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【映画ライターが分析】2022年躍進が期待される若手俳優5人!横浜流星、松下洸平、赤楚衛二など

#横浜流星 #伊藤沙莉 #松下洸平 #赤楚衛二
2022年1月7日 by

TVマガをご覧の皆様、こんにちは。SYOです。2021年もありがとうございました!そして2022年もよろしくお願いいたします!

普段は一人の俳優さんにフォーカスを当てて、そのスゴさを考察する「5つの魅力」シリーズを連載させていただいておりますが、今回は新春企画!2022年にさらなる躍進が期待される若手俳優の皆さんを5人ピックアップし、ご紹介させていただきます。正直、5人に絞るのが非常に困難なほど勢いに乗るフレッシュスターの皆さんは多数いらっしゃるので悩みましたが……。楽しんでいただければ幸いです。

引用:Amazon

2022年躍進が期待される若手俳優①横浜流星

引用:Amazon

人気・実力・忙しさ共にトップクラスの若手俳優といえば、やはり横浜流星さんをおいて他にはいません。2021年もドラマ「着飾る恋には理由があって」や映画「DIVOC-12」など作品ごとに違った表情を見せてくれましたが、2022年も新作が目白押し。

まずは、映画「青の帰り道」ほか、これまで多くの作品で組んできた盟友・藤井道人監督との最新タッグ作であるNetflixドラマ「新聞記者」(1月13日配信開始)。本作は「国家主導の公文書改ざん事件」をテーマにした社会派サスペンスで、横浜さんは政治に興味を持てない大学生を演じます。新聞記者(米倉涼子さん)と政府の官僚(綾野剛さん)の物語に、メインキャラクターとして彼がどう絡んでいくのか……。横浜さんを知り尽くした藤井監督の作品だけに、凄まじいレベルの「俳優・横浜流星の本領」が観られますよ。

そのほか、持ち前の身体能力がフルで発揮されるであろうテレビドラマ「DCU」(1月16日よりTBS系にて放送)では、ダイバー役に挑戦。海上保安庁に新設された水中事件・事故に対応する特殊技能者たちを描く作品です。その後も、映画「嘘喰い」(2月11日公開)、「アキラとあきら」(8月26日公開)と作品が多数待機中。

個人的には、大好きな李相日監督(「怒り」など)の新作で、広瀬すずさん、松坂桃李さんと共演する「流浪の月」(2022年公開予定)が楽しみで仕方ありません。横浜さんが演じるキャラクターは、原作小説ではかなり“怖い”人物。横浜さんのダークな演技に期待です。

2022年躍進が期待される若手俳優②松下洸平

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吉高由里子と共演したドラマ「最愛」でさらなる人気を獲得した松下洸平さんは、「早く次の作品が観たい!」と熱望され、今後の活躍を嘱望されている筆頭といえるでしょう。これまでにも数々の舞台やNHK連続テレビ小説「スカーレット」で高い演技力を発揮してきましたが、「最愛」での活躍ぶりは圧巻でした。

自分がかつて好意を抱いていた相手と15年ぶりに再会。ただし、刑事と容疑者として――。というところに始まり、職務への責任感と愛情の間で揺れる複雑な心情を、繊細かつ丹念に表現。個人的な感覚としては、松下洸平さんの演技は実に分厚く、安定感が飛びぬけている印象です。彼の演技が決して崩れないからこそ成り立っていた部分も多く、吉高由里子さんの憑依演技をしっかりと受け止め、包み込んでいました。

映画では「燃えよ剣」ののちは、アニメ映画「DEEMO サクラノオト あなたの奏でた音が、今も響く」(2月25日公開)で声優を務めます。シンガーソングライターとしても活躍し、ラジオ番組「松下洸平のオールナイトニッポン」のパーソナリティを務めるなど活動範囲がさらに拡大。今後、どんな作品に出演してくれるのか、目が離せません。

2022年躍進が期待される若手俳優③赤楚衛二

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彗星のよう、或いは破竹の勢い――。赤楚衛二さんのブレイクぶりには、目を見張ります。2021年は、連続ドラマのレギュラー出演が「彼女はキレイだった」「SUPER RICH」と続き、その他にも「コールドケース3 ~真実の扉~」や「世にも奇妙な物語 ’21 秋の特別編」など人気シリーズに出演。特殊メイクで「妖怪大戦争 ガーディアンズ」に登場するなど、様々な“顔”を見せつけました。

赤楚衛二さんの現時点での代表作は「チェリまほ」ことドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」かと思いますが、2022年には映画版「チェリまほ THE MOVIE〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜」(4月8日公開)が控えています。爆発力を大いに秘めたシリーズだけに、ファンを中心に大きな渦を呼び起こすことでしょう。

3月には、WOWOWオリジナルドラマ「ヒル」のシーズン1で主演を務めることも発表された赤楚衛二さん(シーズン2では坂口健太郎さんが主演)。「他人への寄生」をテーマにした本作では、殺人未遂罪で警察に追われる主人公に扮するそう。赤楚さんのシリアス演技が観られそうです。

個人的なオススメは、映画「決戦は日曜日」(1月7日公開)。窪田正孝さん・宮沢りえさんと共演した政治コメディで、なかなかにシニカルな内容になっています。赤楚衛二さんは窪田正孝さんと共に、候補者(宮沢りえさん)に振り回される議員秘書を演じており、時事ネタ含めたブラックな笑いが満載。国内ではこういった政治コメディが少ないので、ぜひチェックいただければと思います。

2022年躍進が期待される若手俳優④伊藤沙莉

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子役時代から通算して長いキャリアを誇る伊藤沙莉さんも、まばゆい輝きを放っています。紋切り型のヒロインではなく、しっかりと日常を生きている人物を生活感と説得力たっぷりに体現できるのが大きな特長で、「伊藤沙莉さんにしかできない」独自のゾーンを持っているため、非常に盤石。

Netflixドラマ「全裸監督 シーズン2」では、山田孝之さんや玉山鉄二さん、満島真之介さんといった面々が濃ゆい演技をぶつけあうなか、周囲を気遣う“常識人”としてのポジションを丁寧に好演。ノスタルジックな想いに包まれる映画「ボクたちはみんな大人になれなかった」では、森山未來さん扮する主人公の“忘れられない元・恋人”をキラキラと演じました。2022年には、第34回東京国際映画祭で観客賞を受賞した池松壮亮さん共演作『ちょっと思い出しただけ』(2月11日公開)が公開。こちらは6年ぶんの主人公の誕生日の出来事で構成されたラブストーリー。観賞後に豊かな気持ちになれる素敵な映画です。

伊藤沙莉さんは声の仕事も順調で、ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」のナレーションに続き、アニメ映画「シチリアを征服したクマ王国の物語」(1月14日公開)が控えています。また、CM出演も非常に増えた印象です(余談ですが、近年のマクドナルドのCMは伊藤沙莉さん・仲野太賀さん・若葉竜也さんといった実に“わかってる”起用で痺れます)。ご本人のSNS含め、この先も色々な場で楽しませてくれることでしょう。

2022年躍進が期待される若手俳優⑤古川琴音

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2018年にデビューし、わずか3年で「外さない俳優」にまで一気に成長した古川琴音さん。2021年はドラマ「コントが始まる」や「前科者 新米保護司・阿川佳代」といった有村架純さんとの共演作で、唯一無二の存在感を発揮。前者は有村架純さんと姉妹役で、菅田将暉さん・神木隆之介さん・仲野太賀さんといった実力派俳優たちと対等に渡り合いました。本作で古川琴音さんの魅力に打ちのめされた方も多かったのでしょうか。

後者では、精神的に不安定な“前科者”を熱演。「自分は異常だ」と自覚しながらも歯止めが利かず、堕ちていくドラック常用者を痛々しくも切なく見せきっています。映画においても素晴らしい作品に連続して出演。「花束みたいな恋をした」では土井裕泰監督(ドラマ「カルテット」、映画「罪の声」ほか)、「街の上で」では今泉力哉監督(「愛がなんだ」ほか)、「偶然と想像」では濱口竜介監督(「ドライブ・マイ・カー」ほか)と人気監督とタッグを果たしました。

古川琴音さんの凄さは、この短い期間でライトな作品からディープな作品まで満遍なく、かつクオリティの高い作品に出演していること。しかも「偶然と想像」は第71回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員賞)を受賞しており、彼女のフィルモグラフィ的にも今後、国際的に活躍する存在になる可能性を秘めています。

まとめ

冒頭に述べたように、2021年に大きくブレイクし、今後ますます存在感を増していくであろう若手スターは数多くいます。そして、ある作品をきっかけに全くのニューカマーが世を騒がせることだってあるでしょう。もちろん、安定した地位を築いた彼らの先輩世代の面々の活躍も見逃せません。俳優がフォーカスされることは多いですが、監督にプロデューサー、技術スタッフにも有能・有望な若手はどんどん出てきています。監督・スタッフと俳優が近い年代の作品も増えてきており、日本映画界の新時代が楽しみです。

※ページの情報は2022年1月7日時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

SYO (映画ライター)

1987年生。東京学芸大学卒業後、映画雑誌編集プロダクション・映画情報サイトの勤務を経て映画ライターに。「CINEMORE」「FRIDAYデジタル」「Fan's Voice」「映画.com」「新R25」「DVD&動画配信でーた」等に寄稿。Twitter「syocinema」

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