまでの事件と便乗して攻めてくるのは明白です。何とか幸せな方向に向かって欲しいです。優の耳にもいつ入り、どれだけショックを受けるのか心配です。」(MISIA)

「ここで大輝に疑いがかかるのかとちょっとまた読めない展開ですね。隼人は何を知っているんでしょうか。ここは1つの核心となると思うので注目です。そして梓の会見ですが、寄附金詐欺と言う大きな事を認めましたがやはり殺人事件には誰かしら関わってるかと思います。昭かしおりを殺したのは彼女ではないかなと。ですが先にこれを認める事でもうこれ以上追及させない様にする作戦だと思いました。単純ですが、今は見えてるものだけに反応しやすい世の中なのでうまく拡散して凌げる気がしますね。しかし真実は何処にあるのか、ここまで予想出来ないと本当に楽しみです。誰もマークしてない様な意外な人物が絡んでるといいのですが。」(みさと)

「大輝の「好きやよ」をやっと聞くことができました。ずっとずっと、思いあっている2人。こんなにお互いを想っていて、一緒にいてしあわせそうな2人はなかなかいないと思います。子供の頃の夢について語り合うシーンもとても良かったです。どうかずっとこうやっていてほしい…と思った矢先。まさかの藤井の発言で、大輝が15年前の事件現場にいたかもしれないという疑惑が。解決したかのように思われていた事件が今になってまたわからなくなる…つくづく惹きつけられるドラマだなあと実感しました。大輝が犯人なんて絶対嫌だ、と思う反面、梨央のことを思う大輝なら、あり得なくもない、と思ってしまう自分もいます。最終回、楽しみすぎますね。どうか辛い結果にならないことを祈るばかりです。」(さくら)

「梨央の母・梓がついに動き出しました。今まで何を考えているかいまいちわからず、どっちつかずな感じでいた梓ですが、今回の話を見ると、明らかに自分で責任を負おうとしていました。何が真実かどうかはまだわからない状態で…。梓は「お母さん向いていない」と言っていましたが、これは梓なりの家族への愛なんだなあと思ったし、彼女は彼女なりに、愛を貫いてきたのだなとも思わせてくれました。ここまであまりいい印象がありませんでした、政宗の涙するシーンも印象的でしたよね。梓だけでなく、加瀬、後藤、もちろん梨央や大輝。みんなのそれぞれの愛が交錯している第9話でした。最終回はどうなるのか、目が離せません。」(げきじょうさん)

「梓は寄付金詐欺を認め、殺人も自分が疑われるようにしている行動にしか見えません。梨央を守る為でしょうか。大輝と梨央が仲睦まじい姿はホッとする場面で、この幸せがずっと続いて欲しのです。梓の会見の前、梨央への伝言で、後藤と梨央で会社を支えてという言葉、加瀬の名前がないのです。加瀬が関係しているのでしょうか。梓の会見で梨央の疑いは晴れるでしょう。会見を見ていた後藤、梨央、兄そして最後に送り出した加瀬の辛そうな顔。宇多田さんの歌が流れると切なくなりますね。後藤が梨央に、梓さんを犠牲にして平気なんですか。と言った言葉は、梨央が犯人で記憶を忘れて梓が庇った気がするのです。その後で後藤があんな形で亡くなるなんて、なんて寂し人生だったのでしょう。そして最後、藤井が言った言葉にハッとしました。当時台風の夜、お姉さんの結婚式に行けずに帰ってきて、父親と鉢合い遺体を一緒に遺棄した想像がしっくりきてしまいました。」(にっぽー)

「梓の事で、後藤が梨央と揉み合い、手を振り払って階段から落ち亡くなったシーン。一番はじめの梨央の血がついていた場面はここだったのかという思いの中、最後の藤井の言葉。15年前の事件の現場に大輝がいたという言葉は衝撃的すぎました。後半の最後に次々と起こった怒涛の展開に、凄いドラマだと再確認しました。最後の最後までひきこまれました。まだ藤井の言葉が信じられません。大輝の返事がまだなので信じたくないです。梨央に大輝は嘘をつけないのではないかと思うんです。その後に梨央に好きだと告白し、刑事という職につけるでしょうか。何も知らずに死体遺棄を手伝ったと言う事は少し考えられますけど。今回梓は真田家の事を思い、自分にわざと疑いの目を向けていた気がします。会見をした事で梨央と真田家の詐欺と殺人の疑惑は終息するはずです。梓は最愛の人の為に出頭していった梓はいつも以上に凛としていました。」(ゆりこ)

ドラマ「最愛」最終話あらすじ&感想(レビュー)視聴率10.9%

【最終回】真田梓(薬師丸ひろ子)が警察に出頭し、真田梨央(吉高由里子)は「真田梓の件で話を聞きたい」と警察に連行される。一方、藤井隼人(岡山天音)は宮崎大輝(松下洸平)に「15年前の台風の夜、本当は事件の現場におりましたよね」とぶつける。そしてついにすべての真実が明らかとなる。

引用:TVログ

「最愛」最終話あらすじ(ネタバレあり)

宮崎大輝(松下洸平)は後輩である藤井隼人(岡山天音)から「15年前に先輩はどこにいたんです?」と聞かれる。隼人もまた渡辺康介(朝井大智)事件を追っており、彼を殺害し運び出すには、どうやっても達雄1人では実行が難しく、そこにもう1人いたのではないかと考えていたのだ。するとそこに青木菜奈(水崎綾女)も現れ、当時の事を話し出す。実は事件の現場に出くわしていた彼女だが、そこにはやはり朝宮達雄(光石研)と「もう1人」いた事に触れる。話を元に考えた隼人の結論としては、梨央と朝宮優(高橋文哉)を守る為に、愛する者を守る為にそんな事も躊躇わない人間がいると言う。そして康介が女性を襲う為に使っていた薬があり、その証拠は菜奈が持っていると聞いた大輝は、菜奈から提供してもらう。

一方、真田梨央(吉高由里子)たち真田ウェルネスの面々は、降りかかる様々な問題に対し、もはや株主に説明がつかない状態になっていた。そして加瀬賢一郎(井浦新)からは、真田梓(薬師丸ひろ子)の退任と事業を他社に譲る事がセットでないと回復は難しいと提案される。苦しい顔をしながらも、受け入れざるを得ない梨央であった。その後、梨央は橘しおり(田中みな実)の実家へ線香をあげに向かう。

また大輝は桑田仁美(佐久間由衣)と密かに事件の捜査を続けていた。しかし決め手に欠け、アリバイも崩せず悩んでいる様子。そして梨央が向かったしおりのお葬式に大輝もやってきて2人は再会。大変な状況の梨央を気遣う大輝。そして2人は全てが片付いたら…と今後の事を誓い合う。

今やるべき事を決めた梨央は後藤信介(及川光博)の元へ。信介と話すが、信介は「しおりを殺したりはしていない」と言う。そしてもう会社に居場所は無く戻れないと嘆く信介を信じ、梨央は1つ頼みごとをする。

その後、梨央は賢一郎と連携を取りながら四方八方をまわり真田政信(奥野瑛太)の元へ向かう。そこで真田ウェルネスについて、「一族全員が経営から外れない限り危機は免れない」と話した。顔色が変わる政信の元へ、今度は信介が現れ、「その後のプラン」を提案するのであった。

全てがひと段落し、優に報告した梨央は、賢一郎と3人で食事でをとり談笑する。それから梨央は正式に経営陣が変わる事を発表し、自身は新薬の件だけに集中する事に。

また仁美は事件に関して分かった事があり、大輝の元へ。さらに仁美は大輝を利用し、事件も解決せぬまま昇進した山尾敦(津田健次郎)の元へも向かい、山尾の弱味を握り大輝の捜査一課復帰へ直談判をしに行く。

それから少し時が経った頃、無事捜査一課に戻った大輝がしおりの事件現場に行くと、彼女の母が手を合わせていた。謝罪をする大輝に、しおりの母はしおりについて話し出す。しおりの母から、しおりはあの事件からどこか危なかっしい所があった事や、精神を安定する為に薬を服用していた事を聞き、ハッとした大輝は、亡くなる直前にしおりがその薬を変えていた事実を知るのであった。

そして大輝と仁美は改めて2つの事件について現場検証から始め、防犯カメラの再調査を徹底。そこである人物を見つけ出し、悲壮な顔になる大輝。

一方、梨央は新薬がとうとう承認され、真田ウェルネスの仲間とそれを心から喜んでいた。

防犯カメラの再調査をした大輝は誰かに連絡をとっていた。その相手とは賢一郎であった。大輝から、達雄との繋がり、いつから知り合いだったのか、15年前のあの日どこにいたのかを問われる賢一郎。そして賢一郎の回想が始まるー。

康介を優が殺めてしまった日、賢一郎は達雄と梨央達の今後について話していた。寮に帰る2人はその殺害現場を見てしまい、達雄は狼狽しこれを隠そうとする。しかしやってしまった事は事故であり、少年の優なら罪には問われないと説得を試みる賢一郎。しかし「そんな事を話しているんじゃない、俺は家族の話をしてるんです!」と必死の形相の達雄。その気持ちに負け、梨央を安全な場所に運び康介の遺体を共に遺棄する賢一郎。

そして次は渡辺昭(酒向芳)の事件。池から出て来た彼は、何としても梨央を追及したいと、近くにたまたまいた賢一郎に言う。しかしそれを止める賢一郎は当時康介が女性にしでかした事を咎める。しかし「そんなのは女性の方が悪い。どうせ誘って来たんだろう」と反省の色を見せるどころか侮辱してきた昭に賢一郎は激昂。「彼のせいで真面目に生きてきた人達が罪に苛まれなければいけなくなったんだぞ!」と警察に行こうとした昭を突き飛ばし、彼は頭を打ち亡くなってしまう。

最後はしおりの事件。梨央や会社の不正について全て握り世に出そうとしていた彼女だが、その場にも賢一郎がいた。必死の説得で何とか新薬の承認がおりるまではリークしないようにと懇願する賢一郎だが、不安定な精神のしおりは「誰かに認めてもらいたい」という承認欲求から、すぐにでもリークしようとしていた。しかし必死に止める賢一郎はしおりと揉み合い、その末にしおりが階段上から転落死してしまう。

梨央達を守らなきゃいけない役目の賢一郎に対し、「おまえがおらんくなる事がどう言う事かわかってんのか!」と辛そうな顔をしながら電話で話し続ける大輝。しかし全てを大輝に託し、梨央達の幸せだけを望む賢一郎。賢一郎は結局捕まらぬまま、大輝との電話を切りそのまま何処かへ去ってしまった。賢一郎は事前に真田ウェルネスに退職願を出していたのだ。

その後、梨央は無事承認がおりた事を大輝にも伝え心から喜んでいた。心から幸せを感じているか梨央に問うと、「このうえないくらい幸せ!」と笑顔を見せる梨央。そして信介は梓の元に行き、彼女の潔白を喜ぶと共に自分の隠してきた罪を全て告白したいと決断する。また、新薬の効果で優は幸せな生活を送れておりこれからの事は忘れないと嬉しそうに話す。

あれから梨央の元には賢一郎からの連絡は一切無かった。墓参りに来た大輝と梨央。彼女の方から静かに、加瀬さんの事は何となくわかっとるよと呟く。梨央に真相は言わなかった大輝は、何とも言えない顔ではぐらかす。そして2人は未来に向かって手を繋ぎ歩いていくのであった。

「最愛」最終話感想&レビュー(ネタバレ&考察あり)

「3つの事件は、最低2人くらいの犯人が絡んでるかと思ってましたが全て加瀬の仕業だとは予想外でした。この「最愛」と言うタイトルには1人だけでなくそれぞれの登場人物の想いが込められているんだなと思います。梨央から優、梓から梨央ともちろん大輝から梨央。そして加瀬から梨央と優への全ての人生を投げ打ってでも守りたい最愛の家族への想い。ハッキリ言って彼には何のメリットもなく、ただただ2人の為の無償の愛を貫き通した事に自分ではとてもマネ出来ない様な驚きと深い尊敬の念を抱きました。己だけが罪を背負って、これから何処かで1人で生きていくのでしょう。やった事は決して許される事ではありませんが、彼にはこれ以上辛い事が起こらない様願わずにはいられません。加瀬にこれ以上ない程の愛を見せられて感動しました。」(カナやん)

「加瀬の一連の事はとても辛いもので、正面から受け止められる類のものではないですが、彼のおかげで梨央と優と大輝の幸せは守られました。また、後藤もキチンと罪を償い全てを明かすのもスッキリですし梓も自分の犯した事は償った事でかなりスッキリはしましたね。個人的には加瀬がやった事だけは罪を償っておらず微妙な部分もありますが、康介がやった事は人として人を殺す事くらい卑劣な犯行の数々だったと思います。そんな彼がある意味あんな形で自分に返ってきた事と父の昭が息子だけを溺愛し盲目になっており彼がやった事には全く悪いと思っておらず結局加瀬にやられてしまった事は少しスッキリする部分もありました。どこに正義があるのかは人それぞれだと思いますが、考えさせられて面白かったです。」(えなこ)

「最終話、涙が止まりませんでした。本当の『愛』ってこういうことなんだなと感じさせられました。梨央、そしてその家族のために全てをかけた加瀬さん。大輝にいった「法律では守れないものがあるからです」という言葉に、加瀬さんの覚悟を感じました。そして、梨央と優に「一点の曇りもない人生を送ってほしい」いう加瀬さん。2人の全てを立った1人で守って、立った1人で背負ってきたことを思うと、本当に胸が苦しくなりました。最後の最後までカッコ良すぎる…。最後まで加瀬さんが捕まらず、大輝も真実を梨央につげなかったのですね。少しふわっとした終わり方ではありましたが、たくさんの強い愛を感じたドラマでした。」(いちご姫)

「薬がやっと承認され、ついに、梨央、そして真田ウェルネスのみんなが待ち望んだ日が来ました。本当に幸せそうな梨央の姿にこちらまで涙が止まりませんでした。これは確かに梨央の優への愛の形ですね。そして梓さんと後藤の間にも、信頼と愛を感じました。何より、加瀬さんの梨央と優への愛を感じずにはいられませんでした。あんなに梨央や優を愛していたのに離れざるを得ない加瀬さんのことを思うと本当に胸が苦しくなります。そして梨央と大輝。ついに2人の愛もしっかりと結ばれたのですね。一人一人譲れない愛があって、そこに正義とか正しいとか、そんなこと簡単には決められないのだなあと感じさせられました。まさに『最愛』という名前がぴったりの本当に素敵なドラマでした。」(最愛love)

「死体遺棄から全部加瀬がやった事でしたか。後で思えば加瀬の行動、表情が理解できましす。梨央の着替えを見ないようにしていたのは、梨央を着替えさせた昔の事件の事を思い出すから。昭が殺され、優が疑われた時に必死で弁護していた所、池が違う事に加瀬は早く気づいていました。自分の変わりに優が捕まる事は、到底加瀬自身許されなかったんでしょう。そして、薬が承認される事がどれだけ素晴らしいか梨央に訴えかけていた情熱。その情熱があったから薬を承認させる為、梨央への栞の誤解もあり、栞を殺したのですね。一つ一つの行動には納得できました。加瀬の願い通り、梨央達は一点も曇りがない人生をこの後歩んでほしいです。大輝がいれば大丈夫でしょう。ただ、加瀬の寂しい後ろ姿、以前梨央と優と一緒に買い物したシーンの加瀬の嬉しいようで、切ない笑顔は忘れられません。それでも、こんなに愛に溢れた素敵なドラマが見られて私は幸せでした。」(MeNe)

「梨央が意識不明で倒れていて、優が男を刺した現場を見た時の達夫の行動、子供達への最愛を加瀬が引き継いだのだと思いました。昭を殺した経緯、栞を殺した理由もしっくり来ました。梨央と優がようやく手に入れた幸せを壊さないように、そして薬の承認により世界の色々な人が救われる思いを遂げるまで加瀬は梨央達を見守っていたんでしょう。加瀬の気持ちを考えれば考えるほど寂しく切なくやるせない気持ちになります。殺人を起こすのにも、愛があるからしてしまった事。出来ればずっと梨央達のそばにいて、一緒に幸せを味わいたかったと思うと、過去の康介の行動がなかったらこんな事にはならなかったのだと思います。康介の行動を肯定していた昭を殺したくなる気持ちもわからないでもないです。大輝と梨央と優三人が幸せならいい。と思ってましたが、加瀬の孤独が胸に突き刺さる最後でした。」(薫子)

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※ページの情報は2023年3月8日時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

TVマガ編集部

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