

【VIVANT】ゴルバド共和国とは?実在する?場所・モデル・バルカ共和国との違いを解説
『VIVANT』第2シーズンで新たな舞台として登場した「ゴルバド共和国」。「実在する国なの?」「バルカ共和国とは何が違う?」と気になった方へ、TVマガ編集部が設定・場所・モデル・ロケ地までまとめて解説します。
ゴルバド共和国は実在する?
結論から言うと、ゴルバド共和国は実在しません。第1シーズンの「バルカ共和国」と同じく、『VIVANT』のために創作された架空の国家です。現実の世界地図を探しても、この国名は見つかりません。
とはいえ、その設定は驚くほど現実の国際情勢に即して作り込まれています。
ゴルバド共和国の設定・場所
| 項目 | 設定 |
|---|---|
| 実在するか | 架空の国(実在しない) |
| 場所 | アゼルバイジャンの隣国。カスピ海周辺に位置する |
| 歴史 | かつてシルクロードの通過国として栄えた |
| 現在 | 中国の「一帯一路」構想に協力している国という設定 |
| 物語での役割 | シンシー(“中国の別班”)の拠点がある国 |
シンシーの拠点「ルモー地区」
ゴルバド共和国が物語の焦点となるのは、ここに敵組織シンシーの拠点があるからです。具体的には、ゴルバド共和国「ルモー地区」の技術開発センター、その地下施設とされ、拉致された別班員たちが囚われている場所として描かれます。
乃木憂助(堺雅人)たちにとって、この国は仲間を奪還するために乗り込むべき“敵地”。第2シーズン後半の主戦場となる、極めて重要な舞台です。
バルカ共和国との違い
第1シーズンの主舞台「バルカ共和国」も架空の国でした。両者の違いを整理します。
| バルカ共和国(S1) | ゴルバド共和国(S2) | |
|---|---|---|
| 位置 | 中央アジア。ロシア・中国・モンゴル・カザフスタンと国境を接する | アゼルバイジャンの隣国。カスピ海周辺 |
| 物語での役割 | テロ組織「テント」の本拠地 | 「シンシー」の拠点がある国 |
| 主なロケ地 | モンゴル(ゴビ砂漠ほか) | アゼルバイジャン(バクー旧市街・シェキほか) |
| 雰囲気 | 果てしない草原・砂漠の大自然 | 東西文化が交わる、歴史と近代が同居する街並み |
どちらも架空でありながら、実在の風景を使って“本物の国”のように立ち上げているのが『VIVANT』の凄みです。
ロケ地はどこ?
ゴルバド共和国のシーンは、主にアゼルバイジャンで撮影されました。シェキの歴史地区をはじめ、バクー旧市街やキャンディケイン・マウンテンなど、東西の文化が交わるエキゾチックな景観が“ゴルバド”を形づくっています。
また、施設内部などの一部シーンには日本国内(岐阜県のセラミックパークMINOなど)も使われたとされ、海外ロケと国内ロケを巧みに組み合わせて“架空の国”を創出する手法は第1シーズンから健在です。
【TVマガ独自の視点】なぜ“一帯一路の国”が舞台に選ばれたのか
ゴルバド共和国の設定で最も注目すべきは、「かつてシルクロードの通過国、いまは中国の一帯一路構想に協力している国」という一文です。これは単なる背景設定ではありません。
①舞台設定そのものが“現実の地政学”を映している
「一帯一路」は、中国が進める現代版シルクロード構想として、現実に世界の関心を集めている国際政策です。その協力国に“中国の別班”=シンシーの拠点があるという構図は、「大国の影響力が及ぶ土地で何が起きうるのか」という、極めて現代的な問いを含んでいます。フィクションでありながら、ニュースの延長線上にあるリアリティ——これこそVIVANTの真骨頂です。
②「シルクロード」という歴史が重ねられている意味
古代のシルクロードは、東西の文明・富・情報が行き交った交易路でした。その通過国だったゴルバドが、現代では“情報”を奪い合う諜報戦の舞台になる——。「かつて物が行き交った道が、いまは情報が行き交う道になった」という重ね方は、実に見事な設計だとTVマガ編集部は考えます。
③バルカからゴルバドへ=物語のスケールアップの象徴
第1シーズンのバルカは、乃木の“出自と家族”をめぐる個人的な物語の舞台でした。対して第2シーズンのゴルバドは、日本と大国が情報を奪い合う“国家間の戦い”の舞台です。舞台となる国が変わったことは、そのまま物語が「家族の物語」から「国家の物語」へと拡大したことを示しています。
まとめ
ゴルバド共和国は、『VIVANT』第2シーズンに登場する架空の国。アゼルバイジャンの隣国・カスピ海周辺に位置し、かつてシルクロードの通過国、現在は中国の一帯一路に協力する国という設定で、シンシーの拠点(ルモー地区)が置かれています。ロケ地はアゼルバイジャンほか。現実の地政学を巧みに取り込んだこの舞台設定こそ、VIVANTのリアリティの源泉です。
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※ページの情報は2026年8月30日時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

























































